2011年08月31日

『見当もつかない』 ???

「10分の1秒 (0.1秒) の世界」 といわれても、日常生活でそれを意識する人は

あまりいないだろうし、具体的にそれがどのくらいの長さ (短さ) なのか少なくとも

個人的には見当すらつかない。ましてそれが 「100分の1秒 (0.01秒) の世界」

ともなれば・・・・・。

さて、昨日某紙に 「ボルトのフライング失格に為末大 『国際陸連に考えてもらいた

い』 」 というタイトルの記事があったが、その内容は


・・・・・・・韓国のテグで開催されている陸上の世界選手権で28日に男子100メー

      トル決勝が行われ、世界記録保持者である優勝候補ウサイン・ボルトが

      フライングで失格になるという波乱が起きた。

      昨年から1回のフライングで失格となる厳格なルールが採用されており、

      号砲の前に飛び出してしまったボルトはその走りを見せることなく即失格

      となった。

      この事態に “侍ハードラー” の愛称で知られる為末大選手がツイッター

      で提言。「もう一度これがあるべき陸上競技の姿なのかということを国際

      陸連には考えてもらいたい。人々はただ、すごいものが見たいだけだ」 

      「もし一発アウトにするなら水泳のような電子音にすべきだ。あれなら一

      定のタイミングが保たれる。人間がスターターやれば当然ブレが出る。

      今回は少し間が長いように感じた」 などとツイートした・・・・・・・・・


というものである。

陸上の男子100メートルといえば、今から25年ほど前のソウルオリンピックにおけ

る 「カール・ルイス VS ベン・ジョンソン」 の世紀の対決を思い出さずにはいられ

ない。レースで当時の世界記録を更新し勝利したベン・ジョンソンがその後のドーピ

ング検査で失格して金メダルをはく奪され、カール・ルイスが繰り上げで金メダルを

獲得したというのも印象深いが、その瞬間は、普段陸上競技にあまり興味のないよ

うな世界中の人々までもが、老若男女を問わずテレビの前にくぎ付けになっていた

ハズだ。それは 「100分の1秒」 という現実離れした?時間の単位が彼らのよう

な超一流アスリートにとっていかに大切なものであるか思い知らされた瞬間でもあ

ったように記憶している。

さて今回の件についてであるが、昨年からのルール改定などに関する経緯を始め、

完全な素人としては失格そのものについてあれこれいえる筋合いにはない。しかし

たしかにたった一回のフライングで失格というのは当人にとっては甚だ厳しく、また

固唾を飲んでスタートの瞬間を見守っていたファンにとっては失望したというしかな

いだろう。「100分の1秒」 の争いにおいては、ほんのわずかのスタートの違いで

も記録を大きく左右するのは間違いないし、ボルトのような百戦錬磨の超一流アス

リートですら我々には全く見当もつかないようなとんでもないプレッシャーの中にあ

あるだろうことは想像に難くない。したがって為末選手の提言に賛同する向きもそれ

なりにあるだろうが、再度のルールの改定はそうたやすいものでもないと思われる。

それにしてもさすがに世界のトップクラスに君臨する人間というものは何にせよ、大

変に苛酷な状況に置かれていることはやはり疑いなく、だからこそその地位に就く

資格があるともいえるのだろう。


その体型からして、あまり足は速くなさ
そうに見えるが、実はなかなか俊足であ
ることが自慢の!?     こじろう





  


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2011年08月30日

『異常あり』 の異常???

何かの良し悪しを特に 「数値で判断」 する際には、基本的にその “基準” が

必要というよりも、それがすべてであるとさえいえる。

さて先日某誌に 「人間ドックの9割超が 『異常あり』 の異常」 というタイトル

の記事があったが、その内容は、


・・・・・・・人間ドック学会が昨年、人間ドックを受けた308人のデータを調べたと

      ころ、検査値に異常がない 「健常者」 はわずか8.4%しかいなかっ

      た。健常者の割合は年々下がり、今年も過去最低を更新した。

      同学会は健常者の割合が減った理由として、「ストレス」 を挙げるが、

      「ガン検診などの医療技術が進んだこと」 「メタボリックシンドローム

      に注目した特定検診で腹囲測定が導入され基準が厳しくなったこと」 

      なども加えている。

      たしかにメタボ診断されて思い当たるサラリーマンは多いだろうが、か

      といって受診者の9割以上が 「異常あり」 といえば、この国は病人

      だらけということになってしまう。

      「たとえば尿検査の潜血反応は+1程度のごく微量の血液でも再検

      査です。感度がよすぎるので正常でも異常と出やすいのです。それに

      正常か異常かは基準値をどこに置くかで変わってくる。人間ドック学

      会は受診者を増やしたいでしょうから、こういう調査結果になってしま

      います」(医学博士Y氏)

      実際、07年に健常者の割合が過去最低を更新した際にも同学会は

      「職場などでのストレスが日本人の生活習慣を悪化させているので

      は」 と解説していた。驚くことに今年と同じ説明である。

      保険のきかない人間ドックは病院の “商売” だと思っていた方がよ

      いだろう・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

人間ドックほど本格的でなくても職場等の健診結果で何らかの項目に 「異常」 

を目にすることがある中年は少なくないだろう。具体的な数値を示されて 「異常

です」 と言われれば、いくら慣れていても?一応気にしないわけにはいかない

が、その際の医師との問診で 「これ (陽性反応等) はよく出てくるものです

から、ほとんど気にする必要はないですよ。まあ、様子を見てみましょう」 などと

され、拍子抜けしたおぼえが自分自身にもたしかにある。医療界の “諸事情” 

についてあれこれ言うた立場にはないが、記事の中の医学博士Y氏のコメントで

「正常か異常かはその “基準値” をどこに置くかによって変わってくる」 という

部分は正鵠を得ているのではと、複雑な思いに駆られるところもある。

ただそれにしても、深刻な病状を抱えている人による 「あの (異常という指摘

を受けた) 時点で真剣に受け止め、すぐ対処していれば、こうはならなかった」 

との後悔を耳にすることは少なくない。たとえその時には 「些細な異常」 であ

っても、その後それが大病につながることも考えれば、対処は早ければ早いほ

どよいということになるのだが、それによるさまざまな制約もまた小さくないといえ

るだろう。

結局、世の中で自らの健康管理ほど 「やっかいで難しい」 ものはないようだ。


予防接種以外に動物病院の世話になった
ことがないのが一番の自慢である!?
              こじろう









  


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2011年08月29日

消極的 『迷惑行為』???(その3)

「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』???(その1) および (その2)・・・の

続きである。

(その1) では有料駐車場に関して、 (その2) ではコンビニやスーパーのレジ

に関して、自らの精算時に周囲の迷惑を顧みずマイペースでグズグズモタモタして

いる人による 「消極的 『迷惑行為』 」 について触れた。

最終回は飲食店関係の事例である。昨今、自分自身はいわゆる平日のランチタイ

ムに外食することはめったになく、またその場合であっても家族らに任せてしまい

自ら精算することはまずないので実害?を被ることはないが、他の人が 「その目」

に遭ってイラつき気味になっているのを何回か目にしたことがある。

「その目」 とは、(大衆的な飲食店の昼食時に多いようだが) たとえば3~5人位

の女性グループ内で、まさにレジで精算する段階で 「ここは私が持つ (支払う) 」

「イヤ、私に持たせて (払わせて) 」 との押し問答?がしばらく続く場面に遭遇

することである。それぞれが財布のファスナーを開けながら 「私が、イエここは私が」

と延々と?やっているのだ。また割り勘にする場合でも、割り切れない十円、一円単

位の支払いを誰がするかでもめていることもあるようだ。いずれもレジの後ろで (精

算の) 順番を待っている限られた昼休みの時間帯に一刻でも早く精算を済ませたい

OLらにとっては、本当にいい迷惑だろう。そのグループ内の人間関係がどうであろう

と、誰が支払おうと知ったことではないが、いずれにせよそういうことは精算前にシッ

カリと?内輪で打合せしておくべきだ。

さらに、予めレジ近辺に 「当店では (混雑時には) 個別精算はご遠慮いただい

ておりますのでご了承ください」 というような貼り紙がされている飲食店もたまに見

かけるが、そうでない店でやはりレジの混雑時に、グループの一人一人が別々に精

算するのもできれば避けてほしいことである。予めグループの代表が精算前にテー

ブル等で集金しておいてくれると助かるのだが、外税で1円単位にまでなる代金の

場合はそうもいかないだろうから、これはある程度はいたし方ないかもしれない。

以上、駐車場関係、コンビニ・スーパー関係、飲食店関係と、いくつかの事例を挙げ

てきた。いくらモタモタしていても、いずれも所定の代金や料金をきちんと支払いさ

えすればたしかに法的にも倫理的にも何ら問題はないのはあきらかである。しかし

周囲の状況を考慮し、たとえほんのわすかでも他人への思いやりの気持ちがある

人であれば自然と 「ここはなるべく迅速な行動をとるべきだ」 と何らかの工夫を

するものだろう。


「 (自らにとって都合のよいことに
対する) 迅速な行動」 には、大変な
自信を有している!?    こじろう




  


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2011年08月28日

消極的 『迷惑行為』???(その2)

「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』???(その1)・・・の続きである。

(その1) では、総合病院などの駐車場からの混雑時における出庫時の精算の際、

後方に何台も車が続いているにもかかわらず、精算機の横に車をつけてからようやく

財布を探し始めたり、さらには予め小銭 (硬貨) などが用意されていなかったりで、

グズグズモタモタ (当人にその自覚はないだろうが) しているドライバーによる、周

囲への 「消極的 『迷惑行為』 」 と称してもいいような事例について触れた。

ところで精算といえば、身近なところでコンビニやスーパーなどのレジでの場面がま

ず思い浮かぶ。これもやはり 「後ろにたくさんの客が待っている場合に」 困ってし

まうのが、何が何でも一円単位までキッチリ出そうとして、財布の中の小銭を探し始

める人だ。駐車料金と異なり、レジでの場合はその精算の瞬間まで金額はわからな

いのはたしかにその通りである。また誰でも財布の中の小銭はなるべく少なくしたい

ものだということもよく理解できる。しかし、それも時と場合によるだろう。

たとえばその支払額が 「3489円」 だとした場合、まず紙幣以外に百円玉を財布

から1枚1枚取り出す。その後50円玉があればまだいいがそうでない場合、今度は

十円玉を1枚1枚探し出す。さらに最後、これも五円玉がない場合に一円玉を計9枚

探し出す、といった具合に完全なマイペースでされてしまうと、後に続く者としては特

別急いでいなくてもイライラが募っておかしくない。

さらにそこに追い打ちをかけるのが、店員の 「ポイントカードありますか」 の一言だ。

「ああ、そうだった」 とか 「そういえば、あったような」 などと呟きながら、そこ

からまたノンビリと今度はポイントカード探しが始まるのだが、そういう場合たいてい

はゆっくり探した後、 「ああ、今日は持ってきてないね」 とか 「なくしちゃったかも

しれないね」 などという呑気なことばが出てくるものである。

現金が不要で、またポイントも自動で付加されるサインレスのクレジットカードやプリ

ペイドカードは上記のような人のためにこそあると思うのだが、いずれにしても周囲の

状況をほんの少しでもいいから考えてほしいものである。

最後に飲食店関係の精算時における 「消極的 『迷惑行為』 」 について、および

これまでのまとめについては、「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』(その3)・・・

でこの続きとして触れたいと思う。


いつもの食事やオヤツの時間になっても、
「飼い主がモタモタしていてなかなかそ
れらが出てこない」 ことにつき、もは
や呆れてあきらめている!? こじろう


  


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2011年08月27日

消極的 『迷惑行為』???(その1)

どんな社会にも、いわゆる 「気が利く人」 がいれば、「気の利かない人」 もいるもの

だが、「気が利かない」 ことでその人自身が不利益を被るのは当然として、周囲や他

人にまで少なからぬ迷惑をかけるのはいただけない。

先日、N市内の某総合病院の駐車場を利用した際のことである。その病院はとにかく

混雑することで有名?だが、ピーク時には “第1” “第2” “第3”・・・と用意されてい

る駐車場は全て満車になってしまう。さらにその日は雨模様ということもあってか、自

分が向かった時間帯にはやはり全駐車場が満車状態で、それぞれの入口に続く道路

には入場待ちの車の長い列ができており、やっとの思いで駐車できた時は待ち始めて

から30分以上経過してしまっていた。もっともそれは (その病院に出向く際には) い

つものことで、予め計算済み?、織り込み済み?のストレスである。

さて問題は、2時間後の出庫の際、出口にある料金精算機の前にも (当然) 長い列

ができていたときのことだ。その駐車場の料金システムは 「30分まで無料、4時間

30分までは100円、・・・」 となっており、自分も含め (おそらく) 利用者の大半の

料金は100円という、「最も支払いやすい金額」 のハズなのだが、それにもかかわら

ず、イザその精算機の真横に車をつけた段階になってそのたった一枚のコインを差し

込み口に入れるのに 「モタモタしている」 ドライバーが少なくないのだ。たとえば駐車

カードを入れた後にようやく助手席に置いたバッグなどに手を伸ばし、中の財布を探し

始めているとしか思えない中年女性もいれば、その精算機では使用できない一万円札

を手にして右往左往し、それから係員を探して声をかけている若い男性である。

もちろん、即座にテキパキとした迅速な行動をとりにくいお年寄りや、身体の具合の良く

ない方々に対する配慮や理解は必要である。しかし、どう見てもそうではないただの見

舞人や付添人らに関しては 「なぜ駐車場を利用する前に100円程度の小銭を予め準

備し、即座に出せるようにしておかないのか」 が不思議でならない。

まず、有料駐車場を利用するにあたり予め小銭 (硬貨) を用意しておかない点につ

いてだが、「この駐車場は初めてなので・・・・」 という言い分はたしかにあるだろう。

しかし、この病院そのものの駐車場はたしかに初めてでも、日常普通に街なかで自動

車を運転するものにとって、「好むと好まざるとにかかわらず自分の車を有料駐車場に

入れざるを得ない瞬間、というのがいつなんどき訪れるかわからない」 ことを承知し

ておくのは常識中の常識であり、義務である。まして、いずれにせよそれ自体の料金

システムの詳細は知らなくても、それぞれの駐車場を利用しようとした時点で精算時

のことを想定しておくのはあたりまえのことだ。

次に小銭 (硬貨) は用意してあるのに、精算機の横に車をつける前に財布等から

ら出しておかない点についてだが、いくら普段 「気の利かない人」 であっても、混雑

時に精算機への順番が近づく間、自分より先に出庫している人たちが精算機に硬貨

を投入している姿を否応なしにずっと目にしているハズである。自動車のステアリング

を握るということは、運転中に刻々と変化する目の前の状況に瞬時に反応し、その都

度的確に対応するということが求められるわけだが、こんな程度の状況認識・把握力?

すらない人に公道を堂々と走られては、いつ事故を起こされるかと心配になってしまう

というものだ。

駐車場にかぎらず、こういったいわば 「消極的迷惑行為」 の別の事例などについて

「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』???(その2)・・・ でこの続きとして触れ

たいと思う。


散歩に出かける際や食事を用意する際
の 「飼い主の段取りの悪さ」 を目の
あたりにして、ため息をつく!?
             こじろう












  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2011年08月26日

『ありがち』 な不運!!!

日常の中で、いつ自分の身に降りかかってもおかしくない不幸や不運というものは

存在する。

昨日某紙に 「ひき逃げ容疑で誤認逮捕=58歳男性を釈放・・・広島県警」 という

タイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 広島県警安佐南署は23日、道交法違反 (ひき逃げ) 容疑などで逮

       捕した男性 (58才) について、誤認逮捕だったと発表した。

       車のへこみ具合などを詳しく分析した結果、別の車の男が関与した疑

       いが強まったという。男性は逮捕から約9時間半後に釈放された。

       県警交通指導課によると、22日午後8時頃、広島市内の県道で停車

       中だった同市の会社員 (38才) の車の後ろから来た車が衝突。会

       社員と衝突した車の男が話し合っていたが、目を離したすきに男は逃

       走。衝突した車が止まっていた位置に誤認逮捕された車が後から停車

       した。

       その後現場に駆けつけた会社員の妻が誤認逮捕された男性を犯人と

       勘違いして車のナンバーを控えていた。男性の車にもへこんだ跡があ

       ることや、会社員が 「服装が違うが、間違いない」 と話し、男性を犯

       人と指摘したことから県警が23日に逮捕したという。

       一方、男性は 「現場を通ったが、事故は起こしていない」 と一貫して

       否認。 同署が被害者の車の傷の状況を詳しく調べたところ、双方の

       傷が一致しないことが判明したという。

       同署の署長は 「誤認逮捕した方には大変申し訳なく、深くお詫びす

       る」 とコメント。男性は 「本人の言い分をきちんと聞き、慎重に捜査し

       てほしい」 と望んでいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

いわゆる誤認逮捕はそれほど珍しいことではないが、逮捕された男性としては全く

身に覚えのないことで10時間近くも拘束され、厳しい?取り調べを受け、少なくと

も精神的苦痛を負ったのは間違いないと思われる。いくら 「間違いだった。申し訳

ない」 と謝罪されても、「ふざけるな」 と気持ちになるだろうし、その約10時間で

自らの業務に関して生じた可能性のある経済的損失などについても請求したいく

らいだろう。また単なる表現の問題ではあるが、 「その後 『釈放』 された」 との

報道につき、 「何も悪いことをしていないのに 『釈放』 も何もないだろう」 と怒り

を覚えても何らおかしくはない。

ところで、自らも (事故の) 被害者とはいえ、会社員夫妻も揃いにそろってトンチ

ンカンで甚だ迷惑なことを (男性に対して) してくれたものである。まあ、それでも

誤ったナンバーを控えた妻の方の行動は単純には責められないだろう。だが、夫の

方はいくら夜間の暗い時間帯であったとしても、直接面と向かって話までした相手

と別人を間違えて 「 『犯人だ』 と言いきってしまう」 というのは、単なる “勘違

い” や “早とちり” などでは済まされないとんでもない迷惑さである。

その証言を鵜呑みにした?警察ともども、誤認逮捕された男性に対しては丁重なる

謝罪が要求されるというものだろう。

さてその男性、 「たまたまその場所を通りかかり、加害者と同じ場所にタイミングよ

く?停車し、ちょうど駆けつけた会社員夫人に車のナンバーを控えられる」 。さらに

は 「加害者と (おそらく) 背格好や年齢などが似通っていた」 などの偶然が重

なったのは不運としかいようがない。だがこういったことは 「いつ自分自身が同じ

ような目に遭わないとも限らない」 わけで、「その際どのような気持ちでいかなる行

動をとることができるか」 については、やはりそのときにならなければ何ともいえそ

うにない。


身に覚えのないことで飼い主に 「イタ
ズラをした」 と疑われることに慣れて
しまい、もはや何も感じない!?
              こじろう

  


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2011年08月25日

日本人 『スゴすぎる』???

毎日毎日、日本国内では 「明るい話題よりも暗いものの方が圧倒的に多い」 という

状況であり、「もう見たくない聞きたくない」 と思わされる 「その当事者の人格や人間

性を疑わざるを得ない」 事件の報道が後を絶たない。 「このままではこの国は一体ど

うなってしまうのか」 という論調も喧しいばかりだ。

ところがそんな中、某誌に他国民が日本人の素晴らしさを称賛する話についての記事

を見つけた。そのタイトルは 「 『被災金庫の22億円返還』 のニュースにアメリカ人

ビックリ 持ち主に返す日本人スゴすぎ!」 というもので、内容は、


・・・・・・・・3月に起きた東日本大震災以降、食品汚染など新たな問題が噴出する

       中、 「被災金庫の22億円返還」 というニュースが海外で話題になっ

       ている。

       岩手、宮城、福島の3県で約5700個の金庫が警察に届けられ、中の

       現金は約23億6700万円で、さらに届けられた財布やバッグの現金

       を合わせると計約37億900万円に上る。そのうち85%にあたる約31

       億円が持ち主に戻った。

       「拾ったものを返す、または交番に届ける」 のは日本ではごくあたりま

       え。だがアメリカの大型掲示板 (reddit) では、日本に対する驚きの

       意見が上がっている。掲示板のコメントに寄せられた1000を超える

       それらの中から主なものをピックアップすると、


       「以前日本に住んでいた際、銀行のATMで日本円を引き出したまま置

        き忘れたことがあったが、20分後に銀行から電話がかかってきて自分

        の口座に戻してもらった。誰かがATMから銀行に持っていってくれた

        ようだ。信じられないかもしれないが本当の話だ」

       
       「電車賃がなくて困っていると交番で警察官がお金を貸してくれる」

       
       「 『財布を道で拾ったら交番に届ける』 って、日本では子どもでも

        できる」

       
       「旅行で日本に行ってホテルの部屋に財布やカメラを置いたまま外出

        してもホテルの従業員に盗まれない」

       
       「地震の後に強奪が起きなかったということが、これで信じられる」

       
       「アメリカで育ったから 『拾ったモノは見つけた人がもらってOK。

        なくした人は残念』 というのを小さい頃に教わったけど、日本では

        それは間違いのようだ」

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「あれほどの大災害時にもかかわらず、被災地周辺でそれに乗じた強奪などが (ほとん 

ど) 起きなかった」 ことに関する海外からの驚きの声は当時たしかにあった。それに加

えて、「計数十億円もの金銭が持ち主に返還された」 という事実は、わが国の国民性を

誇りに思ってもよい瞬間といえるかもしれない。

たしかに海外旅行の際はそこが先進国であっても強盗・置き引き・スリなどの危険性に対

してイヤというほど気を遣わざるを得ないことは疑いなく、まして置き忘れたものや落とした

ものが戻ってくるなどということはまずなさそうだ。上記にもある 「 (アメリカでは) 拾っ

たものは見つけた人がもらってOK!、なくした人は残念」 のを耳にすれば、一般に日本

人の倫理観の高さがわかるというものだろう。

それでは他国との比較はともかく、国内においての時系列ではどうだろうと考えたとき、

昨今のさまざまな事件報道を見ればその倫理感の低下の度合いはまた目を覆うばかり

ともいえてしまう。

人間にしても社会しても、「低レベルのものと比較して自己満足している」 ようでは進歩

は望めないどころか、ますます堕落するのは明らかである。


他の犬との接触が普段ほとんどないため、
飼い主をライバル視しては、優越感に浸
っている!?        こじろう





   


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2011年08月24日

警官に 「手を上げろ」 !!!

警官が犯人を追い詰めたりして拳銃を突きつけた時の一言といえば、「手を上げろ」

が定番?だと思われるが、逆にその警官の側がよりによって 「交番の中で」 しか 

も 「高校生」 にそれを言われてしまう、と聞けば驚くしかない。

昨日某紙に 「交番で警官に 『手上げろ』 。容疑の高校生逮捕」 というタイトルの

記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 22日午後10:40頃、青森市の交番内で同市の男子高校生 (17才)

       が男性警部補 (59才) ら警察官3人を 「手を上げろ、膝をつけ」 な

       どと脅し、拳銃のようなものを突きつけた。

       警部補らが説得したうえで高校生を取り押さえ、公務執行妨害の疑いで

       現行犯逮捕した。拳銃はニセモノだった。

       青森署によると、高校生はモデルガンと財布を 「拾った」 といって交番

       に届けに来た。警部補らが拾得物の手続きをしていると、届け出たモデ

       ルガンとは別の拳銃のようなモノを突きつけたという。詳しい動機を調べ

       ている・・・・・・・・・・・・


というものである。

テレビや映画の中ならいくらでもありえそうな話とはいえ、イマドキというか、「イマドキ

だからこそ」 といえるのかもしれないが、かなり大胆なことをする高校生がいることに

率直な驚きを隠せない。もっともこれが欧米などでなら、実際に本物の拳銃を (高校

生が) 発砲してもおかしくない?ところで、モデルガンで済まされるあたりが (当事

者には気の毒だが) 日本ならでは?のことと、逆にホッとしてしまう。

ところで、大のオトナが、しかも全て勤務中の警官が3人も雁首そろえてモデルガンを

突きつけられ、膝まずいている姿を思い浮かべると、不謹慎ながら笑ってしまうという

ものだが、昨今のモデルガンは (拳銃のプロ?の警察官ですら) すぐには本物と見

分けがつかないほどに精巧に作られているとすれば、それはそれで何か恐ろしくなる

というものだろう。


飼い主にオモチャの拳銃を突きつけら
れると、「死んだふり」 作戦に出る
!?           こじろう





  


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2011年08月23日

『告げ口』 の意図???

「モンスターペアレント」 といわれるような事例はともかく、子どもの親が学校や教員

に対して関心を抱き、さまざまな要望をするのは一般的である。そしてその元となる

情報は多くの場合、現場にいる子どもの側から親の耳に入るものだろう。

さて先日某誌に 「修学旅行の夜 親からの苦情で先生たちにアルコール禁止令」 

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ かつての修学旅行では、生徒が寝静まった頃に行なわれていた先生た

       たちの宴会。生徒の消灯時間の後は 「大人の時間」 「お疲れ会」 と

       ばかりに部屋でアルコール宴会を楽しんでいたわけだが、現在はどうも

       様相が異なるようだ。

       修学旅行生を長年受け入れてきた旅館の女将が 「先生たちも大変な

       ようで」 と話を切り出した。 「夜、一日お疲れさま、ということでアルコ

       ールをお出ししたいのだけど、最近は学校の方で禁止されているとかで

       ダメになっちゃってねえ・・・」 とのこと。

       聞くところによると、以前トイレに起きた児童が先生たちが別室で宴会

       をしているのを発見。飲酒をしていた事実を親に伝えたところ、親が学

       校に電話し、「修学旅行中は24時間勤務でしょ!酒を飲んで子どもた

       ちに何かあったらどうするの!」 と激怒したというのだ。

       前出の女将は 「勤務中だし、生徒を預かっている身としてはそうかも

       しれないけど、何かねぎらいたくてねえ・・・。時代も変わったわ」 と語

       った・・・・・・・・・・・


というものである。

実は小学6年生時の修学旅行の際の消灯後、自分自身で宴会らしきものをしてい

る先生たちの部屋の前を通り過ぎたことがある。だいぶ以前のことなので詳細はと

もかく、明らかにアルコールを嗜んでいる雰囲気で大声で楽しそうに談笑しているの

を耳にしたが、 (当時11~12才の子どもだったから当然としても) 別にそれにつ

いてどうこう感じたことはなかったし、帰宅して両親にそのことを “告げ口” ?した

記憶はない。

現在、修学旅行等の宿泊行事の際における教員の飲酒などに関する規定が一般

にどのようなものかは知らない。たしかに 「その間に子どもに何かあったらどう責

任をとってくれるのか」 という親側の言い分の趣旨も理解できる一方で、別に全て

の教員が一同に飲酒しているわけでもないだろうし、時間毎に見回りの分担なども

当然決められているだろうから、旅館の女将がいうように 「一日お疲れさま」 と

いう気持ちから、この件にそれほど目くじらを立てる必要もない気もしてしまう部分

もある。

それよりむしろ個人的に気になるのは記事の中にある、教員らの宴会?を目撃し

た児童がどのような気持ちで自分の親にそれを告げたかということである。たとえ

ば 「偶然目にしたことをありのままに、何気なく家庭で話題にした」 というのな

ら何ということはない。だが、もし日常から 「教員の一挙手一投足に関心を持ち、

そのことを時には大げさに親に 『告げ口』 し、それを耳にした親が嬉々として?

学校や教育委員会などにクレームをつけたり、ならびにそれによって親からほめ

られることを期待する」 ような動機によるものだとしたら、まだ十代前半の成長

期にある児童の行動としてはいかがなものだろうか、となるだろう。

今回のことをいわゆる 「モンスターペアレント」 の関連であるというつもりはな

い。また子どもの親や保護者として学校側にさまざまなことを要望すること自体、

何ら問題はない。しかし、それが本来 “無邪気” で “無垢” であるべき児童

の側が最初から 「あの教師は気に入らないから、何かと親に報告して困らせて

やろう」 という意図を有してのことだとしたら、その児童の将来にとって好ましい

こととは決していえないだろう。「自分、および自分の子どものことしか考えず、

理不尽極まりない要求を繰り返すどうしようもない親」 が、そのしっぺ返しによ

りその後どのような人生を送ろうとそれは勝手である。しかし、これから理性的

な青年へ成長していく大切な途上にある子どもたちに、同じ道をたどらせる権利

は、たとえ実の親でも行使すべき立場にはないはずだ。

( 「こじろう117」・・・『超 モンスター』???・・・『過剰反応』 は考えもの???・・・

参照)


飼い主の失態を家族に 「告げ口」 する
ことを自らの役割だと考えている!?
             こじろう





  


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2011年08月22日

 『悲惨』 の波及!!!

一般に交通事故が “悲惨” なものであることに疑いはないが、その直接の当事者の

身体的・精神的な苦痛は当然として、周囲に及ぼす影響も計り知れず、さまざまな方

面にその 『悲惨さ』 が波及してしまう。

昨日某紙に 「結婚式に向かう車、トラックと衝突・・・・4人死傷」 というタイトルの記事

があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 20日午前5:10頃、山形県長井市の国道113号線交差点で、

       同市の介護士男性Iさん (31才) の乗用車と、福島県の会社員

       Yさん (39才) のトラックが出合い頭に衝突した。

       乗用車の後部座席に乗っていた長井市の自営業Tさん (61才) 

       と妻でIさんの伯母 (59才) が車外に投げ出され、搬送先の病

       院で死亡が確認された。

       Iさんと、Iさんの父 (58才) もケガを負った。

       長井署の発表によると現場は信号機のない交差点で見通しはよか

       った。

       Iさんら4人はさいたま市で開かれるIさんの妹の結婚式に向かう途

       中だった・・・・・・・・・・・


というものである。

信号機のない交差点でどのような状況で事故が起きたのかはこの記事からだけでは

よくわからない。したがってそれそのものに言及のしようはないが、いずれにせよ2人

が死亡した重大事故であり、その原因のいかんを問わず改めて交通事故の悲惨さを

思い知らされるというものだ。

だが特に今回のような事故の場合はその直接の当事者が大変に気の毒であることに

とどまらない面がある。それは事故当時、当該車両の一つの乗員が 「 (家族あるい 

は親戚の) 結婚式に向かう途中であった」 ということによるものだ。この事故の発生

により予定されていた結婚式が中止や延期になったのかまではわからないが、少なく

ともそれ (死亡事故のこと) を聞かされた関係者ら、特に主役の新郎新婦に与える

衝撃は決して小さくないだろう。そのまま結婚式が行なわれた場合でも、毎年 “結婚

記念日” を迎えるたびにこの悲惨な事故のことを否応なしに思い浮かべざるをえない

のは大変つらいと思われる。また当日の他の招待客らにとっても、主役にとって人生で

最も幸福であるはずの晴れ舞台であるにもかかわらず、その祝福の思いや表現に多少

なりとも複雑なものが交錯してしまうかもしれない。

社会で生きるということは、自分自身にその原因や心当たりが全くないことにおいても

こういった “悲惨” の波及がいつあるかは全く予測できないものである。しかしいずれ

にせよ、特にこういった報道を見聞きすることで、全くの部外者であっても大変に心痛む

ことに例外はない。


飼い主の運転する自動車に同乗す
る際には、緊張のため心休まるこ
とがなく、尋常でない疲労に襲わ
れる!?       こじろう

  


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2011年08月21日

カギの 『ありか』 は???

外出する際、自分の家のカギをかけるのは普通であるが、それを持ち歩くことが面倒

だと考える人もいれば、同居人の都合などでどこかに隠して置いていく人もいる。

さて昨日某紙に、「郵便受けにカギ・・・自宅の習慣から空き巣企て」 というタイトル

の記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 福岡県警博多署に窃盗容疑で逮捕された男が、マンションの郵便受け

       に保管してあるカギを使って部屋に侵入する手口で、福岡県内を中心に

       約20件 (被害総額100万円超) の盗みを繰り返していたことが捜査

       関係者への取材でわかった。

       同居人の帰宅や紛失に備えて郵便受けに部屋のカギを入れっぱなしに

       する若者が多く、同署などは 「郵便受けにカギを入れっぱなしにしない

       で」 と注意を呼びかけている。

       捜査関係者によると、男は福岡市内の20才代の飲食店従業員。同市

       博多区のマンションの一室に忍び込みゲーム機などを盗んだとして窃盗

       と住居侵入容疑で逮捕された。

       男は投函口が広かったり、無施錠だったりする郵便受けに入れてあった

       カギを盗み、インターフォンを押して住人の留守を確認したうえで侵入。

       中にはカギを盗まれていることに気づかず、2度被害に遭ったケースも

       あった。被害者の大半が20才代の女性だという。

       男は 「自分自身も外出時にカギを郵便受けに入れておく習慣から犯行

       を思いついた」 と供述している・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「本来はいろいろな意味で、最も用心深くしていなければならないと思われる20才代

の女性」 が被害者の大半を占めるというのは意外だが、特に恐ろしいのは 「カギを

盗まれたことに気づいていない」 場合であるのは疑いない。単なる金銭的、物質的な

被害ならまだあきらめもつくかもしれないが、身体や生命に関することであれば取り返

しのつかないことになる。

マンションやアパート住まいの場合、「郵便受けにカギを入れておく」 というのはたし

かに便利であり、そういう習慣の人は珍しくないだろうが、戸建て家屋でも玄関先の

植木鉢などの下に隠しておく人が少なくないと聞く。そういう場合は空き巣のプロから

すればもう、「不在時にどうぞご自由に侵入してください」 と初めから許しを得ている

ようなものだろう。

さて、この記事を見て以前知人から聞いた話を思い出すことになった。戸建て家屋に

住むその中年男性、外出時にカギをどこに隠しておこうか思案した挙句、玄関に近い

飼い犬の小屋の中に入れておけばいい、という名案?を思いついた。万が一空き巣

などがそのことに気づいても、猛犬?のいるところにはさすがに近づけないだろうとの

発想で実行していたのだが、ある日外出先から戻るとそこにはカギがなく、大変にあ

わてることとなった。どうやら誰かが家に侵入した形跡はなく、その点では事なきを

得たらしいのだが、その後周辺をくまなく探しても結局カギは見つからなかったのだ。

考えられるカギのありかはもう一つしかなかった。もちろん 「△△△の◆の中」 だ

けである。


食べ物以外のものには興味を示して
なめたりすることはあっても、さす
がに飲みこむことはない!?
            こじろう



  


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2011年08月20日

“偽装” といえるか???

世の中には、いくら痛い目に遭っても懲りないどころか、むしろそれを楽しみとして

いるのではないかとすら思える人間がいる。

さて、昨日某紙に 「助手席に人形寝かせて駐禁逃れ 男を摘発 罰金3万円」

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 駐車した車に等身大の人形を置いて、人がいるように “偽装” して

      いた男が、駐車違反で警視庁の取り締まりを受け、反則金など計3万

      円を納付していたことが17日、同庁駐車対策課への取材でわかった。

      同課は駐車監視員の取り締まりを逃れようとしたとみている。

      同課によると、取り締まりを受けたのは東京都昭島市の建設作業員の

      男 (43才)。警視庁に対しては 「前に車を盗まれたので、防犯のた

      めに人形を乗せていた」 と説明したという。

      男は今月9日午前9時20分頃、千代田区有楽町の駐車禁止区域の

      区道で、座席を倒した助手席に人形を寝かせた状態でワゴン車を駐車。

      自分は車を置いて近くの建設現場で働いていた。

      人形は手作りで、Tシャツとズボンに綿を詰めてスニーカーを履かせた

      だけのもの。首や腕などはなかったが、上からカーテンをかけて車外か

      ら見えないようにしていた。

      男は以前から同様の行為を繰り返していたとみられ、今年6月6日にも

      取り締まりを受けていた。

      またこの他にも平成18年から計14回駐車違反で取り締まりを受けて

      いた・・・・・・・・・・・・・


というものである。

警視庁はこの男が 「助手席に等身大の人形を置いて人がいるかのように “偽

装” し、駐車違反を逃れようとしていた」 とみているようだが、その前に個人的 

には、「はたしてそんなチャチな人形を助手席に置いておくだけで本当に駐車違反

の摘発から逃れられるのか」 つまり 「駐車違反の取り締まりは、単なる人形で

ごまかすことができるほど甘いものなのか」 という素朴な疑問を抱いてしまう。

ごく普通に考えれば、どちらかといえばこの男が供述している (以前車を盗まれ

たというのが真実であるかどうかはともかく) 「防犯のために人形を乗せていた」

という方がまだ説得力?があるというものだ。

それにしても43才のこの男。わずか数年の間に十数回も駐車違反の取り締まり

を受けていれば、トータルでの反則金の額だけでもそれなりになっているだろう。

「金銭的なことにとどまらない、取り締まりを受けることによるマイナス面」 を補う

だけのメリットがあるとも考えにくい。つまり、取り締まられ痛い目に遭っても全く

懲りた様子がないのだ。したがって、もし本当に警察の推察通りの “偽装” で

あったとすれば、「助手席に置いた人形でどのくらいの駐車監視員をだますこと

ができ、かつ摘発から逃れることができるかを調べて楽しんでいるのでは」 とさ

え思えてしまう。

その場合は 「世の中には本当にいろいろな趣味や嗜好があるものだ」 と解釈

すべきかもしれない。


変わった嗜好に関しては犬後?に落
ちない自信がある!?  こじろう  


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2011年08月19日

免許の 『無期限はく奪』 を!!!(その2)

つい先日 「こじろう117」・・・免許の 『無期限はく奪』 を!!!・・・で、 「高速道

路で車線変更をされたことに腹を立てた男が、こともあろうに走行車線にそのバスを

強引に停車させたことで重大事故を引き起こしたことおよび、そういう精神異常者その

ものと思える輩からは正常な精神に戻るまで運転免許をはく奪すべきである」 という

内容について述べたばかりである。

さて昨日某紙に、「追い越しに怒り、妊婦の腹を蹴る」 というタイトルの記事があった

が、その内容は、


・・・・・・・車を追い越されたことに腹を立て、運転していた札幌市の妊娠4カ月

      の女性 (25才) の腹などを蹴って傷害を負わせたとして、札幌・

      白石署は16日までに、傷害容疑で同市の無職男T容疑者 (44才)

      を逮捕した。おなかの子どもは無事だったという。

      同署によると、T容疑者は 「妊娠しているとは思わなかった」 と供

      述している。

      逮捕容疑は7月11日夜、同市内の道路で自分の車を追い越した女

      性の車を追いかけ、クラクションを鳴らして停車させたうえ、土下座し

      て謝る女性の顔や腹を蹴った疑い。

      同署によると、T容疑者は女性につばを吐き 「なめるな」 などと大

      声を出していたという。女性がナンバーの一部を覚えており、被害届
      
      を出していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

以前も触れたが、自分の車に割り込まれたり、追い越されたりすることを快く思わな

い人は珍しくないだろうし、ましてそれが危険な行為を伴い、ヒヤリとさせられたとす

れば、多少なりとも腹を立てるのが普通の感覚だと思われる。

だが、それにより実際に接触事故などが起きない限りはあくまでも 「立腹する」 と

いう段階で、つまり車窓から顔を出して 「このバカヤロー、気をつけろ」 と怒鳴る程

度で済ますのがせいぜいだろう。

このT容疑者。「妊娠しているとは知らなかった」 というのが仮に真実だとしても、相

手車をわざわざ 「停車させ」 、女性に 「土下座させ」 「つばを吐き」 さらにはそ

の 「顔や腹を蹴る」 というのは、とても単なる “立腹” などというレベルでは語れ

ず、まるで鬼畜による所業の連続で、完全なる精神異常者としか思えない。

したがって根本的にその異常な精神を根本からたたき直されたということが確認され

ない限りは、やはり免許の 「無期限はく奪」 をするのが妥当ではないか。

こういうとんでもない精神構造で行動しているこのT容疑者。44才という働き盛りで

職にもつかず、傍から見てみじめな人生を送っているにしてもそれは当人の自由で

あり、また自業自得である。しかし、その精神の異常さによって周囲に害をまき散ら

す資格や権利が存在しないのもまた、確かなことである。


犬として 「働き盛り」 の年頃だと
言われても、自分には関係のないこと
と、とぼける!?     こじろう





  


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2011年08月18日

“決闘容疑” ???

イマドキの子どもたちはどうなのかよくわからないが、今から数十年くらい前まで

は、文学作品や劇画などで 「ヒーロー 対 敵役」 による、「1対1の決闘シー

ン」 などにワクワクさせられた少年 (少女) は少なくなかっただろう。

さて、先日某紙に 「決闘容疑で少年2人逮捕」 というタイトルの記事があった

が、その内容は、


・・・・・・・ 香川県警坂出署は15日、殴るなどのの決闘をしたとして、香川県丸

      亀市の土木作業員 (16才) と同県坂出市の専修学校生 (18才)

      の少年2人を決闘容疑で逮捕した。

      決闘罪は 「決闘罪に関する件」 という法律によるもので、同県警に

      よると同県内での適用は珍しいという。

      同署の発表では、2人は7月31日午後7:40頃、宇多津町内の駐車

      場で決闘をし、殴り合うなどした疑い。

      土木作業員は顔などに1週間のケガをした。専修学校生が 「タイマ

      ンをしよう」 などと言って決闘に挑んだという。専修学校生は容疑を

      認め、土木作業員は否認している。2人は以前から顔見知りだったが

      仲が悪く、同町内で偶然顔を合わせたという・・・・・・・・・・


というものである。

“決闘” というからには、“果たし状” にその日時や場所などが記載されたよう

な本格的な?ものを想像してしまったが、記事によれば 「同町内で “偶然” 

顔を合わせた」 とか、「一方の少年は決闘容疑を否認している」 など、およそ
      
文学作品や劇画の世界で美化されてきた 「事前に決めた同一条件のもとで生

命を賭して闘う」 という “決闘” のイメージとは程遠いもののようで、いささか

ガッカリしてしまったといえば不謹慎だろうか。

まあそれにしても、今の時代に現実の世界で (比喩的な遣い方を含めたとして 

も) “決闘” という2文字を目にすることが珍しいことは疑いない。“暴力” によ

る “決闘” を肯定することはもちろん許されないが、それ以外のさまざまな面で

も “決闘” からイメージされる 「正々堂々と、かつ、いさぎよくやり合う」 こと

が社会一般に少なくなってきていることの一つの表れかもしれない。


犬同士の “決闘” には興味がないが、
飼い主との対決には闘志を燃やす!?
              こじろう

  


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2011年08月17日

“過剰反応” すると・・・???

以前、「こじろう117」・・・『罪悪感』 からの “解放”???・・・で、日本睡眠学会に

よる 「 “昼寝” は仕事の効率を向上させる」 という研究結果について触れたこと

がある。その主旨は 「これまでのどちらかといえば、『勤務時間内における “昼寝” 

= “怠惰” のイメージ』 が覆されるのでは・・・」 というものであったが・・・。

さて、昨日某紙に 「シエスタ休暇 『イメージが悪い』 と労組が異議」 というタイト

ルの記事あったが、その内容は、


・・・・・・・ 今夏の節電対策の一環として時間単位の年次休暇を 「シエスタ休暇」

      と名付け、職員に取得を勧めている岐阜県に対し、県職員労働組合連合

      会は15日、「 『シエスタ』 はスペイン語で 『昼寝』 の意味。職員がサ

      ボっているようでイメージが悪い」 と、その名称を使わないように要望し

      た。

      県は以前からある時間単位の年次休暇に 「シエスタ」 の名を付け、7月

      以降、電力使用量がピークとなる午後1~3時にかけての取得を推奨。同

      1日から14日の間、全職員の5分の1にあたる837人が利用した。

      名称のユニークさに加え、原発事故後の節電対応としてフランスやシンガ

      ポールなどの海外メディアにも取り上げられたが、県職員労働組合連合会

      は 「昼寝のために休暇申請した人はいない」 と反発。

      職員からは 「仕事がヒマで昼寝をしている、という誤解が広まっている」

      などの声が相次いでいるといい、同会の中央執行委員長も 「名前だけが

      独り歩きしている」 と困惑している・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

時節柄、一般に何かと公務員に対する世間の風当たりが激しいものになりつつあり、

労組として 「いらぬ批判を浴びるようなネーミングをよくもしてくれたものだ」 と県に

対して憤る?気持ちはわからないこともない。

しかし必要以上に “過剰反応” することは 「かえって余計なマイナスイメージを植

えつけてしまうことにもなりかねない」 のが世の常というものだ。

まず第一に今回の 「シエスタ休暇」 の取得者に関し、「昼寝のために休暇申請し

た人はいない」 と言い切っていることにまず無理があると思われる。もちろん正式な

申請理由に 「昼寝のため」 と記入することは抵抗があるにせよ、午後1~3時とい

う時間帯で他にできることはもともと限られているなか、実際に昼寝やそれに準ずる

ことに時間を費やした人はそれなりに上るのではないだろうか。また、そもそもの目

的である 「節電効果」 という点でも、昼寝の貢献度?はそれなりに高いとすらも

考えられる。

第二に 「仕事をサボっている、仕事がヒマであるというイメージをもたれて困る」 と

いう趣旨の言い分を、自ら口にしてしまうのは、まるでイタズラをしでかした幼児が

そのことで叱られる前に先手を打って (打ったつもりで) 親がそれ (イタズラ) に

気づく前に 「ボク、何もしていないよ」 と勝手に自白してしまう場面を見ているよ

うなものだ。

そもそもどのような名目であろうと 「休暇」 などというものは、周囲に迷惑をかけ

ないという前提があれば 「何をしてもかまわない」 性質を有しているものである。

「シエスタ休暇」 。 その中身もさることながら、名称自体もなかなか独特で素晴ら

しいと個人的には思いたい・・・・・・・。


自らの犬生において、食事・オヤツと
並んで最も大切な昼寝を妨害されるこ
とは決して許せない!?  こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2011年08月16日

“逆恨み” は見苦しい???

自分の行動を非難されたり注意されたりした際、その直後は素直に認めたり謝罪

したくないことは誰にも多少はあるだろう。しかし客観的にみて自らに非があると

理解した時点ではそれについて反省することは社会に生きるものとして不可欠で

あるし、ましてや逆恨みなどはもってのほかである。

さて、先日某サイトに 「何もそんな言い方しなくてもいいのに!!!」 というタイ

トルの相談が載っていたが、その内容は、


・・・・・・・・ 関西在住、28才の主婦です。1歳3カ月の子どもがいます。

       今日スーパーに行った時のことです。前に椅子がついているカートに

       息子を乗せて歩いていたんですが、肉売り場のところで息子がこっち

       を向いて椅子の上に立ったので、カートを止めて息子をあやしながら

       肉を見ていました。

       するとほんのちょっと目を離したスキに息子がカートから落ちてしまっ

       たのです。私はあわてて抱き上げ、ごめんねごめんねといいながら

       頭をなでていました。

       周りの人は 「大丈夫?ケガなくてよかったね」 と言ってくれたの

       に、ある一人の女性が私の横をチラ見して通り過ぎながら 「カート

       に立たせたりするからよ」 と言ってスッと離れていきました。

       でも、子どもだし、おとなしくジッとしていないのは当然で、ちょっと

       くらい目を離してもしょうがないじゃないですか。そんなこといったら

       買い物もできません。何もそんな言い方しなくてもいいと思うんです。

       意地悪だと思いませんか?

       その女性は自転車で来ていたので、絶対またそのスーパーで会う

       ことになりそうです。

       悔しいので何か言い返してやりたいと思います。

       相手の女性を反省させるような言葉はないでしょうか?


というものである。

「カートに立たせたりするからよ」 と言ったというその “女性”。 この内容から

だけではその年恰好や雰囲気について詳しいことはわからない。だがたしかに

「チラ見しながら (ボソッとイヤミ?を言って) そのまま通り過ぎていく」 とい

うのは、そうされた方としては良い感じはしないだろう。それどころかその瞬間

の周囲の視線を考えれば、「極めて恥ずかしく、バツの悪い思いをさせられた」

ということで、腹を立てる親が昔も今も存在すること自体はさほど不思議ではな

というものだ。

だがその “言い方” そのものなどはともかく、“中身” については反論の余地

など全くないことは今さらここで検討する必要すらなく、一口でいえば、乳幼児

を育てる親の姿勢としては “失格” の烙印を押されても仕方ない。

この28才の相談者の女性も (一応は) 人の母親であるという自覚があると

すれば、その瞬間は非常に悔しい思いをしたとしてもその後は自分の非を素直

に認めることはもちろん、「相手の女性を “反省” させてやりたい」 などという

前に、“反省” のニ文字の意味を辞書で調べなおしたうえで、まずそれをしなく

てはならないのは誰なのか冷静に考え直すべきである。

いずれにせよかわいそうなのは、「今後もこういう (母) 親に育てられることし

か選択できない今1歳3カ月の息子である」 ことに疑いない。

( 「こじろう117」・・・『常識レベル』 がわかってしまう一言???・・・参照)


飼い主に叱られた際の逆ギレや逆恨み
は当然のことと思っている!?
             こじろう

  


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2011年08月15日

なんとも 『セコイ』???

依頼しておきながら、「それが有料だと知ったとたんにキャンセルする」。その当人が

どう思っているかはともかく、傍から見て社会では最も 「みっともない」 「セコイ」 

場面のような気がするが・・・。

先日某紙に 「富士登山、携帯でSOS・・・有料知ると自力下山」 というタイトルの記

事があったが、その内容は、


・・・・・・・静岡県内の今夏の富士登山で、県警山岳遭難救助隊の出動回数が過去

      最悪で推移していることがわかった。背景には携帯電話の普及で手軽に

      救助を要請できるようになったことや、登山ブームで準備不足の登山者が

      増えたことなどが挙げられる。

      7月17日午後、東京都の男性 (60才) が6合目で道に迷い、携帯電

      話から110番した。 「その場に留まるように」 との県警の指示を無視し

      て自力で下山し、翌朝発見された。捜索に出向いた御殿場、富士宮署員

      はムダ足を踏まされた。

      富士宮署幹部によると、救助の要請から救助隊の到着までは早くても4

      ~5時間はかかる。 「事情を話すと登山者の半数近くは自力での下山

      を選択する」 といい、要請のハードルが下がっていることをうかがわせる。

      一部に 「ヘリを飛ばせ」 などと無理な要求もある。

      県警の出動とは別だが、同月13日、富士山須走口の標高約3000mで、

      香川県の40才代の男性から 「転んで手の指を骨折し、頭にもケガで動

      けない」 と携帯電話で通報があった。県警の依頼で山小屋を経営する

      連絡役のYさん (61才) が 「別の山小屋から登山用車両で救助に向

      かわせるが、有料になる」 と告げると、「金がかかるならいい」 と歩いて

      下山してきた。

      6合目で山小屋を経営するOさん (61才) は、「出動中は山小屋を閉め

      なければならず、燃料代もかかるため1回3万円を徴収する」 と話す。た

      だ現金を持たない登山者も多く、踏み倒されることも少なくない。

      県警地域課によると富士山では2010年、過去最多の48件、55人の遭

      難があり4人が死亡したが、50人は軽傷か無傷だった。県警や消防は緊

      急性が少しでもあると判断すれば救助に向かうため、不要な出動の増加

      は深刻な事故の対応に悪影響を及ぼしかねない・・・・・・・・・・・・


というものである。

よほどの不可抗力とか天災でもないかぎり、自らの生命・身体の安全は自己責任で

確保するのが原則であり、十分な準備や心構えなど有さないまま、「何かあったら

救助救援を頼ればいい」 という安易で身勝手な考えは通用しないのが社会という

ものである。また実際は救助などほとんど必要がない程度のことで軽々しく依頼す

ることで、やむを得ない事情で本当にそれを必要とする人たちが救えないということ

になるとしたら、道義的にも責められる面は少なくない。

さてそれはそれとして、冒頭でも触れたように全く信じられないのが 「無料が当然」 

とか 「有料なら (救助は) 結構」 さらには、「実際にかかった救助費用を踏み倒

す」 という感覚である。そういうことを平然と言いのけ、実行するということは、日常

においてはたとえば 「何人かで食事等に行った際にごちそうされるのはあたりまえ」

「1人で外食した際に店側が気がつかなければ平気で無銭飲食する」 と同じことを

していると気づいていないのだろうか。イヤ気づくも何も、「普段そういうことをしている

ような輩だからむしろ・・・」 と考えるのが順序的には正しいのかもしれない。


飼い犬の生命身体の安全は、飼い主の
責任で確保するのが当然と考えている
!?           こじろう







        


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2011年08月14日

『カラス』 で勝手に!!!

もう30年以上も前になるだろうか、ドリフターズ全盛時代に 「カラス、なぜ鳴く

の、カラスの勝手でしょ」 という替え歌のフレーズが流行ったことがあったが、

先般 「 『カラス』 の話を持ち出して 『勝手』 な言い分を展開した男が逮捕

された」 という事件が某紙に出ていた。

そのタイトルは 「 『カラス』 でテレビ局に無言電話1800回」 というもので、

内容は、


・・・・・・・ TNCテレビ西日本 (福岡市) に1800回以上も無言電話などを

      かけ続けたとして、福岡県警早良署は10日、佐賀県神埼市の無職

      の男H容疑者 (48才) を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。

      発表によるとTNCは2003年4月、無人島でカラスにエサを与える

      男性を情報番組で取り上げたところ、H容疑者が 「番組を観てエサ

      を与えたら、カラスが家に居着いてしまった。どうしてくれる」 と電

      話で抗議。今年5月からはエスカレートし同月から7月末までに自

      宅の電話から同社へ無言電話を1765回、「カラスを何とかしろ」

      などと強要する電話を84回かけ、業務を妨害したい疑い。

      「カラスを駆除してくれなかったので電話をかけた。業務を妨害する

       つもりはなかった」 と供述している。

      なお、同署員がH容疑者の自宅を訪れたところ、カラスはいなかった

      ・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

つい先日 「こじろう117」・・・“怪談” 番組が下火???・・・で、視聴者などとい

うものは、わがままで身勝手だということについて触れたばかりだが、H容疑者の

ケースに至っては、その 「レベルや格が違う」 というべきもので、まさに究極の

クレーム (と呼べるかどうかという議論もあるだろうが) に位置付けしてもよいだ

ろう。こうなるとテレビ局としてもなすすべがなく、どのような番組を制作・放映しよ

うと、もはやどうでもよくなってしまうというものだ。

それにしてもこのH容疑者、このクレームのために10年近くもの年月とそれなりの

電話代金をつぎ込んだのは、まさに執念?としかいいようがないが、結局のところ

「 『家にカラスなどいなかった』 というオチ」 はどのように解釈すればよいのだろ

うか。猛暑のさなか、まったく余計な疑問で悩ませてくれるものである。


散歩の途中でカラスやハトを見かける
たびに、なぜか激しく威嚇して追い払
おうとする!?      こじろう

  


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2011年08月13日

脅迫状の 『スケール』???

「 “脅迫状” を送りつけられた」 となれば普通、 「一体どのくらいの要求などを

されるのか」 と大きな不安に苛まされるものだろう。

さて先日某紙に 「 『タバコ10個用意しろ』 と脅迫状、姿現し逮捕」 というタイ

トルの記事があったが、その内容は


・・・・・・・ 熊本県警玉名署は8日、住所不定無職A容疑者 (56才) を建造物

      侵入と窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。

      発表によるとA容疑者は8日午後9時頃、南関町のJA玉名南関総合支

      所の立ち入り禁止のチェーンを乗り越えて敷地内に侵入。郵便受けの

      上に置いてあったタバコ1カートン (10個) を盗もうとした疑い。

      支所では今月初旬以降、警備器械や常夜灯の配線が切断されるなど

      の被害が相次いだ。同日朝、警備システムを操作する機器に 「タバコ

      を10個用意しろ」 と記した脅迫まがいのメモがはさんであり、同JAは

      同一犯と判断。タバコを郵便受けの上に置いていたところ、同容疑者が

      が現れ、警備員が取り押さえた。

      「タバコが吸いたかったが、金がなかった」 と供述し、配線切断などに

      についても犯行を認めている・・・・・・・


というものである。

近頃はまず見かけることはないが、このA容疑者の逮捕は 「仕掛けた罠にもの

の見事にひっかかってくれた」 という点で、昔の 「ネズミ捕り」 を思い出さずに

はいられない。

だが、それにしてもこのA容疑者の “脅迫?状” 。要求内容が 「タバコ10個」 

とはなんともスケールが小さく、おそらくその金銭価値は史上最低ともいえる脅迫

ではないか。タバコの10個くらいのことなら、そんな回りくどいことをせずに (不

謹慎ながら) 万引きでもした方がよほど手っ取り早いとも思えるのだが、これも

「以前に比べタバコが手軽に買えなくなった、つまりはそれに伴い万引きなどもし

ずらくなった」 ことが背景にあるのだろうか。

まあ凶悪な事件が毎日のように報道される中、(関係者には申し訳ないが) こう

いう間抜け中年による笑い話そのもののような案件がたまにはあっても許される

かもしれない。


自らのイタズラに 「スケールの大小
など存在しない」 と信じている!?
              こじろう  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2011年08月12日

免許の 『無期限はく奪』 を!!!

高速道路にかぎらず、車線変更といえば自分がする、他車にされる、いずれの場合

もそれなりに気を遣うものである。が、特に他車に割り込まれた (と思い込んでい

る) 際に、「異常なほどに立腹する人」 がいるらしい。

先日某紙に 「追突事故誘発した疑い 高速バス止めた男逮捕」 というタイトルの

記事があったが、その内容は、


・・・・・・・東北自動車道で7日未明、停車中の高速バスにトラックが追突し1人が

      死亡、12人が軽傷を負った事故で、走行車線にバスを停車させ事故を

      引き起こしたとして、栃木県警高速隊は8日、自動車運転過失致死の

      疑いで千葉県四街道市のイベント業S容疑者 (44才) を逮捕した。

      同隊によると高速道路の追突事故をめぐり車を停車させ、事故を誘発し

      たとされる運転者の逮捕は全国でもあまり例がないという。

      逮捕容疑は7日午前1:30頃、矢板市の東北道下り線で乗用車を運転。

      追い越した大型の高速バスを停車させたうえ、後続の山梨県南アルプ

      ス市の会社役員Aさん (31才) のトラックを追突させ、Aさんを死亡さ

      せた疑い。

      同隊長によるとS容疑者は事故直前、バスの前方で徐々に減速して自分

      の車を止め、バスを停車させたとされる。S容疑者とバスの運転手男性

      (42才) が車から降りて路側帯で話し合っている最中に追突事故が起

      きたという。

      調べに対しS容疑者は 「車線変更したバスに腹が立った」 などと供述

      しているという。

      道交法は故障時などを除き、高速道路に車を駐停車させることを禁止し

      ている。同隊は走行車線に車を停止させたことが危険な行為で、後続の

      事故を予見できたと判断し逮捕した。

      バスの運転手からも経緯などを詳しく聴く方針・・・・・・・・・・・


というものである。

一口に 「追い越し」 や 「車線変更」 といっても、一般道と高速道路では置かれ

た状況は雲泥の差である。高速道路の場合は普通 「追い越し (専用の) 車線」 

が存在することからも、追い越す側も追い越される側も予めそれを承知しているとい

う前提があるはず、つまり他車に追い越されたにせよ、車線変更されたにせよ、そ

のことで 「激しく立腹する」 というケースは、それらが前提となっていない一般道

と比べれば格段に少ないといえるだろう。また、少しイカレた?乱暴な運転をする

ような若者などとは異なり、客を乗せた高速バスの中年運転手による車線変更や

追い越しなどはそれほど危険なものとは思えない。したがってこのS容疑者、44才

という年齢もさることながら、いくらその時点で腹を立てたからといって 「深夜のた

だでさえ視界の悪い時間帯に時速100キロ前後の猛スピードで走る自動車がいる

さなかに大型バスを路肩でもない走行車線に強引に停車させる」 などという行為

は、短気であるとか怒りっぽいとかいうレベルを超越し、もはや基本的善悪の区別

をつけることすら全くできない精神異常者、つまり恒常的 「自動車運転不適格者」 

としか思えない。

現実に、まだまだこれからという31才の若い生命が奪われたことおよび十数名の

負傷者を出したことを鑑みても、こういうタイプの輩からは、その精神が正常に戻っ

たいう正式な鑑定結果がない限りは、自動車運転免許を無期限にはく奪するくら

いの措置が必要というものだ。


飼い主に対し、いくら立腹すること
があっても 「これ以上のことはして
はいけない」 くらいはわきまえてい
るつもりの!?     こじろう



  


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2011年08月11日

『巻き添え』 お断り!!!

目の前の飲酒・酒気帯びなどの検問に気づき、とっさに進路を変更しようとする。

ありがちな光景であるが、さすがに取り締まる当局側も 「素人ではない」 どこ

ろか、「ドライバーの考えることなど先刻お見通し」 とばかりに対策は万全で、

それ (進路の変更) でうまく逃げおおせた、という話など未だ耳にしたことは

ない。

さて、先日某紙に 「飲酒検問避けようと逆走? バイク同士の正面衝突で男性

死亡」 というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 6日午後11時頃、東京都港区赤坂の国道246号線で、江東区の

      男性看護師Sさん (23才) のバイクが車線を逆走してきた千葉県

      市川市の電気工男性Eさん (43才) のバイクと正面衝突した。

      Eさんは病院に搬送されたが、翌日死亡が確認された。Sさんも意識

      不明の重体。

      警視庁赤坂署によると、当時現場付近では飲酒運転の検問を実施

      しており、Eさんは検問を避けようとしてUターンし、逆走したとみられ

      る。

      現場は中央分離帯のある片側4車線の直線道路だった・・・・・・・・


というものである。

車線を逆走した43才の男性、状況的にはやはり検問を避けようとした可能性が

かなり高いだろう。冒頭にも触れたように、検問を逃れるのは一般には相当難し

いだろうが、それでもこのケースでは片側4車線もある道路ということで、「これ

なら逃げ切れそうだ・・・」 と瞬時に考えたのかもしれない。が、やはり 「悪業

には天罰が下る」 ことは避けられないにしても、これほど (命を落とすほど)

の天罰は “自業自得” とはいえ、あまりに厳しいものといえるだろう。

しかし、それはあくまでも単独事故の場合である。今回の件がもし本当に飲酒

の検問逃れによる逆走だとすれば、極めて自分本位で身勝手な行為により、

片や何の罪もない (はずの) 23才の男性を巻き添えにし、意識不明の重体

に追いやった罪は相当に重いものと判断されるべきだ。すなわちそのことを考

慮すれば、厳しい言い方にもなるが先の “天罰” もそれ相応ということになっ

てしかるべきである。

罪を犯す人間というものはえてして自分本位で身勝手であり、それゆえ他人や

周囲に迷惑をかける可能性など微塵も考えていないのが一般だろう。だがその

無責任極まる行為によって巻き添えを食わされた方はたまったものではない。

「自らの身は自らで守る」 と考えるのは簡単だが、実社会では守り切れないこ

との方が多いくらいだ。これこそが世の中における最大の不条理といって差し支

えないかもしれない。


飼い主の不注意やうっかりミスの
巻き添えを食わされることが一番
の不安かつ不満である!?
           こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2011年08月10日

“陳謝” してしまう???

「過ちを犯した場合に謝罪する」 のは社会に生きるものとして当然であるが、

それが本当に過ちであったのかが不確かなのに 「とりあえず謝ってその場を

収める (取り繕う) 」 ことは特に組織においては珍しくない。

さて先日某紙に 「警官、酔った女性の胸触る・・・逮捕」 というタイトルの記事

があったが、その内容は、


・・・・・・・沖縄県警は3日、同県警浦添署地域課の巡査長T容疑者 (55才)

      を強制わいせつ、特別公務員暴行凌辱の疑いで逮捕した。

      発表によると、T容疑者は5月26日午前3:15頃、同署管内で酒に

      酔った40才代の女性を保護。パトカーで女性が住むアパートに送っ

      た際、部屋の前の通路で 「上着が乱れている」 と声をかけ、服の

      中に手を入れて女性の胸を触った疑い。

      T容疑者は 「上着の乱れを直そうとしただけ」 と容疑を否認してい

      る。

      T容疑者は当時交番勤務中。「酒に酔った女性が歩道に座り込んで
   
      いる」 との通報で現場に駆けつけた。同日午後、女性から同署に

      被害相談があった。

      同県警警務部長は、「誠に申し訳なく、お詫び申しあげる。適切に処

      分する」 と陳謝している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この事案、まず女性の言い分の通りであるとしたらこの巡査長の行為は許され

ざるものであり、厳重なる処分は当然であろう。また自業自得とはいえ、「せっ

かくあと少しで定年というところまで勤め上げてきたのに、なんというもったいな

いことをしてしまったのだ」 と同情?する同年代者もそれなりにいて不思議で

はない。

だがそれにしてもこのケース。未だ容疑者が否認しているにもかかわらず、県

警幹部よるこの時点での “陳謝” は本当に適切なのであろうかという疑問

も大いに沸いてくる。というのも記事を読む限り、一つにはまずこの事件、女

性側の 「触られた」 という申告以外には確たる物的証拠は存在しない (と

思われる) からである。むしろ女性側がその前に 「歩道に座り込むほど酔っ

ていた」 ことで、はたしてその時点で (触られたということに対する) 冷静な

判断能力を有していたのかという点や、「上着の乱れを直しただけ」 という巡

査長の主張について、たしかに1人で自分の家にたどりつけないほどの泥酔

状態では、ほんの少しのはずみで意図しない場所に手が触れてしまうことくら

いはありうるわけで、つまりT容疑者の主張には決定的な不自然さが感じられ

ない点も考慮すれば、状況的にはT容疑者が必ずしも不利であるとは思えない

のだ。

もっとも新たに目撃者が現れた等の (某紙記事には触れられていない) 事

実があるとしたら話は別だが、そうでないとしたらこの県警幹部による “陳謝” 

により、少なくともこのT容疑者の社会的生命は終わってしまったといういい方

もできるだろう。

電車などの公共交通機関内でのいわゆる “痴漢” についても、時々濡れ衣

を着せられる、つまり冤罪が発生する可能性があると思われるが、一旦警察に

引き渡された時点で、すでにその人の人生の歯車は大きく狂わされてしまうの

は明らかなようだ。

今回についても、もし確たる証拠もないままにその組織の体面や幹部の保身だ

けを考えたような軽々しい “お詫び” 、まして “陳謝” が行なわれることによ

り、“法律的制裁” を受ける以前に実名報道などでの “社会的制裁” を受け

てしまうことは疑いない。その場合の信用・信頼を回復については並大抵でな

い労力と時間を要するわけであるが、そのようなことがおそらく警察幹部の頭の

中に微塵も浮かんでないとしたら、それは嘆かわしいの一語に尽きるというもの

だ。


どんなに飼い主に叱られても “陳謝”
するつもりは微塵もない!? こじろう








        


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2011年08月09日

“怪談” 番組が下火???

昔から 「夏といえば “怪談番組” と相場が決まって・・・」 と思っていたが、昨今

はそうでもないらしい。そういえば怪談タレント?のI氏の顔もここ数年はTV画面から

消えてしまったような気がしないでもない。

先日某誌に 「お化け関連の番組が下火になった理由って?」 というタイトルの記

事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 連日暑い日が続き夏も本番。子どもの頃を思い出すとこの時期は怪談

      番組、特に読者投稿の心霊写真を取り上げるような特番を観てヒンヤリ

      した気分になった記憶がある。

      ところが、最近この手の番組が減ってしまったのはなぜか。

      キー局で番組の編成に関わっていたY氏によると、その理由は2つあると

      いう。

      まず一つ目は 「映像技術の進歩」 。

      「 “心霊写真” をとらえたとされる写真やビデオには意図的なコラージュ

      機器の不調や光の写り込みなど、技術的に結論を出せるものがたくさん

      あります。現在では素人でも比較的簡単に解析できてしまうので、番組を

      放送するとネット上で 『この心霊写真はニセモノ。ヤラセ番組だ!』 と批

      判を受けてしまう可能性があります。かといって放送前のチェックを厳しく

      してしまうと、番組として成立する点数の写真やビデオをそろえるのが難し

      くなってしまいます」

      二つ目が 「クレームの増加」 。

      「どの業界でも消費者の目が厳しいように、放送界でも視聴者の目に関し

      て例外ではありません。BPO (放送倫理番組向上機構) に対して、『子

      どもが怖がって夜泣きがひどくなった!』 みたいなクレームもあれば、『こ

      んな話、ウソに決まっている。誤った情報を発信するのか』 なんて苦情も

      寄せられてしまいます。そもそも心霊番組はそれほど高視聴率が期待で

      きないので、2つの理由を踏まえて 『面倒だからやらなくなった』 という

      のが大きいのではないでしょうか」・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

個人的にはいわゆる “心霊番組” に興味があったどころか、どちらかといえば怖くて

敬遠?していた口なので、その種の番組が存続しようとなくなろうと、どうでもよいとい

えばそれまでである。だが、その衰退の理由らしきものには少なからず興味を抱いてし

まう。

まず最初の 「映像技術の進歩」 についてだが、たしかにかつて “心霊写真” といわ

れていたものの中には、見ようによっては、あるいはそういわれれば 「それらしきもの」

が映っていたような記憶がある。しかし、デジカメ登場以前に自ら撮った写真のなかにも

似たようなものはたくさんあり、それは 「そう (心霊写真的なものと) 思い込むかどう

か」 がすべてであったと思う。今は素人が撮影する写真にせよ映像にせよ極めて鮮明

であるため上記Y氏の説明はよく理解できるというものだが、反面、何か遊び心みたいな

ものが失われつつあるのも (誠に勝手ながら) さびしい気がしてしまう。

次に 「クレームの増加」 について。視聴者などというものは本当に勝手でわがままな

ものだが、それはこの手の番組についても同様のようだ。「子どもが怖がって夜泣きがひ

どくなった」 というが、そもそもまだ夜泣きをするような小さな子どもにそういった番組を

見せること自体が完全な間違いであり、その親の全面的責任である。さらに 「誤った情

報を発信するな」 という前に、こういうものが 「発信される “情報” といえるほどのも

のか」 という問題がある。

現代における身近な娯楽の王様?ともいってもよいテレビ。報道関係番組などは別とし

て、多少の 「ヤラセ」 くらいあっても不思議でないし、最初からそれを承知していれば

それほど目くじらをたてる必要もないと個人的には思うが、いろいろとうるさい海千山千

の視聴者ニーズに応えるのはますます難しくなっているのだろう。


「臆病さ」 にかけては、他のどんなイヌ
にも負けない自信がある!?  こじろう

  


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2011年08月08日

『貸した側』 の責任は???

「だます側」 がいれば 「だまされる側」 も当然存在する。一般的に 「そのどちら

が悪いのか」 は答えるまでもない。

さて先日某紙に 「 『EXILEが来る』 と詐欺容疑 22才男逮捕」 というタイトルの

記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 人気ダンスユニット 「EXILE」 のグッズを買う金を貸してほしいなどと言

      って現金をだまし取ったとして、兵庫県警は2日、詐欺の疑いで神戸市の

      無職の男M容疑者 (22才) を逮捕した。

      逮捕容疑は、7月1日午後9時頃、出会い系サイトで知り合った八尾市の

      女子大学生 (19才) に 「新神戸駅近くのホテルであるダンスイベント

      にEXILEが来る」 と偽って、JR三ノ宮駅に呼び出し、「グッズを買うお金と

      携帯電話を貸して」 などと言って、現金6万2千円と携帯電話をだまし取

      った疑い。

      同署によると、M容疑者は 「お金はだまし取ったが、携帯のことは知らな

      い」 などと一部容疑を否認している・・・・・・・・・・


というものである。

この 「出会い系サイト」 なるものに関する事件は、ここ10年ほど枚挙にいとまがな

いほどに起きているようだが、旧世代人間からするとまずそのサイトの 「仕組み」 に

関して (表面的にはともかく) よくわからないところだらけである。

さて本題だが、このM容疑者の今回の行為について容認、擁護される点はもちろん全

く存在しないとして、それでは 「だまされた側」 とされる女子大学生についてはどう

だろう。「出会い系サイト」 で知り合った後、どのような経緯で交際?していたのかわ

からないが、それが 「EXILE」 に関するものであろうとなかろうと、「男女間で、脅迫

されたわけでも (おそらく) ないのに、呼び出された場所にノコノコ出かけて行って、

金を貸した」 ことを 「 (一方的に) だまされた詐欺被害である」 とされてしまうこと

に個人的にはどうしても違和感を抱いてしまう。これがもしそれなりに親密になった恋

人間のことなら、単なる痴話ゲンカで済まされることだろうし、まだそういう関係になっ

ていないとしたら、そもそも 「そんな程度の関係の男になぜ6万円ものお金をポンと

貸したのか」 ということが問われるべきだろう。つまりこの程度のことを 「詐欺」 だ

としていちいち騒いでいたら、「毎日、日本国中、詐欺だらけ」 ということになってしま

うのだ。

今回のこの事件。「だます、だまされた」 というよりも、個人的にはただ単に知り合いの

男女の仲における 「金の貸し借りのトラブル」 にすぎないと思われるのだが、いずれに

せよ、「人に金を貸す際には、最悪それが戻ってこない事態となってもいいくらいの覚悟」

が必要で、「それがなければ貸さない」 のが肝心ということだろう。


飼い主から奪い取って、自分のモノに
してしまったタオルなどを 「これは
一時的に借りているだけだ」 と主張
したい!?        こじろう  


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2011年08月07日

『徹底対策』 歓迎!!!

つい先日 「こじろう117」・・・『根本』 の部分を!!!・・・で、パチンコ店の駐車場

で車内に子どもを置き去りにしたまま自らは遊技に没頭し、その子どもを熱中症で死

なせてしまうという 「とんでもないバカ親」 が後を絶たない件について触れたばか

りであるが、それに関して某紙に 「パチンコ店へ子連れ車、入場拒否 警察庁要請、

放置死多発受け」 という興味深いタイトルの記事があった。

その内容は、


・・・・・・・・ 石川県輪島市のパチンコ店で7月、長女 (7才) を駐車場で車の中

       に放置し、熱中症の疑いで死亡させたとして両親が逮捕された事件を

       受け、警察庁が乳児や幼児を含む児童を連れて車でパチンコ店を訪れ

       た客について、駐車場への入場を断る文書を業界5団体に送っていた

       ことが3日、わかった。

       115社のパチンコ店などが加盟する日本遊技関連事業協会は 「要請

       に沿って対処するよう会員には伝えた」 としている。

       警察庁などによると、要請文は7月27日付、保安課長名で 「パチンコ

       店駐車場の児童死亡事案は4年連続で発生しており、04年以降は12

       件にも上る」 と指摘している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「 『パチンコ店自らが駐車場内の見回りを強化し、置き去り児童を危険から守る』 と

いう取り組み自体は大変素晴らしいが、そもそもそういうことをするバカ親はそれを逆

手に取る可能性が高く、結局はその根本の部分を何とかしないと悲劇は繰り返される

のでは」 というのが、先日この件に関して述べた趣旨である。

そこでいう 「根本の部分」 というのは、「バカ親が子どもをパチンコ店に連れていき

子どもを平気で車内に放置するという行動意識自体をどうにかしなくてはならない」 と

いうつもりだったが、それについては残念ながらというか正直なところというか、期待

してもまずダメだろうという現状があることを鑑みれば、それ ( 「根本の部分」 を

今回の警察庁要請の内容、つまり 「車に乗って子連れでパチンコ店にやってきた客

は入店禁止」 にすり変えてしまうのがベストでは、と、この記事を読んで考え直した

次第である。

よくよく思い直してみれば、そのようなバカ親の意識を変えることなどは、それこそ悲劇

が起きた、あるいは起きかけた時くらいしかできないことは明らかである。となれば強制

に近い手段を講ずるしか他にないわけであるが、その点、「乳幼児などを連れてパチンコ

店敷地内には入れない」 というのは社会的に全く無理のない基準として広く賛同を得ら

れるものと考えられよう。

本来、法律や条例で定められていない固有の 「ルール」 や 「規則」 などというもの

は少なければ少ないほど好ましいのはたしかである。しかし社会人として、それ以前に

人間として、あまりに身勝手で自分本位である輩がこれほどまでに多く存在する現代に

おいては、時に 「徹底対策」 を講ずる必要があるということなのかもしれない。


飼い主にイタズラの徹底対策を施さ
れても、さらにその上をいく自信が
ある!?        こじろう



  


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2011年08月06日

愛護精神は 『身近』 なところで!!!

以前、がけの中腹で身動きが取れなくなった犬を救出する場面がTVのニュース

などで放映され話題になったことがあったが、愛犬家・愛猫家などにかぎらず、

ああいう場面を見ると普段以上に 「動物をいとおしく思う気持ちが強くなる」 の

は珍しくないだろう。

さて先日某紙に、「列車床下から救出の仔ネコ、引き取りの申し出も」 というタイ

トルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 東京都大田区のJR蒲田駅で1日朝、京浜東北線の列車の床下から

       救出された仔ネコは同日、都動物愛護相談センターに保護された。

       仔ネコは元気だという。

       同センターによるとこの仔ネコは雑種の雄で生後3カ月ほど。人に馴

       れた様子で職員が出したキャットフードを元気に食べたという。

       今後1~2週間で飼い主が現れない場合、ネコは飼育できる都民に

       譲られる。同センターには仔ネコを引き取りたいという問合せが多数

       寄せられているという。

       この子猫は1日朝、車掌から 「走行中の列車の床下からネコの鳴き

       声がする」 と連絡があり、蒲田駅で床下の機器の上に座っているの

       を発見されていた。このトラブルで同線は上下線計15本に最大20分

       の遅れが出て、約23000人に影響した・・・・・・・・・・・・

       ・・・・・・・・


というものである。

よりによって首都圏で月曜日の午前7時頃という、公共交通機関が大変混雑する

時間帯に実際23000人という人が影響を受けた大騒動。これがもし人間の仕業

だったらとてつもない非難にさらされるところであろうが、相手がまだ生後3カ月の

仔ネコでは怒るに怒れないどころか、逆に 「無事で本当によかった」 とか 「かわ

いい」 で済まされてしまうところが何ともいえない。まさに仔ネコや仔犬の “役得”

といったところだろうか。

それはそうと冒頭で触れたイヌの時と同様、こういう報道を目にすると 「ぜひ引き

取りたい」 という声が多数出るのもまたいつものことである。飼い主が (実際に

存在するとして) このまま出てこない場合、この子ネコは一般市民の動物愛護精

神に委ねられることになり、その精神は基本的に尊いものであることは疑いない。

だが、中には今回の報道の映像や写真を見て単純に 「かわいいから引き取って
 
みたい」 「話題になったから飼ってみたい」 という動機の人たちがいることもまた

完全には否定できないだろう。

現にイヌやネコを飼育している、あるいはかつてそれらの飼育を経験したことがある、

つまり単にその (飼育することの) 喜びや楽しさだけでなく、苦労とか大変さを一

通り体験・理解できている場合はともかく、一時的な感情だけで安易にかつ気軽に

引き取ろうとすることは、そうして引き取られた動物はもちろんのこと、引き取った側

も結局は大変な思いをする可能性が高い。というのも、もし本当にかわいそうな動

物を救いたいと思うのなら、こういう話題になった動物にかぎらず、「飼い主から見

捨てられ、殺処分を受けるのを待つだけ」 という不幸な動物はごまんと存在し、ま

ずはその方に目を向けるということもできるからだ。

繰り返すが、今回のようなケースで、「あわれな動物を (自分が引きとることで) 

救ってあげたい」 という動物愛護の精神はたしかに尊いものである。だが、その

前に 「より身近なところから」 その精神を具体的な行動に移すこともできれば考

え、実践していただきたいものである。

また今までに飼育していたペットを途中で見捨てたり、放り出したりした経験のあ

る人間に今さら動物に対して 「かわいい」 とか、まして 「かわいそう」 などと、

のたまう権利や資格は微塵もないことを付け加えておきたい。

( 「こじろう117」・・・『涙があふれてしまう』!!!・・・参照)


「ペットを飼育することがいかに大変
なことか」と飼い主に言われても、そ
れはもともと飼い主の責任によるものだ
としかいいようのない!?  こじろう



  


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2011年08月05日

『適切で、問題なし』???

緊急車両が赤色灯を回しサイレンを鳴らしながら接近してくる。普通のドライバー

であれば、どこでどのように停車したらよいのかと、少なからず緊張する場面だ

ろう。

さて先日某紙に、「一方通行逆走で追跡中、パトカーが車と衝突」 というタイトル

の記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 2日午前0:45分ごろ、静岡県三島市の市道交差点で、同県警三島

       署地域課のS巡査部長 (31才) のパトカーと同市内の飲食店従業

       員Tさん (35才) の乗用車が出合い頭に衝突した。

       Tさんと同乗の女性 (19才) の2人が首や腰に軽傷を負った。

       発表によると、現場は信号のある交差点。パトカーは現場から約900m

       の地点で一時停止違反をした原付バイクを見つけ、赤色灯を回して追跡

       中で、一歩通行を逆走していた。バイクはそのまま逃走した。

       パトカーははずみで道路わきの民家駐車場に突っ込み、駐車中の乗用

       車2台にぶつかるなどして止まった。

       同署の副署長は 「追跡行為は適切で、問題はないと考えている。事

       実関係を調査し、しかるべく対応したい」 と述べている・・・・・・


というものである。

警察関係にかぎらず、いわゆる緊急車両と一般車の衝突事故については、今までも

この 「こじろう117」 で何回か取りあげてきたが、その際の警察署の幹部らによる

「追跡行為は適切で、問題なかった」 という 「定番中の定番コメント」 。記事のタ

イトルからおそらくこの文言が出てくることを予想していたが、実際に最後にその通り

であったことを今回も確認でき、なんともうれしかった。

緊急自動車が接近した際に、その走行を妨げることは法律上および道義上許されな

いのはその通りである。だからこそ普通のドライバーはその接近に際し、細心の注意

を払い、かつ大いなる緊張を強いられて進路を譲るべく努めるわけであるが、絶対的

優先状況にあるとはいえ、緊急自動車側としてもやはり事故を絶対に起こしてならな

いのはいうまでもない。

したがって、今回もいくら法律上うんぬんを語ったところで、結果的に事故につながっ

た責任そのものを警察側は完全に回避することはできないわけである。それが無条

件に認められてしまえば、単なる一時停止違反の取締りのために (それも立派な?

法律違反ではあるが) 複数の死亡者が出るような重大事故が惹起されてもかまわ

ないということになってしまう。

治安を司る警察が立場上、他の公的機関以上にその体面を重視せざるを得ないの

は、たしかにその通りであろう。またこういった事故にかぎらず、警察署幹部としての

コメントなどには当然、最も無難に済ますためのマニュアルが存在することも想像で

きる。しかしこのような事故に関して、毎度おなじみの判で押したような 「追跡行為

は適切で、問題はなかった」 だけは、聞いている市民の神経を逆なでするだけであ

るということに、できるだけ早く気付いてほしいものである。


イタズラして飼い主に叱られる際に
毎回 「判で押したような叱り文句」
はウンザリな!?    こじろう





  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2011年08月04日

スタントマンも 『真っ青』???

最近はいわゆるCGなどが多用されるため、その出番?は以前よりもだいぶ少なく

なっているのかもしれないが、ドラマや映画の中の激しいアクションシーンで活躍

するスタントマンの命がけのパフォーマンスには (それが本業であるとはいえ) 

恐れ入ってしまうことがしばしばあった。

さて先日某紙に 「逃走車に飛びつきブレーキ、車上狙い取り押さえ」 というタイ

トルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・7月31日午後11:45頃、大阪府大東市の駐車場で駐車中の軽乗用

      車の中を男が物色しているのを近くの自動車整備業の男性 (43才) 

      が見つけ四条畷署に通報した。

      男は止めていたトラックで逃走していたが、男性が開いていたドアに飛

      びつき、運転席に身体を入れてブレーキを踏んだため、約120m先で

      停車。駆けつけた同署員が男を強盗容疑で現行犯逮捕した。

      発表によると男は同府貝塚市のトラック運転手A容疑者 (29才)。 

      「車内で寝ていただけ」 と供述しているという。軽乗用車はかぎ穴が壊

      され、カーナビが取り外されていたことから、同署はA容疑者が窃盗容疑

      で車に入ったとみている・・・・・・・・・


というものである。

このA容疑者の供述、「車内で寝ていただけ」 という 「車内」 というのが、盗みに

入った軽乗用車の方だとしたら、それはそれでとても通用しないおもしろい言い訳?

で、つい笑ってしまうというものだ。

それはともかく、このA容疑者を逃がさなかった自動車整備業の男性。43才といえ

ばもう決して若くはないにもかかわらず、素晴らしい運動神経を有するとともに、その

度胸も大したものである。スピードの度合いは不明だが、「現に走っているトラック

のドアに飛びつき、運転席に身体を入れてブレーキを踏む」 などという危険な芸当

は、まさに 「スタントマンも真っ青」 というところではないか。しかも実際は周囲が

その演技に協力してくれるスタントマンとは異なり、運転席のブレーキを踏む際にも

A容疑者からそれなりの抵抗やジャマが入っていたのは間違いないだろう。つまり

スタントマンにはない大きなハンディを背負いながらの命がけの行為だけに、余計

に頭が下がるというものである。

またこの記事を読む限りでは、この被害に遭った軽乗用車はおそらく自動車整備業

の男性のものではないようだが、そうだとすれば、その正義感もまた並大抵ではな

い。ただし、この男性。今回はケガなどすることもなかった (と思われる) が、一

歩間違えば、大けがをしたり、命を落としたりする可能性のある危険な行為でもあ

る。余計なお世話だが今後はあまりムチャをせず、くれぐれも自分の身体を大切し

てほしいものである。


自らの運動神経には絶対的な自信が
あるが、それを発揮する機会がなか
なか存在しないことを残念に思う
!?          こじろう


  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2011年08月03日

“実績” = “高評価” とはいかない???

高い評価を受けるためには、それなりの高い実績や業績を挙げることが一般に不

可欠であろうが、逆に高い実績が高評価につながるともかぎらないのがまた実社

会というものである。

昨日神奈川新聞に 「 『議員の通信簿』 評価と選挙結果は一致せず、高評価

の候補が落選、低評価の候補が当選も」 というタイトルの記事があったが、その

内容は、


・・・・・・・4月の統一地方選を前に各地で議会の傍聴グループが公表した 「議員

      の通信簿」。「投票の参考資料に」 と傍聴活動を基に議員を “ランク付

      け” したものだが、高評価の候補が落選。低い候補が当選した例もあり、

      選挙結果とは必ずしも一致しなかった。

      7月23日に都内で開かれたシンポジウムでは、成果と課題を検証。議会

      側の積極的情報公開の必要性が指摘された。

      神奈川県では相模原市の市民団体が市議会に関して、一般公開で公約

      に触れた回数や議案の分析能力、人柄など25項目で採点。現職を 「優」 

      「良」 「可」 「不可」 「落選」 で評価し、4000部を印刷しホームページ

      でも公開した。

      選挙結果と比較すると、上位11人のうち 「優」 を含む3人が落選。逆に

      「不可」 と 「落選」 計14人の内で落選したのは不可の一人だけだった。

      千葉県佐倉市の市民グループでも同様の試みに対し、評価が低かった5人

      のうち落選は一人だけ。高評価の候補が得票数を25%減らしたのに対し、

      低評価の候補は約15%にとどまる。

      一方、両議会の議員からは共に評価の公平さに疑問の声も上がっている

      ・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この手の 「通信簿」 。それなりに工夫され、正鵠を得ている部分もそれなりにある

だろうし、従来はほとんどなかった選挙以外での一般市民の側から議員 (議会) チェ

ックの意義は決して小さくないと思われる。だが反面、たしかに議員側には 「選挙で

いかに得票できるかが議員に対する唯一の評価である」 と疑わない人もいるだろう

から 「余計なことをしてくれるな」 とか 「評価項目に偏りがある。公平さに欠ける」

というような声があっても不思議ではない。

いずれにせよ一般市民の血税によって賄われている議会および議員に対して、「選挙

で一旦当選してしまえば、任期中は 『可もなく不可もなくなんとなく』 」 という事態は

避けるべきである。

る。特に地方選挙においては政策やイデオロギーなどよりも地縁や血縁などが投票す

る際に重視される面は否定できない。市民や県民の代表らしく、いつも見られて評価さ

れているという緊張感を持続しながら、シッカリと議員本来の仕事をしてもらうためにも

こういった市民グループの活動はますます必要性が高まるだろう。


選挙が近づくたびに、選挙カーからの騒音
で安眠が妨害されることを憂う!?
               こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2011年08月02日

『謝罪』 は本当に必要???

たとえば親が聞き分けのない自分の子どもに対し、 「いい加減にしないと、あんたなんか

(将来) どうなったっておかあさん、知らないからね」 くらいのことをいうのは今でも珍しく

ないだろうし、そんな程度のことで普通の子どもが簡単に傷つくとは考えにくい。

さて昨日某紙に 「教諭、生徒に 『てめえらの将来俺には関係ない』 」 というタイトルの

記事があったが、その内容は、


・・・・・・・島根県の県立Y高校の男性教諭 (42才) が授業中、生徒たちに対し 「てめ

    えらの将来がどうなろうと俺には関係ない」 などと暴言を吐いていたことがわかっ

    た。

    同校によると、男性教諭は7月21日、簿記の授業を受けていた2年生9人に対し

    て暴言を吐いた。生徒たちの訴えで学校側が確認したところ男性教諭が認めたた

    め、生徒らに謝罪。町教委にも報告した。

    同校の生徒は定員割れの状態。同校の教頭は 「少人数の学校を活性化させよ

    うとの思いをもっていた教諭で、夏休みを控え生徒を発奮させようとして言ったよう

    だが、不適切だった」 と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この42才の男性教諭。日常どのような生徒指導をしているのか、あるいは他にもいろいろ

と問題発言があるのかどうかなどこの記事を読むだけではよくわからない。今までにも何

かと教員として物議を醸してきた経緯があるのかもしれないので何とも言えないが、逆に

こういった発言をした (生徒側の) 背景についてもまた不明である。つまりもし日頃から

学校及び教諭側としてこの生徒たちに大変に手を焼いてきたという事情などもあったとす

れば、一連の話の流れの中で 「はずみ」 としてこの程度の発言を “暴言” と位置づ

けし、目くじらを立て、しかも生徒たちに謝罪までする理由や必要性が必ずしも存在した

のかは大いなる疑問である。

もちろん人格の可塑性に富む10代の少年少女らに対する物言いにそれなりの慎重さが

求められるのは言うまでもない。また一般に少年少女を指導する立場の親とか教員らで

も指導上その他で過ちがあった場合は彼らの人格を尊重し、素直に謝ることも必要であ

る。しかし、そこに至るまでの経緯をシッカリと検証することなく、また話の中のほんの一

部分だけをとらえて一方的に謝罪させることもまた慎重にすべきではないだろうか。特に

今回の場合は 「学校側の体面」 を保つためにとりあえず緊急的措置 (教員の謝罪)

を採ったのではという疑念も拭えない。

今や教員ら学校関係者に関する不祥事や問題がほぼ毎日、全国のどこかで発生し報道

される現状はたしかに嘆かわしい。だが、教員として不適格である前に社会人として失格

であるような事例は論外として、本来は生徒・保護者側にもその (それが問題となった)

原因等が十分存在するにもかかわらず、とりあえず教委や学校側の体面を保つため、お

よび一部の何かと小うるさい保護者たちからの思慮のない非難や批判をかわすことを優

先するあまり、問題の本質的部分をシッカリ究明することなく教員側の処分を急ぐとい

う風潮はいただけない。

結局そういったことにさまざまな意味で最も悪影響を受けるのが生徒たち自身であるこ

とに疑いはないのだ。


飼い主に叱られる際には、本当に
それだけの理由があるのかをシッカ
リ説明してほしいと思っている!?
            こじろう








  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(4)ペット