2012年09月30日
『譲り合い』 に潜む落とし穴???(その2)
「こじろう117」・・・『譲り合い』 に潜む落とし穴???(その1)・・・の続きで
ある。
横断歩道のない道路を渡りたがっているようにみえたおばあさんに対し、60
代中盤の女性ドライバーがとった行為は、基本的に 「相手の立場に立った
『譲り合い』 の精神に基づく尊いもの」 であることに疑いはない。その前提
のもとで、その 「思いやり」 にいかなる落とし穴が潜んでいるかが今回の
テーマである。
まず第一に、その行為が事故の直接的誘発になりうることだ。おばあさんが
渡りたがっているように見えたという地点が横断歩道であれば最初から議論
の余地は皆無だが、そうではなかったのがポイントとなる。あまり広くない市
道などにおいては、自車の前を走る車のさらに前のというのは一般にその状
況が大変把握しにくいことが多い。昨今はミニバンのように車高があったり、
後部ガラスをほぼ真黒にしているような車が多いこともそれを助長している
が、いずれにせよ自分のすぐ前の車、あるいはその2~3台前の車が信号
や横断歩道のないところで急に停止した際、その原因となるものを即座に
認識することは難しい。一応の良識のあるドライバーであればそこでしばら
く様子を伺うということになるが、 「なんだよ、ウインカーも出さずにこんな
ところに急に止まりやがって」 とロクに確かめもせず、勢いよく追い抜いて
前に出ようとする人も少なくないだろう。その際、前方の車の陰 (死角) と
なっているところからいきなり出てくる形となるおばあさんと接触する可能性
は決して小さくない。その位置関係によって、ドライバーの ”視界” が異な
るのは当然で、必ずしも 「善意」 とか 「悪意」 とかが介在しないところに
も危険は潜んでいるのだ。
第二には、 「譲られた側の意識の問題」 などであるが、それらについては
「こじろう117」・・・『譲り合い』 に潜む落とし穴???(その3)・・・でこの続
きとして触れたいと思う。
日常の飼い主との 「気持ちのすれ違い」 に、
必ずしも 「善意」 や 「悪意」 が介在すると
は考えていない!? こじろう
ある。
横断歩道のない道路を渡りたがっているようにみえたおばあさんに対し、60
代中盤の女性ドライバーがとった行為は、基本的に 「相手の立場に立った
『譲り合い』 の精神に基づく尊いもの」 であることに疑いはない。その前提
のもとで、その 「思いやり」 にいかなる落とし穴が潜んでいるかが今回の
テーマである。
まず第一に、その行為が事故の直接的誘発になりうることだ。おばあさんが
渡りたがっているように見えたという地点が横断歩道であれば最初から議論
の余地は皆無だが、そうではなかったのがポイントとなる。あまり広くない市
道などにおいては、自車の前を走る車のさらに前のというのは一般にその状
況が大変把握しにくいことが多い。昨今はミニバンのように車高があったり、
後部ガラスをほぼ真黒にしているような車が多いこともそれを助長している
が、いずれにせよ自分のすぐ前の車、あるいはその2~3台前の車が信号
や横断歩道のないところで急に停止した際、その原因となるものを即座に
認識することは難しい。一応の良識のあるドライバーであればそこでしばら
く様子を伺うということになるが、 「なんだよ、ウインカーも出さずにこんな
ところに急に止まりやがって」 とロクに確かめもせず、勢いよく追い抜いて
前に出ようとする人も少なくないだろう。その際、前方の車の陰 (死角) と
なっているところからいきなり出てくる形となるおばあさんと接触する可能性
は決して小さくない。その位置関係によって、ドライバーの ”視界” が異な
るのは当然で、必ずしも 「善意」 とか 「悪意」 とかが介在しないところに
も危険は潜んでいるのだ。
第二には、 「譲られた側の意識の問題」 などであるが、それらについては
「こじろう117」・・・『譲り合い』 に潜む落とし穴???(その3)・・・でこの続
きとして触れたいと思う。
日常の飼い主との 「気持ちのすれ違い」 に、
必ずしも 「善意」 や 「悪意」 が介在すると
は考えていない!? こじろう
2012年09月29日
『譲り合い』 に潜む落とし穴???(その1)
「譲り合いの精神」・・・社会生活を営むものにとってたしかに不可欠な要素
であることに疑いはない。
さて昨日の某紙に寄せられた 「譲り合いの心でハンドルを握ろう」 という
60代中盤の女性読者による投稿の主な内容は、
・・・・・・・・秋の交通安全運動中です。運転される方は心にゆとりと歩行者
の動きに目を向けて運転する必要があるのではないでしょうか。
先日N市内のお店に買い物に行った時のことです。おばあちゃん
が横断歩道のない場所で手を上げて道を渡ろうとしていましたが、
私の前に走っていた5台の車は止まりませんでした。
私は気の毒に思い、車を止めました。おばあちゃんは怖くて渡れ
ないのか、迷っている感じがしたので、私が手を伸ばして 「どう
ぞお渡りください」 と合図をしましたら、杖をつきながらゆっくり渡
ることができました。その時、私の後ろの車は私に早く前進するよ
うにクラクションを鳴らしていました。
自分が同じ立場だったらどうかという考えと、譲り合う心を持って
ハンドルを握る運転が大切だと思います・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
毎日報道される自動車の事故。相変わらず後を絶たない悪質極まりない
「飲酒・酒気帯び運転」 は論外中の論外として、 「運転免許を取得したば
かりの若者による無謀運転」 や 「携帯電話を使用しながらの不注意運
転」 などを原因とする悲惨な事故についてのニュースを目にするたびに
「走る殺人 (につながる) マシーンを手繰っているという意識や自覚は一
体どうなっているのか」 と大いに首をかしげざるを得ない。
その点でまさに、上記の投稿で主張されている 「自分が相手の立場だっ
らどうかという考えと、譲り合う心を持ってハンドルを握る運転」 をすべて
のドライバーが実践すれば、自動車事故数を最小限に食い止めることは
十二分に可能であることは否定できないだろう。
だがそれはそれとして、少なくとも上記投稿の中に登場する具体的事例に
関して、 「60代中盤の女性による 『尊い親切心』 が、必ずしもその際
の 『最善の措置』 に直結しているか」 については多少なりとも疑問の
余地が存在する。その詳しい検討については 「こじろう117」・・・『譲り合
い』 に潜む落とし穴???(その2)・・・で行うこととしたい。
飼い主との関係では、自らの側が
「譲る」 という事態は考えられな
い!? こじろう
であることに疑いはない。
さて昨日の某紙に寄せられた 「譲り合いの心でハンドルを握ろう」 という
60代中盤の女性読者による投稿の主な内容は、
・・・・・・・・秋の交通安全運動中です。運転される方は心にゆとりと歩行者
の動きに目を向けて運転する必要があるのではないでしょうか。
先日N市内のお店に買い物に行った時のことです。おばあちゃん
が横断歩道のない場所で手を上げて道を渡ろうとしていましたが、
私の前に走っていた5台の車は止まりませんでした。
私は気の毒に思い、車を止めました。おばあちゃんは怖くて渡れ
ないのか、迷っている感じがしたので、私が手を伸ばして 「どう
ぞお渡りください」 と合図をしましたら、杖をつきながらゆっくり渡
ることができました。その時、私の後ろの車は私に早く前進するよ
うにクラクションを鳴らしていました。
自分が同じ立場だったらどうかという考えと、譲り合う心を持って
ハンドルを握る運転が大切だと思います・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
毎日報道される自動車の事故。相変わらず後を絶たない悪質極まりない
「飲酒・酒気帯び運転」 は論外中の論外として、 「運転免許を取得したば
かりの若者による無謀運転」 や 「携帯電話を使用しながらの不注意運
転」 などを原因とする悲惨な事故についてのニュースを目にするたびに
「走る殺人 (につながる) マシーンを手繰っているという意識や自覚は一
体どうなっているのか」 と大いに首をかしげざるを得ない。
その点でまさに、上記の投稿で主張されている 「自分が相手の立場だっ
らどうかという考えと、譲り合う心を持ってハンドルを握る運転」 をすべて
のドライバーが実践すれば、自動車事故数を最小限に食い止めることは
十二分に可能であることは否定できないだろう。
だがそれはそれとして、少なくとも上記投稿の中に登場する具体的事例に
関して、 「60代中盤の女性による 『尊い親切心』 が、必ずしもその際
の 『最善の措置』 に直結しているか」 については多少なりとも疑問の
余地が存在する。その詳しい検討については 「こじろう117」・・・『譲り合
い』 に潜む落とし穴???(その2)・・・で行うこととしたい。
飼い主との関係では、自らの側が
「譲る」 という事態は考えられな
い!? こじろう
2012年09月28日
『逆効果』 のデータ公表???
数値を用いたデータ。基本的には 「有効 (プラスの方向) 」 に活用され
るべきであるが、それを公表したことでかえって 「逆効果 (マイナス) 」 に
なることがあっても不思議ではない。
さて昨日の某紙 「最低は沖縄の42%・・・NHK受信料支払率、初公表」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・NHKは25日、2011年度末の受信料 「都道府県別推計世帯
支払率」 を初めて公表した。
最も低いのは沖縄県の42%で、大阪府の57.2%など大都市
圏が続く。最も高いのは秋田県の94.6%。全国平均は72.5
%だった。
地域別の数値はこれまで地域ごとのテレビ保有率などのデータ
が不十分で算出できなかったが、今回経営委員会からの求めも
あり、約1億7000万円を費やして調査を実施した。
沖縄県の支払率が低いのは、受信料制度の開始が1972年の
本土復帰後で他地域より遅いのが大きな理由。大阪・東京など
の大都市圏では、転居者や単身赴任世帯、オートロック式のマ
ンションも多く、住人と会うのが難しいという・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まず 「初めて調査を実施した」 という理由が 「今まで地域ごとのテレビ保
有率などのデータが不十分だった」 ということであれば、受像機自体の多
様化がますます進んでいる昨今における今回の調査に関しては、余計にそ
の信憑性に期待はできないと考えるべきだろう。タイトルにわざわざ 「推計」
と入れざるを得ない性質のものに、なんと2億円近い調査費をかけるコスト
意識にも (今さらながら) 大いに首を傾げざるを得ない。
さらには、大都市圏にかぎらず現在の受信契約および受信料徴収の手法
では 「これからも支払率を向上させるのは困難な状況が続くのは明らか」
である中、今回のようなデータ公表をこのタイミング行うことがはたしてプラ
スに作用するのかが大きな疑問として浮上する。というのも、全国平均で
すら4世帯中一世帯以上が、大都市圏でみれば約半数近い世帯が 「支
払っていない」 現実を知れば、元々払わないような輩が 「これほど多く
の人が支払っていないのに、わざわざ自分が支払う理由は存在しない」
という発想をするのはまず間違いないからだ。
「その正確さに大いなる疑問の余地を残す可能性が高く、さらにはそれを
公表することでかえって事態が一段と悪化しそうなデータのために数億円
単位のコストをかける」・・・イマドキこういったことを大手を振ってできるの
は “天下に敵なし” のNHKぐらいではないか。
「飼い犬のために」 と行っていること
の多くが、実際には “逆効果” であ
ることを飼い主に早く気付いてほしい
!? こじろう
るべきであるが、それを公表したことでかえって 「逆効果 (マイナス) 」 に
なることがあっても不思議ではない。
さて昨日の某紙 「最低は沖縄の42%・・・NHK受信料支払率、初公表」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・NHKは25日、2011年度末の受信料 「都道府県別推計世帯
支払率」 を初めて公表した。
最も低いのは沖縄県の42%で、大阪府の57.2%など大都市
圏が続く。最も高いのは秋田県の94.6%。全国平均は72.5
%だった。
地域別の数値はこれまで地域ごとのテレビ保有率などのデータ
が不十分で算出できなかったが、今回経営委員会からの求めも
あり、約1億7000万円を費やして調査を実施した。
沖縄県の支払率が低いのは、受信料制度の開始が1972年の
本土復帰後で他地域より遅いのが大きな理由。大阪・東京など
の大都市圏では、転居者や単身赴任世帯、オートロック式のマ
ンションも多く、住人と会うのが難しいという・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まず 「初めて調査を実施した」 という理由が 「今まで地域ごとのテレビ保
有率などのデータが不十分だった」 ということであれば、受像機自体の多
様化がますます進んでいる昨今における今回の調査に関しては、余計にそ
の信憑性に期待はできないと考えるべきだろう。タイトルにわざわざ 「推計」
と入れざるを得ない性質のものに、なんと2億円近い調査費をかけるコスト
意識にも (今さらながら) 大いに首を傾げざるを得ない。
さらには、大都市圏にかぎらず現在の受信契約および受信料徴収の手法
では 「これからも支払率を向上させるのは困難な状況が続くのは明らか」
である中、今回のようなデータ公表をこのタイミング行うことがはたしてプラ
スに作用するのかが大きな疑問として浮上する。というのも、全国平均で
すら4世帯中一世帯以上が、大都市圏でみれば約半数近い世帯が 「支
払っていない」 現実を知れば、元々払わないような輩が 「これほど多く
の人が支払っていないのに、わざわざ自分が支払う理由は存在しない」
という発想をするのはまず間違いないからだ。
「その正確さに大いなる疑問の余地を残す可能性が高く、さらにはそれを
公表することでかえって事態が一段と悪化しそうなデータのために数億円
単位のコストをかける」・・・イマドキこういったことを大手を振ってできるの
は “天下に敵なし” のNHKぐらいではないか。
「飼い犬のために」 と行っていること
の多くが、実際には “逆効果” であ
ることを飼い主に早く気付いてほしい
!? こじろう
2012年09月27日
『勤務中のブログ』・・・厳重注意処分!!!
個人的にブログを書いたりエントリーしたりする時間帯やタイミングはもちろん
人それぞれ・・・だ。
さて昨日の某紙 「兵庫県課長ら勤務中にブログ・・・厳重注意処分」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・兵庫県は24日、勤務時間中に業務用パソコンを使ってインターネット
上のブログなどに書き込みをしたとして、企画県民部の課長 (53才)
と阪神北県民局の女性職員 (23才) を厳重注意処分にしたと発表
した。
県によると、課長は今年1~3月に計29件の書き込みをしていた。市
民オンブズマン兵庫の指摘で発覚。3年ほど前から勤務中に書き込
んでいたという。
女性職員は匿名の情報を得て県が調査。今年1~5月、フェイスブッ
クなどに計323件の書き込みをしていた。
これらの発覚後、県は業務用パソコンから書き込みできないようにし
た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まあ発覚したいずれのケースについても、いわば氷山の一角にすぎないことは
明らかで、今さら業務用パソコンから書き込みできないようにしたといっても遅き
に失した感があるのは否めない。今後も個人用の携帯などからいくらでも書き込
み等できるわけで、 「勤務時間中に」 という問題の根本的解決からはほど遠
く、まずはそういった時間が十分にとれるほどに 「ヒマで仕方ない」 勤務の実
態の方を何とかすべきというものだ。もっとも “民間” の場合にはこういったこ
とがあっても (やはりいくらでもあるだろうが) それはあくまでもその企業・組織
内の問題で、外部者に直接的な影響や迷惑を与える可能性は極めて低いのに
対し、官公庁 (公務員) の場合には 「 『そういった輩に給与が払われる』 =
『一般市民の血税をドブに捨てる』 」 となるわけだが、少なくとも53才になる
までずっと甘い汁を吸い続けてきただろう課長の方に今さら自覚を促すことはか
なり困難で、 「厳重注意」 程度の (お決まりの) 形式処分では、今後ブログ
から手を引いたとしても、また別の 「サボり」 に精を出すことはまず疑いない。
もっとも、かといって減給などの懲戒処分とすれば今度はそれはそれで 「減給
されたんだから、なおさらマジメに働く必要などないハズ」 という “お役所特有
の論理” を振りかざすのがオチだろう。いずれにしても 「こういった輩にはいち
早く定年を迎えて去ってもらうしかない」 のが、なんとももどかしい。
ところで今回の件で最も興味深いのはその行為の発覚の経緯、つまり 「いかに
してオンブズマンらが怪しいと思い、かつ事実を突き止めたのか」 という点であ
る。それについてはいずれ改めて、検討の機会を作りたい。
飼い主のブログに登場する際の
“出演料” (オヤツ) を要求した
い!? こじろう
人それぞれ・・・だ。
さて昨日の某紙 「兵庫県課長ら勤務中にブログ・・・厳重注意処分」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・兵庫県は24日、勤務時間中に業務用パソコンを使ってインターネット
上のブログなどに書き込みをしたとして、企画県民部の課長 (53才)
と阪神北県民局の女性職員 (23才) を厳重注意処分にしたと発表
した。
県によると、課長は今年1~3月に計29件の書き込みをしていた。市
民オンブズマン兵庫の指摘で発覚。3年ほど前から勤務中に書き込
んでいたという。
女性職員は匿名の情報を得て県が調査。今年1~5月、フェイスブッ
クなどに計323件の書き込みをしていた。
これらの発覚後、県は業務用パソコンから書き込みできないようにし
た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まあ発覚したいずれのケースについても、いわば氷山の一角にすぎないことは
明らかで、今さら業務用パソコンから書き込みできないようにしたといっても遅き
に失した感があるのは否めない。今後も個人用の携帯などからいくらでも書き込
み等できるわけで、 「勤務時間中に」 という問題の根本的解決からはほど遠
く、まずはそういった時間が十分にとれるほどに 「ヒマで仕方ない」 勤務の実
態の方を何とかすべきというものだ。もっとも “民間” の場合にはこういったこ
とがあっても (やはりいくらでもあるだろうが) それはあくまでもその企業・組織
内の問題で、外部者に直接的な影響や迷惑を与える可能性は極めて低いのに
対し、官公庁 (公務員) の場合には 「 『そういった輩に給与が払われる』 =
『一般市民の血税をドブに捨てる』 」 となるわけだが、少なくとも53才になる
までずっと甘い汁を吸い続けてきただろう課長の方に今さら自覚を促すことはか
なり困難で、 「厳重注意」 程度の (お決まりの) 形式処分では、今後ブログ
から手を引いたとしても、また別の 「サボり」 に精を出すことはまず疑いない。
もっとも、かといって減給などの懲戒処分とすれば今度はそれはそれで 「減給
されたんだから、なおさらマジメに働く必要などないハズ」 という “お役所特有
の論理” を振りかざすのがオチだろう。いずれにしても 「こういった輩にはいち
早く定年を迎えて去ってもらうしかない」 のが、なんとももどかしい。
ところで今回の件で最も興味深いのはその行為の発覚の経緯、つまり 「いかに
してオンブズマンらが怪しいと思い、かつ事実を突き止めたのか」 という点であ
る。それについてはいずれ改めて、検討の機会を作りたい。
飼い主のブログに登場する際の
“出演料” (オヤツ) を要求した
い!? こじろう
2012年09月26日
『事実は小説より・・・』!!!
たとえばそれをフィクションとして世に出せば 「いくらなんでもその設定は
ちょっと・・・?」 などと一笑に付されてしまうようなことが案外、現実に起
こりうるから面白い。
さて昨日の某紙 「住居侵入の女性保育士逮捕」 というタイトルの記事の
内容は、
・・・・・・・・好意を寄せていた会社員男性 (38才) 方の敷地に無断で入
ったとして、岡山県警岡山南署は23日夜、住居侵入の疑いで
岡山市立牟佐保育園の女性主任保育士T容疑者 (53才) を
現行犯逮捕した。
男性方では6月以降、車のタイヤをパンクさせられたり、表札や
塀にペンキがかけられる被害が8件あった。T容疑者は逮捕時
に灯油入りのペットボトルや千枚通しを所持していたことから、同
署は一連の嫌がらせ行為に関与していたとみて調べる。
逮捕容疑は23日午後1時55分頃、岡山市内の男性方の庭に
侵入した疑い。男性から被害届を受け張り込み中の捜査員がT
容疑者の車が周辺を行き来しているのを見つけた。容疑を認め
ているという。
岡山市によると、T容疑者は1982年に採用され、2010年から
牟佐保育園に勤務。主任保育士として他の職員を指導する立場
にある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「今まで30年間にわたり市の職員として立派に勤めあげ、現在は後進の職
員 (保育士) を指導するという重職に就きながら・・・なぜ?」 という思いも
さることながら、それ以上に 「53才の女が38才の男性に一方的に好意を
寄せ、受け入れられないことを理由に嫌がらせを続けた」 事実の方が興味
深い。
もちろんイマドキ15才程度の年齢差が男女の恋愛の支障になるはずもない
し、50~60代の男が若い女性に一方的に想いを寄せストーカー行為に及
ぶようなケースは決して珍しくない。だが、その逆はやはり冒頭のパターン
にあてはまるタイプのものだろう。というのも、一般に男と比べると女性の方
が物事を冷静かつ現実的にとらえて判断できることを否定できず、さらに年
齢を重ねるほどにその差は顕著になるからだ。
たとえばTVのドラマなどがこういった設定、シナリオで放映されるとすれば少
なくとも個人的には 「ちょっと現実離れし過ぎでは?」 という理由で視聴しな
い可能性が高いだろう。つまり結局のところその娯楽性?において 「 “作り
物” (小説やドラマ) は所詮、 “現実” (事実) にはかなわない」 というこ
となのかもしれない。
少なくとも飼い主が認識している一般的な
「犬の習性」 にあてはまらないことが多す
ぎる!? こじろう
ちょっと・・・?」 などと一笑に付されてしまうようなことが案外、現実に起
こりうるから面白い。
さて昨日の某紙 「住居侵入の女性保育士逮捕」 というタイトルの記事の
内容は、
・・・・・・・・好意を寄せていた会社員男性 (38才) 方の敷地に無断で入
ったとして、岡山県警岡山南署は23日夜、住居侵入の疑いで
岡山市立牟佐保育園の女性主任保育士T容疑者 (53才) を
現行犯逮捕した。
男性方では6月以降、車のタイヤをパンクさせられたり、表札や
塀にペンキがかけられる被害が8件あった。T容疑者は逮捕時
に灯油入りのペットボトルや千枚通しを所持していたことから、同
署は一連の嫌がらせ行為に関与していたとみて調べる。
逮捕容疑は23日午後1時55分頃、岡山市内の男性方の庭に
侵入した疑い。男性から被害届を受け張り込み中の捜査員がT
容疑者の車が周辺を行き来しているのを見つけた。容疑を認め
ているという。
岡山市によると、T容疑者は1982年に採用され、2010年から
牟佐保育園に勤務。主任保育士として他の職員を指導する立場
にある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「今まで30年間にわたり市の職員として立派に勤めあげ、現在は後進の職
員 (保育士) を指導するという重職に就きながら・・・なぜ?」 という思いも
さることながら、それ以上に 「53才の女が38才の男性に一方的に好意を
寄せ、受け入れられないことを理由に嫌がらせを続けた」 事実の方が興味
深い。
もちろんイマドキ15才程度の年齢差が男女の恋愛の支障になるはずもない
し、50~60代の男が若い女性に一方的に想いを寄せストーカー行為に及
ぶようなケースは決して珍しくない。だが、その逆はやはり冒頭のパターン
にあてはまるタイプのものだろう。というのも、一般に男と比べると女性の方
が物事を冷静かつ現実的にとらえて判断できることを否定できず、さらに年
齢を重ねるほどにその差は顕著になるからだ。
たとえばTVのドラマなどがこういった設定、シナリオで放映されるとすれば少
なくとも個人的には 「ちょっと現実離れし過ぎでは?」 という理由で視聴しな
い可能性が高いだろう。つまり結局のところその娯楽性?において 「 “作り
物” (小説やドラマ) は所詮、 “現実” (事実) にはかなわない」 というこ
となのかもしれない。
少なくとも飼い主が認識している一般的な
「犬の習性」 にあてはまらないことが多す
ぎる!? こじろう
2012年09月25日
『逃げてほしい』???
大人気カンガルー 「ハッチ」 のオヤジぶりはまだ記憶に新しいが、最近
では例の “連続逃亡事件” もあり、今や話題の面では 「全国区」 とな
った感のある須坂市動物園・・・である。
さて昨日の某紙 「脱走ペンギン、 『トット』 と命名 須坂市動物園」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・長野県の須坂市動物園は23日、8月に3度の脱走を繰り返して
話題になったフンボルトペンギンのヒナ (生後約4カ月、性別不
明) を 「トット」 と命名した。
「名前をつけたい」 との要望が相次ぎ、同動物園が公募。 「ダ
ッシュ」 「ルパン」 「パピヨン」 等、脱走にちなむ1650通の応
募があり、 「 『とっと』 と逃げる、子どもらしい姿を表している」
として選ばれた。
園では飼育舎周辺に透明な板 (高さ約1メートル) を貼って脱
走を防止。最近は 「逃げるそぶりを見せなくなった」 と関係者
は話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「トット」 とは、子どもがなじみやすくかわいらしい名前であることに疑いは
なく、今後は以前の 「ハッチ」 と同様、同園でもトップクラスの人気キャラ
として定着するだろうことは関係者ならずとも喜ばしいことだ。
だがそれはそれとして、副詞としての 「とっとと」 は、相手に対して命令的
に 「とっとと失せろ」 とか 「とっとと帰れ」 というような遣い方が一般的な
ことはたしかである。したがって 「逃げる」 という動詞との係わりにおいて
は 「とっとと逃げろ」 、つまり 「早く逃げて 『ほしい』 」 というニュアンス
を若干なりとも感じさせてしまう可能性は捨てきれない。
もっとも動物園としては、 ( 「結局は (無事) 戻ってきてくれる」 という前
提で) 「むしろ今後も 『逃げてくれる』 方が大きなトピックになり、ひいては
来園者増につながる」 とまで考えて・・・は (さすがに) いないか。
眠いときに飼い主に 「ちょっかい」 を出されると
「 (自分の部屋から) とっとと出て行ってくれ」
と訴える!? こじろう
では例の “連続逃亡事件” もあり、今や話題の面では 「全国区」 とな
った感のある須坂市動物園・・・である。
さて昨日の某紙 「脱走ペンギン、 『トット』 と命名 須坂市動物園」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・長野県の須坂市動物園は23日、8月に3度の脱走を繰り返して
話題になったフンボルトペンギンのヒナ (生後約4カ月、性別不
明) を 「トット」 と命名した。
「名前をつけたい」 との要望が相次ぎ、同動物園が公募。 「ダ
ッシュ」 「ルパン」 「パピヨン」 等、脱走にちなむ1650通の応
募があり、 「 『とっと』 と逃げる、子どもらしい姿を表している」
として選ばれた。
園では飼育舎周辺に透明な板 (高さ約1メートル) を貼って脱
走を防止。最近は 「逃げるそぶりを見せなくなった」 と関係者
は話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「トット」 とは、子どもがなじみやすくかわいらしい名前であることに疑いは
なく、今後は以前の 「ハッチ」 と同様、同園でもトップクラスの人気キャラ
として定着するだろうことは関係者ならずとも喜ばしいことだ。
だがそれはそれとして、副詞としての 「とっとと」 は、相手に対して命令的
に 「とっとと失せろ」 とか 「とっとと帰れ」 というような遣い方が一般的な
ことはたしかである。したがって 「逃げる」 という動詞との係わりにおいて
は 「とっとと逃げろ」 、つまり 「早く逃げて 『ほしい』 」 というニュアンス
を若干なりとも感じさせてしまう可能性は捨てきれない。
もっとも動物園としては、 ( 「結局は (無事) 戻ってきてくれる」 という前
提で) 「むしろ今後も 『逃げてくれる』 方が大きなトピックになり、ひいては
来園者増につながる」 とまで考えて・・・は (さすがに) いないか。
眠いときに飼い主に 「ちょっかい」 を出されると
「 (自分の部屋から) とっとと出て行ってくれ」
と訴える!? こじろう
2012年09月24日
『着込み』 万引き!!!
「試着室で売り物の衣服と自分のそれをすり替える」 というタイプの万引き?
の手口については、以前TVドラマの中で見たことがあるが・・・。
さて昨日の某紙 「試着室で服の中に4点着込み、万引きした警部補」 とい
うタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・スポーツウエアなどを万引きしたとして、兵庫県警灘署は23日、
県警外事課係長のF容疑者 (53才) を窃盗容疑で逮捕した。
F容疑者は 「盗んだことは間違いない」 と容疑を認めている。
発表によると、F容疑者は同日午前11時15分頃、神戸市内の
スポーツ用品店でトレーニングシャツやスパッツなど4点 (2万
円相当) を盗んだ疑い。試着室で自分の服の下に4点を着込
み、別の商品を買って店を出た際、不審に思った警備員に取り
押さえられたという。
F容疑者はその日公休だった。同課課長は 「誠に申し訳ない。
指導教養を徹底し、信頼回復に努めたい」 とのコメントを出し
た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「着替える」 のではなく、 「自分の衣服の下に着込み、しかも別の商品も買う」
とは、さすがは “警部補” 。警察官として (かつて取り扱った事件) の経験
からか、なかなかすばらしい?アイディアと思われるが、それ以上にその道の
( 万引き見抜きの ) プロである (洋品店の) 警備員の方が数枚上手だっ
たということだろう。
それにしても 「指導教養に努めたい」 との上司 (課長) のコメント。53才の
警部補に対してそういう言い方をせざるを得ないところが、昨今 「その不祥事
が報道されない日がない」 といわれる警察関係者の 「低人格ぶり」 を象徴し
ているのではないだろうか・・・。
一度くらい 「試着室」 というところに
入ってみたいと思っている!?
こじろう
の手口については、以前TVドラマの中で見たことがあるが・・・。
さて昨日の某紙 「試着室で服の中に4点着込み、万引きした警部補」 とい
うタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・スポーツウエアなどを万引きしたとして、兵庫県警灘署は23日、
県警外事課係長のF容疑者 (53才) を窃盗容疑で逮捕した。
F容疑者は 「盗んだことは間違いない」 と容疑を認めている。
発表によると、F容疑者は同日午前11時15分頃、神戸市内の
スポーツ用品店でトレーニングシャツやスパッツなど4点 (2万
円相当) を盗んだ疑い。試着室で自分の服の下に4点を着込
み、別の商品を買って店を出た際、不審に思った警備員に取り
押さえられたという。
F容疑者はその日公休だった。同課課長は 「誠に申し訳ない。
指導教養を徹底し、信頼回復に努めたい」 とのコメントを出し
た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「着替える」 のではなく、 「自分の衣服の下に着込み、しかも別の商品も買う」
とは、さすがは “警部補” 。警察官として (かつて取り扱った事件) の経験
からか、なかなかすばらしい?アイディアと思われるが、それ以上にその道の
( 万引き見抜きの ) プロである (洋品店の) 警備員の方が数枚上手だっ
たということだろう。
それにしても 「指導教養に努めたい」 との上司 (課長) のコメント。53才の
警部補に対してそういう言い方をせざるを得ないところが、昨今 「その不祥事
が報道されない日がない」 といわれる警察関係者の 「低人格ぶり」 を象徴し
ているのではないだろうか・・・。
一度くらい 「試着室」 というところに
入ってみたいと思っている!?
こじろう
2012年09月23日
『おしゃべり妨害器』???
「会話」 とか 「対話」 というのは、日常欠かせない大切なコミュニケーション
の一つとはいえ、時と場所をわきまえない 「おしゃべり」 に眉をひそめること
もしばしばである。
さて昨日の某紙 「日本の 『おしゃべり妨害器』 に、イグノーベル賞」 という
タイトルの記事の内容は
・・・・・・・人々を笑わせ、考えさせる研究に贈られる 「イグノーベル賞」 の
今年の授賞式が20日、米国ハーバード大で開かれ、しゃべってい
る人を黙らせる装置 「スピーチジャマ― (おしゃべり妨害器) 」
を発明した産業技術研究所の日本人研究員2名が 「音響大賞」
に選ばれた。
装置は特定の方向からの音だけを拾う指向性マイクと音を遅らせ
る電気回路、特定の方向だけに音を出す指向性スピーカーを組み
合わせた。おしゃべりをしている人に向けると、その人の声を拾い、
0.2~0.3秒遅れて本人に送り返す。微妙に遅れて届く自分の声
に脳が混乱し、しゃべり続けられなくなる。
会議で延々としゃべり続ける人や映画館で私語をやめない人など
に向けて使うことを想定。周囲の人に影響はなく、装置を向けられ
た人も黙れば効果が消えるため、実害はない・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「周囲にとって極めて迷惑なおしゃべりを黙らせる 『おしゃべり妨害器』 」 など
と聞けば、まるでドラえもんのポケットから出てくるような素晴らしく喜ばしい道具
で、いち早く実用化してほしい気持ちが逸ってしまう。人間、特に気の合う同士で
の 「おしゃべり」 ほど楽しいひとときはないが、ついつい話に夢中になりすぎて
周囲に迷惑をかけるほどうるさくなってしまう人は少なくない。さりとてそれを直接
注意するのはなかなか勇気がいるし、ヘタをすれば逆ギレされ、逆襲を受ける羽
目にもなりかねないわけで、そんなときにこの装置は大いに役立つと思われる。
だがその使用にあたっては 「向けていることを相手に悟られない」 ように細心
の注意が必要だ。たとえば職場の会議中や飲み会中、上司の延々と続く熱弁に
いくらうんざりしても、当然堂々と使えば後々・・・大変なことになる。
飼い主が 「おしゃべり」 に熱中して、
「飼い犬の食事の時間を忘れる」 こと
が何より心配な!? こじろう
の一つとはいえ、時と場所をわきまえない 「おしゃべり」 に眉をひそめること
もしばしばである。
さて昨日の某紙 「日本の 『おしゃべり妨害器』 に、イグノーベル賞」 という
タイトルの記事の内容は
・・・・・・・人々を笑わせ、考えさせる研究に贈られる 「イグノーベル賞」 の
今年の授賞式が20日、米国ハーバード大で開かれ、しゃべってい
る人を黙らせる装置 「スピーチジャマ― (おしゃべり妨害器) 」
を発明した産業技術研究所の日本人研究員2名が 「音響大賞」
に選ばれた。
装置は特定の方向からの音だけを拾う指向性マイクと音を遅らせ
る電気回路、特定の方向だけに音を出す指向性スピーカーを組み
合わせた。おしゃべりをしている人に向けると、その人の声を拾い、
0.2~0.3秒遅れて本人に送り返す。微妙に遅れて届く自分の声
に脳が混乱し、しゃべり続けられなくなる。
会議で延々としゃべり続ける人や映画館で私語をやめない人など
に向けて使うことを想定。周囲の人に影響はなく、装置を向けられ
た人も黙れば効果が消えるため、実害はない・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「周囲にとって極めて迷惑なおしゃべりを黙らせる 『おしゃべり妨害器』 」 など
と聞けば、まるでドラえもんのポケットから出てくるような素晴らしく喜ばしい道具
で、いち早く実用化してほしい気持ちが逸ってしまう。人間、特に気の合う同士で
の 「おしゃべり」 ほど楽しいひとときはないが、ついつい話に夢中になりすぎて
周囲に迷惑をかけるほどうるさくなってしまう人は少なくない。さりとてそれを直接
注意するのはなかなか勇気がいるし、ヘタをすれば逆ギレされ、逆襲を受ける羽
目にもなりかねないわけで、そんなときにこの装置は大いに役立つと思われる。
だがその使用にあたっては 「向けていることを相手に悟られない」 ように細心
の注意が必要だ。たとえば職場の会議中や飲み会中、上司の延々と続く熱弁に
いくらうんざりしても、当然堂々と使えば後々・・・大変なことになる。
飼い主が 「おしゃべり」 に熱中して、
「飼い犬の食事の時間を忘れる」 こと
が何より心配な!? こじろう
2012年09月22日
『104』 の魅力???
今から20年ぐらいまではよくかけたおぼえのある 「104」 だが、最近は個人的
に利用するのはせいぜい、数年に一回?程度だろうか。
さて昨日の某紙 「 『104』 にイタズラ電話2700回 」 というタイトルの記事の
内容は、
・・・・・・・・NTTの電話番号案内サービス 「104」 に繰り返し電話をして業務を妨
害したとして、警視庁愛宕署は20日までに偽計業務妨害容疑で新潟県
上越市の無の男F容疑者 (52才) を逮捕した。同容疑者は一人暮らし
で、 「女性と話がしたかった」 と容疑を認めている。
逮捕容疑は5月1日~7月29日、自宅の電話から 「104」 に約2700
回電話をかけ、オペレーターに 「あんた (名前は) なんていうの」 「番
号は1個ずつゆっくり言って」 と話すなどしてコールセンターの業務を妨
害した疑い。
同署によると、F容疑者はオペレーターが電話番号を伝えて課金される
前に電話を切っていたが、通話記録の解析などで浮上した・・・・・・・・・・・
というものである。
「104」 のオペレーターといえば一般の企業の代表電話受付や商品案内、ある
いはお客様相談室のような部署での電話応対とは異なりその職務の性質上、基
本的に 「無機質で機械的、愛想も必要最小限」 というイメージで、素人?的立
場からすると、 「イタズラ電話などしてもあまり面白くないのでは?」 と考えてし
まうのだが、むしろそんなところに魅力を感じる?からこそ、その道 (イタズラ電
話) のプロ?とかマニア?と呼べるのかもしれない。世の中の事物は何をとって
もそれなりに奥が深い?というものだ。
ところで 「オペレーターが電話番号を伝えて課金される前に電話を切る」 とは、
なかなかセコい?というか、ズル賢い?面を持ち合わせているこのF容疑者だが、
52才にもなって2700回にも及ぶ、子どもじみた 「イタ電 に手を染め、しかも
その動機が 「 (ただ) 女性と話がしたかった (だけ?) 」 とは、何ともイタイ
というか、情けないというか・・・、イヤ 「憐れでかわいそう」 あたりが最も適切な
のかもしれない。
飼い犬でありながら、飼い主に対して
「愛想は必要最小限」 をモットーとし
ている!? こじろう
に利用するのはせいぜい、数年に一回?程度だろうか。
さて昨日の某紙 「 『104』 にイタズラ電話2700回 」 というタイトルの記事の
内容は、
・・・・・・・・NTTの電話番号案内サービス 「104」 に繰り返し電話をして業務を妨
害したとして、警視庁愛宕署は20日までに偽計業務妨害容疑で新潟県
上越市の無の男F容疑者 (52才) を逮捕した。同容疑者は一人暮らし
で、 「女性と話がしたかった」 と容疑を認めている。
逮捕容疑は5月1日~7月29日、自宅の電話から 「104」 に約2700
回電話をかけ、オペレーターに 「あんた (名前は) なんていうの」 「番
号は1個ずつゆっくり言って」 と話すなどしてコールセンターの業務を妨
害した疑い。
同署によると、F容疑者はオペレーターが電話番号を伝えて課金される
前に電話を切っていたが、通話記録の解析などで浮上した・・・・・・・・・・・
というものである。
「104」 のオペレーターといえば一般の企業の代表電話受付や商品案内、ある
いはお客様相談室のような部署での電話応対とは異なりその職務の性質上、基
本的に 「無機質で機械的、愛想も必要最小限」 というイメージで、素人?的立
場からすると、 「イタズラ電話などしてもあまり面白くないのでは?」 と考えてし
まうのだが、むしろそんなところに魅力を感じる?からこそ、その道 (イタズラ電
話) のプロ?とかマニア?と呼べるのかもしれない。世の中の事物は何をとって
もそれなりに奥が深い?というものだ。
ところで 「オペレーターが電話番号を伝えて課金される前に電話を切る」 とは、
なかなかセコい?というか、ズル賢い?面を持ち合わせているこのF容疑者だが、
52才にもなって2700回にも及ぶ、子どもじみた 「イタ電 に手を染め、しかも
その動機が 「 (ただ) 女性と話がしたかった (だけ?) 」 とは、何ともイタイ
というか、情けないというか・・・、イヤ 「憐れでかわいそう」 あたりが最も適切な
のかもしれない。
飼い犬でありながら、飼い主に対して
「愛想は必要最小限」 をモットーとし
ている!? こじろう
2012年09月21日
『名声』 の代償???(その2)
一般に 「持っているものが多ければ多いほど、失うものも多い (大きい) 」
のは仕方ない。
さて昨日の某紙 「バタフライ日本記録を持つ男、衣類4点だまし取る」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・新潟県警長岡署などは19日、競泳バタフライで日本記録を持つ同県
柏崎市の県体育協会非常勤職員河本耕平容疑者 (32才) を詐欺
の疑いで逮捕した。
同署の発表によると、河本容疑者は今年3月、新潟市内の衣料品店
で東京都在住の40才代女性のクレジットカードを使い、Tシャツやパー
カーなど衣類4点 (計約6万円相当) をだまし取った疑い。調べに対
し 「カードを不正に使用したわけではない」 と供述し、容疑を否認し
ている。
河本容疑者は100メートルバタフライ競技の日本記録保持者で、国体
では2011年まで4年連続で優勝した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この河本容疑者、先のロンドン五輪に関しては残念ながら出場を逃したが、バ
タフライの100メートルに関しての自己ベスト (現日本記録) は200メートル
バタフライで北京およびロンドンの両五輪で連続 「銅メダル獲得」 の偉業を成
し遂げた、かの松田丈志選手の自己ベストをなんと2秒近くも上回っており、今
もなお現役の国際的トップクラススイマーのようだ。
カード所有者の女性と河本選手は知人関係にあるということからも、今回の事
の真相についてはなんともいえない部分もあるだろう。だが仮に他人のカード
を不正使用したとしても、被害金額にしてたかだか6万円程度のことで普通、全
国版ニュースとして報道されるケースはそう多くないだろう。つまり河本選手の
名声や抜群の知名度の大きさが 「報道の価値」 を特段に高めたからこそ、に
違いない。
以前も 「こじろう117」・・・『名声』 の代償???・・・で、元プロ野球選手の窃
盗に関して今回と同様、 「一般には 『全国紙に取りあげられるほどではない
と思われる事件』 の報道」 について触れたことがあるが、想像を絶するほど
の修練や努力、苦労によって一般人では絶対に得ることのできない名声や栄
誉をせっかく手にしたことが却って、その醜聞に関する 「野次馬的価値」 を格
段に?高め、必要以上に自らの人格を貶めてしまう・・・というのは何ともシニカ
ルとしか言いようがない。こういった報道を目にするたびに 「ああ、自分は無
名の凡人で本当によかった」 と考えるとしてもさしておかしなことではないだろ
う。
TVに出演するような 「タレント犬」 を見て、
「自分もそうなりたい」 とは決して考えない
!? こじろう
のは仕方ない。
さて昨日の某紙 「バタフライ日本記録を持つ男、衣類4点だまし取る」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・新潟県警長岡署などは19日、競泳バタフライで日本記録を持つ同県
柏崎市の県体育協会非常勤職員河本耕平容疑者 (32才) を詐欺
の疑いで逮捕した。
同署の発表によると、河本容疑者は今年3月、新潟市内の衣料品店
で東京都在住の40才代女性のクレジットカードを使い、Tシャツやパー
カーなど衣類4点 (計約6万円相当) をだまし取った疑い。調べに対
し 「カードを不正に使用したわけではない」 と供述し、容疑を否認し
ている。
河本容疑者は100メートルバタフライ競技の日本記録保持者で、国体
では2011年まで4年連続で優勝した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この河本容疑者、先のロンドン五輪に関しては残念ながら出場を逃したが、バ
タフライの100メートルに関しての自己ベスト (現日本記録) は200メートル
バタフライで北京およびロンドンの両五輪で連続 「銅メダル獲得」 の偉業を成
し遂げた、かの松田丈志選手の自己ベストをなんと2秒近くも上回っており、今
もなお現役の国際的トップクラススイマーのようだ。
カード所有者の女性と河本選手は知人関係にあるということからも、今回の事
の真相についてはなんともいえない部分もあるだろう。だが仮に他人のカード
を不正使用したとしても、被害金額にしてたかだか6万円程度のことで普通、全
国版ニュースとして報道されるケースはそう多くないだろう。つまり河本選手の
名声や抜群の知名度の大きさが 「報道の価値」 を特段に高めたからこそ、に
違いない。
以前も 「こじろう117」・・・『名声』 の代償???・・・で、元プロ野球選手の窃
盗に関して今回と同様、 「一般には 『全国紙に取りあげられるほどではない
と思われる事件』 の報道」 について触れたことがあるが、想像を絶するほど
の修練や努力、苦労によって一般人では絶対に得ることのできない名声や栄
誉をせっかく手にしたことが却って、その醜聞に関する 「野次馬的価値」 を格
段に?高め、必要以上に自らの人格を貶めてしまう・・・というのは何ともシニカ
ルとしか言いようがない。こういった報道を目にするたびに 「ああ、自分は無
名の凡人で本当によかった」 と考えるとしてもさしておかしなことではないだろ
う。
TVに出演するような 「タレント犬」 を見て、
「自分もそうなりたい」 とは決して考えない
!? こじろう
2012年09月20日
『自転車ナンバー制度』!!!
年々深刻化している “自転車” に関する事故や危険運転。以前に比べる
と、たしかにその取り締まりも多少は強化されているようにみえる・・・。
さて先日の某紙 「 『自転車にナンバー制を』 マナー向上狙い、東京都
が条例検討へ」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・自転車の危険運転や路上の放置対策として、有識者や利用者ら
で作る東京都の 「自転車対策懇談会」 は10日、ナンバープレ
-トの装着とデポジット (預け金) 制度の導入を提言した。都
は条例化に向けて検討を進めるが、いずれも実現すれば全国
初となる。
ナンバープレートは自転車の後部に登録ナンバーを装着し 「利
用者の責任感を醸成し、ルール厳守やマナーの向上を図る」 と
指摘。デポジット制度は購入時に販売店を通じて一定金額を預け
適切に廃棄した場合に受け取るもので 「自転車を大切にする意
識を高める。放置自転車が減少し、撤去された自転車の返還率
が大幅に向上する」 としている。
同懇談会の森地座長は、 「自転車を使って便利さを感じる人よ
り、自転車から迷惑を受ける人の方が多い。問題の解決を目指
し、本年度中に条例制定に向けた一歩を踏み出してほしい」 と
話した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
自転車のナンバー制についてはかなり以前から発案、検討されつつも、実際
に条例化、運用するとなれば、クリアすべき課題もさまざまに存在するのだろ
う。そのメリットがデメリットを補って余りあるのであれば、ぜひ早いうちに実現
し全国に広げてほしいものである。
さて自転車乗りに関する法令およびルール違反やマナー低下について。以前
との比較でみれば実際それほど深刻化しているわけではないのだろうが、最
近は 「より意識して見ている分」 だけ、以前ならば気に止めなかったことが
何かと目につくようになった、という面はあるかもしれない。
中でも個人的に感じるのは特に中高年者の傍若無人ぶりである。というのも、
若い世代の方は学校などでの 「自転車に関する交通安全教室」 の開催や
当局の啓蒙により、自転車走行に関する法規やルール、マナーといったもの
にある程度精通している、もしくは一定の認識がある可能性が高いのに対し、
中高年者の場合、ほとんど取り締まりなどなかった頃からの 「自転車など
(自動車と比べて) 大して注意するほどのことはない」 という意識が未だに
抜け切れてない面があるからだろうか。つい先日も当方が自動車で狭い市
道を走行中、60代もしくは70代にみえる男性が車道の右側を (酔っぱらっ
ているのか) フラフラしながら通行しているかと思えば、別の場面では50
代くらいの女性がやはり堂々と歩道上を、けたたましいほどにベルを鳴らし
まくりながら歩行者を蹴散らし走行していた。「自転車の走行程度で取り締
まりなどされるはずがない」 と高を括っているのか、あるいは 「そういった
行為が法令・ルール違反になることすら全く知らない」 のかは定かでない
が、周囲にとって迷惑千万、本当に困った中高年であることは疑いない・・・。
犬の散歩に関しても 「意外と中高年の
飼い主のマナーがよくない」 ことを訴え
たい!? こじろう
と、たしかにその取り締まりも多少は強化されているようにみえる・・・。
さて先日の某紙 「 『自転車にナンバー制を』 マナー向上狙い、東京都
が条例検討へ」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・自転車の危険運転や路上の放置対策として、有識者や利用者ら
で作る東京都の 「自転車対策懇談会」 は10日、ナンバープレ
-トの装着とデポジット (預け金) 制度の導入を提言した。都
は条例化に向けて検討を進めるが、いずれも実現すれば全国
初となる。
ナンバープレートは自転車の後部に登録ナンバーを装着し 「利
用者の責任感を醸成し、ルール厳守やマナーの向上を図る」 と
指摘。デポジット制度は購入時に販売店を通じて一定金額を預け
適切に廃棄した場合に受け取るもので 「自転車を大切にする意
識を高める。放置自転車が減少し、撤去された自転車の返還率
が大幅に向上する」 としている。
同懇談会の森地座長は、 「自転車を使って便利さを感じる人よ
り、自転車から迷惑を受ける人の方が多い。問題の解決を目指
し、本年度中に条例制定に向けた一歩を踏み出してほしい」 と
話した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
自転車のナンバー制についてはかなり以前から発案、検討されつつも、実際
に条例化、運用するとなれば、クリアすべき課題もさまざまに存在するのだろ
う。そのメリットがデメリットを補って余りあるのであれば、ぜひ早いうちに実現
し全国に広げてほしいものである。
さて自転車乗りに関する法令およびルール違反やマナー低下について。以前
との比較でみれば実際それほど深刻化しているわけではないのだろうが、最
近は 「より意識して見ている分」 だけ、以前ならば気に止めなかったことが
何かと目につくようになった、という面はあるかもしれない。
中でも個人的に感じるのは特に中高年者の傍若無人ぶりである。というのも、
若い世代の方は学校などでの 「自転車に関する交通安全教室」 の開催や
当局の啓蒙により、自転車走行に関する法規やルール、マナーといったもの
にある程度精通している、もしくは一定の認識がある可能性が高いのに対し、
中高年者の場合、ほとんど取り締まりなどなかった頃からの 「自転車など
(自動車と比べて) 大して注意するほどのことはない」 という意識が未だに
抜け切れてない面があるからだろうか。つい先日も当方が自動車で狭い市
道を走行中、60代もしくは70代にみえる男性が車道の右側を (酔っぱらっ
ているのか) フラフラしながら通行しているかと思えば、別の場面では50
代くらいの女性がやはり堂々と歩道上を、けたたましいほどにベルを鳴らし
まくりながら歩行者を蹴散らし走行していた。「自転車の走行程度で取り締
まりなどされるはずがない」 と高を括っているのか、あるいは 「そういった
行為が法令・ルール違反になることすら全く知らない」 のかは定かでない
が、周囲にとって迷惑千万、本当に困った中高年であることは疑いない・・・。
犬の散歩に関しても 「意外と中高年の
飼い主のマナーがよくない」 ことを訴え
たい!? こじろう
2012年09月19日
寝る子は “脳も” よく育つ???
つい先日、真夜中近い頃になってどうしても必要な小物があり、やむを得ず
近くのコンビニに出向いた際のこと。そんな時間帯にもかかわらずまだ5~
6才ほどの小さな女の子が店内をうろうろしていた。どうも雑誌コーナーで立
ち読みしていた、まだ20代中盤くらいと思しき若い女性がその子の母親のよ
うだったが、結局自分が店内にいた3~4分の間ずっと立ち読みを続け、そ
の間 「女の子を (当然) 放ったらかし」 なのが大いに気になった。
さて昨日の某紙 「寝る子は “脳も” よく育つ」 というタイトルの記事の主
な内容は、
・・・・・・・・・睡眠時間の長い子どもほど、記憶や感情に関わる脳の部位
「海馬」 の体積が大きかったことを、東北大の滝靖之教授らの
研究チームが17日までに突き止めた。
研究チームによると、うつ病や高齢者のアルツハイマー病患者
で、海馬の体積が小さいことが明らかになっており、滝教授は
「子どものころの生活習慣を改善することで、健康な脳を築ける
可能性がある」 としている。
研究チームは2008年からの4年間で、健康な5~18才の290
人の平日の睡眠時間と、それぞれの海馬の体積を調べた。その
結果、睡眠が10時間以上の子どもは6時間の子どもより、海馬
の体積が1割程度大きいことが判明したという。
滝教授は東日本大震災の後、宮城県内の被災者の健康状況も
調査しており、 「十分な睡眠をとれず、ストレスを感じたことが子
どもの脳にどう影響を与えるのか、見ていかなければならない」
と話していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
昔と違い、好むと好まざるとにかかわらず現代社会は 「24時間動いている」
ため、生活 (習慣) が多様化せざるを得ないのはいうまでもない。その職業
あるいは職務の性質上、従来から理想とされた 「早寝早起き」 をはじめとす
る規則正しい?生活を (送りたくても) 送れない人が少なくないのも事実であ
る。したがって特に現代の子育てに関しては、そういった時間的制約やら何や
らで 「なかなかかつてのようにはいかない部分がある」 ことを、旧世代の面
々が十分に理解、斟酌すべきなのは当然だろう。
だがそれはそれとして、上記の記事を目にするまでもなく、ことに幼少期にお
いて十分な睡眠時間をとらせ健康的な生活リズムを作ることが子供の心身の
成長にとって不可欠なことは明らかなため、何としてもそれらだけはしっかり
確保すべきだが、それが 「親の個人的 (悪) 趣味や娯楽」 などを原因理
由として阻害されてしまうとすれば言語道断、論外中の論外といえる。
冒頭のコンビニで目撃した親子?に関して、その時の詳しい状況や事情は知
る由もない。だが、もし親の一方的な都合や楽しみに小さな子どもを夜中まで
ダラダラと付きあわせていたとすれば、それは一種の 「 (消極的) 虐待」
といっても差支えないだろう。
「子どもの親とはいえ、私も一人の人間。自由に好きなことをする権利がある
はず。他人にとやかく言われる筋合いはない」 などと主張するのはもちろん
勝手だ。しかしその前に 「 ”親” として、 (たとえケモノでも承知している)
最低限、果たすべき義務」 の存在を忘れないでほしいというものである。
「寝る子は育つ」 ということをイヌの世界でも
見事に実証し、標準サイズよりもずいぶん大
きく成長した!? こじろう
近くのコンビニに出向いた際のこと。そんな時間帯にもかかわらずまだ5~
6才ほどの小さな女の子が店内をうろうろしていた。どうも雑誌コーナーで立
ち読みしていた、まだ20代中盤くらいと思しき若い女性がその子の母親のよ
うだったが、結局自分が店内にいた3~4分の間ずっと立ち読みを続け、そ
の間 「女の子を (当然) 放ったらかし」 なのが大いに気になった。
さて昨日の某紙 「寝る子は “脳も” よく育つ」 というタイトルの記事の主
な内容は、
・・・・・・・・・睡眠時間の長い子どもほど、記憶や感情に関わる脳の部位
「海馬」 の体積が大きかったことを、東北大の滝靖之教授らの
研究チームが17日までに突き止めた。
研究チームによると、うつ病や高齢者のアルツハイマー病患者
で、海馬の体積が小さいことが明らかになっており、滝教授は
「子どものころの生活習慣を改善することで、健康な脳を築ける
可能性がある」 としている。
研究チームは2008年からの4年間で、健康な5~18才の290
人の平日の睡眠時間と、それぞれの海馬の体積を調べた。その
結果、睡眠が10時間以上の子どもは6時間の子どもより、海馬
の体積が1割程度大きいことが判明したという。
滝教授は東日本大震災の後、宮城県内の被災者の健康状況も
調査しており、 「十分な睡眠をとれず、ストレスを感じたことが子
どもの脳にどう影響を与えるのか、見ていかなければならない」
と話していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
昔と違い、好むと好まざるとにかかわらず現代社会は 「24時間動いている」
ため、生活 (習慣) が多様化せざるを得ないのはいうまでもない。その職業
あるいは職務の性質上、従来から理想とされた 「早寝早起き」 をはじめとす
る規則正しい?生活を (送りたくても) 送れない人が少なくないのも事実であ
る。したがって特に現代の子育てに関しては、そういった時間的制約やら何や
らで 「なかなかかつてのようにはいかない部分がある」 ことを、旧世代の面
々が十分に理解、斟酌すべきなのは当然だろう。
だがそれはそれとして、上記の記事を目にするまでもなく、ことに幼少期にお
いて十分な睡眠時間をとらせ健康的な生活リズムを作ることが子供の心身の
成長にとって不可欠なことは明らかなため、何としてもそれらだけはしっかり
確保すべきだが、それが 「親の個人的 (悪) 趣味や娯楽」 などを原因理
由として阻害されてしまうとすれば言語道断、論外中の論外といえる。
冒頭のコンビニで目撃した親子?に関して、その時の詳しい状況や事情は知
る由もない。だが、もし親の一方的な都合や楽しみに小さな子どもを夜中まで
ダラダラと付きあわせていたとすれば、それは一種の 「 (消極的) 虐待」
といっても差支えないだろう。
「子どもの親とはいえ、私も一人の人間。自由に好きなことをする権利がある
はず。他人にとやかく言われる筋合いはない」 などと主張するのはもちろん
勝手だ。しかしその前に 「 ”親” として、 (たとえケモノでも承知している)
最低限、果たすべき義務」 の存在を忘れないでほしいというものである。
「寝る子は育つ」 ということをイヌの世界でも
見事に実証し、標準サイズよりもずいぶん大
きく成長した!? こじろう
2012年09月18日
『包丁3本』・・・警察へ???
「警察署」 。特別に何かの用事があれば別だが、そうでもないかぎり積極
的に 「足を踏み入れたい」 人はそうそういない気がする・・・が。
さて昨日の某紙 「包丁3本持った女、警察に逃げ込んだ夫を追跡」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・神奈川県警山手署は16日、横浜市中区の無職の女S容疑者
(60才) を銃刀法違反 (不法所持) の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、S容疑者は同日午前4時頃、同署敷地内で包丁3
本 (刃渡り約16~21センチ) を所持していた疑い。S容疑者は
同署に逃げ込んだ夫 (75才) を包丁3本を持ちながら追いかけ
てきたところを同署員に取り押さえられた。S容疑者は酒に酔って
いたようで、 「夫婦ケンカで包丁を持ち出し、夫を脅すと飛び出し
ていったので追いかけた」 と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
実はこの報道を知るほんの少し前に、埼玉県で57才の男が両方の端に刃物
刃物を括りつけた棒を振り回し、さらに腰に3本の包丁を差したまま警察署に
侵入し逮捕されたた事件の報道を目にしたばかりだった。 「 『包丁3本』 を
携え 『警察署』 に押し入る」 などという珍しい?事件が、わずかの間に連
続的に起きたというのは (単なる偶然にせよ) 大変興味深い。
昔も今も “警察署” といえば、そうでなくとも一般市民にとっていろいろな意
味で 「あまり近づきたい」 あるいは 「こわい?」 イメージの強い場所だった
ハズだが、そんなところになんと 「凶器 (包丁) をしかも何本も携えて押し
込む」 輩が存在するのは、それだけ警察 (署) がなめられている証左かも
しれない。もしそうだとすれば、今や新聞紙面上に載らない日がまずないほど
に頻発している 「警察関係者の不祥事」 の数々がそれと決して無縁ではな
いだろう。
さて、上記記事のS容疑者。いくら腹が立ったとはいえ、たかが夫婦ケンカに
包丁を持ち出すこと自体が異常といえるが、それを 「3本も」 というのには
どういった意義?が存在するのだろうか。メッタ刺しにでもするには 「とても、
1本では足りない」 と考えたのかもしれないが、こういった身内の諍いは周
囲を巻き込まず、せめて 「犬も食わない程度?」 にとどめたうえで 「思う
存分、好きなだけ、家の中で、勝手に」 やってほしいものである。
「犬も食わない」 というのは 「犬に
対して失礼ではないか」 と日頃から
感じている!? こじろう
的に 「足を踏み入れたい」 人はそうそういない気がする・・・が。
さて昨日の某紙 「包丁3本持った女、警察に逃げ込んだ夫を追跡」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・神奈川県警山手署は16日、横浜市中区の無職の女S容疑者
(60才) を銃刀法違反 (不法所持) の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、S容疑者は同日午前4時頃、同署敷地内で包丁3
本 (刃渡り約16~21センチ) を所持していた疑い。S容疑者は
同署に逃げ込んだ夫 (75才) を包丁3本を持ちながら追いかけ
てきたところを同署員に取り押さえられた。S容疑者は酒に酔って
いたようで、 「夫婦ケンカで包丁を持ち出し、夫を脅すと飛び出し
ていったので追いかけた」 と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
実はこの報道を知るほんの少し前に、埼玉県で57才の男が両方の端に刃物
刃物を括りつけた棒を振り回し、さらに腰に3本の包丁を差したまま警察署に
侵入し逮捕されたた事件の報道を目にしたばかりだった。 「 『包丁3本』 を
携え 『警察署』 に押し入る」 などという珍しい?事件が、わずかの間に連
続的に起きたというのは (単なる偶然にせよ) 大変興味深い。
昔も今も “警察署” といえば、そうでなくとも一般市民にとっていろいろな意
味で 「あまり近づきたい」 あるいは 「こわい?」 イメージの強い場所だった
ハズだが、そんなところになんと 「凶器 (包丁) をしかも何本も携えて押し
込む」 輩が存在するのは、それだけ警察 (署) がなめられている証左かも
しれない。もしそうだとすれば、今や新聞紙面上に載らない日がまずないほど
に頻発している 「警察関係者の不祥事」 の数々がそれと決して無縁ではな
いだろう。
さて、上記記事のS容疑者。いくら腹が立ったとはいえ、たかが夫婦ケンカに
包丁を持ち出すこと自体が異常といえるが、それを 「3本も」 というのには
どういった意義?が存在するのだろうか。メッタ刺しにでもするには 「とても、
1本では足りない」 と考えたのかもしれないが、こういった身内の諍いは周
囲を巻き込まず、せめて 「犬も食わない程度?」 にとどめたうえで 「思う
存分、好きなだけ、家の中で、勝手に」 やってほしいものである。
「犬も食わない」 というのは 「犬に
対して失礼ではないか」 と日頃から
感じている!? こじろう
2012年09月17日
『難しすぎて・・・』???(その2)
「こじろう117」・・・『難しすぎて・・・』???(その1)・・・の続きである。
もう今から10年ほど前、N県内でも1~2を争う難関大進学実績を誇る
名門?県立N高校の 「冬休み明け整理考査 (実力テスト) 」 での
出来事で、1年生の数学の試験 (100点満点) で 「学年平均」 が
一桁点数というのはまだいいとして、欠席でもないのに ”0点” の生
徒がなんと一度に十数名も出てしまうということがあった。
もちろん同校の試験は数学にかぎらず決して楽なものではなく、平均
20~30点程度になることは日常茶飯事で高校入学後それまで数回
の定期考査等でそれなりの洗礼?を受けてきた面はある。だがほんの
一年前はN高校を目指す受験生として、その出身中学においてクラス
で一応1~2番程度の成績を収めていた、つまり 「数学のテストは最
低でも80~90点」 というところからいきなり “0点” に成り下がって
しまったショックや挫折感は並大抵ではないだろう。
そのテストの内容、もちろん範囲的には問題なかったのだが、ほとんど
すべてが (いくらN高生でも) 高1の段階として解答するにはかなり
難しく、某事情通によれば、 「もしその試験をそのまま同じ条件でN
高校の数学課の教諭らが取り組んでも、満点はおろかせいぜい平均
で50点ぐらいでは」 というような高レベルだったという。
作成した教諭としては (おそらく) 自己満足や面白半分からではな
く、 二年後、難関大学を受験するためには、今からこのくらいの厳し
さは経験しておかなと・・・」 という趣旨で出題したのだろう。
だが、結局 “0点” およびそれに近い点数になってしまった生徒とし
ては、 「僕は (私は) もうダメだ。受験科目に数学が課されない私
立文系に進もう」 と早々と決心させてしまうなど、数学に対する学習
意欲を大いに減退させる完全な “本末転倒” になってしまったとい
うのが実際のようだ。
その生徒たちの保護者の間では、 「 『さすがに』 高校の先生だけ
あって、学力はそこそこでも極めて世間知らずで、社会というものが
全くわかっていない」 という揶揄や多くの批判がささやかれたのも
いたしかたないが、特に人格の可塑性に富む年代に対しては 「過
ぎたる・・・の影響は決して小さくない」 ことを特に教育の現場にいる
関係者は肝に銘ずるべき、というものだ。
かつて飼い主からいろいろと高度の
“犬芸” を仕込まれそうになりつつ
も 「ダメなものはダメ」 とハッキリ
拒絶した!? こじろう
もう今から10年ほど前、N県内でも1~2を争う難関大進学実績を誇る
名門?県立N高校の 「冬休み明け整理考査 (実力テスト) 」 での
出来事で、1年生の数学の試験 (100点満点) で 「学年平均」 が
一桁点数というのはまだいいとして、欠席でもないのに ”0点” の生
徒がなんと一度に十数名も出てしまうということがあった。
もちろん同校の試験は数学にかぎらず決して楽なものではなく、平均
20~30点程度になることは日常茶飯事で高校入学後それまで数回
の定期考査等でそれなりの洗礼?を受けてきた面はある。だがほんの
一年前はN高校を目指す受験生として、その出身中学においてクラス
で一応1~2番程度の成績を収めていた、つまり 「数学のテストは最
低でも80~90点」 というところからいきなり “0点” に成り下がって
しまったショックや挫折感は並大抵ではないだろう。
そのテストの内容、もちろん範囲的には問題なかったのだが、ほとんど
すべてが (いくらN高生でも) 高1の段階として解答するにはかなり
難しく、某事情通によれば、 「もしその試験をそのまま同じ条件でN
高校の数学課の教諭らが取り組んでも、満点はおろかせいぜい平均
で50点ぐらいでは」 というような高レベルだったという。
作成した教諭としては (おそらく) 自己満足や面白半分からではな
く、 二年後、難関大学を受験するためには、今からこのくらいの厳し
さは経験しておかなと・・・」 という趣旨で出題したのだろう。
だが、結局 “0点” およびそれに近い点数になってしまった生徒とし
ては、 「僕は (私は) もうダメだ。受験科目に数学が課されない私
立文系に進もう」 と早々と決心させてしまうなど、数学に対する学習
意欲を大いに減退させる完全な “本末転倒” になってしまったとい
うのが実際のようだ。
その生徒たちの保護者の間では、 「 『さすがに』 高校の先生だけ
あって、学力はそこそこでも極めて世間知らずで、社会というものが
全くわかっていない」 という揶揄や多くの批判がささやかれたのも
いたしかたないが、特に人格の可塑性に富む年代に対しては 「過
ぎたる・・・の影響は決して小さくない」 ことを特に教育の現場にいる
関係者は肝に銘ずるべき、というものだ。
かつて飼い主からいろいろと高度の
“犬芸” を仕込まれそうになりつつ
も 「ダメなものはダメ」 とハッキリ
拒絶した!? こじろう
2012年09月16日
『難しすぎて・・・』???(その1)
入学試験や定期試験など、誰でも経験する 「 (学校の) テスト」 。その思
い出には 「うれしい」 「誇らしい」 ものもあれば、 「悔しい」 「苦い」 もの
もあったりと、人それぞれにさまざまであるのは言うまでもない。
さて、昨日の某紙 「 『難しすぎる』 と全員正解に、 大阪市大大学院で出
題ミス」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・大阪市立大は14日、大学院理学研究科前期博士課程の入学試験
で難易度が高すぎる問題を出題するミスがあったと発表した。この問
題については受験した36人全員を正解とする。合否に影響はないと
いう。
ミスがあったのは数学と物理学を学ぶ数物系専攻の試験で電磁気
学の数式を導き出す問題。解答には大学の教育内容を超える専門
性の高い知識が必要だった。受験生のうち2人が正解している。
試験は5日に実施され、物理の点数50点中この問題の配点は3点。
試験後教員による点検で発覚した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
大学入試などで、 「単純な出題ミスとか採点ミスがあったため、その問題に
ついては全員に得点を与える」 というのを報道で目にすることは珍しくない。
だが、それが 「難しすぎた」 という理由で、しかも元々専門性の高い 「大
学院」 の入試において、というパターンはそうそうお目にかかれるものでは
ない。発表した大学側の今回の措置がはたして適切で妥当なものかどうか
はよくわからないが、中でも見事に正解を導き出した2人の受験生としては
「せっかく他の受験生が歯が立たないような難度の高い問題に果敢に挑戦
し、それなりに時間をかけて正解したのに、こうなる (全員を正解とする)
のであれば、その分他の問題に精力を傾ければよかった・・・」 と複雑な心
境になるのではないか。
ところでより身近で 「難しすぎる試験」 といえば、今から10年近く前のこと
N県におけるNO.1進学校として名高い?県立N高校で起きた前代未聞?
の大珍事 「 “0点” 続出試験」 のことが思い浮かぶ。その事件の概要と
問題点については 「こじろう117」・・・『難しすぎて・・・』???(その2)・・・
で触れることにしたい。
イヌの世界には 「ペーパーテストがない」
のを必ずしもラッキーなこととは思わない
!? こじろう
い出には 「うれしい」 「誇らしい」 ものもあれば、 「悔しい」 「苦い」 もの
もあったりと、人それぞれにさまざまであるのは言うまでもない。
さて、昨日の某紙 「 『難しすぎる』 と全員正解に、 大阪市大大学院で出
題ミス」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・大阪市立大は14日、大学院理学研究科前期博士課程の入学試験
で難易度が高すぎる問題を出題するミスがあったと発表した。この問
題については受験した36人全員を正解とする。合否に影響はないと
いう。
ミスがあったのは数学と物理学を学ぶ数物系専攻の試験で電磁気
学の数式を導き出す問題。解答には大学の教育内容を超える専門
性の高い知識が必要だった。受験生のうち2人が正解している。
試験は5日に実施され、物理の点数50点中この問題の配点は3点。
試験後教員による点検で発覚した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
大学入試などで、 「単純な出題ミスとか採点ミスがあったため、その問題に
ついては全員に得点を与える」 というのを報道で目にすることは珍しくない。
だが、それが 「難しすぎた」 という理由で、しかも元々専門性の高い 「大
学院」 の入試において、というパターンはそうそうお目にかかれるものでは
ない。発表した大学側の今回の措置がはたして適切で妥当なものかどうか
はよくわからないが、中でも見事に正解を導き出した2人の受験生としては
「せっかく他の受験生が歯が立たないような難度の高い問題に果敢に挑戦
し、それなりに時間をかけて正解したのに、こうなる (全員を正解とする)
のであれば、その分他の問題に精力を傾ければよかった・・・」 と複雑な心
境になるのではないか。
ところでより身近で 「難しすぎる試験」 といえば、今から10年近く前のこと
N県におけるNO.1進学校として名高い?県立N高校で起きた前代未聞?
の大珍事 「 “0点” 続出試験」 のことが思い浮かぶ。その事件の概要と
問題点については 「こじろう117」・・・『難しすぎて・・・』???(その2)・・・
で触れることにしたい。
イヌの世界には 「ペーパーテストがない」
のを必ずしもラッキーなこととは思わない
!? こじろう
2012年09月15日
『真相』 は如何に???(その2)
「こじろう117」・・・『真相』 は如何に???(その1)・・・の続きである。
一昨日早朝の散歩中、飼い犬 「こじろう」 (と自分) に向かって女子高生
から発せられた 「 超 『イケ面』 じゃん」 の一言。その時 「こじろう」 が
身に着けていたコスチュームは 「女の子 (の犬) 」 用のもので、事実これ
までにもそれで外出した際は、通りがかりの人から 「カワイイお嬢ちゃんね」
と声をかけられたり、 「ワンちゃんのお名前は」 と尋ねられ 「こじろうです」
と答えると 「ええ?、その格好で男の子なの」 と驚かれることがしばしばあ
った。そのためてっきり、 「イマドキ (といってもかつてはそういう言い方自体
なかったと思うが) 『イケ面』 は男 (オス) に対して使うとはかぎらないの
か」 と悩みながら?帰宅した直後の家内とのやりとりは・・・。
「今朝の 『こじろう』 の格好、今まで必ずと言っていいほど 『女の子』
と間違えられていたのに、先ほどなぜか 『イケ面』 と声をかけられたん
だ。最近は男 (オス) に見えなくても 『イケ面』 と呼ばれるんだろうか」
「うーん。そうかもしれないね。でも、もしかしたら別の可能性もあるんじゃ
ない」
「別の可能性って?」
「だって、その 『 (超) イケ面』 への視線、必ずしも 『こじろう』 の側
に向いていたとはかぎらないでしょ」
「な、なるほど!。ということは。もしかしてその 『イケ面』 とは・・・。うー
ん、自分で口にするのもなんだが、たしかにその可能性も十二分にありう
るな・・・」
「・・・・・」
と、その後の内容は割愛させていただくが、その日はそれから 「こじろう」 を
抱えて幾度となく鏡の前に立ち、双方の顔を見比べてはお互いに? 「ことの
真相」 の究明に勤しんだのはいうまでもない。
ところでその結論は・・・、一応 「闇の中?」 としておくべきだろう。
飼い主による年甲斐もない 「思い上がり」
に冷ややかな視線を送る!? こじろう
一昨日早朝の散歩中、飼い犬 「こじろう」 (と自分) に向かって女子高生
から発せられた 「 超 『イケ面』 じゃん」 の一言。その時 「こじろう」 が
身に着けていたコスチュームは 「女の子 (の犬) 」 用のもので、事実これ
までにもそれで外出した際は、通りがかりの人から 「カワイイお嬢ちゃんね」
と声をかけられたり、 「ワンちゃんのお名前は」 と尋ねられ 「こじろうです」
と答えると 「ええ?、その格好で男の子なの」 と驚かれることがしばしばあ
った。そのためてっきり、 「イマドキ (といってもかつてはそういう言い方自体
なかったと思うが) 『イケ面』 は男 (オス) に対して使うとはかぎらないの
か」 と悩みながら?帰宅した直後の家内とのやりとりは・・・。
「今朝の 『こじろう』 の格好、今まで必ずと言っていいほど 『女の子』
と間違えられていたのに、先ほどなぜか 『イケ面』 と声をかけられたん
だ。最近は男 (オス) に見えなくても 『イケ面』 と呼ばれるんだろうか」
「うーん。そうかもしれないね。でも、もしかしたら別の可能性もあるんじゃ
ない」
「別の可能性って?」
「だって、その 『 (超) イケ面』 への視線、必ずしも 『こじろう』 の側
に向いていたとはかぎらないでしょ」
「な、なるほど!。ということは。もしかしてその 『イケ面』 とは・・・。うー
ん、自分で口にするのもなんだが、たしかにその可能性も十二分にありう
るな・・・」
「・・・・・」
と、その後の内容は割愛させていただくが、その日はそれから 「こじろう」 を
抱えて幾度となく鏡の前に立ち、双方の顔を見比べてはお互いに? 「ことの
真相」 の究明に勤しんだのはいうまでもない。
ところでその結論は・・・、一応 「闇の中?」 としておくべきだろう。
飼い主による年甲斐もない 「思い上がり」
に冷ややかな視線を送る!? こじろう
2012年09月14日
『真相』 は如何に???(その1)
日常の中で、 「結局、あの件の真相は如何だったのだろう」 と個人的に
思い悩む?ことはそれなりにあるものだ・・・。
今回の “事件” は昨日の早朝に起きた。
「こじろう」 の毎朝恒例の散歩で、久しぶりにある高校の近くを通りがかっ
た際、朝の部活動中らしき女子高生の5~6名の一団が、歩行中の道路
(車1台がやっと通れるくらいの市道) の後ろの方からランニングで近づ
いてくるのがわかった。まだ7時過ぎという時間帯なので他には全く人影
はなく、走りながらのいかにも女子高校生らしい会話が、ハッキリと当方
の耳に届いてくる。
まずは数メートル背後から聞こえてきたのが、
「あれ、コーギーだよね。歩き方がプリプリ?してて、超カワイイ」
次にわれわれを追い抜く寸前に、
「毛がフッサフッサだね。珍しいよね」
そして追い抜いた後、数メートル先から振り返って、
「超 『イケ面』 じゃん、すごーい」
といった具合である。
そういったことを言われた際、一般に飼い主としては悪い気がしないど
ころか (表情には出さずとも) 思わず頬が緩んでしまう・・・ハズなの
だが、その瞬間、一つだけどうも釈然としない言い回しがあったことに
気付いてしまった。それは最後の 「超 『イケ面』 じゃん」 という部分
だ。というのもその朝の 「こじろう」 のコスチューム?が、実はどうみ
ても 「女の子 (の犬) 」 用のものだったからである。 (ちなみに、い
つも 「女の子」 用を着せているわけではなく、 「こじろう」 の衣装担
当?の家内が以前、通販でたまたまサイズの合うものを注文、購入し
ただけ。飼い主側に 「飼い犬に女装させる」 妙な趣味があるわけで
は決してありません)
「女の子 (に見えるハズ) の犬」 に対し、 「イケ面?」 。まあ 「イ
ケ面」 自体は比較的最近の言い方だとしても、普通 「男 (オス) 」
に対して使うのではないか・・・、と旧世代人間としては首を傾げつつ帰
宅。さっそく家内にその疑問をぶつけてみると・・・。 なんと意外ではあ
るが正鵠を射た?答えが帰ってきた。
「な、なんと、そういうことだったのか!!!」 という衝撃の?真相?に
ついての検証は 「こじろう117」・・・『真相』 は如何に???(その2)
・・・で。
自分自身には 「女装趣味」 は一切
ないことをハッキリさせたい!?
こじろう
思い悩む?ことはそれなりにあるものだ・・・。
今回の “事件” は昨日の早朝に起きた。
「こじろう」 の毎朝恒例の散歩で、久しぶりにある高校の近くを通りがかっ
た際、朝の部活動中らしき女子高生の5~6名の一団が、歩行中の道路
(車1台がやっと通れるくらいの市道) の後ろの方からランニングで近づ
いてくるのがわかった。まだ7時過ぎという時間帯なので他には全く人影
はなく、走りながらのいかにも女子高校生らしい会話が、ハッキリと当方
の耳に届いてくる。
まずは数メートル背後から聞こえてきたのが、
「あれ、コーギーだよね。歩き方がプリプリ?してて、超カワイイ」
次にわれわれを追い抜く寸前に、
「毛がフッサフッサだね。珍しいよね」
そして追い抜いた後、数メートル先から振り返って、
「超 『イケ面』 じゃん、すごーい」
といった具合である。
そういったことを言われた際、一般に飼い主としては悪い気がしないど
ころか (表情には出さずとも) 思わず頬が緩んでしまう・・・ハズなの
だが、その瞬間、一つだけどうも釈然としない言い回しがあったことに
気付いてしまった。それは最後の 「超 『イケ面』 じゃん」 という部分
だ。というのもその朝の 「こじろう」 のコスチューム?が、実はどうみ
ても 「女の子 (の犬) 」 用のものだったからである。 (ちなみに、い
つも 「女の子」 用を着せているわけではなく、 「こじろう」 の衣装担
当?の家内が以前、通販でたまたまサイズの合うものを注文、購入し
ただけ。飼い主側に 「飼い犬に女装させる」 妙な趣味があるわけで
は決してありません)
「女の子 (に見えるハズ) の犬」 に対し、 「イケ面?」 。まあ 「イ
ケ面」 自体は比較的最近の言い方だとしても、普通 「男 (オス) 」
に対して使うのではないか・・・、と旧世代人間としては首を傾げつつ帰
宅。さっそく家内にその疑問をぶつけてみると・・・。 なんと意外ではあ
るが正鵠を射た?答えが帰ってきた。
「な、なんと、そういうことだったのか!!!」 という衝撃の?真相?に
ついての検証は 「こじろう117」・・・『真相』 は如何に???(その2)
・・・で。
自分自身には 「女装趣味」 は一切
ないことをハッキリさせたい!?
こじろう
2012年09月13日
強引な 『誘導』???
初めての場所に自動車で訪れた際、気がかりなことの一つに 「駐車場の
確保」 というものがある・・・。
さて昨日の某紙 「強引に車を止め、個人駐車場へ誘導・・・苦情相次ぐ」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・世界遺産の合掌造り集落がある岐阜県白川村で、個人経営の
有料駐車場の強引な客引き行為に観光客から苦情が相次いで
いる。
秋の行楽シーズンを前に、村や白川村観光協会はホームペー
ジなどで村営駐車場の利用を呼び掛け、民間駐車場の経営者
らにも中止するよう求めるなど、トラブルやイメージ悪化を防ごう
と懸命だ。
民間駐車場は主に集落内のメイン通りにあり、通りに出て強引
に車を止め誘導する姿も目立ち、村は 「交通渋滞や事故の原
因にもなる」 と指摘している。
夏休み中の先月には村などに、 「村営駐車場に行こうとしたら
強引に駐車させられて、観光前からイヤな思いをした」 等の苦
情が相次いだため村が中止を求めたが、一部は 「生活のため」
などとして応じないという。成原茂村長は 「このままでは世界遺
産の価値に傷がつく」 と危機感を募らせている・・・・・・・・・・・・・
というものである。
白川郷ではないが、以前やはりマイカーで某観光地を訪れた際のこと。
目的地近くの路上で 「それなりの格好をした係員?」 のような男性が手
招きしながら近づいてきたかと思うと、そのまま自車の行く手を阻んで近く
の駐車場 (広場) に有無を言わせず誘導された。そのまま駐車させられ
たのはドアを開けるのにも苦労するほど隣の車との間隔が狭いうえ、舗装
もされていない地面がぬかるんでいて、靴を汚さないよう足場に神経を集
中させなければならないような一角だった。
それでもその時は 「まあ、いずれかの場所には駐車しなければならない
のだから、ガマンするしかないか」 と考えたが、その後そこから出て少し
歩くとすぐに、目的地のより近くに立派に?舗装されている公共の駐車場
が目に入った。そこは一台毎の駐車スペースも十分にあるだけでなく、駐
車料金の表示も実際に駐車したところの半額ほどであった。
料金のことについてはともかく、 「こんなことならあのまま直進して、こち
らにすればよかった」 と悔やんだが後の祭り。ああいった誘導の仕方で
は自分にかぎらず事情を知らないほとんどの純情?な観光ドライバーは
「料金が高いうえに目的地からほど遠く、しかも不便で狭い “悪徳” 青
空駐車場」 に強引に誘導されてしまうのは避けられないだろうな」 と感
じたものだ。
そういった自身の体験からも、上記記事の問題点は大変よく理解できる
というものだが、一番困るのは 「こんなことで、せっかくの楽しい観光気
分がたとえ少しでも損なわれる」 ことである。
飼い主の車で観光地を訪れる際に
「駐車場」 をどこにするかは自分に
とっても大事なポイントと考えている
!? こじろう
確保」 というものがある・・・。
さて昨日の某紙 「強引に車を止め、個人駐車場へ誘導・・・苦情相次ぐ」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・世界遺産の合掌造り集落がある岐阜県白川村で、個人経営の
有料駐車場の強引な客引き行為に観光客から苦情が相次いで
いる。
秋の行楽シーズンを前に、村や白川村観光協会はホームペー
ジなどで村営駐車場の利用を呼び掛け、民間駐車場の経営者
らにも中止するよう求めるなど、トラブルやイメージ悪化を防ごう
と懸命だ。
民間駐車場は主に集落内のメイン通りにあり、通りに出て強引
に車を止め誘導する姿も目立ち、村は 「交通渋滞や事故の原
因にもなる」 と指摘している。
夏休み中の先月には村などに、 「村営駐車場に行こうとしたら
強引に駐車させられて、観光前からイヤな思いをした」 等の苦
情が相次いだため村が中止を求めたが、一部は 「生活のため」
などとして応じないという。成原茂村長は 「このままでは世界遺
産の価値に傷がつく」 と危機感を募らせている・・・・・・・・・・・・・
というものである。
白川郷ではないが、以前やはりマイカーで某観光地を訪れた際のこと。
目的地近くの路上で 「それなりの格好をした係員?」 のような男性が手
招きしながら近づいてきたかと思うと、そのまま自車の行く手を阻んで近く
の駐車場 (広場) に有無を言わせず誘導された。そのまま駐車させられ
たのはドアを開けるのにも苦労するほど隣の車との間隔が狭いうえ、舗装
もされていない地面がぬかるんでいて、靴を汚さないよう足場に神経を集
中させなければならないような一角だった。
それでもその時は 「まあ、いずれかの場所には駐車しなければならない
のだから、ガマンするしかないか」 と考えたが、その後そこから出て少し
歩くとすぐに、目的地のより近くに立派に?舗装されている公共の駐車場
が目に入った。そこは一台毎の駐車スペースも十分にあるだけでなく、駐
車料金の表示も実際に駐車したところの半額ほどであった。
料金のことについてはともかく、 「こんなことならあのまま直進して、こち
らにすればよかった」 と悔やんだが後の祭り。ああいった誘導の仕方で
は自分にかぎらず事情を知らないほとんどの純情?な観光ドライバーは
「料金が高いうえに目的地からほど遠く、しかも不便で狭い “悪徳” 青
空駐車場」 に強引に誘導されてしまうのは避けられないだろうな」 と感
じたものだ。
そういった自身の体験からも、上記記事の問題点は大変よく理解できる
というものだが、一番困るのは 「こんなことで、せっかくの楽しい観光気
分がたとえ少しでも損なわれる」 ことである。
飼い主の車で観光地を訪れる際に
「駐車場」 をどこにするかは自分に
とっても大事なポイントと考えている
!? こじろう
2012年09月12日
『下手』 を楽しむ???
その道の 「プロ」 による “珍プレー” の類。たまに見ればその人の意外な
一面を知ることができてなかなか楽しいものだが、それはあくまでも 「本来の
実力が備わっているからこそ」 のこと・・・である。
さて昨日の某紙 「 『下手な私を楽しんで』 指原莉乃、主演映画で」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・「AKB48」 から 「HKT48」 に移籍した指原莉乃が、東京都内で
開かれた主演映画 「劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール」 (29
日公開) のヒット祈願イベントに登場。 「 (演技が) 下手な私を楽
しんでもらう映画」 と紹介した。
今作は人気ドラマの映画版。宣伝ポスターのキャッチコピーは 「私、
『てんぐ』 でした」 「出直します」 。指原も 「正直 (AKBの) 総選
挙で4位になった時点で 『イケる』 って思っていた」 と文字通り 「て
んぐ」 の過去を振り返った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今や 「スベる (笑えない) ことを芸風とする芸人」 が堂々とTVでその芸?
を披露することが許される時代であり、また (アイドルの) 演技の上手さを
期待するような類の映画ではないにせよ、それを上映する前の段階で 「下
手な私 (の演技) を楽しんで・・・」 とはなかなかユニークというか、何とも
いえない面はあるが、個人的にそれを鑑賞することはありえないので、まあ
どうでもいいことだ。
ところで小中学生の頃、授業や学級会などで意見を言う際に 「 (これから
私の発言することは) 間違っているかもしれませんが・・・」 と前置きする人
が少なくなかったおぼえがある。まあ子どものときは何を言っても許されるか
らいいとして、社会に出てからも話の前にそういう 「先手」 を打つ人は、相
手から謙虚に見えるどころか、むしろその逆で 「 『いいえ、あなたの言うこ
とは正しいのですよ』 という “当然の一言” が出てくることをを確信してい
る 『ふてぶてしさ』 が透けて見えている」 ことに気付いた方がいいだろう。
普段から ”珍プレー” を披露することには
自信?をもっている!? こじろう
一面を知ることができてなかなか楽しいものだが、それはあくまでも 「本来の
実力が備わっているからこそ」 のこと・・・である。
さて昨日の某紙 「 『下手な私を楽しんで』 指原莉乃、主演映画で」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・「AKB48」 から 「HKT48」 に移籍した指原莉乃が、東京都内で
開かれた主演映画 「劇場版ミューズの鏡 マイプリティドール」 (29
日公開) のヒット祈願イベントに登場。 「 (演技が) 下手な私を楽
しんでもらう映画」 と紹介した。
今作は人気ドラマの映画版。宣伝ポスターのキャッチコピーは 「私、
『てんぐ』 でした」 「出直します」 。指原も 「正直 (AKBの) 総選
挙で4位になった時点で 『イケる』 って思っていた」 と文字通り 「て
んぐ」 の過去を振り返った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今や 「スベる (笑えない) ことを芸風とする芸人」 が堂々とTVでその芸?
を披露することが許される時代であり、また (アイドルの) 演技の上手さを
期待するような類の映画ではないにせよ、それを上映する前の段階で 「下
手な私 (の演技) を楽しんで・・・」 とはなかなかユニークというか、何とも
いえない面はあるが、個人的にそれを鑑賞することはありえないので、まあ
どうでもいいことだ。
ところで小中学生の頃、授業や学級会などで意見を言う際に 「 (これから
私の発言することは) 間違っているかもしれませんが・・・」 と前置きする人
が少なくなかったおぼえがある。まあ子どものときは何を言っても許されるか
らいいとして、社会に出てからも話の前にそういう 「先手」 を打つ人は、相
手から謙虚に見えるどころか、むしろその逆で 「 『いいえ、あなたの言うこ
とは正しいのですよ』 という “当然の一言” が出てくることをを確信してい
る 『ふてぶてしさ』 が透けて見えている」 ことに気付いた方がいいだろう。
普段から ”珍プレー” を披露することには
自信?をもっている!? こじろう
2012年09月11日
『イヌもセミも食わない』???
元々は所詮、赤の他人だった “夫婦” も連れ添う年月が長くなれ
ばなるほど 「その2人ならではのさまざまな足跡」 があることに疑
いはない・・・。
さて先日の某紙、 「料理できてから 『いらない』 と夫」 というタイ
トルの読者 (73才・主婦) 投稿の内容は、
・・・・・・・処暑も過ぎたのにまとわりつくような暑さが続いて、外では
ミンミンゼミが声をからして鳴いている。夕飯の用意は少し
早いかと思いつつ、早めに作って冷ました方が食べやすい
と取りかかった。
ようやく出来上がった料理をテーブルに並べたところ 「おれ、
夕飯いらないから」 と夫の声。 「ああ、そう」 と言ってみた
もののおさまりのつかない私の心に、夏のなごりの太陽が
入り込んでカッカと燃えている。
ああミンミンゼミよ、旦那さまの耳元に来てその声で叫んで
よ。 「食事がいらないときは、早めに言うこと。暑さこらえて
作る者の身になってください」 てね。
そうしたら心の中に煮えたぎるように照りつけていた太陽も
静かに西の山陰に沈んでいくだろうに。犬もセミも食わない
焦げたこの心をどう始末したものか・・・。
暑さもおさまる気配もない夕暮れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
投稿された73才の主婦の方には大変申し訳なく、また気の毒でも
あるが、たしかに 「こういった年配のトンデモなく勝手でワガママな
『オヤジ』 は結構どこにでもいるものだ」 と妙に納得?して大笑い
させていただいた。もっともこのエピソード?から、どちらかといえば
このご夫婦が今まで (おそらく半世紀近く?) 本当に仲睦まじく連
れ添ってこられただろう様子を思い浮かべてしまうから不思議なもの
である。
それにしても最後の方の 「犬もセミも食わない焦げたこの心」 とい
う表現。 「恐れ入りました」 としか言いようがない・・・。
たしかにどんな 「ごちそう」 でも、
「焦げた」 ものは口にいれたくない
!? こじろう
ばなるほど 「その2人ならではのさまざまな足跡」 があることに疑
いはない・・・。
さて先日の某紙、 「料理できてから 『いらない』 と夫」 というタイ
トルの読者 (73才・主婦) 投稿の内容は、
・・・・・・・処暑も過ぎたのにまとわりつくような暑さが続いて、外では
ミンミンゼミが声をからして鳴いている。夕飯の用意は少し
早いかと思いつつ、早めに作って冷ました方が食べやすい
と取りかかった。
ようやく出来上がった料理をテーブルに並べたところ 「おれ、
夕飯いらないから」 と夫の声。 「ああ、そう」 と言ってみた
もののおさまりのつかない私の心に、夏のなごりの太陽が
入り込んでカッカと燃えている。
ああミンミンゼミよ、旦那さまの耳元に来てその声で叫んで
よ。 「食事がいらないときは、早めに言うこと。暑さこらえて
作る者の身になってください」 てね。
そうしたら心の中に煮えたぎるように照りつけていた太陽も
静かに西の山陰に沈んでいくだろうに。犬もセミも食わない
焦げたこの心をどう始末したものか・・・。
暑さもおさまる気配もない夕暮れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
投稿された73才の主婦の方には大変申し訳なく、また気の毒でも
あるが、たしかに 「こういった年配のトンデモなく勝手でワガママな
『オヤジ』 は結構どこにでもいるものだ」 と妙に納得?して大笑い
させていただいた。もっともこのエピソード?から、どちらかといえば
このご夫婦が今まで (おそらく半世紀近く?) 本当に仲睦まじく連
れ添ってこられただろう様子を思い浮かべてしまうから不思議なもの
である。
それにしても最後の方の 「犬もセミも食わない焦げたこの心」 とい
う表現。 「恐れ入りました」 としか言いようがない・・・。
たしかにどんな 「ごちそう」 でも、
「焦げた」 ものは口にいれたくない
!? こじろう
2012年09月10日
『自殺』 止めた!!!
「他人事にどこまでどのように関わるか」 というのは、もちろんケースバイケースで
判断すべきであるし、日常的にはヘタに関与すべきでないことの方がむしろ多いと
いえよう。だが、そうはいってもそれがその人の生命・身体の安全・危険に直結する
となれば話は別・・・である。
さて昨日の某紙 「 『死なないで』 自殺止めた高校生」 というタイトルの記事の内
容は、
・・・・・・・・・・千葉県警市原署は6日、自殺しようとしていた女性を思いとどまらせたと
して、市原市の男子高校生2人に感謝状を贈った。
2人は中学時代からの友人で千葉県内の高校に通う、ともに1年生の
Sさん (15才) とIさん (16才) 。8月10日の夕方、JR五井駅と商
業ビルとの連絡通路 (高さ5メートル) から飛び降りようとしている女
性 (37才) を発見。柵に足をつけて飛び降りる寸前だった女性の腕
をつかんで止めた。その後も振り払おうとする女性に 「死なないでくだ
さい」 などと説得し、思いとどまらせた。
感謝状を渡した同署の署長は、 「見て見ぬふりをする人が多い中、よ
く助けてくれた」 と2人の行動を称えた。
Sさんは 「振り返ると自分でもよく行動できたと思うが、必死だった」 。
Iさんも 「人のために貢献できて、一歩大人に近づけた気がする」 と
笑顔で話していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まだ15~6才の少年2人が、ひとりの女性の自殺を食い止めた事実に対し、 「見
て見ぬふり」 はもちろん、 「触らぬ神に祟りなし」 で何事も済まそうとする大人た
ちに、 「ああだ、こうだ」 と論評などする資格は基本的に存在しない。 「近頃の
若者もすてたものじゃない」 などと偉そうに言う前に、 「自分が同じ場に居合わ
せたとしたら、果たして同じ行動をとれていただろうか」 と自らを省みることが先
決というものだ。
一方で自殺?未遂に終わった側の女性。その日に至るまでいかなる境遇にあり、
また当人なりにどれほどつらい目に遭っていたかはわからない。誰が聞いても同
情せざるを得ないような事情を抱えていたのかもしれない。だが、少なくとも純然
たる個人的事情にもかかわらず、街の中心部でしかも人通りの最も多い時間帯
に衆目を集め、たとえ一時にせよ無関係な人々に不安を与え心配させたことは
事実である。しかも止めに入った高校生を振り払おうとする行為によって彼らを
「巻き添え」 にしてしまう可能性すらあったのだ。 (現時点で通常の判断能力
を有し、正常な精神状態にあるという前提で) 自分の人生のまだ半分も生きて
いない少年らに 「 (自殺を思いとどまるよう) 説得された」 ことを痛く恥じ入
り、今後は最低限、周囲の人々に迷惑をかけない年齢相応の生き方をすべき
というものだろう。
飼い主といえど、 「自分の個人的 (個犬的)
なこと」 には深く立ち入らないでほしい、と考
えている!? こじろう
判断すべきであるし、日常的にはヘタに関与すべきでないことの方がむしろ多いと
いえよう。だが、そうはいってもそれがその人の生命・身体の安全・危険に直結する
となれば話は別・・・である。
さて昨日の某紙 「 『死なないで』 自殺止めた高校生」 というタイトルの記事の内
容は、
・・・・・・・・・・千葉県警市原署は6日、自殺しようとしていた女性を思いとどまらせたと
して、市原市の男子高校生2人に感謝状を贈った。
2人は中学時代からの友人で千葉県内の高校に通う、ともに1年生の
Sさん (15才) とIさん (16才) 。8月10日の夕方、JR五井駅と商
業ビルとの連絡通路 (高さ5メートル) から飛び降りようとしている女
性 (37才) を発見。柵に足をつけて飛び降りる寸前だった女性の腕
をつかんで止めた。その後も振り払おうとする女性に 「死なないでくだ
さい」 などと説得し、思いとどまらせた。
感謝状を渡した同署の署長は、 「見て見ぬふりをする人が多い中、よ
く助けてくれた」 と2人の行動を称えた。
Sさんは 「振り返ると自分でもよく行動できたと思うが、必死だった」 。
Iさんも 「人のために貢献できて、一歩大人に近づけた気がする」 と
笑顔で話していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まだ15~6才の少年2人が、ひとりの女性の自殺を食い止めた事実に対し、 「見
て見ぬふり」 はもちろん、 「触らぬ神に祟りなし」 で何事も済まそうとする大人た
ちに、 「ああだ、こうだ」 と論評などする資格は基本的に存在しない。 「近頃の
若者もすてたものじゃない」 などと偉そうに言う前に、 「自分が同じ場に居合わ
せたとしたら、果たして同じ行動をとれていただろうか」 と自らを省みることが先
決というものだ。
一方で自殺?未遂に終わった側の女性。その日に至るまでいかなる境遇にあり、
また当人なりにどれほどつらい目に遭っていたかはわからない。誰が聞いても同
情せざるを得ないような事情を抱えていたのかもしれない。だが、少なくとも純然
たる個人的事情にもかかわらず、街の中心部でしかも人通りの最も多い時間帯
に衆目を集め、たとえ一時にせよ無関係な人々に不安を与え心配させたことは
事実である。しかも止めに入った高校生を振り払おうとする行為によって彼らを
「巻き添え」 にしてしまう可能性すらあったのだ。 (現時点で通常の判断能力
を有し、正常な精神状態にあるという前提で) 自分の人生のまだ半分も生きて
いない少年らに 「 (自殺を思いとどまるよう) 説得された」 ことを痛く恥じ入
り、今後は最低限、周囲の人々に迷惑をかけない年齢相応の生き方をすべき
というものだろう。
飼い主といえど、 「自分の個人的 (個犬的)
なこと」 には深く立ち入らないでほしい、と考
えている!? こじろう
2012年09月09日
より 『配慮』 すべきは???
毎日、全国の各地で発生している自動車の重大事故。ひとたび事故が
発生すればその当事者はもとより、極めて広い範囲にさまざまな影響
が及ぶことはいうまでもない・・・。
さて先日の某紙 「家族のことを考え、ハンドル握って」 というタイトル
の読者投稿の主な内容は、
・・・・・・・・先日高速バスを利用した際、都内に入ってからノロノロ走行
が始まりました。
隣の車線に入った車を高窓から見ていたところ、法律で禁止さ
れているはずの携帯電話を使用する運転者、パソコンで何か
を検索している運転者など、思わず自分の目を疑うほどでした。
もっと驚いたのは、大型トラックの運転手がハンドルに分厚い
マンガ本を置いて読んでいたことです。私は思わず鳥肌が立ち
冷や汗が出ました。
毎日、大小の事故が発生し、尊い命が奪われています。 「自
分だけは大丈夫」 は禁句です。事故を起こしてしまったら、一
番悲しむのは家族です。ドライバーの皆さん、運転中はいつも
家族のことを思い出してハンドルを握ってください。
これは私の一案ですが、運転席の前に自分の家族の写真を置
いてはいかがでしょうか。事故のないことを祈るだけです・・・・・・
というものである。
投稿者は70代の女性ということだったが、十二分な人生経験を踏まえた
含蓄のあるそのご指摘は至極もっともである。故意は論外として、重過失
や不注意による運転で事故の加害者となり、報道で実名など報道されれ
ばその家族のみならず親類縁者までが 「あの△△ (加害者) の・・・・」
と世間から蔑まされ、肩身の狭い思いをするのは必至だからだ。
だがそれはそれとして、交通事故に関して 「家族」 をテーマとするので
あれば、加害者側の家族以上に 「被害に遭った側の 『家族』 」 の方
がより配慮されるべきだ。特に最も身近で最も愛する人の生命を無責任
無自覚な (運転) 行為によって一方的に奪ってしまった場合など、仮に
いくら十二分と思われる金銭的損害賠償をもってしても、その悲しく重い
心の部分までは決して償えるものではない。
ひとたびハンドルを握って公道で車を走らせる場合には、万が一自らの
過失で事故を起こした場合の直接の被害者のことはもちろん、その家族
らの深い悲しみにまで思いを巡らせておくべきである。
たとえイヌであっても、 「家族には無事でいてほしい」
と普段から願っているつもりの!? こじろう
発生すればその当事者はもとより、極めて広い範囲にさまざまな影響
が及ぶことはいうまでもない・・・。
さて先日の某紙 「家族のことを考え、ハンドル握って」 というタイトル
の読者投稿の主な内容は、
・・・・・・・・先日高速バスを利用した際、都内に入ってからノロノロ走行
が始まりました。
隣の車線に入った車を高窓から見ていたところ、法律で禁止さ
れているはずの携帯電話を使用する運転者、パソコンで何か
を検索している運転者など、思わず自分の目を疑うほどでした。
もっと驚いたのは、大型トラックの運転手がハンドルに分厚い
マンガ本を置いて読んでいたことです。私は思わず鳥肌が立ち
冷や汗が出ました。
毎日、大小の事故が発生し、尊い命が奪われています。 「自
分だけは大丈夫」 は禁句です。事故を起こしてしまったら、一
番悲しむのは家族です。ドライバーの皆さん、運転中はいつも
家族のことを思い出してハンドルを握ってください。
これは私の一案ですが、運転席の前に自分の家族の写真を置
いてはいかがでしょうか。事故のないことを祈るだけです・・・・・・
というものである。
投稿者は70代の女性ということだったが、十二分な人生経験を踏まえた
含蓄のあるそのご指摘は至極もっともである。故意は論外として、重過失
や不注意による運転で事故の加害者となり、報道で実名など報道されれ
ばその家族のみならず親類縁者までが 「あの△△ (加害者) の・・・・」
と世間から蔑まされ、肩身の狭い思いをするのは必至だからだ。
だがそれはそれとして、交通事故に関して 「家族」 をテーマとするので
あれば、加害者側の家族以上に 「被害に遭った側の 『家族』 」 の方
がより配慮されるべきだ。特に最も身近で最も愛する人の生命を無責任
無自覚な (運転) 行為によって一方的に奪ってしまった場合など、仮に
いくら十二分と思われる金銭的損害賠償をもってしても、その悲しく重い
心の部分までは決して償えるものではない。
ひとたびハンドルを握って公道で車を走らせる場合には、万が一自らの
過失で事故を起こした場合の直接の被害者のことはもちろん、その家族
らの深い悲しみにまで思いを巡らせておくべきである。
たとえイヌであっても、 「家族には無事でいてほしい」
と普段から願っているつもりの!? こじろう
2012年09月08日
『寸借』 !!!(その2)
「公衆接遇弁償費」 と聞いて即座にその内容を説明できる人は、一体どれくら
い存在するだろうか。
さて昨日の某紙 「 『電車代貸して』 交番から寸借詐欺容疑で男を逮捕」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・「電車代を貸して」 などと交番に駆け込み、財布をなくした人などに貸
し出す 「公衆接遇弁償費」 をだまし取ったとして、警視庁碑文谷署は
6日、詐欺などの疑いで東京都目黒区の無職M容疑者 (57才) を逮
捕した。
調べに対し 「交通費に充てようと思った」 などと供述しており、同署は
目黒区内などの交番で同様の手口の 「寸借詐欺」 を繰り返していた
とみている。
逮捕容疑は8月2日、都立大学前交番を訪れ、 「電車で品川区内まで
帰りたいが、お金がないので貸してほしい」 などとウソをついて 「公衆
接遇弁償費」 千円をだまし取ったとしている。交番に提出した借用書に
は知人の名前を書いていたという。
「公衆接遇弁償費」 は、財布をなくした人などが警察から一回につき原
則千円以内を借りることができる制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「外出先で何らかの形でお金をなくし、家に帰れないような場合に 『警察 (交番)
でお金 (交通費) を貸してくれる』 制度がある」 という話は以前から耳にして
いたが、それを 「公衆接遇弁償費」 と呼ぶのは正直、初めて知った。
聞くところによるとこの借金、 「返す意思さえあれば、返さなくても罪に問われな
い」 らしいが、加えてM容疑者のように他人の名前で借用書を書いても通用す
る?となれば、その運用は実際かなり適当でイイカゲン?なもののようだ。
ところで、同類の事件というものはよく目につくものなのか、いわゆる 「寸借詐
欺」 に関して 「こじろう117」・・・『寸借』 !!!・・・で触れたすぐ翌日の報道
で、またもや 「寸借詐欺」 の4文字を目にすることになったのは何とも不思議
である。それとも普段意識して見ていないだけで、この手の詐欺も日常にあふれ
ているということかもしれない。
最後にこの57才のM容疑者。知人や通りがかりの人などから 「寸借」 するの
ならともかく、警察 (交番) から、それも一か所だけでないとはいかにも大胆と
いうか、後先考えないというか・・・。もっともそういった思考や行動をする人間で
あるからこそ “詐欺” に手を染められる、のだろう。
自らにもっと 「大胆さ」 があればいのに、
とは全く考えない!? こじろう
い存在するだろうか。
さて昨日の某紙 「 『電車代貸して』 交番から寸借詐欺容疑で男を逮捕」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・「電車代を貸して」 などと交番に駆け込み、財布をなくした人などに貸
し出す 「公衆接遇弁償費」 をだまし取ったとして、警視庁碑文谷署は
6日、詐欺などの疑いで東京都目黒区の無職M容疑者 (57才) を逮
捕した。
調べに対し 「交通費に充てようと思った」 などと供述しており、同署は
目黒区内などの交番で同様の手口の 「寸借詐欺」 を繰り返していた
とみている。
逮捕容疑は8月2日、都立大学前交番を訪れ、 「電車で品川区内まで
帰りたいが、お金がないので貸してほしい」 などとウソをついて 「公衆
接遇弁償費」 千円をだまし取ったとしている。交番に提出した借用書に
は知人の名前を書いていたという。
「公衆接遇弁償費」 は、財布をなくした人などが警察から一回につき原
則千円以内を借りることができる制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「外出先で何らかの形でお金をなくし、家に帰れないような場合に 『警察 (交番)
でお金 (交通費) を貸してくれる』 制度がある」 という話は以前から耳にして
いたが、それを 「公衆接遇弁償費」 と呼ぶのは正直、初めて知った。
聞くところによるとこの借金、 「返す意思さえあれば、返さなくても罪に問われな
い」 らしいが、加えてM容疑者のように他人の名前で借用書を書いても通用す
る?となれば、その運用は実際かなり適当でイイカゲン?なもののようだ。
ところで、同類の事件というものはよく目につくものなのか、いわゆる 「寸借詐
欺」 に関して 「こじろう117」・・・『寸借』 !!!・・・で触れたすぐ翌日の報道
で、またもや 「寸借詐欺」 の4文字を目にすることになったのは何とも不思議
である。それとも普段意識して見ていないだけで、この手の詐欺も日常にあふれ
ているということかもしれない。
最後にこの57才のM容疑者。知人や通りがかりの人などから 「寸借」 するの
ならともかく、警察 (交番) から、それも一か所だけでないとはいかにも大胆と
いうか、後先考えないというか・・・。もっともそういった思考や行動をする人間で
あるからこそ “詐欺” に手を染められる、のだろう。
自らにもっと 「大胆さ」 があればいのに、
とは全く考えない!? こじろう
2012年09月07日
『寸借』 !!!
「70代中盤の女性に関わる “詐欺事件” 」 と聞けば、まずその女性
の側が “被害者” だと思い込むのが普通だろう。
さて、昨日の某紙 「75歳の女、お遍路さん姿で寸借詐欺 被害64人、
計136万円」 というタイトルに記事の内容は、
・・・・・・・・・歩き遍路を装い、旅費などの名目で現金をだまし取ったとし
て、香川県警高松北署は5日、詐欺容疑で住所不定無職の
女、K容疑者 (75才) = 詐欺罪で起訴,公判中 = を
追送検した。
同署は今年4月までの2年間に香川、徳島、愛媛の3県らの
男女64人から計136万円の寸借詐欺を繰り返したことを裏
付け、捜査を終えた。
同署によると、K容疑者は白衣 (はくえ) に金剛づえを手に
した 「お遍路さん」 姿で繁華街に立ち、通行人や他の巡礼
者に 「夫と娘が亡くなった」 などと話し、旅費や宿泊費名目
で詐欺を繰り返していた。 「お遍路さんの格好ならお金をも
らえた」 と容疑を認めている。
K容疑者は今年4月、高松市内で女性から1万円をだまし取
った詐欺の疑いで逮捕された。所持品の手帳に記された被
害者とみられる100人近い名前や寸借詐欺の被害届から、
裏付け捜査は28都道府県の計256人に及んだ・・・・・・・・・
というものである。
一般に “詐欺” などという行為は下劣極まりないものだが、その中でも
「周囲の “善意” や “温かい気持ち” につけこむタイプ」 は特にタチ
が悪いのはいうまでもない。もっとも今回、一応 “被害者” とされる人の
中には75才のK容疑者に対し 「お金を貸した」 というよりは、同情して
「お金をあげた」 、つまり返してもらうつもりは (大して) なかった人も
それなりにいるだろう。数百万円、数千万円の単位ともなれば話は別だ
が、 「人に金を貸す」 立場としては、 「最悪、それは戻ってくることが
ない」 覚悟が一般に必要というものだ。
ところで、日常的に 「ちょっと財布を忘れちゃったから」 とか、 「給料日
になったらすぐ返すから」 というような感じで、気軽?に周囲の人たちか
ら 「寸借」 する人は世の中にそれなりに存在するものだが、たとえ踏み
倒すつもりはないにせよ、また相手がいくら身近な存在であったとしても、
そういうことが多ければ多いほどそういう人の 「人間的信用」 は徐々に
失われていく可能性が高いことは否定できない。
緊急性があり本当にやむを得ない場合はともかく、たとえ数百円程度で
あっても 「安易に他人から金を借りる習慣」 を有する人はいち早くそこ
から脱するようにしないと、知らず知らずのうちに人は離れていってしま
う・・・ものである。
「飼い主と飼い犬の間に 『貸し借り』
という関係は存在しない」 と信じてい
る!? こじろう
の側が “被害者” だと思い込むのが普通だろう。
さて、昨日の某紙 「75歳の女、お遍路さん姿で寸借詐欺 被害64人、
計136万円」 というタイトルに記事の内容は、
・・・・・・・・・歩き遍路を装い、旅費などの名目で現金をだまし取ったとし
て、香川県警高松北署は5日、詐欺容疑で住所不定無職の
女、K容疑者 (75才) = 詐欺罪で起訴,公判中 = を
追送検した。
同署は今年4月までの2年間に香川、徳島、愛媛の3県らの
男女64人から計136万円の寸借詐欺を繰り返したことを裏
付け、捜査を終えた。
同署によると、K容疑者は白衣 (はくえ) に金剛づえを手に
した 「お遍路さん」 姿で繁華街に立ち、通行人や他の巡礼
者に 「夫と娘が亡くなった」 などと話し、旅費や宿泊費名目
で詐欺を繰り返していた。 「お遍路さんの格好ならお金をも
らえた」 と容疑を認めている。
K容疑者は今年4月、高松市内で女性から1万円をだまし取
った詐欺の疑いで逮捕された。所持品の手帳に記された被
害者とみられる100人近い名前や寸借詐欺の被害届から、
裏付け捜査は28都道府県の計256人に及んだ・・・・・・・・・
というものである。
一般に “詐欺” などという行為は下劣極まりないものだが、その中でも
「周囲の “善意” や “温かい気持ち” につけこむタイプ」 は特にタチ
が悪いのはいうまでもない。もっとも今回、一応 “被害者” とされる人の
中には75才のK容疑者に対し 「お金を貸した」 というよりは、同情して
「お金をあげた」 、つまり返してもらうつもりは (大して) なかった人も
それなりにいるだろう。数百万円、数千万円の単位ともなれば話は別だ
が、 「人に金を貸す」 立場としては、 「最悪、それは戻ってくることが
ない」 覚悟が一般に必要というものだ。
ところで、日常的に 「ちょっと財布を忘れちゃったから」 とか、 「給料日
になったらすぐ返すから」 というような感じで、気軽?に周囲の人たちか
ら 「寸借」 する人は世の中にそれなりに存在するものだが、たとえ踏み
倒すつもりはないにせよ、また相手がいくら身近な存在であったとしても、
そういうことが多ければ多いほどそういう人の 「人間的信用」 は徐々に
失われていく可能性が高いことは否定できない。
緊急性があり本当にやむを得ない場合はともかく、たとえ数百円程度で
あっても 「安易に他人から金を借りる習慣」 を有する人はいち早くそこ
から脱するようにしないと、知らず知らずのうちに人は離れていってしま
う・・・ものである。
「飼い主と飼い犬の間に 『貸し借り』
という関係は存在しない」 と信じてい
る!? こじろう
2012年09月06日
恐怖の 『閉じ込め』???
以前、あるTV芸人?のパフォーマンスの一つで 「小さなカバンの中に自ら
がスッポリ入り込む」 というのを目にしたことがある。そのシーンを観た人は
もれなく? 「人間、あんな小さな空間に案外スッポリ入れるものなんだ」 と
驚くか、感心?するかしたものだろう。
さて昨日の某紙 「トランクから声、小6女児救った運転手の機転」 というタイ
トルの記事の内容は、
・・・・・・・・・旅行カバンの中に小学6年生の女児 (12才) を閉じ込めたとし
て、広島県警広島中央署は4日、東京都世田谷区の成城大3年
K容疑者 (20才) を監禁容疑で現行犯逮捕した。
女児にケガはなかった。K容疑者は容疑を認めているという。女児
とは面識がなかったといい、同署は連れ去った経緯を調べるととも
に、未成年者略取容疑でも捜査する。
発表では、K容疑者は4日午後9時頃、広島市内で乗車中のタクシ
ーのトランク内の旅行カバン (高さ・奥行き30センチ、横70センチ)
に市内の女児を閉じ込め監禁した疑い。
県警によるとK容疑者は4日夜、逮捕現場から西約3キロの地点で
塾帰りの女児に声をかけ、カバンに女児を押し込んだ後タクシーを
呼び止めたという。K容疑者が 「広島駅に」 と告げて車は走り出し
たが、旅行カバンを積んだトランクから声がするのに運転手が気付
いた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この小6の女児、後の報道によれば身長は150センチ近くあったとのことだが、
「高さ・奥行き30センチ、横70センチ」 のカバンに、しかも (芸人の場合と異
なり) 自らの意思でないのに完全に収まったというのがまず不思議でならない。
たとえばクッションのように柔軟性のあるものならともかく、人の身体となればか
なり難しいのではと思われるためこのK容疑者、よほど強引に無理やり押し込
んだ様子がうかがえる。女児としては相当に痛くて不自由な思いをしたハズで、
その点だけとっても本当に気の毒である。
さて病院でMRI検査などを受ける際に、閉所恐怖症気味の人は過呼吸などの
症状に見舞われることがあると聞くが、だれでも出口のない狭い空間に一人で
閉じ込められればかなりの不安や恐怖を感じるものだ。よくTVドラマなどで自
動車のトランクに人が閉じ込められる場面を目にするが、トランクに入れられる
という以前に最長の部分でも70センチしかない旅行カバンに閉じ込められるこ
とによる恐怖たるや、筆舌に尽くしがたいほどでは・・・と思われる。
殴る、蹴るといった肉体的暴力を受けたことによる直接的な 「痛み」 もさるこ
とながら、それ以上にまだ12才の女児が受けた恐怖による 「心の傷」 の方
が心配になってしまう。
動物病院の診察に向かう際に、小さなキャリー
バッグに入ることが何よりも嫌いな!?
こじろう
がスッポリ入り込む」 というのを目にしたことがある。そのシーンを観た人は
もれなく? 「人間、あんな小さな空間に案外スッポリ入れるものなんだ」 と
驚くか、感心?するかしたものだろう。
さて昨日の某紙 「トランクから声、小6女児救った運転手の機転」 というタイ
トルの記事の内容は、
・・・・・・・・・旅行カバンの中に小学6年生の女児 (12才) を閉じ込めたとし
て、広島県警広島中央署は4日、東京都世田谷区の成城大3年
K容疑者 (20才) を監禁容疑で現行犯逮捕した。
女児にケガはなかった。K容疑者は容疑を認めているという。女児
とは面識がなかったといい、同署は連れ去った経緯を調べるととも
に、未成年者略取容疑でも捜査する。
発表では、K容疑者は4日午後9時頃、広島市内で乗車中のタクシ
ーのトランク内の旅行カバン (高さ・奥行き30センチ、横70センチ)
に市内の女児を閉じ込め監禁した疑い。
県警によるとK容疑者は4日夜、逮捕現場から西約3キロの地点で
塾帰りの女児に声をかけ、カバンに女児を押し込んだ後タクシーを
呼び止めたという。K容疑者が 「広島駅に」 と告げて車は走り出し
たが、旅行カバンを積んだトランクから声がするのに運転手が気付
いた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この小6の女児、後の報道によれば身長は150センチ近くあったとのことだが、
「高さ・奥行き30センチ、横70センチ」 のカバンに、しかも (芸人の場合と異
なり) 自らの意思でないのに完全に収まったというのがまず不思議でならない。
たとえばクッションのように柔軟性のあるものならともかく、人の身体となればか
なり難しいのではと思われるためこのK容疑者、よほど強引に無理やり押し込
んだ様子がうかがえる。女児としては相当に痛くて不自由な思いをしたハズで、
その点だけとっても本当に気の毒である。
さて病院でMRI検査などを受ける際に、閉所恐怖症気味の人は過呼吸などの
症状に見舞われることがあると聞くが、だれでも出口のない狭い空間に一人で
閉じ込められればかなりの不安や恐怖を感じるものだ。よくTVドラマなどで自
動車のトランクに人が閉じ込められる場面を目にするが、トランクに入れられる
という以前に最長の部分でも70センチしかない旅行カバンに閉じ込められるこ
とによる恐怖たるや、筆舌に尽くしがたいほどでは・・・と思われる。
殴る、蹴るといった肉体的暴力を受けたことによる直接的な 「痛み」 もさるこ
とながら、それ以上にまだ12才の女児が受けた恐怖による 「心の傷」 の方
が心配になってしまう。
動物病院の診察に向かう際に、小さなキャリー
バッグに入ることが何よりも嫌いな!?
こじろう
2012年09月05日
TVの 『音量』!!!
以前、ある雑誌に 「TVなんかもう観ない」 という特集が組まれ、各方面の
識者たちが 「ああだ、こうだ」 とその理由を好き勝手に述べていた。たしか
に昨今、バラエティ番組やドラマの中には視聴に値しないレベルのものが増
えていることを否定しないが、さりとて観たい番組や優れていると思われる番
組があることもまた事実で、少なくとも個人的にはTVが日常生活のそれなり
に大きな部分を占めている。
さて昨日の某紙 「テレビの音の大きさ一定に 民放各局、来月から」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・民放連は3日、TVの番組ごとや番組とCMの間でバラツキがあった
音の大きさを一定にするため、全国の民放局が10月1日から新しい
音量基準を導入すると発表した。より聞きやすくするための措置で、
NHKも来年春の番組から全国一斉に導入する予定。
各局は生放送を含む番組制作の過程で音を 「ラウドネスメーター」
と呼ばれる新メーターで測定。その数値を音声レベルの国際基準に
そろえ統一感を出す。これまではチャンネルを変えたり、番組と番組、
番組とCMが切り替りの際に、音をうるさいと感じたり逆に聞こえにく
く感じたりするケースがあった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
リモコンには普通、音量調整のボタンがあるのだから 「音の大小などはそれ
で自分自身で勝手に調節すればいい」 と今まで思い込んでいたためか、正
直なところ上記記事の内容は今一つピンとこない。 「ああ、そういうことにな
るのか」 という程度だ。
まあ一般に “音” などというものは、その物理的な大小よりも、その時の状
況で感覚的・個人的に 「うるさい」 「耳障りだ」 と感じるか否かの方が重要
だろう。したがってそういう観点でTV局側に要望するとすれば、
1. 討論番組などで 「出席のパネリストらが次第に興奮し始め、相手の言
い分に耳を貸すことなく自らの主張を一方的に喋りまくる、それも複数の
人間が同時に」 という場面に出くわすが、観ていて大変醜悪であり、聞
いていて耳障りなこと極まりない。まあそれもその手の番組特有の演出
の一つかもしれないが、進行役がリーダーシップを発揮するなどして何と
かしてほしい。
2. バラエティ番組で 「似たような (芸風の) 芸人らが、ただ単に自らの存
在をアピールするために、ほとんど意味のない内容のことを競争でガヤ
ガヤとがなりたてる」 のはほどほどにしてほしい。
あたりである。もっとも、 (公共の電波を使用しているという事実ははともかく)
少なくとも視聴に関して料金を払っているわけでもない民放の番組に関しては、
「うるさいと感じるのなら、観なければいいじゃないか」 と言われれば基本的に
その通りではあるが・・・。
飼い主の観ているTVの音が耳障りで、 「ゆっくり
昼寝ができない」 ことが多く、なんとかしてほしい
と日頃から願っている!? こじろう
識者たちが 「ああだ、こうだ」 とその理由を好き勝手に述べていた。たしか
に昨今、バラエティ番組やドラマの中には視聴に値しないレベルのものが増
えていることを否定しないが、さりとて観たい番組や優れていると思われる番
組があることもまた事実で、少なくとも個人的にはTVが日常生活のそれなり
に大きな部分を占めている。
さて昨日の某紙 「テレビの音の大きさ一定に 民放各局、来月から」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・民放連は3日、TVの番組ごとや番組とCMの間でバラツキがあった
音の大きさを一定にするため、全国の民放局が10月1日から新しい
音量基準を導入すると発表した。より聞きやすくするための措置で、
NHKも来年春の番組から全国一斉に導入する予定。
各局は生放送を含む番組制作の過程で音を 「ラウドネスメーター」
と呼ばれる新メーターで測定。その数値を音声レベルの国際基準に
そろえ統一感を出す。これまではチャンネルを変えたり、番組と番組、
番組とCMが切り替りの際に、音をうるさいと感じたり逆に聞こえにく
く感じたりするケースがあった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
リモコンには普通、音量調整のボタンがあるのだから 「音の大小などはそれ
で自分自身で勝手に調節すればいい」 と今まで思い込んでいたためか、正
直なところ上記記事の内容は今一つピンとこない。 「ああ、そういうことにな
るのか」 という程度だ。
まあ一般に “音” などというものは、その物理的な大小よりも、その時の状
況で感覚的・個人的に 「うるさい」 「耳障りだ」 と感じるか否かの方が重要
だろう。したがってそういう観点でTV局側に要望するとすれば、
1. 討論番組などで 「出席のパネリストらが次第に興奮し始め、相手の言
い分に耳を貸すことなく自らの主張を一方的に喋りまくる、それも複数の
人間が同時に」 という場面に出くわすが、観ていて大変醜悪であり、聞
いていて耳障りなこと極まりない。まあそれもその手の番組特有の演出
の一つかもしれないが、進行役がリーダーシップを発揮するなどして何と
かしてほしい。
2. バラエティ番組で 「似たような (芸風の) 芸人らが、ただ単に自らの存
在をアピールするために、ほとんど意味のない内容のことを競争でガヤ
ガヤとがなりたてる」 のはほどほどにしてほしい。
あたりである。もっとも、 (公共の電波を使用しているという事実ははともかく)
少なくとも視聴に関して料金を払っているわけでもない民放の番組に関しては、
「うるさいと感じるのなら、観なければいいじゃないか」 と言われれば基本的に
その通りではあるが・・・。
飼い主の観ているTVの音が耳障りで、 「ゆっくり
昼寝ができない」 ことが多く、なんとかしてほしい
と日頃から願っている!? こじろう
2012年09月04日
『結果として・・・』???(その2)
「こじろう117」・・・『結果として・・・』???(その1)・・・の続きである。
(その1) では、ブレイク中のお笑いタレント 「スギちゃん」 が番組収録中に
重傷事故に遭った件に関してのTV局側による 「安全には細心の注意を払っ
ていましたが、 『結果として』 事故になってしまいました」 という趣旨のコメ
ントに対し、 「結果として」 という部分が “余計” というよりも、むしろ局側
にとって “マイナス” にしかならない、ということについて触れた。
たとえば得意先企業から 「取引の停止」 を打診され、担当者がそれを撤回
してもらうべく奔走したが、結局は最悪の事態になってしまったとする。その際
の担当者から上司への報告で、 「私としては取引継続のため、精一杯の努
力をし、できるかぎりのことをしました。でも 『結果的に (結果として) 』 取
引停止になってしまいました。申し訳ございません」 などと釈明するとしたら、
それなりに優秀な上司であれば心中で 「なぜ 『結果的に』 などと付け加え
るのか」 と首を傾げるだろうし、さらに本当に部下思いの上司なら 「そうい
うときに 『結果的に』 とか 『結果として』 などという言い方を付け加えると、
君自身の保身への強い執着や姿勢が透けて見えるからやめた方がいい」 と、
ハッキリ忠告・助言してくれるというものだ。
本来社会、特に業務においては 「結果」 がどのように出るかがすべてであ
る。もちろん内容によってはそのプロセスも評価の対象の一部になることもあ
ろうが、良い結果を出すためにこその途中の経過が存在するわけであり、悪
い結果に陥った際に 「結果として・・」 という言い方をすることは、いかにも
「私は私なりに精一杯努力したんです。それは認めてぜひ評価してください」
という小賢しいアピールに聞こえてしまうことに加え、自らの無能さをひけらか
しているのも同然である。
今回の 「スギちゃん」 の事故に関してはTV局側としても、 「安全には細心
の注意を払っていました」 まではまだ一応許せるとして、 「結果として」 と
付け加えることで、それを聞いた側とすれば 「天災が発生したわけでもなく、
いわば人為的なミスで結局事故が起きたことは客観的な事実ではないか。
にもかかわらず、何が 『細心の注意』 だ。笑わせるんじゃない」 ととるのが
オチというものだ。
過ちを犯した際の釈明や謝罪の際はヘタな言い訳はせず、また余計なことを
付け加えず、真摯な姿勢や態度で 「申し訳ございませんでした」 だけに近い
形に留めておくのが無難というものだ。それを聞いている相手の側は (口に
は出さずとも) その心境を読んでいるものであり、場合によってはその薄っぺ
らな釈明が自らの人間性や人格を大きく貶めることになることを自覚しておく
べきだろう。
イタズラを飼い主から咎められた際は、
素知らぬ顔をして 「スットボケる」 の
を一番と考えている!? こじろう
(その1) では、ブレイク中のお笑いタレント 「スギちゃん」 が番組収録中に
重傷事故に遭った件に関してのTV局側による 「安全には細心の注意を払っ
ていましたが、 『結果として』 事故になってしまいました」 という趣旨のコメ
ントに対し、 「結果として」 という部分が “余計” というよりも、むしろ局側
にとって “マイナス” にしかならない、ということについて触れた。
たとえば得意先企業から 「取引の停止」 を打診され、担当者がそれを撤回
してもらうべく奔走したが、結局は最悪の事態になってしまったとする。その際
の担当者から上司への報告で、 「私としては取引継続のため、精一杯の努
力をし、できるかぎりのことをしました。でも 『結果的に (結果として) 』 取
引停止になってしまいました。申し訳ございません」 などと釈明するとしたら、
それなりに優秀な上司であれば心中で 「なぜ 『結果的に』 などと付け加え
るのか」 と首を傾げるだろうし、さらに本当に部下思いの上司なら 「そうい
うときに 『結果的に』 とか 『結果として』 などという言い方を付け加えると、
君自身の保身への強い執着や姿勢が透けて見えるからやめた方がいい」 と、
ハッキリ忠告・助言してくれるというものだ。
本来社会、特に業務においては 「結果」 がどのように出るかがすべてであ
る。もちろん内容によってはそのプロセスも評価の対象の一部になることもあ
ろうが、良い結果を出すためにこその途中の経過が存在するわけであり、悪
い結果に陥った際に 「結果として・・」 という言い方をすることは、いかにも
「私は私なりに精一杯努力したんです。それは認めてぜひ評価してください」
という小賢しいアピールに聞こえてしまうことに加え、自らの無能さをひけらか
しているのも同然である。
今回の 「スギちゃん」 の事故に関してはTV局側としても、 「安全には細心
の注意を払っていました」 まではまだ一応許せるとして、 「結果として」 と
付け加えることで、それを聞いた側とすれば 「天災が発生したわけでもなく、
いわば人為的なミスで結局事故が起きたことは客観的な事実ではないか。
にもかかわらず、何が 『細心の注意』 だ。笑わせるんじゃない」 ととるのが
オチというものだ。
過ちを犯した際の釈明や謝罪の際はヘタな言い訳はせず、また余計なことを
付け加えず、真摯な姿勢や態度で 「申し訳ございませんでした」 だけに近い
形に留めておくのが無難というものだ。それを聞いている相手の側は (口に
は出さずとも) その心境を読んでいるものであり、場合によってはその薄っぺ
らな釈明が自らの人間性や人格を大きく貶めることになることを自覚しておく
べきだろう。
イタズラを飼い主から咎められた際は、
素知らぬ顔をして 「スットボケる」 の
を一番と考えている!? こじろう
2012年09月03日
『結果として・・・』???(その1)
たとえば何かに関して釈明や謝罪の必要に迫られた際、 「なるべく自らの
責任度合いを薄められるよう、聞き手に伝えたい」 と考えるのがごく普通
の人間というものだろう。だが、その気持ちが強すぎて不用意な言い回しを
してしまうと・・・。
さて昨日の某紙 「スギちゃん 胸椎破裂骨折で、テレ朝お詫び」 というタ
イトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・・人気お笑いタレントのスギちゃん (39才=杉山英司さん) が
1日未明、テレビ朝日秋の特番の収録中に全治3か月の重傷
を負っていたことがわかった。
スギちゃんは番組の企画として飛び込みに挑戦。同日午後1
時頃、千葉県国際総合水泳場で高さ10メートルの飛び込み台
からプールに飛び込んだ際に胸椎を骨折したという。すぐに病
院に搬送され入院。 「第十二胸椎破裂骨折・全治3カ月と診
断された。
テレビ朝日では 「安全には細心の注意を払っておりましたが、
『結果として』 杉山さんがケガを負われたことについて大変申
し訳なく思います。深くお詫びするとともに、一日も早い回復を
お祈り申しあげます。状況をよく調査したうえで再発防止策を
徹底してまいります」 とコメントしている・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今やその姿をTV画面で見ない日はない 「スギちゃん」 。個人的にはそれ
なりに気に入っているが、もともと 「年内には消える」 と噂?されていた中
での突然の事故。全治3か月ということは、年内どころかこれで (今までの
収録分で) 見納めの可能性が出てきたことは大変に残念であるとしか言い
ようがない。こんなことなら 「在りし日?の 『スギちゃん』 の勇姿」 をもっ
と強烈に目に焼き付けておくべきだった・・・。
さてそれはともかく、今回の事故に関するテレビ朝日側の謝罪コメント。こうい
ったケースにおける 「模範的・典型的」 なものであることは疑いないが、一
点だけ聞き逃せない、というか 「なければよい」 さらには 「それがあること
でかえってマイナスになる」 という文言が残念で仕方ない。それはいうまでも
なく 「 『結果として』 杉山さんが・・・」 というくだりだが、そう考える根拠な
どについては 「こじろう117」・・・『結果として・・・』???(その2)・・・で詳し
く検討したいと思う。
飼い主との運動 (遊び) の中で、 「こんな
ことをしたら危険では」 というものこそ、最も
気に入っている!? こじろう
責任度合いを薄められるよう、聞き手に伝えたい」 と考えるのがごく普通
の人間というものだろう。だが、その気持ちが強すぎて不用意な言い回しを
してしまうと・・・。
さて昨日の某紙 「スギちゃん 胸椎破裂骨折で、テレ朝お詫び」 というタ
イトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・・人気お笑いタレントのスギちゃん (39才=杉山英司さん) が
1日未明、テレビ朝日秋の特番の収録中に全治3か月の重傷
を負っていたことがわかった。
スギちゃんは番組の企画として飛び込みに挑戦。同日午後1
時頃、千葉県国際総合水泳場で高さ10メートルの飛び込み台
からプールに飛び込んだ際に胸椎を骨折したという。すぐに病
院に搬送され入院。 「第十二胸椎破裂骨折・全治3カ月と診
断された。
テレビ朝日では 「安全には細心の注意を払っておりましたが、
『結果として』 杉山さんがケガを負われたことについて大変申
し訳なく思います。深くお詫びするとともに、一日も早い回復を
お祈り申しあげます。状況をよく調査したうえで再発防止策を
徹底してまいります」 とコメントしている・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今やその姿をTV画面で見ない日はない 「スギちゃん」 。個人的にはそれ
なりに気に入っているが、もともと 「年内には消える」 と噂?されていた中
での突然の事故。全治3か月ということは、年内どころかこれで (今までの
収録分で) 見納めの可能性が出てきたことは大変に残念であるとしか言い
ようがない。こんなことなら 「在りし日?の 『スギちゃん』 の勇姿」 をもっ
と強烈に目に焼き付けておくべきだった・・・。
さてそれはともかく、今回の事故に関するテレビ朝日側の謝罪コメント。こうい
ったケースにおける 「模範的・典型的」 なものであることは疑いないが、一
点だけ聞き逃せない、というか 「なければよい」 さらには 「それがあること
でかえってマイナスになる」 という文言が残念で仕方ない。それはいうまでも
なく 「 『結果として』 杉山さんが・・・」 というくだりだが、そう考える根拠な
どについては 「こじろう117」・・・『結果として・・・』???(その2)・・・で詳し
く検討したいと思う。
飼い主との運動 (遊び) の中で、 「こんな
ことをしたら危険では」 というものこそ、最も
気に入っている!? こじろう
2012年09月02日
『10%超え』 が、やっと???
今から3年ぐらい前までは、 「1・4・7・10」 の各月初には、そのクールの (国
内) TVドラマで面白そうなものを7~8本分まず最初1~2回録画して試し、その
中の3~4本くらいを ”最終回” まで必ず視聴したものだった・・・。
さて昨日の某紙 「ドラマ視聴率 月9も水10も日9も 『10%超え』 がやっと」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・いよいよ最終回に向け佳境に入っている 「夏ドラマ」 。TV各局は出演
者をバラエティやワイドショーに連日登場させるなど番宣 (番組宣伝) に
次ぐ番宣で盛り上げに懸命だが、視聴率の方は一向に盛り上がらない。
フジテレビの看板である 「月9」 の 『リッチマン、プアウーマン』 (小栗
旬主演) は平均視聴率11.6%。昨年40%超えの大ヒットとなった 『家
政婦のミタ』 と同じ時間枠の日テレ 『トッカン特別国税徴収官』 (井上真
央主演) が平均10.9%。TBSの 『サマーレスキュー~天空の診療所』
(毎週日曜21時~向井理主演) でも平均10.9%でしかない。
かつては人気ドラマの指標といえば 「視聴率20%超え」 だったが、今で
では 「視聴率10%超え」 がやっと。19~23時のプライムタイムでもヒト
ケタ台は珍しくない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
たしかに最近、バラエティ番組はもとよりニュース番組のようなものの中でさえ、直接
間接を問わず 「ドラマの番宣」 が繰り返されている場面に出くわす。それだけ関係
者側が視聴率を必死に上げたいのだと一応は理解できるが、現在のようにあまりに
も 「しつこく」 するとむしろ逆効果?であるとしか思えない。
ところで、今クール (7~9月) に関して、自身が継続的に視聴しているのは 『サマ
ーレスキュー~』 一本のみというのが実情である。冒頭でも触れたように、以前は最
低でも週に3本は視聴していたが、今はその分の時間が海外 (米国・韓国) ドラマ
の方に割かれている・・・というよりも、 (国内ドラマとの比較で) おもしろすぎる海外
TVドラマを (恥ずかしながら?) 最低週6~7本はみてしまっているのだ。ドラマ制
作への力の入れ方、出演者の演技力、費用のかけ方?…など、あらゆる面で現在の
国内ドラマは海外の後塵を拝している・・・という感が否めない。
「視聴率が高い」 ということが必ずしも 「そのドラマが視聴に値する」 というわけでは
ないし、さまざまな要因が複雑に絡み合っている面があるとはいえ、昨今の国内ドラマ
視聴率低迷の一番の原因が根本的な 「クオリティの低さ」 に存する、といってもそれ
ほど差し支えはないだろう。
飼い主が 「連ドラ」 に興じている間、
全く相手にされないのを不満に感じて
いる!? こじろう
内) TVドラマで面白そうなものを7~8本分まず最初1~2回録画して試し、その
中の3~4本くらいを ”最終回” まで必ず視聴したものだった・・・。
さて昨日の某紙 「ドラマ視聴率 月9も水10も日9も 『10%超え』 がやっと」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・いよいよ最終回に向け佳境に入っている 「夏ドラマ」 。TV各局は出演
者をバラエティやワイドショーに連日登場させるなど番宣 (番組宣伝) に
次ぐ番宣で盛り上げに懸命だが、視聴率の方は一向に盛り上がらない。
フジテレビの看板である 「月9」 の 『リッチマン、プアウーマン』 (小栗
旬主演) は平均視聴率11.6%。昨年40%超えの大ヒットとなった 『家
政婦のミタ』 と同じ時間枠の日テレ 『トッカン特別国税徴収官』 (井上真
央主演) が平均10.9%。TBSの 『サマーレスキュー~天空の診療所』
(毎週日曜21時~向井理主演) でも平均10.9%でしかない。
かつては人気ドラマの指標といえば 「視聴率20%超え」 だったが、今で
では 「視聴率10%超え」 がやっと。19~23時のプライムタイムでもヒト
ケタ台は珍しくない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
たしかに最近、バラエティ番組はもとよりニュース番組のようなものの中でさえ、直接
間接を問わず 「ドラマの番宣」 が繰り返されている場面に出くわす。それだけ関係
者側が視聴率を必死に上げたいのだと一応は理解できるが、現在のようにあまりに
も 「しつこく」 するとむしろ逆効果?であるとしか思えない。
ところで、今クール (7~9月) に関して、自身が継続的に視聴しているのは 『サマ
ーレスキュー~』 一本のみというのが実情である。冒頭でも触れたように、以前は最
低でも週に3本は視聴していたが、今はその分の時間が海外 (米国・韓国) ドラマ
の方に割かれている・・・というよりも、 (国内ドラマとの比較で) おもしろすぎる海外
TVドラマを (恥ずかしながら?) 最低週6~7本はみてしまっているのだ。ドラマ制
作への力の入れ方、出演者の演技力、費用のかけ方?…など、あらゆる面で現在の
国内ドラマは海外の後塵を拝している・・・という感が否めない。
「視聴率が高い」 ということが必ずしも 「そのドラマが視聴に値する」 というわけでは
ないし、さまざまな要因が複雑に絡み合っている面があるとはいえ、昨今の国内ドラマ
視聴率低迷の一番の原因が根本的な 「クオリティの低さ」 に存する、といってもそれ
ほど差し支えはないだろう。
飼い主が 「連ドラ」 に興じている間、
全く相手にされないのを不満に感じて
いる!? こじろう
2012年09月01日
それで 『節電』???
8月も終えたというのに、一向に涼しくならない日々。昨年来、そこに ”節電” の二
文字が大きくのしかかり、かつては外出先などで 「そこにいれば暑さをしのげる」
ハズだった場所に裏切られる?ケースも少なくない。
さて昨日のこと、個人的な用事のため築後30年くらいになる某合同庁舎を訪れる機
会があった。昨今はもう慣れたものだが、官公署の建物に入ると所々に 「節電のた
め、照明の一部を落としています」 というような貼り紙があり、特に共用スペースで
ある廊下や階段、ロビーなどでは半分くらいの照明が消され薄暗くなっていることが
ほとんだ。訪問先の部署の部屋の入口に貼られている 「担当職員配置図」 も、よ
く目を凝らさなければ見えないくらいである。その時も、まあイマドキそのくらいはあた
り前と改めて承知した一方で、大変に違和感をおぼえたのが、庁舎内のいずれのス
ペースにおいても冷房が十分すぎるほど効き、半袖のシャツでは肌寒く感じることで
あった。その時点における外気温はおそらく32~3度で、その建物に足を踏み入れ
る直前までいた民間の新しいビル内ではどこもかしこも蒸し暑かったため、余計にそ
のギャップの大きさを実感したのかもしれない。
普通の蛍光灯などによる ”照明” と ”冷房” に関して (もちろん一概に比較は
できないにせよ) 、その使用軽減によって得られる節電効果の違いは一般に素人
でもわかるだろう。もっともよしんばその差が大したものではないとしても、その庁舎
内における 「暗さ」 と 「涼しさ」 のアンバランスは明らかに際立っており、これで
は照明を落とすことによる節電など、全く意味のないことでは・・・、と感じた次第であ
る。
夏の間は照明はどうでもいいので、冷房
(エアコン) だけは忘れずに効かせてほ
しいと願う!? こじろう
文字が大きくのしかかり、かつては外出先などで 「そこにいれば暑さをしのげる」
ハズだった場所に裏切られる?ケースも少なくない。
さて昨日のこと、個人的な用事のため築後30年くらいになる某合同庁舎を訪れる機
会があった。昨今はもう慣れたものだが、官公署の建物に入ると所々に 「節電のた
め、照明の一部を落としています」 というような貼り紙があり、特に共用スペースで
ある廊下や階段、ロビーなどでは半分くらいの照明が消され薄暗くなっていることが
ほとんだ。訪問先の部署の部屋の入口に貼られている 「担当職員配置図」 も、よ
く目を凝らさなければ見えないくらいである。その時も、まあイマドキそのくらいはあた
り前と改めて承知した一方で、大変に違和感をおぼえたのが、庁舎内のいずれのス
ペースにおいても冷房が十分すぎるほど効き、半袖のシャツでは肌寒く感じることで
あった。その時点における外気温はおそらく32~3度で、その建物に足を踏み入れ
る直前までいた民間の新しいビル内ではどこもかしこも蒸し暑かったため、余計にそ
のギャップの大きさを実感したのかもしれない。
普通の蛍光灯などによる ”照明” と ”冷房” に関して (もちろん一概に比較は
できないにせよ) 、その使用軽減によって得られる節電効果の違いは一般に素人
でもわかるだろう。もっともよしんばその差が大したものではないとしても、その庁舎
内における 「暗さ」 と 「涼しさ」 のアンバランスは明らかに際立っており、これで
は照明を落とすことによる節電など、全く意味のないことでは・・・、と感じた次第であ
る。
夏の間は照明はどうでもいいので、冷房
(エアコン) だけは忘れずに効かせてほ
しいと願う!? こじろう