2011年12月31日
その写真 『必要』???(その2)
つい2~3日前のこと。地元紙であるS新聞の第一面の記事にあった1枚の
写真に、以前も感じたことのある、というよりも内容的には以前とは異質の
違和感を抱くことがあった。
その記事というのは、昨年3月N市の自営業者ら一家3人が殺害され強盗
殺人と死体遺棄の罪に問われた会社員I被告 (32才) の裁判員裁判に
おける判決公判に関するものである。裁判長は 「犯行態様の執拗性、残
忍性を見過ごすことはできず、被告に有利な事情を最大限考慮しても刑事
責任は誠に重く、死刑をもって臨まざるを得ない」 との判決理由を述べ、
求刑通り死刑を言い渡している。
個人的に判決内容の妥当性についてどうこう言うつもりもなければ、その
筋合いもない。また記事の内容そのものにも何ら言い分はない。が、ただ
一点どうしても払拭できない違和感、それはI被告の写真の中の表情であ
る。3人を惨殺し死刑を言い渡された人間が新聞紙上とはいえ、何と 「に
こやかに笑っている」 のだ。一般に被害者の遺族や関係者として 「憎く
てしょうがない」 「八つ裂きにしても許せない」 対象が殺人犯というもの
だろう。今回の事件に関していえば、確かに加害者側にそれなりに斟酌す
べき点があるにしてもその点は例外ではないと思われる。その憎くてたま
らない相手がたとえ新聞紙上であっても 「ニコニコ笑っている」 のを目に
するのはなかなかつらいものがあり、さらには神経をひどく逆なでされるの
では、と推測されよう。
新聞社として、「当事者の写真等ビジュアル的なものがないよりもあった方
が読者に与えるインパクトをはじめ様々な利点や意味がある」 とするのは
何となく理解できないことはない。しかし、当人が映っているものであれば
その表情や背景などを考慮せず何でもかんでも掲載にふさわしいとはかぎ
らないというものだ。 「社会の公器」 としての資質を疑わざるを得ない?
一面である。
( 「こじろう117」・・・その写真 『必要』???・・・参照)
写真を公開する際には、「その都度自分の
了解を得るのが筋である」 と飼い主に
訴えたい!? こじろう
写真に、以前も感じたことのある、というよりも内容的には以前とは異質の
違和感を抱くことがあった。
その記事というのは、昨年3月N市の自営業者ら一家3人が殺害され強盗
殺人と死体遺棄の罪に問われた会社員I被告 (32才) の裁判員裁判に
おける判決公判に関するものである。裁判長は 「犯行態様の執拗性、残
忍性を見過ごすことはできず、被告に有利な事情を最大限考慮しても刑事
責任は誠に重く、死刑をもって臨まざるを得ない」 との判決理由を述べ、
求刑通り死刑を言い渡している。
個人的に判決内容の妥当性についてどうこう言うつもりもなければ、その
筋合いもない。また記事の内容そのものにも何ら言い分はない。が、ただ
一点どうしても払拭できない違和感、それはI被告の写真の中の表情であ
る。3人を惨殺し死刑を言い渡された人間が新聞紙上とはいえ、何と 「に
こやかに笑っている」 のだ。一般に被害者の遺族や関係者として 「憎く
てしょうがない」 「八つ裂きにしても許せない」 対象が殺人犯というもの
だろう。今回の事件に関していえば、確かに加害者側にそれなりに斟酌す
べき点があるにしてもその点は例外ではないと思われる。その憎くてたま
らない相手がたとえ新聞紙上であっても 「ニコニコ笑っている」 のを目に
するのはなかなかつらいものがあり、さらには神経をひどく逆なでされるの
では、と推測されよう。
新聞社として、「当事者の写真等ビジュアル的なものがないよりもあった方
が読者に与えるインパクトをはじめ様々な利点や意味がある」 とするのは
何となく理解できないことはない。しかし、当人が映っているものであれば
その表情や背景などを考慮せず何でもかんでも掲載にふさわしいとはかぎ
らないというものだ。 「社会の公器」 としての資質を疑わざるを得ない?
一面である。
( 「こじろう117」・・・その写真 『必要』???・・・参照)
写真を公開する際には、「その都度自分の
了解を得るのが筋である」 と飼い主に
訴えたい!? こじろう
2011年12月30日
予防は “号泣”???
某国最高指導者の死去に伴う衝撃的?な 「国民総 “号泣” 」 を、つい最近
目にしたばかりだが・・・。
さて先日某誌に 「パソコンが原因のドライアイ急増 予防は “瞬き” と “号泣”
で」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ドライアイは様々な要因によって起こる涙腺や角結膜上皮の慢性
疾患で、目がゴロゴロする、疲れるなどの不快感、視力低下など
視機能異常がある。パソコンやコンタクトレンズの使用者増に伴い
国内に約800万人以上の患者がいると推計されている。
慶應義塾大学病院眼科の坪田教授によれば、 「ドライアイの予
防と治療には、意識的に瞬きをしたり、夜寝る前に思いきり泣く、
つまり “号泣” するのが効果的です。これだけで50%以上予防
が可能というデータもあります」・・・・・・・・・・・・
というものである。
ここ数年、特にパソコンと対峙する時間がかなり増えてきたためか、かつてはなか
った目の疲れを感じる機会が多くなってきた。また視力についても、いわゆる老眼
と相まって確実に低下してきているようだ。自分の症状をもって 「ドライアイ」 と
称してよいのかは何とも言えないが、いずれにせよ好むと好まざるとにかかわらず
「パソコン類なしではもはや生きられない?」 多くの現代人にとってこの記事の内
容が見過ごせないことはたしかだろう。
さて、坪田教授の提唱する 「ドライアイの予防」 についてだが、 「瞬きを意識的
にする」 というのはまあたやすいとして、 「夜、寝る前に思いきり泣くのが効果的」
といわれても、いざそれを実践するのはそうたやすくないような気がしてしまう。
冒頭にも触れた 「全国民が例外なく一斉に号泣する」 ほどの人物はわが国には
残念ながら?存在しないと思われるし、 “号泣” とは、深い悲しみ等を伴うのが
一般的だろうから、そのために毎晩わざわざ 「悲しい出来事」 を用意するのは難
しいことに加え、そもそも自ら進んで悲しい思いなどしたくないというものだろう。
ところが、そのように考えていた矢先、少なくとも自分にとっては簡単に? “号泣”
する手段?を思い出したのである。
それは (ペットを飼育している人は多かれ少なかれ同じだと思うが) 「犬が主人
公であったり、犬の一生を描いた映画やそのDVDを鑑賞する」 ことである。その具
体的なことについては 「こじろう117」・・・『号泣』 して 『完敗』!!!・・・の中
で触れているのでここでは割愛するが、つい最近も極寒のさなか、犬が活躍したり、
力尽きて昇天してしまったりする場面がたくさん出てくる某局の記念TVドラマも、途
中の回目からは涙なくして観れなくなってしまった。特に最後の2話については号
泣することが必至であるため目にする未だ勇気を持てず、HDDの中に眠らせた状態
でこのまま年を越すことは間違いなさそうだ。
犬が登場するTVドラマや映画の後
だけでなく、いつでもやさしくし
てほしいと思っている!?
こじろう
目にしたばかりだが・・・。
さて先日某誌に 「パソコンが原因のドライアイ急増 予防は “瞬き” と “号泣”
で」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ドライアイは様々な要因によって起こる涙腺や角結膜上皮の慢性
疾患で、目がゴロゴロする、疲れるなどの不快感、視力低下など
視機能異常がある。パソコンやコンタクトレンズの使用者増に伴い
国内に約800万人以上の患者がいると推計されている。
慶應義塾大学病院眼科の坪田教授によれば、 「ドライアイの予
防と治療には、意識的に瞬きをしたり、夜寝る前に思いきり泣く、
つまり “号泣” するのが効果的です。これだけで50%以上予防
が可能というデータもあります」・・・・・・・・・・・・
というものである。
ここ数年、特にパソコンと対峙する時間がかなり増えてきたためか、かつてはなか
った目の疲れを感じる機会が多くなってきた。また視力についても、いわゆる老眼
と相まって確実に低下してきているようだ。自分の症状をもって 「ドライアイ」 と
称してよいのかは何とも言えないが、いずれにせよ好むと好まざるとにかかわらず
「パソコン類なしではもはや生きられない?」 多くの現代人にとってこの記事の内
容が見過ごせないことはたしかだろう。
さて、坪田教授の提唱する 「ドライアイの予防」 についてだが、 「瞬きを意識的
にする」 というのはまあたやすいとして、 「夜、寝る前に思いきり泣くのが効果的」
といわれても、いざそれを実践するのはそうたやすくないような気がしてしまう。
冒頭にも触れた 「全国民が例外なく一斉に号泣する」 ほどの人物はわが国には
残念ながら?存在しないと思われるし、 “号泣” とは、深い悲しみ等を伴うのが
一般的だろうから、そのために毎晩わざわざ 「悲しい出来事」 を用意するのは難
しいことに加え、そもそも自ら進んで悲しい思いなどしたくないというものだろう。
ところが、そのように考えていた矢先、少なくとも自分にとっては簡単に? “号泣”
する手段?を思い出したのである。
それは (ペットを飼育している人は多かれ少なかれ同じだと思うが) 「犬が主人
公であったり、犬の一生を描いた映画やそのDVDを鑑賞する」 ことである。その具
体的なことについては 「こじろう117」・・・『号泣』 して 『完敗』!!!・・・の中
で触れているのでここでは割愛するが、つい最近も極寒のさなか、犬が活躍したり、
力尽きて昇天してしまったりする場面がたくさん出てくる某局の記念TVドラマも、途
中の回目からは涙なくして観れなくなってしまった。特に最後の2話については号
泣することが必至であるため目にする未だ勇気を持てず、HDDの中に眠らせた状態
でこのまま年を越すことは間違いなさそうだ。
犬が登場するTVドラマや映画の後
だけでなく、いつでもやさしくし
てほしいと思っている!?
こじろう
2011年12月29日
“女子高生” の 『酒気帯び追突』!!!
昨今はいろいろな面で勇ましい?特に若い女性が登場しているようだが、犯罪など
の面でもかつては男の専売特許ともいえたようなものに手を染める 「お嬢様」 が
いるようだ。
さて昨日某紙に 「酒気帯び運転で女子高生逮捕 トラックに追突」 というタイトル
の記事があったが、その内容は
・・・・・・・・茨城県警古河署は26日、道交法違反 (酒気帯び運転) の現行犯で
私立高校3年の女子生徒 (18才) を逮捕した。
逮捕容疑は26日午前4:25頃、古河市内の市道で乗用車を酒気帯び
運転した疑い。
同署の調べによると女子高生の車が停車中のトラックに追突。女子高生
から基準値を超えるアルコールが検出され、飲酒を認めた・・・・・・・・・・・・・
というものである。
記事タイトルの 「女子高生」 という文字を見たときは、さらに 「無免許運転」 の
疑いも考えたが、どうやらそこまでではなかったようで少し安心?した。しかし免許を
取得できたということは、当然 「飲酒しての運転は絶対に許されない」 ことも承知
しているハズ (というよりも、そもそも年齢的に “飲酒” 自体すら許されないのだが)
である。それでは何がこの少女に酒気帯び運転をさせたかといえば、それは間違い
なく周囲や世間の大人たちのそれを今まで何度も直接目にしてきたこと、さらには報
道などで耳にしてきたことによるものだろう。
近年、飲酒・酒気帯び運転に対する罰則強化がなされ、当局や世間の目が厳しくな
ったことも手伝ってか、以前よりそれらが減少しているかの感はあるが、それでも毎
日欠かさずといってよいほどにその摘発やそれを原因とする事故についての報道を
見聞きしていることもまた否定できない事実である。つい2~3日前にも42才の男が
飲酒運転でひき逃げをした直後にまた飲酒し、再度ひき逃げをしたというニュースを
見たばかりだが、そういった事例が反面教師とされるよりもむしろ 「飲酒運転など
日常茶飯事で、大したことではない」 というように今回の女子高生を含めた若者が
が理解しているとすれば、大変に由々しき問題であり、そういった事例を作った大人
たちの責任は甚大であると言わざるを得ない。
飲酒状態であったり、免許取り消しなどされても実際にはいくらでも運転ができてし
まうのが現状である。自動車メーカー各社は性能や安全性、エコなどに対する積極
的取り組みに加え、飲酒状態や無免許状態での運転不能装置を自動車に装着する
などの開発を進めることができれば、その社会的評価は抜群のものとなり、ひいては
それが業績の向上にもつながることに疑いはないのだが・・・。
飼い主の口からアルコールのにおいがする
度に、 「自分は酒など絶対に飲まない」
と固く決意する!? こじろう
の面でもかつては男の専売特許ともいえたようなものに手を染める 「お嬢様」 が
いるようだ。
さて昨日某紙に 「酒気帯び運転で女子高生逮捕 トラックに追突」 というタイトル
の記事があったが、その内容は
・・・・・・・・茨城県警古河署は26日、道交法違反 (酒気帯び運転) の現行犯で
私立高校3年の女子生徒 (18才) を逮捕した。
逮捕容疑は26日午前4:25頃、古河市内の市道で乗用車を酒気帯び
運転した疑い。
同署の調べによると女子高生の車が停車中のトラックに追突。女子高生
から基準値を超えるアルコールが検出され、飲酒を認めた・・・・・・・・・・・・・
というものである。
記事タイトルの 「女子高生」 という文字を見たときは、さらに 「無免許運転」 の
疑いも考えたが、どうやらそこまでではなかったようで少し安心?した。しかし免許を
取得できたということは、当然 「飲酒しての運転は絶対に許されない」 ことも承知
しているハズ (というよりも、そもそも年齢的に “飲酒” 自体すら許されないのだが)
である。それでは何がこの少女に酒気帯び運転をさせたかといえば、それは間違い
なく周囲や世間の大人たちのそれを今まで何度も直接目にしてきたこと、さらには報
道などで耳にしてきたことによるものだろう。
近年、飲酒・酒気帯び運転に対する罰則強化がなされ、当局や世間の目が厳しくな
ったことも手伝ってか、以前よりそれらが減少しているかの感はあるが、それでも毎
日欠かさずといってよいほどにその摘発やそれを原因とする事故についての報道を
見聞きしていることもまた否定できない事実である。つい2~3日前にも42才の男が
飲酒運転でひき逃げをした直後にまた飲酒し、再度ひき逃げをしたというニュースを
見たばかりだが、そういった事例が反面教師とされるよりもむしろ 「飲酒運転など
日常茶飯事で、大したことではない」 というように今回の女子高生を含めた若者が
が理解しているとすれば、大変に由々しき問題であり、そういった事例を作った大人
たちの責任は甚大であると言わざるを得ない。
飲酒状態であったり、免許取り消しなどされても実際にはいくらでも運転ができてし
まうのが現状である。自動車メーカー各社は性能や安全性、エコなどに対する積極
的取り組みに加え、飲酒状態や無免許状態での運転不能装置を自動車に装着する
などの開発を進めることができれば、その社会的評価は抜群のものとなり、ひいては
それが業績の向上にもつながることに疑いはないのだが・・・。
飼い主の口からアルコールのにおいがする
度に、 「自分は酒など絶対に飲まない」
と固く決意する!? こじろう
2011年12月28日
危険な 『路肩』!!!
自動車運転中の携帯電話使用はもってのほかであるが、一旦停車したとしても、
いつでもどこでも電話していいわけではないし、また安全であるともかぎらない。
さて昨日某紙に 「女性音楽家 高速路肩でトラックに追突され死亡」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・26日午前0時ころ、北九州市の九州自動車道下り線で路肩に停車
していた同市の音楽家Uさん (26才) の軽自動車に大型トラック
が追突した。
Uさんは全身を強く打って間もなく死亡。福岡県警高速隊はトラックを
運転していた三重県のI容疑者 (34才) を自動車運転過失致死傷
害容疑で現行犯逮捕し、同過失致死容疑に切り替えて調べている。
同高速隊によると、Uさんは停車してハザードランプを点灯させ、友人
に携帯電話で 「車の調子が悪くなった」 と連絡していた。
I容疑者は 「ウトウトしていた」 と供述している・・・・・・・・・・・
というものである。
「ハザードランプをつけた状態で路肩に停車」 し、しかも電話の用件が 「自動
車の不具合を伝えるもの」 となれば、追突されたUさんに基本的に落ち度はな
い。あえていえば自動車の整備が必ずしも十分ではなかったことくらい?であり、
I容疑者の居眠り運転により一方的に犠牲になったということで、大変に気の毒
であるとしかいいようがない。
だが、今回の事故によりドライバーをはじめとして肝に銘ずるべきは 「路肩がい
かに危険なところであるか」 ということである。
かつては自動車の故障などの緊急時を除いて、高速道路の路肩にむやみに駐
停車している自動車を見かけることはあまりなかった。だが昨今それが目につ
くようになったうえ、その運転席を見ると明らかに携帯を片耳に当てている様子
がうかがえる場面が少なくないのだ。
まあ、それでも高速道路の路肩の場合はそれなりの広さが確保されていること
が普通なのでまだよいが、往来の激しい一般道の数十センチ程度しかない路
肩で平然と自動車を停め、大口を開けて笑いながら携帯で通話している姿を目
にすると、 「そんな危険を冒してまで、あるいは周囲に迷惑をかけてまで (と
いっても当人にその自覚は全くないだろうが) 携帯で話す緊急性や必要性が
本当にあるのだろうか」 と疑わざるを得ない。冒頭でも触れたように運転中の
携帯使用は論外だが、「大して」 どころか 「全く緊急性がない」 にもかか
わらず時と場所も考えずに 「運転中でないなら文句ないでしょ」 といわんば
かりに携帯での通話に夢中になっている姿は滑稽であり、傍迷惑極まりない。
高速道路であれば最寄りのSAやPA、一般道であれば大型店舗やコンビニの
駐車場に駐車してから電話しても、それで手遅れになるケースはまず99.99
%ありえないだろう。
飼い主の携帯電話の着信音が鳴り
始めた途端になぜか不機嫌になる
!? こじろう
いつでもどこでも電話していいわけではないし、また安全であるともかぎらない。
さて昨日某紙に 「女性音楽家 高速路肩でトラックに追突され死亡」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・26日午前0時ころ、北九州市の九州自動車道下り線で路肩に停車
していた同市の音楽家Uさん (26才) の軽自動車に大型トラック
が追突した。
Uさんは全身を強く打って間もなく死亡。福岡県警高速隊はトラックを
運転していた三重県のI容疑者 (34才) を自動車運転過失致死傷
害容疑で現行犯逮捕し、同過失致死容疑に切り替えて調べている。
同高速隊によると、Uさんは停車してハザードランプを点灯させ、友人
に携帯電話で 「車の調子が悪くなった」 と連絡していた。
I容疑者は 「ウトウトしていた」 と供述している・・・・・・・・・・・
というものである。
「ハザードランプをつけた状態で路肩に停車」 し、しかも電話の用件が 「自動
車の不具合を伝えるもの」 となれば、追突されたUさんに基本的に落ち度はな
い。あえていえば自動車の整備が必ずしも十分ではなかったことくらい?であり、
I容疑者の居眠り運転により一方的に犠牲になったということで、大変に気の毒
であるとしかいいようがない。
だが、今回の事故によりドライバーをはじめとして肝に銘ずるべきは 「路肩がい
かに危険なところであるか」 ということである。
かつては自動車の故障などの緊急時を除いて、高速道路の路肩にむやみに駐
停車している自動車を見かけることはあまりなかった。だが昨今それが目につ
くようになったうえ、その運転席を見ると明らかに携帯を片耳に当てている様子
がうかがえる場面が少なくないのだ。
まあ、それでも高速道路の路肩の場合はそれなりの広さが確保されていること
が普通なのでまだよいが、往来の激しい一般道の数十センチ程度しかない路
肩で平然と自動車を停め、大口を開けて笑いながら携帯で通話している姿を目
にすると、 「そんな危険を冒してまで、あるいは周囲に迷惑をかけてまで (と
いっても当人にその自覚は全くないだろうが) 携帯で話す緊急性や必要性が
本当にあるのだろうか」 と疑わざるを得ない。冒頭でも触れたように運転中の
携帯使用は論外だが、「大して」 どころか 「全く緊急性がない」 にもかか
わらず時と場所も考えずに 「運転中でないなら文句ないでしょ」 といわんば
かりに携帯での通話に夢中になっている姿は滑稽であり、傍迷惑極まりない。
高速道路であれば最寄りのSAやPA、一般道であれば大型店舗やコンビニの
駐車場に駐車してから電話しても、それで手遅れになるケースはまず99.99
%ありえないだろう。
飼い主の携帯電話の着信音が鳴り
始めた途端になぜか不機嫌になる
!? こじろう
2011年12月27日
『自国よりヒドイ…』???
自身に心当たりのあることに他人が関与しているのを知ったとき、
「自分だけではないのか」 と自らを慰めたり、ホッとしたなどとい
う経験はないだろうか。
さて、昨日某紙に 「 『気持ち示して』 北企業、中国業者に弔慰
金要求」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・北朝鮮南東部の軍関係企業が、合弁関係にある中国
側関係者に対して、金正日総書記の死去に便乗する形
で 「弔慰金」 を要求していることがわかった。
同筋は 「軍上層部に上納して手柄を立てるのが目的」
とみている。
同筋によると、北朝鮮南東部に長期滞在する中国の貿
易業者は金総書記の死去発表後、北朝鮮企業側から死
去に伴い経費が必要だとして、「 (中国から北朝鮮に)
戻ってくる際に (哀悼の) 気持ちを示してほしい」 と
金銭を要求された。
現金を要求された貿易業者は 「商売を円滑に進めるた
めに普段も裏金を渡しているが、今回同じ額を渡しても
満足しないだろう」 として、最大で2万ドル (160万円)
を出す方針。 「北朝鮮は 『中国よりも』 腐敗している」
と憤っている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
その政治体制の独裁性が強ければ強いほどその裏で 「腐敗」 が蔓延
するのは世の常である。だから特に 「この両国間」 でのこの手のやり
とりには何ら違和感を抱かない。しかしそれにしても最高指導者の死去を
あれだけ悼み、悲しむ (フリをしている?) 一方で、こともあろうにそれ
に便乗までして 「手柄を立てようとする」 と聞けば、まさに開いた口が
ふさがらないというものだ。
さて、この記事で自分自身、最も興味深いのは、「中国側業者が 『北朝
鮮は “中国” より腐敗している』 と憤っている」 とされる部分である。
ただ単に 「北朝鮮は腐敗している」 というのでなく、わざわざ 「自国」
のことを引き合いに出すのがいかにも滑稽なのだ。
刑務所で服役している受刑者同士で、自らが犯した罪について 「俺の方
があいつよりヒドイことをした」 と自慢?したり、逆に 「おれの犯した罪
はあいつほど残虐なものではない」 と安心したりするような場面を小説や
映画で目にするが、同様のことをしておきながら、「自らのことは棚に上げ
たり、相手の方よりは罪の度合いが低いとして」 他人に対して憤る人間と
いうのは、案外身近にもいくらでも存在するような気がする・・・・・・・・・
飼い主のミスには大変に憤るのに
自分のことは棚に上げてとぼける
ことが多い!? こじろう
「自分だけではないのか」 と自らを慰めたり、ホッとしたなどとい
う経験はないだろうか。
さて、昨日某紙に 「 『気持ち示して』 北企業、中国業者に弔慰
金要求」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・北朝鮮南東部の軍関係企業が、合弁関係にある中国
側関係者に対して、金正日総書記の死去に便乗する形
で 「弔慰金」 を要求していることがわかった。
同筋は 「軍上層部に上納して手柄を立てるのが目的」
とみている。
同筋によると、北朝鮮南東部に長期滞在する中国の貿
易業者は金総書記の死去発表後、北朝鮮企業側から死
去に伴い経費が必要だとして、「 (中国から北朝鮮に)
戻ってくる際に (哀悼の) 気持ちを示してほしい」 と
金銭を要求された。
現金を要求された貿易業者は 「商売を円滑に進めるた
めに普段も裏金を渡しているが、今回同じ額を渡しても
満足しないだろう」 として、最大で2万ドル (160万円)
を出す方針。 「北朝鮮は 『中国よりも』 腐敗している」
と憤っている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
その政治体制の独裁性が強ければ強いほどその裏で 「腐敗」 が蔓延
するのは世の常である。だから特に 「この両国間」 でのこの手のやり
とりには何ら違和感を抱かない。しかしそれにしても最高指導者の死去を
あれだけ悼み、悲しむ (フリをしている?) 一方で、こともあろうにそれ
に便乗までして 「手柄を立てようとする」 と聞けば、まさに開いた口が
ふさがらないというものだ。
さて、この記事で自分自身、最も興味深いのは、「中国側業者が 『北朝
鮮は “中国” より腐敗している』 と憤っている」 とされる部分である。
ただ単に 「北朝鮮は腐敗している」 というのでなく、わざわざ 「自国」
のことを引き合いに出すのがいかにも滑稽なのだ。
刑務所で服役している受刑者同士で、自らが犯した罪について 「俺の方
があいつよりヒドイことをした」 と自慢?したり、逆に 「おれの犯した罪
はあいつほど残虐なものではない」 と安心したりするような場面を小説や
映画で目にするが、同様のことをしておきながら、「自らのことは棚に上げ
たり、相手の方よりは罪の度合いが低いとして」 他人に対して憤る人間と
いうのは、案外身近にもいくらでも存在するような気がする・・・・・・・・・
飼い主のミスには大変に憤るのに
自分のことは棚に上げてとぼける
ことが多い!? こじろう
2011年12月26日
『神秘現象』 続々と???
先般の北朝鮮最高指導者の逝去は、その国家規模からは想像できないほどのさまざまな
衝撃や不安、驚きとともに全世界を震撼?させたが、国民が一人の例外もなく地面をたたい
たりして激しく号泣している映像を見て、 「これほどまでに国民がその死を悼むほどの温か
い人柄を有し、抜群の功績を残した偉大な指導者がかつていただろうか」 と非常に感激し、
「我が国もより一層の愛国心を (有無を言わせず) 徹底的、強制的に全国民に植えつけ
て、強権的政治を復活させなくては」 と決意を新たにした保守系の政治家がいるとかいな
いとか・・・・・。
さて、昨日某紙に 「北朝鮮で 『神秘現象』 続々」 というタイトルの記事があったが、その
内容は、
・・・・・・・・北朝鮮の金正日総書記の死亡が発表されて以来、同国の国営メディアを
通じて平壌市民らが激しく悲しんでいる様子が連日報道されている一方で、
「故金日成国家主席の銅像近くでタンチョウヅルが長時間、こうべを垂れて
いた」 などという 「神秘現象」 が各地で起きたとも報じられている。
国営朝鮮中央日報は22日夜、北朝鮮側が総書記の死亡日とする17日朝、
「同国で 『聖地』 とされる、白頭山の天池の氷が割れて大音響で湖畔を
揺り動かし、激しい吹雪が起きた」 と報じた。さらに19日には、「白頭山一
帯の 『正日峰』 上空に見たことのない夕焼けが発生した」 とも伝えた。
22日の労働新聞は21日午後8時半ごろ、「平安南道の弔儀会場に、つが
いのヤマバトが現れ、式場に入ろうとくちばしで窓ガラスをつつき続けた」
と記述した・・・・・・・
というものである。
カリスマ性を誇示するための神格化は、わが国でも某宗教団体の元 “尊師” の奇行などで
おなじみ?であるが、現代のような科学万能時代においてそれを国家レベルでまじめに行う
というのが 「その国」 の本当に素晴らしい?ところである。ところで当の張本人はそのこと
(神格化され、自分に関して超常現象や神秘現象が次々と起こるとされること) を果たして
どのようにとらえ考えているのかが大変興味深い。自身のことだけにそれらが 「真実」 で
あるかどうかは承知していると思うが、それでも本気で通常人とは異なる特別な存在だと本
当に思っているとしたら、それはそれで極めておめでたいことである。
さて一般人の日常の中でも、たとえば企業のワンマン経営者が 「俺の若いころは、一日睡
眠3時間程度で働きづめだったものだ。お前たちは甘すぎる」 とか 「おれは一人でお前た
ちの十倍くらいの実績を挙げていたものだ」 というようなことを従業員らに吹聴する場面が
未だにあると聞くが、その経営者の若いころを誰も知らないため結局は 「なんでも言えてし
まう」 となるのだろう。ただし、 「いくらなんでもそんなことはありえないのでは」 と思われ
るようなことを真顔で言ってばかりいると、聞く側も表面的には 「社長は本当にすごい方で
すね」 「改めて尊敬し直しました」 なんてそれなりの顔をしながら口にしていても、その胸
の内では 「何を言ってるんだか。そんなことできるわけないだろ」 と完全にバカにされてい
て、いつ裏切られてもおかしくないだろう。
心当たりのある経営者や上司は要注意である・・・。
飼い主から見て 「神秘的」 ともいえるような
変わったことをたまにする!? こじろう
衝撃や不安、驚きとともに全世界を震撼?させたが、国民が一人の例外もなく地面をたたい
たりして激しく号泣している映像を見て、 「これほどまでに国民がその死を悼むほどの温か
い人柄を有し、抜群の功績を残した偉大な指導者がかつていただろうか」 と非常に感激し、
「我が国もより一層の愛国心を (有無を言わせず) 徹底的、強制的に全国民に植えつけ
て、強権的政治を復活させなくては」 と決意を新たにした保守系の政治家がいるとかいな
いとか・・・・・。
さて、昨日某紙に 「北朝鮮で 『神秘現象』 続々」 というタイトルの記事があったが、その
内容は、
・・・・・・・・北朝鮮の金正日総書記の死亡が発表されて以来、同国の国営メディアを
通じて平壌市民らが激しく悲しんでいる様子が連日報道されている一方で、
「故金日成国家主席の銅像近くでタンチョウヅルが長時間、こうべを垂れて
いた」 などという 「神秘現象」 が各地で起きたとも報じられている。
国営朝鮮中央日報は22日夜、北朝鮮側が総書記の死亡日とする17日朝、
「同国で 『聖地』 とされる、白頭山の天池の氷が割れて大音響で湖畔を
揺り動かし、激しい吹雪が起きた」 と報じた。さらに19日には、「白頭山一
帯の 『正日峰』 上空に見たことのない夕焼けが発生した」 とも伝えた。
22日の労働新聞は21日午後8時半ごろ、「平安南道の弔儀会場に、つが
いのヤマバトが現れ、式場に入ろうとくちばしで窓ガラスをつつき続けた」
と記述した・・・・・・・
というものである。
カリスマ性を誇示するための神格化は、わが国でも某宗教団体の元 “尊師” の奇行などで
おなじみ?であるが、現代のような科学万能時代においてそれを国家レベルでまじめに行う
というのが 「その国」 の本当に素晴らしい?ところである。ところで当の張本人はそのこと
(神格化され、自分に関して超常現象や神秘現象が次々と起こるとされること) を果たして
どのようにとらえ考えているのかが大変興味深い。自身のことだけにそれらが 「真実」 で
あるかどうかは承知していると思うが、それでも本気で通常人とは異なる特別な存在だと本
当に思っているとしたら、それはそれで極めておめでたいことである。
さて一般人の日常の中でも、たとえば企業のワンマン経営者が 「俺の若いころは、一日睡
眠3時間程度で働きづめだったものだ。お前たちは甘すぎる」 とか 「おれは一人でお前た
ちの十倍くらいの実績を挙げていたものだ」 というようなことを従業員らに吹聴する場面が
未だにあると聞くが、その経営者の若いころを誰も知らないため結局は 「なんでも言えてし
まう」 となるのだろう。ただし、 「いくらなんでもそんなことはありえないのでは」 と思われ
るようなことを真顔で言ってばかりいると、聞く側も表面的には 「社長は本当にすごい方で
すね」 「改めて尊敬し直しました」 なんてそれなりの顔をしながら口にしていても、その胸
の内では 「何を言ってるんだか。そんなことできるわけないだろ」 と完全にバカにされてい
て、いつ裏切られてもおかしくないだろう。
心当たりのある経営者や上司は要注意である・・・。
飼い主から見て 「神秘的」 ともいえるような
変わったことをたまにする!? こじろう
2011年12月25日
『後になれば何とでも・・・』???
「初めはそんなつもりはなかったくせに、後で言い訳がましく 『こじつける』 」 のを
耳にすることは珍しくないが、そういうのはその言った当人は気づいていなくても、ほ
とんどの場合は相手に (真実ではないと) 見抜かれているものだ。
さて、先日某紙に 「睡眠薬ゼリー1歳長女に・・・母 『自分も死のうと』 」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・愛知県警西署は19日、名古屋市西区の母親I容疑者 (42才)
を殺人未遂容疑で逮捕した。
発表によると、I容疑者は同日3時頃、自宅で睡眠導入剤15錠
と風邪薬3錠をゼリーに混ぜて長女 (1才) に食べさせ、殺害
しようとした疑い。長女は命に別条はないという。
I容疑者は容疑を認め、 「娘を殺して自分も死のうと思った」
と供述している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「くすり」 といったものには詳しくないのでよくわからない部分があるが、 「一度に
『睡眠導入剤15錠と風邪薬3錠』 を口に入れる」 というのは、大の大人でもなか
なか大変で苦しいことではないかと推測される。それがまだ1歳という乳幼児とな
ればなおさらである。その点でもこの42歳の母親の行為はその動機や事情のい
かんにかかわらず、殴る蹴るといった暴行や虐待以上にヒドイものといえるかもし
れない。
さて、親子に限らず夫婦間や恋人同士などの間でも、「心中」 などして片方だけ
が死亡したような場合に、残った (死亡しなかった) 方が 「実は自分も一緒に
死ぬつもりだった」 などと話すのを何度か報道で見聞きしたことがある。だが、ま
さに 「死人に口なし」 だったり、乳幼児の場合には今回のように運良く生き延び
たとして 「その時の状況を話すことができない」 ため、 それがたとえ真実だと
しても 「後になれば何とでもいえる」 と必要以上に疑われるのも仕方ないかもし
れない。
「相手を殺して自分も死ぬつもりだった」 などという大それた?話でなくても、日常
何かの弁明や言い訳などをせざるを得ない際に、それがいかにも 「そらぞらしく
聞こえてしまうのでは」 という場面は、たしかに少なくないだろう。たとえば夫婦間
で、ダンナがたまたまある女性と親しげに話をしているのを目撃されたような場合
に、夫人からそれが 「浮気ではないか」 と問い詰められるようなときである。実
際にはやましいことは何もないのに、それが疑惑になってしまうか、あるいは単なる
誤解として 「もっともらしく」 とってもらえるかは、その 「言い方」 や 「演技力」
もさることながら、その人の普段の姿勢や振る舞いなどから 「いかに人間的に信
頼されているか」 に、ほとんどすべてがかかっているといって過言ではないだろう。
最近はイタズラを咎められた際に、「逆切れ」
よりも聞こえないフリをして 「すっとぼける」
ことが多くなった!? こじろう
耳にすることは珍しくないが、そういうのはその言った当人は気づいていなくても、ほ
とんどの場合は相手に (真実ではないと) 見抜かれているものだ。
さて、先日某紙に 「睡眠薬ゼリー1歳長女に・・・母 『自分も死のうと』 」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・愛知県警西署は19日、名古屋市西区の母親I容疑者 (42才)
を殺人未遂容疑で逮捕した。
発表によると、I容疑者は同日3時頃、自宅で睡眠導入剤15錠
と風邪薬3錠をゼリーに混ぜて長女 (1才) に食べさせ、殺害
しようとした疑い。長女は命に別条はないという。
I容疑者は容疑を認め、 「娘を殺して自分も死のうと思った」
と供述している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「くすり」 といったものには詳しくないのでよくわからない部分があるが、 「一度に
『睡眠導入剤15錠と風邪薬3錠』 を口に入れる」 というのは、大の大人でもなか
なか大変で苦しいことではないかと推測される。それがまだ1歳という乳幼児とな
ればなおさらである。その点でもこの42歳の母親の行為はその動機や事情のい
かんにかかわらず、殴る蹴るといった暴行や虐待以上にヒドイものといえるかもし
れない。
さて、親子に限らず夫婦間や恋人同士などの間でも、「心中」 などして片方だけ
が死亡したような場合に、残った (死亡しなかった) 方が 「実は自分も一緒に
死ぬつもりだった」 などと話すのを何度か報道で見聞きしたことがある。だが、ま
さに 「死人に口なし」 だったり、乳幼児の場合には今回のように運良く生き延び
たとして 「その時の状況を話すことができない」 ため、 それがたとえ真実だと
しても 「後になれば何とでもいえる」 と必要以上に疑われるのも仕方ないかもし
れない。
「相手を殺して自分も死ぬつもりだった」 などという大それた?話でなくても、日常
何かの弁明や言い訳などをせざるを得ない際に、それがいかにも 「そらぞらしく
聞こえてしまうのでは」 という場面は、たしかに少なくないだろう。たとえば夫婦間
で、ダンナがたまたまある女性と親しげに話をしているのを目撃されたような場合
に、夫人からそれが 「浮気ではないか」 と問い詰められるようなときである。実
際にはやましいことは何もないのに、それが疑惑になってしまうか、あるいは単なる
誤解として 「もっともらしく」 とってもらえるかは、その 「言い方」 や 「演技力」
もさることながら、その人の普段の姿勢や振る舞いなどから 「いかに人間的に信
頼されているか」 に、ほとんどすべてがかかっているといって過言ではないだろう。
最近はイタズラを咎められた際に、「逆切れ」
よりも聞こえないフリをして 「すっとぼける」
ことが多くなった!? こじろう
2011年12月24日
『生きているのに…』!!!
もう何年も前になると思うが、実際にはすでにだいぶ前に亡くなっている高齢者を
「生きているように見せかけて」 その家族らが年金を不正受給するという事例が
相次いで発覚したことがある。
さて、昨日某紙に 「社員死んだとウソ、カネ詐取した葬儀会社元社長」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・葬儀代の互助事業を巡る詐欺事件で、詐欺罪などに問われた青森県
黒石市の葬儀会社 「博鳳葬儀社ベルホール黒石」 の元社長H被告
(63才) の判決公判が先日青森地裁であった。
小川賢司裁判長は懲役3年 (執行猶予5年) の判決を言い渡した。
判決によるとH被告は2004~2008年、自社の社員や会員が生きて
いるのに、死体検案書などを偽造。死んだように見せかけるなどの手口
で提携していた福岡市の共済会社から葬儀代軽1600万円をだまし取
った疑い・・・・・
というものである。
年金不正受給のときのように、 「死んでいるのに、生きている」 というのはその
当人にとって、むしろありがたい (といっても、もうこの世にいないのだから実感
することはないだろうが) ことかもしれない。だが逆に 「生きているのに、死んだ
ことになっている」 ということを知った時にはどんな気がするのだろうか。もっとも
この葬儀社の場合はその (死んでいるとされた) 当人らも承知の上で、つまり
H被告と共謀していた可能性も高いと思うが、それならそれで今度は 「自分自身
を (書類上で) 殺してしまう」 とはどんな感じなのかぜひ聞いてみたいもので
ある。
「生きているということは自分に
とってどういう意味があるのか」
と、たまにはまじめに考えている
!? こじろう
「生きているように見せかけて」 その家族らが年金を不正受給するという事例が
相次いで発覚したことがある。
さて、昨日某紙に 「社員死んだとウソ、カネ詐取した葬儀会社元社長」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・葬儀代の互助事業を巡る詐欺事件で、詐欺罪などに問われた青森県
黒石市の葬儀会社 「博鳳葬儀社ベルホール黒石」 の元社長H被告
(63才) の判決公判が先日青森地裁であった。
小川賢司裁判長は懲役3年 (執行猶予5年) の判決を言い渡した。
判決によるとH被告は2004~2008年、自社の社員や会員が生きて
いるのに、死体検案書などを偽造。死んだように見せかけるなどの手口
で提携していた福岡市の共済会社から葬儀代軽1600万円をだまし取
った疑い・・・・・
というものである。
年金不正受給のときのように、 「死んでいるのに、生きている」 というのはその
当人にとって、むしろありがたい (といっても、もうこの世にいないのだから実感
することはないだろうが) ことかもしれない。だが逆に 「生きているのに、死んだ
ことになっている」 ということを知った時にはどんな気がするのだろうか。もっとも
この葬儀社の場合はその (死んでいるとされた) 当人らも承知の上で、つまり
H被告と共謀していた可能性も高いと思うが、それならそれで今度は 「自分自身
を (書類上で) 殺してしまう」 とはどんな感じなのかぜひ聞いてみたいもので
ある。
「生きているということは自分に
とってどういう意味があるのか」
と、たまにはまじめに考えている
!? こじろう
2011年12月23日
『5人以上で集まるな・・・』!!!(その2)
「こじろう117」・・・『5人以上で集まるな』!!!(その1)・・・の続きである。
(その1) では、先般の北朝鮮総書記の逝去に伴う同国の監視態勢の一環として、
中国との国境近辺の住民に 「供花のとき以外は、5人以上で集まってはいけない」
という 「お触れ」 が出されたという某紙の記事の内容を紹介した。だが国家レベル
でなくともこのような 「お触れ」 や企業などの組織における監視態勢は身近なとこ
ろにゴロゴロ存在し、それが結果的にその組織の首を絞めているという例もたくさん
あるようだ。
以前耳にしたところによれば、N県内のある中堅企業では、経営者に対する批判や
造反の一切を封じ込めるため、従業員同士の個人的交流、例えば業務終了後の食
事や休日のドライブなどプライベートな行動に至るまで、すべて経営者の事前了解
が不可欠だという。さらに驚くべきは特に勤務年数の浅い若い職員同士については
業務の内外を問わず、あらゆる会話が禁じられている。実は数年前、その年に入社
した新卒社員がそういった完全監視態勢に強く反発、表向きは従うフリをしつつも
秘密裡に結託し、1年以内になんと全員がそろって退職したのだが、その中には、
所定の退職手続きはおろか引継ぎなども全く行うことなしにゆくえをくらましてしま
った職員もいるようだ。
もっともその年に限らず毎年のようにそれに近いことが繰り返されているにもかか
かわらず、その経営方針 (完全監視態勢) を全く変えるつもりがないのがトップ
の自慢?であり、さらに矜持?でもあるらしいのだが、今の時代、退職した職員そ
のものは新たに補充できるとして、職員定着率のあまりの低さに顧客や取引先か
らの信用失墜が徐々に進行、それが業績そのものを年々悪化させている最たる原
因であることに気づいていない、あるいは (うすうす気づいていても) それを絶対
に認めようとしないという。
加えてそういう組織なので、従業員それぞれが (表面的にはともかく) 自分にと
ってのみ結果的にプラスになることや経営者が喜ぶことだけをピックアップして報
告や進言などを行うのが恒常化しているらしく、傍からはまるで数百年前の封建
社会を描いた時代劇の 「“お殿様” とその家臣ら」 を見ているようで、それはそ
れでなかなか興味深いらしい。
組織や企業として、配下の職員や従業員をしっかり教育指導し、管理掌握するの
は当然である。しかしかといって、「いつ裏切るかわからない」 と常に疑心の目
目で監視を強化しすぎると、結局その組織・企業の衰退、ひいては崩壊にすらつ
ながりかねない・・・。
飼い主の家族同士で、自分のことについて
「ヒソヒソ」 話していることが気になり
つつも、堂々とした態度を崩すつもりは基
本的にない!? こじろう
(その1) では、先般の北朝鮮総書記の逝去に伴う同国の監視態勢の一環として、
中国との国境近辺の住民に 「供花のとき以外は、5人以上で集まってはいけない」
という 「お触れ」 が出されたという某紙の記事の内容を紹介した。だが国家レベル
でなくともこのような 「お触れ」 や企業などの組織における監視態勢は身近なとこ
ろにゴロゴロ存在し、それが結果的にその組織の首を絞めているという例もたくさん
あるようだ。
以前耳にしたところによれば、N県内のある中堅企業では、経営者に対する批判や
造反の一切を封じ込めるため、従業員同士の個人的交流、例えば業務終了後の食
事や休日のドライブなどプライベートな行動に至るまで、すべて経営者の事前了解
が不可欠だという。さらに驚くべきは特に勤務年数の浅い若い職員同士については
業務の内外を問わず、あらゆる会話が禁じられている。実は数年前、その年に入社
した新卒社員がそういった完全監視態勢に強く反発、表向きは従うフリをしつつも
秘密裡に結託し、1年以内になんと全員がそろって退職したのだが、その中には、
所定の退職手続きはおろか引継ぎなども全く行うことなしにゆくえをくらましてしま
った職員もいるようだ。
もっともその年に限らず毎年のようにそれに近いことが繰り返されているにもかか
かわらず、その経営方針 (完全監視態勢) を全く変えるつもりがないのがトップ
の自慢?であり、さらに矜持?でもあるらしいのだが、今の時代、退職した職員そ
のものは新たに補充できるとして、職員定着率のあまりの低さに顧客や取引先か
らの信用失墜が徐々に進行、それが業績そのものを年々悪化させている最たる原
因であることに気づいていない、あるいは (うすうす気づいていても) それを絶対
に認めようとしないという。
加えてそういう組織なので、従業員それぞれが (表面的にはともかく) 自分にと
ってのみ結果的にプラスになることや経営者が喜ぶことだけをピックアップして報
告や進言などを行うのが恒常化しているらしく、傍からはまるで数百年前の封建
社会を描いた時代劇の 「“お殿様” とその家臣ら」 を見ているようで、それはそ
れでなかなか興味深いらしい。
組織や企業として、配下の職員や従業員をしっかり教育指導し、管理掌握するの
は当然である。しかしかといって、「いつ裏切るかわからない」 と常に疑心の目
目で監視を強化しすぎると、結局その組織・企業の衰退、ひいては崩壊にすらつ
ながりかねない・・・。
飼い主の家族同士で、自分のことについて
「ヒソヒソ」 話していることが気になり
つつも、堂々とした態度を崩すつもりは基
本的にない!? こじろう
2011年12月22日
『5人以上で集まるな・・・』!!!(その1)
その直後は世界市場まで動揺させた北朝鮮最高指導者の逝去。これから関係各国
で予断の許されない状況が避けられそうもないが、その国内事情に関して昨日Y紙
に、 「5人以上で集まるな 北朝鮮、住民に指示」 というタイトルのなかなか興味深
い内容の記事を見つけた。その中身とは、
・・・・・・・・ 金正日総書記の死去が発表された19日、北朝鮮当局が中国
との国境に近い地域にすむ住民に対し、 「追悼の花束を供え
る時以外は、むやみに5人以上集まるな」 と指示を出していた
ことがわかった。
2007年に韓国に亡命した脱北者の男性 (40才) が同日
Y社の電話取材で明らかにした。
総書記の死去で民衆に動揺が広がり、体制批判やデモなどが
行われることを防ぐのが狙いとみられる。
脱北者の男性は19日夜に電話で話した中朝国境付近の北朝
鮮住民から、こうした指示が近所の住民同士の監視団体にあ
たる 「人民班」 を通して出されたと聞いた・・・・・・・
というものである。
あれだけの超独裁体制をとってきた同国の出来事としては、これくらいのことがあって
も 「さもありなん」 としか思えない。しかし、新最高指導者と目される人物はなんとい
ってもまだ20代後半の若さである。いくら同国内で 「稀代の天才」 と崇められ、側近
による支持態勢が一見万全だとしても、従来のような強力な独裁体制が持続できるか、
未知数の部分はたしかに多いだろう。国民を今までのように強引に押さえつける方策
が今後も通用するのかどうか、興味を持って見守りたい?、あるいは高みの見物とし
たい?ところである。
さて国家という大規模な社会でなく、ほんの小さな組織でも、特に現在のような個人的
通信手段の発達した時代においては、監視態勢を強化すればするほどその裏で秘密
裡の行動が暗躍し、結局組織の首を絞める結果になるという例は枚挙にいとまがない
ようだ。ある中堅企業におけるその監視態勢の具体的な例などについては、この続き
として 「こじろう117」・・・『5人以上で集まるな…』!!!(その2)・・・で詳しく触れ
ることにしたい。
飼い主に監視されていようがいまいが、
「自分は自分のしたいことを自由にす
る」 がモットーの!? こじろう
で予断の許されない状況が避けられそうもないが、その国内事情に関して昨日Y紙
に、 「5人以上で集まるな 北朝鮮、住民に指示」 というタイトルのなかなか興味深
い内容の記事を見つけた。その中身とは、
・・・・・・・・ 金正日総書記の死去が発表された19日、北朝鮮当局が中国
との国境に近い地域にすむ住民に対し、 「追悼の花束を供え
る時以外は、むやみに5人以上集まるな」 と指示を出していた
ことがわかった。
2007年に韓国に亡命した脱北者の男性 (40才) が同日
Y社の電話取材で明らかにした。
総書記の死去で民衆に動揺が広がり、体制批判やデモなどが
行われることを防ぐのが狙いとみられる。
脱北者の男性は19日夜に電話で話した中朝国境付近の北朝
鮮住民から、こうした指示が近所の住民同士の監視団体にあ
たる 「人民班」 を通して出されたと聞いた・・・・・・・
というものである。
あれだけの超独裁体制をとってきた同国の出来事としては、これくらいのことがあって
も 「さもありなん」 としか思えない。しかし、新最高指導者と目される人物はなんとい
ってもまだ20代後半の若さである。いくら同国内で 「稀代の天才」 と崇められ、側近
による支持態勢が一見万全だとしても、従来のような強力な独裁体制が持続できるか、
未知数の部分はたしかに多いだろう。国民を今までのように強引に押さえつける方策
が今後も通用するのかどうか、興味を持って見守りたい?、あるいは高みの見物とし
たい?ところである。
さて国家という大規模な社会でなく、ほんの小さな組織でも、特に現在のような個人的
通信手段の発達した時代においては、監視態勢を強化すればするほどその裏で秘密
裡の行動が暗躍し、結局組織の首を絞める結果になるという例は枚挙にいとまがない
ようだ。ある中堅企業におけるその監視態勢の具体的な例などについては、この続き
として 「こじろう117」・・・『5人以上で集まるな…』!!!(その2)・・・で詳しく触れ
ることにしたい。
飼い主に監視されていようがいまいが、
「自分は自分のしたいことを自由にす
る」 がモットーの!? こじろう
2011年12月21日
『元カレの気を・・・』???
恋人同士の別れというものは、「円満に」 というよりも、どちらかといえば
「片方あるいは双方が未練、それも強い未練を残して」 ということが多い
と思われる。そのため 「なんとかしてヨリを戻したい」 という気持ちは一
般に理解できないわけではない・・・が・・・。
さて、昨日某紙に 「元カレの気を引きたくて・・・千葉・柏の切りつけ 女子
大生がウソの届け認める」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・千葉県柏市で7日、女子大生が 「男に刃物で切りつけられた」
と県警に届け出た事件で、県警柏署は19日、ウソの届け出だった
として軽犯罪法違反 (虚偽申告) の疑いで私立大学の女子学生
(20才) を書類送検した。同署によると女子大生は 「以前交際し
ていた男性の気を引きたかった」 と容疑を認めている。
同署は女子大生の腹部にあった傷に出血がなく、自宅に戻らずに
現場から約500メートル離れた交番に駆け込むなど不自然な点が
あったため、慎重に調べていた。腹部の傷は自宅に遭ったナイフ
で自分で切りつけたと話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まだ大学生とはいえ、立派な?成人でもあるこの女子学生。完全に個人的
わがままによる “狂言” でこれだけ世間を騒がせたうえ、血税のムダ使
いまでさせておいて、単なる 「 “軽” 犯罪法違反」 での書類送検に対
して逆に 「 (罪が) “軽” すぎる」 「実名報道すべきだ」 などという向
きもあるようだが、そう思われてもやはり同情の余地はないといえるだろう。
とはいえ、一旦警察に “狂言” の疑いを抱かれてからというもの、 「いつ
真実が露見してしまうだろう」 と精神的に追い詰められていく過程での怖
さ?とかつらさ?は、それを経験した人でないとわからないだろうから、こ
れで十二分に反省したとみてあげるのもまた人情というものかもしれない。
さてそれはともかく、個人的に興味があるのは、この女子大生による 「元
カレの気を引きたかった」 という動機に関して、今回のような行為が 「本
当に元カレの気を引く効果があるのか」 という部分である。自らの腹部を
ナイフで切り付け傷つけるなどというのは (自分には経験はないが) なか
なか勇気?のいることで、そこまでして狂言を演出した努力はたしかに認め
ざるを得ない。しかし、その後そのことで元カレが同情などしてヨリを戻して
くれるという保証は基本的にないし、むしろ 「面倒な女性だ」 「鬱陶しい女
だ」 などと引かれ、さらに遠ざかれてしまう可能性のほうが高いのではない
だろうか。
男女の関係にかかわらず、たとえばビジネスにおいても 「こじれてしまった
取引先との関係を修復したい」 などという場面は少なくないだろう。一発逆
転を狙って奇をてらうような策を講ずるのもたしかに一つであるが、TVのドラ
マのようにそれが功を奏することはまずめったにないだろう。コツコツと地道
に時間をかけて信用を回復するのが、逆に一番の近道となる可能性が高い
のだ。
飼い主とのこじれた関係をあえて修復する
つもりは今のところまったくない!?
こじろう
「片方あるいは双方が未練、それも強い未練を残して」 ということが多い
と思われる。そのため 「なんとかしてヨリを戻したい」 という気持ちは一
般に理解できないわけではない・・・が・・・。
さて、昨日某紙に 「元カレの気を引きたくて・・・千葉・柏の切りつけ 女子
大生がウソの届け認める」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・千葉県柏市で7日、女子大生が 「男に刃物で切りつけられた」
と県警に届け出た事件で、県警柏署は19日、ウソの届け出だった
として軽犯罪法違反 (虚偽申告) の疑いで私立大学の女子学生
(20才) を書類送検した。同署によると女子大生は 「以前交際し
ていた男性の気を引きたかった」 と容疑を認めている。
同署は女子大生の腹部にあった傷に出血がなく、自宅に戻らずに
現場から約500メートル離れた交番に駆け込むなど不自然な点が
あったため、慎重に調べていた。腹部の傷は自宅に遭ったナイフ
で自分で切りつけたと話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まだ大学生とはいえ、立派な?成人でもあるこの女子学生。完全に個人的
わがままによる “狂言” でこれだけ世間を騒がせたうえ、血税のムダ使
いまでさせておいて、単なる 「 “軽” 犯罪法違反」 での書類送検に対
して逆に 「 (罪が) “軽” すぎる」 「実名報道すべきだ」 などという向
きもあるようだが、そう思われてもやはり同情の余地はないといえるだろう。
とはいえ、一旦警察に “狂言” の疑いを抱かれてからというもの、 「いつ
真実が露見してしまうだろう」 と精神的に追い詰められていく過程での怖
さ?とかつらさ?は、それを経験した人でないとわからないだろうから、こ
れで十二分に反省したとみてあげるのもまた人情というものかもしれない。
さてそれはともかく、個人的に興味があるのは、この女子大生による 「元
カレの気を引きたかった」 という動機に関して、今回のような行為が 「本
当に元カレの気を引く効果があるのか」 という部分である。自らの腹部を
ナイフで切り付け傷つけるなどというのは (自分には経験はないが) なか
なか勇気?のいることで、そこまでして狂言を演出した努力はたしかに認め
ざるを得ない。しかし、その後そのことで元カレが同情などしてヨリを戻して
くれるという保証は基本的にないし、むしろ 「面倒な女性だ」 「鬱陶しい女
だ」 などと引かれ、さらに遠ざかれてしまう可能性のほうが高いのではない
だろうか。
男女の関係にかかわらず、たとえばビジネスにおいても 「こじれてしまった
取引先との関係を修復したい」 などという場面は少なくないだろう。一発逆
転を狙って奇をてらうような策を講ずるのもたしかに一つであるが、TVのドラ
マのようにそれが功を奏することはまずめったにないだろう。コツコツと地道
に時間をかけて信用を回復するのが、逆に一番の近道となる可能性が高い
のだ。
飼い主とのこじれた関係をあえて修復する
つもりは今のところまったくない!?
こじろう
2011年12月20日
『覆面パトカー』 の見分け方???
昨今、特に高速道路を走行中にその場面を目にすることが多くなった?
「覆面パトカー」 による取締り。自分自身はまだそのお世話になったこと
がないが、捕まった時の気持ちはいかばかりであろうか。
さて、先日某誌に 「2011年版 覆面パトカーの見分け方」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 年末年始は帰省やレジャーなど、何かとマイカーを使用する
機会が多くなる。マイカー利用者が増えると、当然のことなが
らスピード違反など交通違反が増えるため、警察も取締りを
強化する。
言うまでもなく、最も注意すべきは 「覆面パトカー」 である
が、 「覆面」 は税金で警察庁が一括購入するため、車種や
ホイール、アンテナなどいくつかの特徴を覚えておけば、取締
りを避ける予防措置になる。
全国的にいえる交通取締り用の覆面パトカーの特徴は、
1. 9割はクラウン
ほとんどの 「交通取締り用覆面」 はクラウンだが、最
近はスカイラインが急増。色はシルバー、ブラック、ホワ
イト。
2. ダブルミラーに2人乗り
ルームミラーが2つあれば、間違いなく 「覆面」。1人
では証人にならないため、必ず2人で乗車している。青
い制服にヘルメットをかぶっていることが多い。
3. 反転式赤色灯
これは車高の高い車から見れば一目瞭然。ルーフに切
れ目があれば100% 「覆面」 。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
個人的には、 「覆面」 = 「シルバーのクラウン」 が定番?イメージ
になっているだけに、今さら1. の情報は不要だが、だいぶ以前は同じ
くT社の 「マークⅡ」 やN社の 「セドリック」 などを見かけた憶えがあ
る。 「スカイライン」 の急増については初耳だが、今後は要注意だろう。
以前はナンバーがいわゆる 「8ナンバー」 で、即警察関係車両とわか
るものがあったが、今は 「3ナンバー」 で統一されているらしい。あと
定番の 「クラウン」 でも 「 “Royal Sallon” や “Athelete” などの
エンブレム無しのものは特にその可能性が高い」 と、自分の知ってい
るその筋の専門家?が力説するのを耳にしたことがある。
2. についてはよく考えずとも当たり前といえばその通りであるが、2人
乗車は見抜けても、ルームミラーが2つあるというところまでは気づかな
いし、そもそもそこまで見えない可能性が高い。さらに服の色まではわ
からないが、ヘルメットの着用は 「いかにも」 の最たるものだろう。
3. については、ミニバンやSUVであればともかく、普通のセダンなど
ではまずその視界に入らず、参考にすることは難しい。
と、いろいろと 「覆面パトカー」 について整理をしてみたものの、所詮
はその場に (普通は) たかが一台の 「覆面」 が相手である。法定
速度を遵守していればもちろん、多少の速度超過などがあったとしても、
挑発的な走行をしたり、いかにも目立つこと、あるいはよほど運が悪いこ
とでもない限り、自分の車両が 「その “標的” にされることはめった
にない」 ことを信じて?、今回の検討はこのくらいで終わりにしたい。
「マスク」 や 「サングラス」 を着用
してかなり遠くにいても、それが飼い主
であることを見抜き走り寄ってくる!?
こじろう
「覆面パトカー」 による取締り。自分自身はまだそのお世話になったこと
がないが、捕まった時の気持ちはいかばかりであろうか。
さて、先日某誌に 「2011年版 覆面パトカーの見分け方」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 年末年始は帰省やレジャーなど、何かとマイカーを使用する
機会が多くなる。マイカー利用者が増えると、当然のことなが
らスピード違反など交通違反が増えるため、警察も取締りを
強化する。
言うまでもなく、最も注意すべきは 「覆面パトカー」 である
が、 「覆面」 は税金で警察庁が一括購入するため、車種や
ホイール、アンテナなどいくつかの特徴を覚えておけば、取締
りを避ける予防措置になる。
全国的にいえる交通取締り用の覆面パトカーの特徴は、
1. 9割はクラウン
ほとんどの 「交通取締り用覆面」 はクラウンだが、最
近はスカイラインが急増。色はシルバー、ブラック、ホワ
イト。
2. ダブルミラーに2人乗り
ルームミラーが2つあれば、間違いなく 「覆面」。1人
では証人にならないため、必ず2人で乗車している。青
い制服にヘルメットをかぶっていることが多い。
3. 反転式赤色灯
これは車高の高い車から見れば一目瞭然。ルーフに切
れ目があれば100% 「覆面」 。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
個人的には、 「覆面」 = 「シルバーのクラウン」 が定番?イメージ
になっているだけに、今さら1. の情報は不要だが、だいぶ以前は同じ
くT社の 「マークⅡ」 やN社の 「セドリック」 などを見かけた憶えがあ
る。 「スカイライン」 の急増については初耳だが、今後は要注意だろう。
以前はナンバーがいわゆる 「8ナンバー」 で、即警察関係車両とわか
るものがあったが、今は 「3ナンバー」 で統一されているらしい。あと
定番の 「クラウン」 でも 「 “Royal Sallon” や “Athelete” などの
エンブレム無しのものは特にその可能性が高い」 と、自分の知ってい
るその筋の専門家?が力説するのを耳にしたことがある。
2. についてはよく考えずとも当たり前といえばその通りであるが、2人
乗車は見抜けても、ルームミラーが2つあるというところまでは気づかな
いし、そもそもそこまで見えない可能性が高い。さらに服の色まではわ
からないが、ヘルメットの着用は 「いかにも」 の最たるものだろう。
3. については、ミニバンやSUVであればともかく、普通のセダンなど
ではまずその視界に入らず、参考にすることは難しい。
と、いろいろと 「覆面パトカー」 について整理をしてみたものの、所詮
はその場に (普通は) たかが一台の 「覆面」 が相手である。法定
速度を遵守していればもちろん、多少の速度超過などがあったとしても、
挑発的な走行をしたり、いかにも目立つこと、あるいはよほど運が悪いこ
とでもない限り、自分の車両が 「その “標的” にされることはめった
にない」 ことを信じて?、今回の検討はこのくらいで終わりにしたい。
「マスク」 や 「サングラス」 を着用
してかなり遠くにいても、それが飼い主
であることを見抜き走り寄ってくる!?
こじろう
2011年12月19日
制限速度 「時速140キロ」!!!(その2)
「こじろう117」・・・制限速度 「時速140キロ」!!!(その1) の続きである。
(その1) では、2012年に開通予定の 「新東名高速道路」 地元、静岡県が
「制限速度140キロ」 を提案しているという記事を紹介した。
現行の道交法による制限速度 「時速100キロ」 と比較して、車好きらにとって
大変魅力的なこの提案だが、法改正などのハードル以外にも、その実現にあた
って非常に気がかりな問題がある。
それはいうまでもなく 「安全性」 に関することであるが、それに関して道路の
設計や標識の視認性など、いわゆるハード部門をまずクリアすることが大前提
であること以上に、個人的には 「利用者」 および 「利用車両」 の問題の方
が大きいと考える。
たしかに従来の東名 (制限時速100キロ) との棲み分け (使い分け) につ
いての説明は一応関係当局からなされるとしても、実際に新東名のクオリティ?
に見合うだけの車両およびドライバーだけが本当に利用するかについて明確な
規制は難しいからだ。それでも自動車の性能うんぬんの方はまだしも、高速道
路運転の技術にかけるドライバーの質の問題は無視できない。
数年前にいわゆる 「休日高速1000円制度」 が導入されて以来、高速道路
が飛躍的に混雑し始めたのは自然なことで仕方がない。しかし同時に、それま
で高速道をほとんど利用したことにない、つまり 「高速道路慣れしていない」
あまりにも無神経なドライバーが増えたのもまた事実である。その点について
は2年前に・・・ 『ヒヤリ!』 とする瞬間多発!!!・・・で詳しく触れているの
で割愛するが、今回もまた 「新東名」 の話題性だけに飛びついて、高速道
路運転の基本を理解していなかったり、それを身体でおぼえていない 「トン
でも利用者」 が多数乱入してくることを避けられないとしたら、速度が速度だ
けに、「制限速度 『時速140キロ』 」 開始後間もなく “大惨事” の発生
する可能性は決して小さくないといえるだろう。
飼い主の自動車の後部でいつもハラハラ
ドキドキしながら乗っている!?
こじろう
(その1) では、2012年に開通予定の 「新東名高速道路」 地元、静岡県が
「制限速度140キロ」 を提案しているという記事を紹介した。
現行の道交法による制限速度 「時速100キロ」 と比較して、車好きらにとって
大変魅力的なこの提案だが、法改正などのハードル以外にも、その実現にあた
って非常に気がかりな問題がある。
それはいうまでもなく 「安全性」 に関することであるが、それに関して道路の
設計や標識の視認性など、いわゆるハード部門をまずクリアすることが大前提
であること以上に、個人的には 「利用者」 および 「利用車両」 の問題の方
が大きいと考える。
たしかに従来の東名 (制限時速100キロ) との棲み分け (使い分け) につ
いての説明は一応関係当局からなされるとしても、実際に新東名のクオリティ?
に見合うだけの車両およびドライバーだけが本当に利用するかについて明確な
規制は難しいからだ。それでも自動車の性能うんぬんの方はまだしも、高速道
路運転の技術にかけるドライバーの質の問題は無視できない。
数年前にいわゆる 「休日高速1000円制度」 が導入されて以来、高速道路
が飛躍的に混雑し始めたのは自然なことで仕方がない。しかし同時に、それま
で高速道をほとんど利用したことにない、つまり 「高速道路慣れしていない」
あまりにも無神経なドライバーが増えたのもまた事実である。その点について
は2年前に・・・ 『ヒヤリ!』 とする瞬間多発!!!・・・で詳しく触れているの
で割愛するが、今回もまた 「新東名」 の話題性だけに飛びついて、高速道
路運転の基本を理解していなかったり、それを身体でおぼえていない 「トン
でも利用者」 が多数乱入してくることを避けられないとしたら、速度が速度だ
けに、「制限速度 『時速140キロ』 」 開始後間もなく “大惨事” の発生
する可能性は決して小さくないといえるだろう。
飼い主の自動車の後部でいつもハラハラ
ドキドキしながら乗っている!?
こじろう
2011年12月18日
制限速度 「時速140キロ」???(その1)
高速道路を走行中、「少し強めにアクセルを踏んで気づいたら軽く時速120~130キロ
くらいのスピードになっていた」 なんてことは日常茶飯事?である。しかし、日本国内の
の道路で “制限速度” が時速140キロ、 つまり「速度違反を気にせずに、大手を振っ
って時速140キロまで出せる」 と耳にすれば・・・。
先日某誌に 「新東名高速、どれだけとばせるか。 静岡県が 『時速140キロ』 提案」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・東名高速道路と並行して走る 「新東名高速道路」 の制限速度を
これまでの時速100キロから 「引き上げたい」 と静岡県が提案し
ている。
その速度は 「時速140キロ」。
「新東名」 は東名よりカーブやこう配が緩やかに作られていて、設
計速度では 「時速120キロ」 が可能となる。静岡県では長距離
で利用してもらうには時速100キロの制限速度では機能を十分に
発揮できないとして、走行性や安全性の調査を積み重ね、国など
に時速140キロでの高速走行が可能になるよう要望していく。
同県では 「有識者から、せっかくクオリティの高いものを作ったの
だから、それを有効に使う方がよい。それなら時速140キロくらい
で走れるようにしてはどうか、との意見がありました」 と説明。今
までの東名との 「違い」 を明確にした方が 「新東名」 のインパ
クトや経済効果がより明確になると考えている。
ただし現行では法定最高速度は 「時速100キロ」 と道交法で定
められており、 「140キロ」 で走るためには警察当局との調整
や法改正が必要となる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
せっかくの高性能車を所有していても、サーキットにでも行かない限り、そのメリットを
(表向きは?) 生かすことができず悔しい思いを?してきたドライバーにとって、それ
が現実化するためには、法改正をはじめとしてさまざまなハードルを乗り越える必要
があるとはいえ、 「違反を一切気にせずに大手を振って 『時速140キロ』 まで出
すことができる」 というのは、それなりに魅力的なことであるのは疑いない。
とはいえ、「法改正などに加えていわゆるハード部門の問題が解決され、いざ夢のよ
うな高速利用ができるとしても、それを手放しで喜んではたしていいのか」 という問題
が立ちはだかるのもまた毎度のことながら?避けられない。そのあたりについてはこの
続きとして 「こじろう117」・・・制限速度 「時速140キロ」!!!(その2)・・・で詳し
く触れたいと思う。
飼い主宅においても 「スピードを気に
せずに、全速力で走れる空間がほしい」
と願っている!? こじろう
くらいのスピードになっていた」 なんてことは日常茶飯事?である。しかし、日本国内の
の道路で “制限速度” が時速140キロ、 つまり「速度違反を気にせずに、大手を振っ
って時速140キロまで出せる」 と耳にすれば・・・。
先日某誌に 「新東名高速、どれだけとばせるか。 静岡県が 『時速140キロ』 提案」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・東名高速道路と並行して走る 「新東名高速道路」 の制限速度を
これまでの時速100キロから 「引き上げたい」 と静岡県が提案し
ている。
その速度は 「時速140キロ」。
「新東名」 は東名よりカーブやこう配が緩やかに作られていて、設
計速度では 「時速120キロ」 が可能となる。静岡県では長距離
で利用してもらうには時速100キロの制限速度では機能を十分に
発揮できないとして、走行性や安全性の調査を積み重ね、国など
に時速140キロでの高速走行が可能になるよう要望していく。
同県では 「有識者から、せっかくクオリティの高いものを作ったの
だから、それを有効に使う方がよい。それなら時速140キロくらい
で走れるようにしてはどうか、との意見がありました」 と説明。今
までの東名との 「違い」 を明確にした方が 「新東名」 のインパ
クトや経済効果がより明確になると考えている。
ただし現行では法定最高速度は 「時速100キロ」 と道交法で定
められており、 「140キロ」 で走るためには警察当局との調整
や法改正が必要となる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
せっかくの高性能車を所有していても、サーキットにでも行かない限り、そのメリットを
(表向きは?) 生かすことができず悔しい思いを?してきたドライバーにとって、それ
が現実化するためには、法改正をはじめとしてさまざまなハードルを乗り越える必要
があるとはいえ、 「違反を一切気にせずに大手を振って 『時速140キロ』 まで出
すことができる」 というのは、それなりに魅力的なことであるのは疑いない。
とはいえ、「法改正などに加えていわゆるハード部門の問題が解決され、いざ夢のよ
うな高速利用ができるとしても、それを手放しで喜んではたしていいのか」 という問題
が立ちはだかるのもまた毎度のことながら?避けられない。そのあたりについてはこの
続きとして 「こじろう117」・・・制限速度 「時速140キロ」!!!(その2)・・・で詳し
く触れたいと思う。
飼い主宅においても 「スピードを気に
せずに、全速力で走れる空間がほしい」
と願っている!? こじろう
2011年12月17日
『10階から転落・・・軽傷』!!!
よく 「奇跡的に助かった」 というような事例を報道で目にするが、昨日飛び込んで
きたニュースにおける内容こそまさに “奇跡” としか言いようがないだろう。
その記事のタイトルは 「社宅10階 父親が1歳児長男投げ落とす」 というもので
内容は、
・・・・・・・・15日午前9時頃、東京都江東区の大手ゼネコンK社の社宅に住む同社
社員の男 (37才) から、「子どもを殺した」 との110番があった。
警視庁深川署員が現場に駆け付けたところ、12階建ての社宅敷地内
の植え込みで倒れていた長男が見つかった。長男は病院に搬送された
が、目立った外傷はなく、無事だった。
同署では男が 「自室の10階から投げ落とした」 と話していることから
殺人未遂容疑で逮捕状を請求した。
同署幹部によると男は調べに対し、自室内で長男の首を絞めた後、寝
室の窓から投げ落としたと供述。動機については 「仕事上の悩みがあ
った」 などと話しているという。男の妻は事件当時外出していた。
長男は発見当時、植え込みの中で手をばたつかせて泣いており、救急
隊員に保護され病院に搬送された。転落した植え込みは高さ40~50
センチの木が生い茂っており、木がクッションになって一命を取り留めた
とみられている・・・・・・・・・・・・
というものである。
「子育てに悩んでいた」 という理由で、自らの子どもに手をかける親がいるというの
は聞いたことがあるが、 「仕事上の悩みがあった」 という理由で自分自身の生命
を絶つならともかく、全く無関係な 「子どもを殺す」 というのは理解に苦しむとしか
いいようがない。すでに精神状態が正常とはいえなかったことは推測されるものの、
犠牲になりかけた当の長男としては (今その自覚はないにせよ) まさに 「冗談
じゃないよ」 というものだ。
それにしてもこの1才の長男。10階の高さから突き落とされれば、通常ならよくて重
傷、まず生命を落としてもおかしくない状況下で、 「かすり傷」 程度で済んだとは
相当な強運の持ち主であることに疑いはない。せっかく助かった命を大切にして立
派な人間に成長することを願うばかりだ。しかし、これだけ全国で大がかりに報道さ
れてしまった事件である。いずれこの長男が物事を理解できる年頃になれば、今回
のことを知る機会がやってくるのを避けられない。その際 「自分は父親によって殺
されかけたことがある」 という事実を知ったときのショックはいかばかりであろうか、
と想像するだけで恐ろしくなってしまう。
このまれにみる強運の持ち主の輝ける将来を守るため、周囲の大人たちはもちろん、
マスコミの節度ある対応をはじめ、社会全体ににさまざまな配慮が求められるのは
いうまでもない。
以前、飼い主のミスで 「大ごと」 に
なりそうになったが、それを自力で
克服したことを誇りに思っている!?
こじろう
きたニュースにおける内容こそまさに “奇跡” としか言いようがないだろう。
その記事のタイトルは 「社宅10階 父親が1歳児長男投げ落とす」 というもので
内容は、
・・・・・・・・15日午前9時頃、東京都江東区の大手ゼネコンK社の社宅に住む同社
社員の男 (37才) から、「子どもを殺した」 との110番があった。
警視庁深川署員が現場に駆け付けたところ、12階建ての社宅敷地内
の植え込みで倒れていた長男が見つかった。長男は病院に搬送された
が、目立った外傷はなく、無事だった。
同署では男が 「自室の10階から投げ落とした」 と話していることから
殺人未遂容疑で逮捕状を請求した。
同署幹部によると男は調べに対し、自室内で長男の首を絞めた後、寝
室の窓から投げ落としたと供述。動機については 「仕事上の悩みがあ
った」 などと話しているという。男の妻は事件当時外出していた。
長男は発見当時、植え込みの中で手をばたつかせて泣いており、救急
隊員に保護され病院に搬送された。転落した植え込みは高さ40~50
センチの木が生い茂っており、木がクッションになって一命を取り留めた
とみられている・・・・・・・・・・・・
というものである。
「子育てに悩んでいた」 という理由で、自らの子どもに手をかける親がいるというの
は聞いたことがあるが、 「仕事上の悩みがあった」 という理由で自分自身の生命
を絶つならともかく、全く無関係な 「子どもを殺す」 というのは理解に苦しむとしか
いいようがない。すでに精神状態が正常とはいえなかったことは推測されるものの、
犠牲になりかけた当の長男としては (今その自覚はないにせよ) まさに 「冗談
じゃないよ」 というものだ。
それにしてもこの1才の長男。10階の高さから突き落とされれば、通常ならよくて重
傷、まず生命を落としてもおかしくない状況下で、 「かすり傷」 程度で済んだとは
相当な強運の持ち主であることに疑いはない。せっかく助かった命を大切にして立
派な人間に成長することを願うばかりだ。しかし、これだけ全国で大がかりに報道さ
れてしまった事件である。いずれこの長男が物事を理解できる年頃になれば、今回
のことを知る機会がやってくるのを避けられない。その際 「自分は父親によって殺
されかけたことがある」 という事実を知ったときのショックはいかばかりであろうか、
と想像するだけで恐ろしくなってしまう。
このまれにみる強運の持ち主の輝ける将来を守るため、周囲の大人たちはもちろん、
マスコミの節度ある対応をはじめ、社会全体ににさまざまな配慮が求められるのは
いうまでもない。
以前、飼い主のミスで 「大ごと」 に
なりそうになったが、それを自力で
克服したことを誇りに思っている!?
こじろう
2011年12月16日
『いらないですか』???
昨今 「コンビニスイーツ」 のレベルの高さに驚きを隠せない場面が少なく
ない。大手のコンビニそれぞれがライバルの後塵を拝することのなきよう、
しのぎを削って質の高い新商品を登場させているといった状況は、リーズナ
ブルなスイーツを求める層にとってまさに大歓迎といえるだろう。
ところでそのスイーツ。買い求める際のレジの対応にも、コンビニによって
いろいろな仕方があるようだ。小さなスプーンやフォークをつけてくれるの
はもちろんとして、某コンビニでは 「おしぼり」 もセットされるのが普通の
ようなのだが、それについて昨日、家内が客側として 「とまどいを覚える」
ような変わった?対応をされたという話を耳にした。
それは以前TV番組で紹介され、ぜひ賞味したいと思っていたチーズケーキ
をレジで精算する際のことなのだが、中年の女性レジスタッフから、 「おし
ぼりは 『いらないですか』 」 と尋ねられたというのだ。さすがに 「おしぼ
りは 『いらないですね』 」 と言われたわけではなかったにせよ、たとえば
「おしぼりを 『お付けしますか』 」 とか 「おしぼりは 『どうしますか』 」
という問いかけなら 「お願いします」 あるいは 「 (つけなくて) 結構です」
という答え方の選択肢が生じるが、最初から 「いらないですか」 といわれ
てしまえば、たとえ必要だと思っても、 「お願いします」 とは言いづらく、結
局 「はい (いりません) 」 と答えるしかなかったという。
もともとサービスでつけてくれるおしぼりなので、別にあってもなくてもどちら
でもよいし、つけてくれることを期待しているわけでもないが、それなら最初
からそういう言い方で尋ねるのはいかがなものだろうか。
チェーンのコンビニ店といっても、その店のオーナーや店長の方針で 「おし
ぼり」 にかぎらず、商品に何かを 「つける、つけない」 あるいは 「客から
求められた場合のみ、つける」 などの差があるのは当然だろう。また、たし
かに家族間や友人間で相手に何か勧めるときに 「これ、食べない?」 な
る言い方はある。だがそれは 「これ、食べてみない?」 が短縮されたもの
である可能性が高い。それに対して、元々知り合いでもない店員と客の間
での 「△△は 『いらないですか』 」 という言い方には 「本音を言えば
できるだけつけたくない」 というニュアンスを感じ取れないこともなく、それ
ならば初めからそういうことを言わない方が、客側としても、より気持ちよく
買い物ができるというものだ。
買い物における店員と客のやり取りだけでなく、日常のいろいろな場面で、
「それ」 を口から発した当人は相手に気づかれないと思っていても、耳に
した側は案外 「その本音や思惑を見抜いている」 ということは珍しくない
のだ・・・・・。
クリスマスが近づき、自分用のスイーツ
が今年も届くことを期待して自らサンタ
クロースの格好をして喜んでいる!?
こじろう
ない。大手のコンビニそれぞれがライバルの後塵を拝することのなきよう、
しのぎを削って質の高い新商品を登場させているといった状況は、リーズナ
ブルなスイーツを求める層にとってまさに大歓迎といえるだろう。
ところでそのスイーツ。買い求める際のレジの対応にも、コンビニによって
いろいろな仕方があるようだ。小さなスプーンやフォークをつけてくれるの
はもちろんとして、某コンビニでは 「おしぼり」 もセットされるのが普通の
ようなのだが、それについて昨日、家内が客側として 「とまどいを覚える」
ような変わった?対応をされたという話を耳にした。
それは以前TV番組で紹介され、ぜひ賞味したいと思っていたチーズケーキ
をレジで精算する際のことなのだが、中年の女性レジスタッフから、 「おし
ぼりは 『いらないですか』 」 と尋ねられたというのだ。さすがに 「おしぼ
りは 『いらないですね』 」 と言われたわけではなかったにせよ、たとえば
「おしぼりを 『お付けしますか』 」 とか 「おしぼりは 『どうしますか』 」
という問いかけなら 「お願いします」 あるいは 「 (つけなくて) 結構です」
という答え方の選択肢が生じるが、最初から 「いらないですか」 といわれ
てしまえば、たとえ必要だと思っても、 「お願いします」 とは言いづらく、結
局 「はい (いりません) 」 と答えるしかなかったという。
もともとサービスでつけてくれるおしぼりなので、別にあってもなくてもどちら
でもよいし、つけてくれることを期待しているわけでもないが、それなら最初
からそういう言い方で尋ねるのはいかがなものだろうか。
チェーンのコンビニ店といっても、その店のオーナーや店長の方針で 「おし
ぼり」 にかぎらず、商品に何かを 「つける、つけない」 あるいは 「客から
求められた場合のみ、つける」 などの差があるのは当然だろう。また、たし
かに家族間や友人間で相手に何か勧めるときに 「これ、食べない?」 な
る言い方はある。だがそれは 「これ、食べてみない?」 が短縮されたもの
である可能性が高い。それに対して、元々知り合いでもない店員と客の間
での 「△△は 『いらないですか』 」 という言い方には 「本音を言えば
できるだけつけたくない」 というニュアンスを感じ取れないこともなく、それ
ならば初めからそういうことを言わない方が、客側としても、より気持ちよく
買い物ができるというものだ。
買い物における店員と客のやり取りだけでなく、日常のいろいろな場面で、
「それ」 を口から発した当人は相手に気づかれないと思っていても、耳に
した側は案外 「その本音や思惑を見抜いている」 ということは珍しくない
のだ・・・・・。
クリスマスが近づき、自分用のスイーツ
が今年も届くことを期待して自らサンタ
クロースの格好をして喜んでいる!?
こじろう
2011年12月15日
即 『赤切符』 は当然だが!!!
昨今、公道における自転車の走行に関して様々な規制が強化され、特に危険につな
がるようなものについての当局及び社会の目が厳しくなっていることを実感しているが、
とはいっても、その取締りはせいぜい 「警告どまり」 と高を括っている向きも無きに
しもあらずの感はたしかにあった。
さて昨日某紙に 「 『ピスト』 公道走行で即 “赤切符” 」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・・石川県警は13日までに、ブレーキのない競技用自転車 「ピスト」 の公道
走行に対し、指導や警告なしに即座に交通切符 (赤切符) を交付すること
を決めた。年明け早々にも実施する。
道交法によると、公道を走行する自転車には前後の車輪部分にブレーキ装
置を義務付けており、違反者には5万円以下の罰金が課せられる。
石川県警では、ピストなどブレーキのない自転車に対して、違反者に指導や
警告を行ったうえで、さらに違反を重ねた場合に限り交通切符を交付してき
た。
しかし東京でピストと歩行者が接触し、歩行者が死亡するなど全国で事故が
相次いだ他、11月には大阪簡裁がピスト走行の違反者に対し全国で初めて
罰金6000円の略式命令を出したこともあり、同県警も厳罰で臨むことにした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
罰則強化は当然として、それ以前に疑問に思うことがある。それは 「 『ノーブレーキ』
の自転車で公道を走ることに乗り手としての恐怖はないのだろうか」 ということである。
まあ、ノーブレーキとはいっても実際にはそれなりに停止するすべはあるはずだが、そ
の制動能力は通常のブレーキと比較して劣ることは間違いないだろう。自動車の場合
には高性能車になればなるほど、逆に制動性能も高まるのが常識だが、本来急停止
することのないレース場ではともかく、どうして自転車のブレーキをこうも軽視する人た
ちがいるのかが全く理解できない。
もっとも制動能力の小さい自転車で乗り手自身が転倒などして、ケガをしようが自転車
を破損しようがそれはその本人の自己責任によるものであり、勝手にしてくださいとしか
言いようがない。しかし困るのはその自転車によって被害を受けた側である。衝突など
した場合に自動車ほどのエネルギーはないにせよ、その事故の形態によっては生命す
ら危険にさらされる例は枚挙にいとまがない。損害賠償の問題もさることながら、仮に
保険等で金銭的な賠償が行われても、失われた生命や身体機能は元に戻せない。
今後は石川県警と同様に全国でノーブレーキ自転車の対する厳罰化を推進するのは
当然だが、自転車運転者、ことに若年者に対する 「事故を起こした際の責任」 に関
する教育や指導をきめ細かく行わないかぎり、今後も悲劇は続いていくだろう。
高速で走っていて目の前に突然目の前に
障害物が現れても、衝突しないようにス
ピードをコントロールしている!?
こじろう
がるようなものについての当局及び社会の目が厳しくなっていることを実感しているが、
とはいっても、その取締りはせいぜい 「警告どまり」 と高を括っている向きも無きに
しもあらずの感はたしかにあった。
さて昨日某紙に 「 『ピスト』 公道走行で即 “赤切符” 」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・・石川県警は13日までに、ブレーキのない競技用自転車 「ピスト」 の公道
走行に対し、指導や警告なしに即座に交通切符 (赤切符) を交付すること
を決めた。年明け早々にも実施する。
道交法によると、公道を走行する自転車には前後の車輪部分にブレーキ装
置を義務付けており、違反者には5万円以下の罰金が課せられる。
石川県警では、ピストなどブレーキのない自転車に対して、違反者に指導や
警告を行ったうえで、さらに違反を重ねた場合に限り交通切符を交付してき
た。
しかし東京でピストと歩行者が接触し、歩行者が死亡するなど全国で事故が
相次いだ他、11月には大阪簡裁がピスト走行の違反者に対し全国で初めて
罰金6000円の略式命令を出したこともあり、同県警も厳罰で臨むことにした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
罰則強化は当然として、それ以前に疑問に思うことがある。それは 「 『ノーブレーキ』
の自転車で公道を走ることに乗り手としての恐怖はないのだろうか」 ということである。
まあ、ノーブレーキとはいっても実際にはそれなりに停止するすべはあるはずだが、そ
の制動能力は通常のブレーキと比較して劣ることは間違いないだろう。自動車の場合
には高性能車になればなるほど、逆に制動性能も高まるのが常識だが、本来急停止
することのないレース場ではともかく、どうして自転車のブレーキをこうも軽視する人た
ちがいるのかが全く理解できない。
もっとも制動能力の小さい自転車で乗り手自身が転倒などして、ケガをしようが自転車
を破損しようがそれはその本人の自己責任によるものであり、勝手にしてくださいとしか
言いようがない。しかし困るのはその自転車によって被害を受けた側である。衝突など
した場合に自動車ほどのエネルギーはないにせよ、その事故の形態によっては生命す
ら危険にさらされる例は枚挙にいとまがない。損害賠償の問題もさることながら、仮に
保険等で金銭的な賠償が行われても、失われた生命や身体機能は元に戻せない。
今後は石川県警と同様に全国でノーブレーキ自転車の対する厳罰化を推進するのは
当然だが、自転車運転者、ことに若年者に対する 「事故を起こした際の責任」 に関
する教育や指導をきめ細かく行わないかぎり、今後も悲劇は続いていくだろう。
高速で走っていて目の前に突然目の前に
障害物が現れても、衝突しないようにス
ピードをコントロールしている!?
こじろう
2011年12月14日
『虫が付いてますよ』???
最近の子ども、若者の 「虫嫌い」 が相当なものであるということは、以前この
「こじろう117」 でも触れたことがあるが、「虫嫌い人」 でなくても他人からいき
なり 「髪の毛に 『虫』 がついていますよ」 と言われれば、思わず 「えーっ」
と反応するのが普通だろう。
さて昨日某紙に 「 『虫が…』 と女子大生の髪を切断した中学生」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・警視庁小平署は12日、国分寺市在住の中学2年の男子生徒 (14才)
を暴行容疑で書類送検したと発表した。
発表によると男子生徒は先月10日の夜、小平市の市道を歩いていた大
学生の女性 (21才) を 「恋ヶ窪駅はどこですか」 と呼びとめた後、
「髪の毛に虫が付いていますよ」 とウソを言い、背後からハサミで髪を
20㎝切った疑い。同月16日夜にも同じ手口で大学生の女性 (18才)
の髪を切った疑いももたれている。調べに対し、 「女性の髪に触れてい
たかった」 と話しているという。同市内では、その後も半月の間に若い
男に道を尋ねられた女性が髪を切られる被害が3件発生しており、同署
で関連を調べている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「髪を切られる」 という “暴行” は、殴る・蹴るといった他のものほど、 「痛さ」
を感じたり、その痛さが持続する可能性は小さいにせよ、頭髪全体の見た目の
バランスは大きく崩れるだろうからそれなりに苦慮することになる。さらにそれ以
降髪をカットする際には必ず被害のことを思い出すことにもなるだろうから、いわ
ゆる 「心に受けた傷」 という点では、他の暴行に比しても決して小さくないので
はないと思われる。冒頭にも触れたように、「髪に虫が付いていますよ」 などと
言われれば、一瞬ドキッとし、スキもできるのが普通だろうから、未然に身構え
ることや即座に抵抗することも容易でなく、被害に遭った女性たちには気の毒で
あるとしか言いようがない。
世の中にはたしかにささまざまな趣味や嗜好が存在するものだが、その中には
一般の感覚では到底 「理解不能」 「想像すらできない」 というものも含まれる。
「他人の髪をコレクションにする」 というのも気色の良いものでは決してないが、
「人の髪を勝手にいきなり切ることを楽しむ」 という嗜好の源はどこにあるのか、
いくら考えても思い浮かばない・・・。
幼少のころ、飼い主が爪切りに失敗し
て血を流して以来、ハサミなどの刃物
を異常に警戒する!? こじろう
「こじろう117」 でも触れたことがあるが、「虫嫌い人」 でなくても他人からいき
なり 「髪の毛に 『虫』 がついていますよ」 と言われれば、思わず 「えーっ」
と反応するのが普通だろう。
さて昨日某紙に 「 『虫が…』 と女子大生の髪を切断した中学生」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・警視庁小平署は12日、国分寺市在住の中学2年の男子生徒 (14才)
を暴行容疑で書類送検したと発表した。
発表によると男子生徒は先月10日の夜、小平市の市道を歩いていた大
学生の女性 (21才) を 「恋ヶ窪駅はどこですか」 と呼びとめた後、
「髪の毛に虫が付いていますよ」 とウソを言い、背後からハサミで髪を
20㎝切った疑い。同月16日夜にも同じ手口で大学生の女性 (18才)
の髪を切った疑いももたれている。調べに対し、 「女性の髪に触れてい
たかった」 と話しているという。同市内では、その後も半月の間に若い
男に道を尋ねられた女性が髪を切られる被害が3件発生しており、同署
で関連を調べている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「髪を切られる」 という “暴行” は、殴る・蹴るといった他のものほど、 「痛さ」
を感じたり、その痛さが持続する可能性は小さいにせよ、頭髪全体の見た目の
バランスは大きく崩れるだろうからそれなりに苦慮することになる。さらにそれ以
降髪をカットする際には必ず被害のことを思い出すことにもなるだろうから、いわ
ゆる 「心に受けた傷」 という点では、他の暴行に比しても決して小さくないので
はないと思われる。冒頭にも触れたように、「髪に虫が付いていますよ」 などと
言われれば、一瞬ドキッとし、スキもできるのが普通だろうから、未然に身構え
ることや即座に抵抗することも容易でなく、被害に遭った女性たちには気の毒で
あるとしか言いようがない。
世の中にはたしかにささまざまな趣味や嗜好が存在するものだが、その中には
一般の感覚では到底 「理解不能」 「想像すらできない」 というものも含まれる。
「他人の髪をコレクションにする」 というのも気色の良いものでは決してないが、
「人の髪を勝手にいきなり切ることを楽しむ」 という嗜好の源はどこにあるのか、
いくら考えても思い浮かばない・・・。
幼少のころ、飼い主が爪切りに失敗し
て血を流して以来、ハサミなどの刃物
を異常に警戒する!? こじろう
2011年12月13日
『強烈ヤジ』 求める???
その現役時代にはマウンド上にいるにもかかわらず、また監督になってからも当の選手
以上に、 「相手チームのベンチからのヤジ」 に対し、本気で熱くなり、食ってかかった
プロ野球選手・現監督がいる。
さて昨日某紙に、 「 <楽天> 星野監督が強烈ヤジ求める」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・・楽天・星野監督 (64才) が11日、山形のファンに 「強烈ヤジ」 を
求めた。3日間をかけ、東北各県の後援会を巡る行脚も最終日。昼に
訪れた山形での懇親会の席上 「東北の人はおとなしい。クリネックス
(Kスタ宮城) までは1時間ほど。どんどん来てもっと厳しい声をかけて
ください。強烈なヤジを飛ばしてください。それが選手を強くする」 と求
めた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
冒頭の 「相手チームの 『ヤジ』 に本気で熱くなり、食ってかかった」 その選手・監督
こそがまぎれもなく、現楽天監督の星野氏である。特にまだ40代前半で血気盛んであっ
たドラゴンズの監督時、試合中にジャイアンツと乱闘になった際、水野投手 (当時) が
投げかけた一言に反応して激昂、つかつかと歩み寄りその帽子を張り飛ばしたシーンは
プロ野球乱闘史上最高の名シーン?として燦然と輝き、間違いなく後世に語り継がれる
と思われるほど強烈かつ印象的だった。
自身、名古屋から大阪という、まさに自軍のファンからさえ 「聞くに堪えないような激しい
ヤジが飛び交う本場」 を渡り歩き、鍛えられてきた星野監督だからこそ、「強烈なヤジ」
= 「選手を強くする」 と言い切れるのは間違いない。しかし、イマドキの若者の中には
あまりに激しいヤジに耐えられず、萎縮したり落ち込んでしまう、つまりたかがヤジごとき
によってつぶされてしまう選手がいる可能性も高いだろうから、ファンとしてもそれなりの
節度や思いやり、配慮は必要だろう。
ところでスポーツ観戦などによるものは、聞いていて愉快で、当事者にとっても鼓舞され
る部分がたしかにあるとして、相変わらず醜悪そのもので不愉快極まりないのが、国権
の最高機関たる国会をはじめ、各地方議会などで応酬されるヤジである。この 「こじろう
117」 で今まで何回もとりあげているので詳細は割愛するが、それらは 「品性を疑う」
などというレベルでは到底片づけられないほど低俗かつ無神経で、青少年に対してこれ
以上ない悪影響を及ぼしている、という自覚を 「大先生」 方にはいつか気づいてほし
いと考える国民は少なくないと思うが、その願いはおそらく永遠にかなわないだろうこと
もまた、疑いない。
( 「こじろう117」・・・『幼稚園』 からやり直せ!!!(その1)・・・および
・・・『今さら』 という感はあるが・・・???・・・参照)
飼い主からの 「叱咤激励」 は自分に
とって 「重荷」 以外の何物でもなく、
落ち込むことしかない!? こじろう
以上に、 「相手チームのベンチからのヤジ」 に対し、本気で熱くなり、食ってかかった
プロ野球選手・現監督がいる。
さて昨日某紙に、 「 <楽天> 星野監督が強烈ヤジ求める」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・・楽天・星野監督 (64才) が11日、山形のファンに 「強烈ヤジ」 を
求めた。3日間をかけ、東北各県の後援会を巡る行脚も最終日。昼に
訪れた山形での懇親会の席上 「東北の人はおとなしい。クリネックス
(Kスタ宮城) までは1時間ほど。どんどん来てもっと厳しい声をかけて
ください。強烈なヤジを飛ばしてください。それが選手を強くする」 と求
めた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
冒頭の 「相手チームの 『ヤジ』 に本気で熱くなり、食ってかかった」 その選手・監督
こそがまぎれもなく、現楽天監督の星野氏である。特にまだ40代前半で血気盛んであっ
たドラゴンズの監督時、試合中にジャイアンツと乱闘になった際、水野投手 (当時) が
投げかけた一言に反応して激昂、つかつかと歩み寄りその帽子を張り飛ばしたシーンは
プロ野球乱闘史上最高の名シーン?として燦然と輝き、間違いなく後世に語り継がれる
と思われるほど強烈かつ印象的だった。
自身、名古屋から大阪という、まさに自軍のファンからさえ 「聞くに堪えないような激しい
ヤジが飛び交う本場」 を渡り歩き、鍛えられてきた星野監督だからこそ、「強烈なヤジ」
= 「選手を強くする」 と言い切れるのは間違いない。しかし、イマドキの若者の中には
あまりに激しいヤジに耐えられず、萎縮したり落ち込んでしまう、つまりたかがヤジごとき
によってつぶされてしまう選手がいる可能性も高いだろうから、ファンとしてもそれなりの
節度や思いやり、配慮は必要だろう。
ところでスポーツ観戦などによるものは、聞いていて愉快で、当事者にとっても鼓舞され
る部分がたしかにあるとして、相変わらず醜悪そのもので不愉快極まりないのが、国権
の最高機関たる国会をはじめ、各地方議会などで応酬されるヤジである。この 「こじろう
117」 で今まで何回もとりあげているので詳細は割愛するが、それらは 「品性を疑う」
などというレベルでは到底片づけられないほど低俗かつ無神経で、青少年に対してこれ
以上ない悪影響を及ぼしている、という自覚を 「大先生」 方にはいつか気づいてほし
いと考える国民は少なくないと思うが、その願いはおそらく永遠にかなわないだろうこと
もまた、疑いない。
( 「こじろう117」・・・『幼稚園』 からやり直せ!!!(その1)・・・および
・・・『今さら』 という感はあるが・・・???・・・参照)
飼い主からの 「叱咤激励」 は自分に
とって 「重荷」 以外の何物でもなく、
落ち込むことしかない!? こじろう
2011年12月12日
『組幹部』 と同席???
今年のビッグニュース?の一つに、「芸能界の大御所S氏の突然の引退」 というのがあったが、
その主たる理由が 「 『黒い社会』 との関わり」 にあったことに驚き、ショックを受けたのは、
S氏のファンだけではないだろう。
さて、昨日某紙に 「吉 幾三さん Y組系幹部と食事会 『おぼえてない』 」 というタイトルの
記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 演歌歌手の吉幾三さん (59才) が今年5月、神戸市内の焼肉店で開かれた
食事会で、指定暴力団Y組系幹部 (70才) と同席していたことが関係者の話
でわかった。
吉さんは新聞社の取材に 「さまざまな会合に出ているが、おぼえていない。暴
力団がいると知っていたら出席することは絶対にない」 と話している。
出席者によると、食事会は吉さんのコンサート前日の5月9日夜に開かれた。フ
ァンの70才代の男性が知人らに呼びかけ、吉さんの他、男性の知人ら計15人
が出席し、その中に同組幹部の直系組長と同組系組員がいたという。いずれも
吉さんと面識はなかったが、組員ら2人が吉さんに身分を明かすことはなく、吉
さんは1時間ほど飲食した後退席した。
食事代は一人当たり約2万円で、男性が一括して支払い、後日出席者から徴収
した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
芸能界やスポーツ界などにおける 「反社会勢力」 との関わりが急速に排除されはじめ、そうい
ったことに対する普通社会の目がますます厳しくなりつつあるのは、一般市民として大いに歓迎
すべきことである。当局としてもこの勢いを緩めることなく、そういった勢力の “根絶” とまでは
現実にいかないにせよ、できうる限りの弱体化は目指してほしい。
ところで彼らの標的にされる当の芸能人らについては、確信犯的に接触していると噂されるよう
な一部はともかく、今後さらに 「君子、危うきに近寄らず」 といった姿勢を徹底すべきところであ
ろうが、今回の吉氏のようなケースに陥る危険性は高いかもしれない。というのも、なんといって
も一応 “人気稼業” である以上、「一般のファンです」 と言って近づいてくる人に対して、その
都度いちいち詳細かつ迅速にその素性などをチェックするには困難な面があるからだ。
さらに熱狂的なファン主催の食事会などで紹介などされた人が、その途中で 「その筋の連中」
だとわかったとしても、即座に 「退席してください」 などといえば、逆にその後いかなる仕打ち
を受けることになるか考えれば恐ろしくて仕方ないというものだ。さらには、今回のようなことを
あまりに大げさに騒ぎ立てると、今度は逆にその筋の連中が意図的にそれを利用する、つまり
「自分たち (暴力団) が関与していたことを公にされたくなければ・・・」 という名目?の脅迫
が横行することになりかねない。
さて一般市民としても日常、相手が暴力団員とまではいかなくても、 「あまり関わりたくない」
というタイプの人に近づかれてしまうことは珍しくないだろう。そのような時に自らの身を守れる
かどうかが、その人の 「人間的・社会的実力」 にかかっていることは間違いない。
犬同士の間でも 「できれば関わりたくない
タイプがいる」 ことを、人間、特に飼い主
に理解してほしい!? こじろう
その主たる理由が 「 『黒い社会』 との関わり」 にあったことに驚き、ショックを受けたのは、
S氏のファンだけではないだろう。
さて、昨日某紙に 「吉 幾三さん Y組系幹部と食事会 『おぼえてない』 」 というタイトルの
記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 演歌歌手の吉幾三さん (59才) が今年5月、神戸市内の焼肉店で開かれた
食事会で、指定暴力団Y組系幹部 (70才) と同席していたことが関係者の話
でわかった。
吉さんは新聞社の取材に 「さまざまな会合に出ているが、おぼえていない。暴
力団がいると知っていたら出席することは絶対にない」 と話している。
出席者によると、食事会は吉さんのコンサート前日の5月9日夜に開かれた。フ
ァンの70才代の男性が知人らに呼びかけ、吉さんの他、男性の知人ら計15人
が出席し、その中に同組幹部の直系組長と同組系組員がいたという。いずれも
吉さんと面識はなかったが、組員ら2人が吉さんに身分を明かすことはなく、吉
さんは1時間ほど飲食した後退席した。
食事代は一人当たり約2万円で、男性が一括して支払い、後日出席者から徴収
した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
芸能界やスポーツ界などにおける 「反社会勢力」 との関わりが急速に排除されはじめ、そうい
ったことに対する普通社会の目がますます厳しくなりつつあるのは、一般市民として大いに歓迎
すべきことである。当局としてもこの勢いを緩めることなく、そういった勢力の “根絶” とまでは
現実にいかないにせよ、できうる限りの弱体化は目指してほしい。
ところで彼らの標的にされる当の芸能人らについては、確信犯的に接触していると噂されるよう
な一部はともかく、今後さらに 「君子、危うきに近寄らず」 といった姿勢を徹底すべきところであ
ろうが、今回の吉氏のようなケースに陥る危険性は高いかもしれない。というのも、なんといって
も一応 “人気稼業” である以上、「一般のファンです」 と言って近づいてくる人に対して、その
都度いちいち詳細かつ迅速にその素性などをチェックするには困難な面があるからだ。
さらに熱狂的なファン主催の食事会などで紹介などされた人が、その途中で 「その筋の連中」
だとわかったとしても、即座に 「退席してください」 などといえば、逆にその後いかなる仕打ち
を受けることになるか考えれば恐ろしくて仕方ないというものだ。さらには、今回のようなことを
あまりに大げさに騒ぎ立てると、今度は逆にその筋の連中が意図的にそれを利用する、つまり
「自分たち (暴力団) が関与していたことを公にされたくなければ・・・」 という名目?の脅迫
が横行することになりかねない。
さて一般市民としても日常、相手が暴力団員とまではいかなくても、 「あまり関わりたくない」
というタイプの人に近づかれてしまうことは珍しくないだろう。そのような時に自らの身を守れる
かどうかが、その人の 「人間的・社会的実力」 にかかっていることは間違いない。
犬同士の間でも 「できれば関わりたくない
タイプがいる」 ことを、人間、特に飼い主
に理解してほしい!? こじろう
2011年12月11日
『仲間を見捨てない』???
つい最近まで仲よくしていたのに、 「自分の利益にならないとわかる、あるいは自分にとっ
て都合が悪くなるとすぐに 『寝返る』 『裏切る』 『見捨てる』 」 。人間社会、特に政治の
世界ではありふれた?光景である・・・。
さて昨日某紙に 「ネズミは仲間見捨てない・・・米大学チーム確認」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・ 自分は得するわけでもないのに、困っている仲間を助ける。他人の
感情を共有するそんな 「共感」 の能力をラットも備えていることが、
米シカゴ大学の実験でわかった。
人以外ではこれまでサルでしか確認されていなかったという。9日付
の米科学誌サイエンスで発表した。
この実験ではまず、罠の扉を外から頭で押して開けられるようラット
を訓練。そして1匹のラットを罠に閉じ込めると、訓練を受けたラット
が扉を開けて仲間を救出した。
罠の外にチョコレートがある時も、自分が独り占めできなくなるのを
承知でラットは扉を開けてやった。出てきたラットと接触できないよう
にしても行動は変わらず、仲間と一緒にいたいという自分の一方的
な望みが動機でもないらしい。
メスのほうが仲間を助ける傾向が強かった・・・・・・・・・・・・
というものである。
自分にとって何の得にもならないどころか、(エサを独り占めできないという点で) 損にすらなり
うるという状況の中でわざわざ仲間を救出するとは、ネズミの世界もなかなか侮れないどころか
奥が深いといえよう。この報道と時を同じくして、 「20代前半の夫婦が、肺炎にかかった自分ら
のまだ1才である女児を放置し、見殺しにした」 というニュースをたまたま耳にしたが、自分たち
の都合や怠慢、わがまま、さらには快楽のために、人として最も大切にしなければならない感情
すら持ち合わせないこういう真の “バカ親” は、人間として最低ランクというのみならず、精神的
には 「ネズミ」 にすらはるかに劣る、ということになる。
それにしてもこの実験。「果たして実社会でどういった意味を持つのだろうか」 「具体的に何の役
に立つのだろうか」 と考えることは、科学やロマンを語れない 「野暮人」 とみなされてしまう可
能性が高いので、あえて触れないほうがいいだろう・・・・・。
「いざという時は飼い主を見捨てない」 という思いは
あったとしても、その時にどういう行動がとれるかは
なんともいえない!? こじろう
て都合が悪くなるとすぐに 『寝返る』 『裏切る』 『見捨てる』 」 。人間社会、特に政治の
世界ではありふれた?光景である・・・。
さて昨日某紙に 「ネズミは仲間見捨てない・・・米大学チーム確認」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・ 自分は得するわけでもないのに、困っている仲間を助ける。他人の
感情を共有するそんな 「共感」 の能力をラットも備えていることが、
米シカゴ大学の実験でわかった。
人以外ではこれまでサルでしか確認されていなかったという。9日付
の米科学誌サイエンスで発表した。
この実験ではまず、罠の扉を外から頭で押して開けられるようラット
を訓練。そして1匹のラットを罠に閉じ込めると、訓練を受けたラット
が扉を開けて仲間を救出した。
罠の外にチョコレートがある時も、自分が独り占めできなくなるのを
承知でラットは扉を開けてやった。出てきたラットと接触できないよう
にしても行動は変わらず、仲間と一緒にいたいという自分の一方的
な望みが動機でもないらしい。
メスのほうが仲間を助ける傾向が強かった・・・・・・・・・・・・
というものである。
自分にとって何の得にもならないどころか、(エサを独り占めできないという点で) 損にすらなり
うるという状況の中でわざわざ仲間を救出するとは、ネズミの世界もなかなか侮れないどころか
奥が深いといえよう。この報道と時を同じくして、 「20代前半の夫婦が、肺炎にかかった自分ら
のまだ1才である女児を放置し、見殺しにした」 というニュースをたまたま耳にしたが、自分たち
の都合や怠慢、わがまま、さらには快楽のために、人として最も大切にしなければならない感情
すら持ち合わせないこういう真の “バカ親” は、人間として最低ランクというのみならず、精神的
には 「ネズミ」 にすらはるかに劣る、ということになる。
それにしてもこの実験。「果たして実社会でどういった意味を持つのだろうか」 「具体的に何の役
に立つのだろうか」 と考えることは、科学やロマンを語れない 「野暮人」 とみなされてしまう可
能性が高いので、あえて触れないほうがいいだろう・・・・・。
「いざという時は飼い主を見捨てない」 という思いは
あったとしても、その時にどういう行動がとれるかは
なんともいえない!? こじろう
2011年12月10日
『ホット』 ビール???
もう20年以上も前になると思うが、それまではまちがいなく “夏場” の
飲料の代名詞だった 「ビール」 のラベルに 「冬用」 とはっきり書かれ
たものが商品化され、話題になったおぼえがある。
とはいえ、それはあくまでも 「 『暖かい部屋』 で飲むための 『冷たい』
ビール」 に過ぎず、その飲み方の本質自体は変わらないものだったよう
だが・・・・・。
さて先日某誌に 「ビールもワインも今年は温かくして飲むお酒がブーム」
というタイトルの記事を見つけた。その内容は、
・・・・・・・寒い時は身体を芯から温めてくれる温かいお酒が飲みたくなる。
冬のお酒といえば日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りが定番だが、
この冬はビールやワインを温めて飲むスタイルが注目を集めて
いるようだ。
キリンビールが提案している飲み方は 「ホットビール」 。同社
の黒生ビール 「一番搾り スタウト」 をレンジ等で温め、シナモ
ンスティックや角砂糖を加えて楽しむという。
「ピルスナータイプでもできますが、黒ビールのほうが温めると
よりコクが出て美味しいのです。アルコールというより、デザート
感覚で楽しめて身体も温まると評判です」 (キリンビール広報)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
もともと 「ホット」 から始まったコーヒーに 「アイス」 が登場し、今では
ごく普通の飲み物として定着したことを考えれば、ビールで同様のことが
あってもさして不思議なことはない。だが少なくとも個人的には 「冷たく
ない (生ぬるい) ビールほど不味い飲み物は存在しない」 という固定
観念が強く、自宅で (最近は飲む量は以前に比べめっきり少なくなってし
まったが) 飲む際にも、ビールやグラスの温度管理にこだわってきたタイ
プなので、これからの寒い時期にいくら 「ビールをホットで」 と勧められ
てもおそらく迎合することはないだろう。
そういえばこれもだいぶ以前、ホットウイスキーのCMがTVで盛んに流れ、
人気を呼び流行になったことがあるようだが、この 「ホット ビール」 な
る飲み物 (飲み方)。昨今の特に 「若者男子」 のアルコール離れ現象
に加え、冬場にはそれなりにどうしても消費量の (文字通り?) 冷え込
みに苦慮する?ビールメーカーにとって起死回生の妙策となるのか、自
分自身は暖かい部屋で冷たいビールを口にしながらじっくり見守らせて
いただくことにしたい・・・。
飼い主の口から発するビールの香りに
「なぜ、こんなものを好き好んで飲む
のだろう」 と不思議そうな表情をす
る!? こじろう
飲料の代名詞だった 「ビール」 のラベルに 「冬用」 とはっきり書かれ
たものが商品化され、話題になったおぼえがある。
とはいえ、それはあくまでも 「 『暖かい部屋』 で飲むための 『冷たい』
ビール」 に過ぎず、その飲み方の本質自体は変わらないものだったよう
だが・・・・・。
さて先日某誌に 「ビールもワインも今年は温かくして飲むお酒がブーム」
というタイトルの記事を見つけた。その内容は、
・・・・・・・寒い時は身体を芯から温めてくれる温かいお酒が飲みたくなる。
冬のお酒といえば日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りが定番だが、
この冬はビールやワインを温めて飲むスタイルが注目を集めて
いるようだ。
キリンビールが提案している飲み方は 「ホットビール」 。同社
の黒生ビール 「一番搾り スタウト」 をレンジ等で温め、シナモ
ンスティックや角砂糖を加えて楽しむという。
「ピルスナータイプでもできますが、黒ビールのほうが温めると
よりコクが出て美味しいのです。アルコールというより、デザート
感覚で楽しめて身体も温まると評判です」 (キリンビール広報)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
もともと 「ホット」 から始まったコーヒーに 「アイス」 が登場し、今では
ごく普通の飲み物として定着したことを考えれば、ビールで同様のことが
あってもさして不思議なことはない。だが少なくとも個人的には 「冷たく
ない (生ぬるい) ビールほど不味い飲み物は存在しない」 という固定
観念が強く、自宅で (最近は飲む量は以前に比べめっきり少なくなってし
まったが) 飲む際にも、ビールやグラスの温度管理にこだわってきたタイ
プなので、これからの寒い時期にいくら 「ビールをホットで」 と勧められ
てもおそらく迎合することはないだろう。
そういえばこれもだいぶ以前、ホットウイスキーのCMがTVで盛んに流れ、
人気を呼び流行になったことがあるようだが、この 「ホット ビール」 な
る飲み物 (飲み方)。昨今の特に 「若者男子」 のアルコール離れ現象
に加え、冬場にはそれなりにどうしても消費量の (文字通り?) 冷え込
みに苦慮する?ビールメーカーにとって起死回生の妙策となるのか、自
分自身は暖かい部屋で冷たいビールを口にしながらじっくり見守らせて
いただくことにしたい・・・。
飼い主の口から発するビールの香りに
「なぜ、こんなものを好き好んで飲む
のだろう」 と不思議そうな表情をす
る!? こじろう
2011年12月09日
『痛い目』 に遭っても・・・???
調子に乗っている人を戒める際に 「一度痛い目に遭わないとわからないようだ」 などと
いうことがある。しかし実際には 「一度痛い目に遭っているにもかかわらず、さらにより
痛い目に遭ってしまう」 ということが少なくない。
昨日某紙に 「詐欺被害の女性から860万円詐取 男を逮捕」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・・過去に詐欺被害に遭った女性に、被害回復の訴訟を持ちかけて現金をだまし
とったとして、兵庫県警灘署が詐欺容疑で、芦屋市の自称食品買付業F被告
(60才) =別の詐欺罪で起訴済み= の逮捕状を取ったことが7日わかった。
捜査関係者によると、F被告は今年6月、伊丹市の無職女性 (78才) に電
話をかけ、 「過去に詐欺被害に遭っていますね。自分は被害回復の活動を
しているので、その手伝いをさせてほしい」 と話し、訴訟費用や弁護士費用
などの名目で11月7日までに計18回にわたり、860万円をだまし取った疑
いが持たれている。
この女性は昨年6月、自宅に電話をかけてきた男から 「イラクの通貨を購入
し、現地で日本円に換金すれば元値が数倍になる」 などと持ちかけられ、約
1200万円の詐欺被害に遭っていた。女性はF被告の知人の知人で、この事
実を知った同被告が偽名を使い、女性に近づいたとみられている・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「詐欺の被害に遭った人を狙ってさらに詐欺を仕掛ける」 。詐欺師としてのねらいや腕
は悪くないのだろう。が、やはり人として極めて下劣で醜悪なこの63才のF被告を容赦
することはできず、できればこのまま娑婆に出てこれないくらいの懲罰を与えてほしいも
のだ。
ところで二度までも見事に詐欺にひっかかってしまったこの女性。合わせて計2000万
円以上も詐取されるだけの資産があったということになるが、78才という年齢で周囲に
誰か相談したり頼れる人、もしくは注意を促してくれる人がいなかったのかと思うと本当
に気の毒である。身寄りのない独居の状態であったのかもしれないが、今後もますます
増え続ける可能性の高いこういった高齢者が、詐欺師らの格好の餌食になってしまって
いくのを目の当たりにするのは実にやるせない。
さて、今回のように 「 (一度) 失った金を取り戻したい」 というのは人間の本性なの
か、詐欺被害に限らず、ギャンブルや投資などで損失を出した際に誰もが考えることか
もしれない。しかし、その思いはともかく、現実にはそれでさらなる泥沼にはまり、結局
はどうしようもない状態になる例は枚挙にいとまがない。損失を出した場合には、潔く負
けを認め、それを取り戻すなどとは考えないほうがいいのだが、いざその状況になれば
わかっていてもそうはいかないのが普通の人間というものなのだろう。詐欺師をはじめと
するよからぬ連中が跋扈する所以である。
幾度となく 「痛い目に遭っている」
ことでも、「やめられないものはや
められない」 !? こじろう
いうことがある。しかし実際には 「一度痛い目に遭っているにもかかわらず、さらにより
痛い目に遭ってしまう」 ということが少なくない。
昨日某紙に 「詐欺被害の女性から860万円詐取 男を逮捕」 というタイトルの記事が
あったが、その内容は、
・・・・・・・・過去に詐欺被害に遭った女性に、被害回復の訴訟を持ちかけて現金をだまし
とったとして、兵庫県警灘署が詐欺容疑で、芦屋市の自称食品買付業F被告
(60才) =別の詐欺罪で起訴済み= の逮捕状を取ったことが7日わかった。
捜査関係者によると、F被告は今年6月、伊丹市の無職女性 (78才) に電
話をかけ、 「過去に詐欺被害に遭っていますね。自分は被害回復の活動を
しているので、その手伝いをさせてほしい」 と話し、訴訟費用や弁護士費用
などの名目で11月7日までに計18回にわたり、860万円をだまし取った疑
いが持たれている。
この女性は昨年6月、自宅に電話をかけてきた男から 「イラクの通貨を購入
し、現地で日本円に換金すれば元値が数倍になる」 などと持ちかけられ、約
1200万円の詐欺被害に遭っていた。女性はF被告の知人の知人で、この事
実を知った同被告が偽名を使い、女性に近づいたとみられている・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「詐欺の被害に遭った人を狙ってさらに詐欺を仕掛ける」 。詐欺師としてのねらいや腕
は悪くないのだろう。が、やはり人として極めて下劣で醜悪なこの63才のF被告を容赦
することはできず、できればこのまま娑婆に出てこれないくらいの懲罰を与えてほしいも
のだ。
ところで二度までも見事に詐欺にひっかかってしまったこの女性。合わせて計2000万
円以上も詐取されるだけの資産があったということになるが、78才という年齢で周囲に
誰か相談したり頼れる人、もしくは注意を促してくれる人がいなかったのかと思うと本当
に気の毒である。身寄りのない独居の状態であったのかもしれないが、今後もますます
増え続ける可能性の高いこういった高齢者が、詐欺師らの格好の餌食になってしまって
いくのを目の当たりにするのは実にやるせない。
さて、今回のように 「 (一度) 失った金を取り戻したい」 というのは人間の本性なの
か、詐欺被害に限らず、ギャンブルや投資などで損失を出した際に誰もが考えることか
もしれない。しかし、その思いはともかく、現実にはそれでさらなる泥沼にはまり、結局
はどうしようもない状態になる例は枚挙にいとまがない。損失を出した場合には、潔く負
けを認め、それを取り戻すなどとは考えないほうがいいのだが、いざその状況になれば
わかっていてもそうはいかないのが普通の人間というものなのだろう。詐欺師をはじめと
するよからぬ連中が跋扈する所以である。
幾度となく 「痛い目に遭っている」
ことでも、「やめられないものはや
められない」 !? こじろう
2011年12月08日
消極的 『迷惑行為』!!!(その5)
「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』!!!(その4)…の続きである。
(その4) では、某大型立体駐車場にて、何人もの人が自動精算機の順番待ちを
しているにもかかわらず、3才くらいの子どもにその精算 (投入口への硬貨の挿入)
をノンビリとさせている、30歳前後とみられる母親の行動の一部について紹介した。
その母親、後ろで待っている人たちが死角になっているどころか、何人が並んでいる
かもはっきりわかるはずなのに、その様子 (イライラが募っている) を気にする風が
全く感じられないだけでなく、ニコニコしながら 「△△ちゃん、上手だね」 とでも言っ
いるかのようにマイペースで子どもに精算をさせていたため、自分の一つ前でやはり
順番を待っていた中年の男性が、ついにたまりかねた様子で何かをいいかけようとし
た。他人事ながらその場に居合わせた人の誰もに緊張が走る?瞬間だったが、ちょ
うどその時、「母娘の長~い精算」 が終わったため、事なきを得たのである。
だが、その間実際に過ぎ去った時間の何倍もをムダにイライラしながら過ごした虚し
さが後々まで持続したのは自分だけではないだろう。
自分自身も券売機や自販機の前にして、当時まだ小さかった子どもに硬貨を投入さ
せた経験は数えきれないほどある。だがそれには 「順番待ちをしている人がいない。
周囲に迷惑をかけていない」 という大前提があったのは言うまでもない。
こういった母親には、そのこと (周囲の人に少なからぬ迷惑をかけてまで、子どもの
わがままを聞いて好きなようにさせてやること) について、今さら指摘や説明をして
も、もはや時間のムダにしかならない可能性が高い。 「どうして子どものしたいこと
を温かい目で見て自由にさせてあげないの。冷たい人たちね」 という独自の理屈で
反論・反撃すらしてくるかもしれないからだ。しかし心配なのは将来のあるその子が
「そういうことを当たり前にできる」 つまり 「自分の思い通りのことをするためには
周囲の迷惑など関係ない」 という感覚を知らず知らずのうちに身につけてしまい、そ
のまま成長していくことである。おそらくこの母親も幼少時にその親から同様の悪教
育を受け、わがままいっぱいに育ってきたのだろう。
昨今スーパーマーケットなどの中で、小さな子供が大声ではしゃぎながら走り回った
りして店や他の客に迷惑をかけていても、その親は知らんふりするどころか、 「それ
では私たちは子どものことを気にするあまり、買い物もしてはいけないということなの」
などと言いのける親がいる、という信じられない話を耳にしたが、今回の件もその根本
にあるものは変わらないのだろう。
「なにも苦労せずに、わがままいっぱい
に育てられた」 と言われることに反論
したい!? こじろう
(その4) では、某大型立体駐車場にて、何人もの人が自動精算機の順番待ちを
しているにもかかわらず、3才くらいの子どもにその精算 (投入口への硬貨の挿入)
をノンビリとさせている、30歳前後とみられる母親の行動の一部について紹介した。
その母親、後ろで待っている人たちが死角になっているどころか、何人が並んでいる
かもはっきりわかるはずなのに、その様子 (イライラが募っている) を気にする風が
全く感じられないだけでなく、ニコニコしながら 「△△ちゃん、上手だね」 とでも言っ
いるかのようにマイペースで子どもに精算をさせていたため、自分の一つ前でやはり
順番を待っていた中年の男性が、ついにたまりかねた様子で何かをいいかけようとし
た。他人事ながらその場に居合わせた人の誰もに緊張が走る?瞬間だったが、ちょ
うどその時、「母娘の長~い精算」 が終わったため、事なきを得たのである。
だが、その間実際に過ぎ去った時間の何倍もをムダにイライラしながら過ごした虚し
さが後々まで持続したのは自分だけではないだろう。
自分自身も券売機や自販機の前にして、当時まだ小さかった子どもに硬貨を投入さ
せた経験は数えきれないほどある。だがそれには 「順番待ちをしている人がいない。
周囲に迷惑をかけていない」 という大前提があったのは言うまでもない。
こういった母親には、そのこと (周囲の人に少なからぬ迷惑をかけてまで、子どもの
わがままを聞いて好きなようにさせてやること) について、今さら指摘や説明をして
も、もはや時間のムダにしかならない可能性が高い。 「どうして子どものしたいこと
を温かい目で見て自由にさせてあげないの。冷たい人たちね」 という独自の理屈で
反論・反撃すらしてくるかもしれないからだ。しかし心配なのは将来のあるその子が
「そういうことを当たり前にできる」 つまり 「自分の思い通りのことをするためには
周囲の迷惑など関係ない」 という感覚を知らず知らずのうちに身につけてしまい、そ
のまま成長していくことである。おそらくこの母親も幼少時にその親から同様の悪教
育を受け、わがままいっぱいに育ってきたのだろう。
昨今スーパーマーケットなどの中で、小さな子供が大声ではしゃぎながら走り回った
りして店や他の客に迷惑をかけていても、その親は知らんふりするどころか、 「それ
では私たちは子どものことを気にするあまり、買い物もしてはいけないということなの」
などと言いのける親がいる、という信じられない話を耳にしたが、今回の件もその根本
にあるものは変わらないのだろう。
「なにも苦労せずに、わがままいっぱい
に育てられた」 と言われることに反論
したい!? こじろう
2011年12月07日
消極的 『迷惑行為』!!!(その4)
子育てを普通にしたことのある人ならたいてい経験のあることだと思うが、小さな
子どもというのは一般に好奇心旺盛で、何でもかんでも自分で関わりたがるもの
である。
昨日N市内の地上6階ほどある某大型立体駐車場を利用した際のこと。その有料
駐車場は現代風?で、出場する際の精算を一階のエレベーター前にある自動精
算機で先に行ってから自分の車に向かう、という方式が一般的なのだが、その時
は自分を含めて2台あるその精算機の前で6~7人もが順番待ちをしている状況
にあった。それなりに混雑する時間帯でもあり、それ自体に不平を言うのは筋違
いである。しかしそれでもその誰しもが 「できるだけ早く精算を済ませたい」 と
考える中で注目を浴びたのが、ある30才くらいと3才くらいと思われる母娘の行動
であった。冒頭にも触れたようにその年頃の子どもというのは、精算機のような装
置に対する興味に加え、 「自分も何か関わりたい、手伝いたい?」 という意識
が強いもので、案の定 「△△ちゃん (自分) がお金入れる」 と駄々をこねた
のだ。もちろん硬貨の投入口には手が届かないため、母親が抱きかかえてしよう
とするのだが、そのままの体勢でバッグの中の財布を取り出そうとしても当然手
間がかかる。さらには千円札などをすぐ入れればいいものを、わざわざ百円硬貨
を一枚ずつ手探りで取り出して子どもに渡し、さらには子どもの慣れない手つき
では硬貨口に挿入するには大人の数倍の時間がかかる・・・、ということで、後ろ
で順番待ちをしている人たち (自分も含む) の間では、ムダな時間を費やされ
ることに関して、ついに明らかなイライラが募り始めた・・・。
というところだが、この事件?のその後、およびこういった社会の問題については、
この続きとして 「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』!!!(その5) にて詳
しく触れたいと思う。
( 「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』!!!(その1) (その2) (その3)
参照)
飼い主が何をしているのか、常に興味
津々で、自分も何か手伝い (ジャマ?)
することがないのかと考えている!?
こじろう
子どもというのは一般に好奇心旺盛で、何でもかんでも自分で関わりたがるもの
である。
昨日N市内の地上6階ほどある某大型立体駐車場を利用した際のこと。その有料
駐車場は現代風?で、出場する際の精算を一階のエレベーター前にある自動精
算機で先に行ってから自分の車に向かう、という方式が一般的なのだが、その時
は自分を含めて2台あるその精算機の前で6~7人もが順番待ちをしている状況
にあった。それなりに混雑する時間帯でもあり、それ自体に不平を言うのは筋違
いである。しかしそれでもその誰しもが 「できるだけ早く精算を済ませたい」 と
考える中で注目を浴びたのが、ある30才くらいと3才くらいと思われる母娘の行動
であった。冒頭にも触れたようにその年頃の子どもというのは、精算機のような装
置に対する興味に加え、 「自分も何か関わりたい、手伝いたい?」 という意識
が強いもので、案の定 「△△ちゃん (自分) がお金入れる」 と駄々をこねた
のだ。もちろん硬貨の投入口には手が届かないため、母親が抱きかかえてしよう
とするのだが、そのままの体勢でバッグの中の財布を取り出そうとしても当然手
間がかかる。さらには千円札などをすぐ入れればいいものを、わざわざ百円硬貨
を一枚ずつ手探りで取り出して子どもに渡し、さらには子どもの慣れない手つき
では硬貨口に挿入するには大人の数倍の時間がかかる・・・、ということで、後ろ
で順番待ちをしている人たち (自分も含む) の間では、ムダな時間を費やされ
ることに関して、ついに明らかなイライラが募り始めた・・・。
というところだが、この事件?のその後、およびこういった社会の問題については、
この続きとして 「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』!!!(その5) にて詳
しく触れたいと思う。
( 「こじろう117」・・・消極的 『迷惑行為』!!!(その1) (その2) (その3)
参照)
飼い主が何をしているのか、常に興味
津々で、自分も何か手伝い (ジャマ?)
することがないのかと考えている!?
こじろう
2011年12月06日
『枕が変わると・・・』!!!
若い頃は、たとえば駅のホームのベンチで一夜を明かしたり、なんてことも平気?
だった気がしないでもないが、さすがに年齢を重ねるにつれて 「睡眠」 について
は何かと神経質になるものである。
さて昨日某誌に 「枕の最適な高さ 感覚重視で」 というタイトルの記事があった
が、その内容は、
・・・・・・・旅先などで普段と違う枕で寝た翌朝、ひどい肩コリや首のコリに悩まされ
たことのある人は多いだろう。
若くて首が元気な時は枕にそれほどこだわる必要はないが、加齢とともに
頸椎をつなぐ椎間板が傷んでくると、快適な睡眠と目覚めを得るためには
身体に合った枕がとても大切になる。
ではどんな枕が最適なのか。東京女子医大名誉教授で整形外科医の伊
藤氏によれば、 「頭の下に自分の握りこぶしを一つ入れたくらいの高さが
おおよその目安」 という。
通常最適な枕の高さは仰向けに寝たときの首の角度が15度前後とされる
が、 「最近は数字にこだわるあまり、実際には最適とはいえない枕を選ぶ
ケースもある。角度はあくまでも目安。自分の感覚も重視してほしい」 と
伊藤氏。
人は15分に一回程度寝返りを打つため、横向きの姿勢にも対応する必要
がある。あお向けよりも高さが必要となるため、両脇を高くした枕も増えて
おり、真ん中と両脇を高さをオーダーで調節した枕も登場している。
横向きの状態では額の中心と鼻、胸の中心が水平になるのが理想とされ
るがこれも目安。こだわりすぎてストレスをためないよう、ご注意を・・・
というものである。
旅先でさまざまなところに宿泊するのは楽しいものであるが、ひとたび帰宅した後に
は 「やっぱりグッスリ眠るには自分の家が一番だね」 と思わず口にすることが近頃
は以前より確実に多くなったと自覚している。いわゆる 「枕が変わると・・・」 という
ことなのだろうが、枕に限らず、若いころに比べて眠る環境、たとえばベッドの硬さ、毛
布やふとんの材質などというものが本当に気になってしまう。それゆえ、身の回りの他
の日用必需品と比べて、寝具などにかける予算のウエイトが知らず知らずのうちに大
きくなっている、言い換えれば 「睡眠関連ビジネス?」 にうまい具合に乗せられてし
まっている感は否めない。
もっとも、よく高齢者の 「歳をとると眠りたくてもなかなか眠れなくなる」 という悩みを
耳にすれば、 「まだまだ眠りたいときに眠れるだけ、若いという証拠である」 とでも
考えるのが正解かもしれない。
「犬のくせに、枕なんか使って・・・」 といわれても
やはりお気に入りの枕は手放せない!? こじろう
だった気がしないでもないが、さすがに年齢を重ねるにつれて 「睡眠」 について
は何かと神経質になるものである。
さて昨日某誌に 「枕の最適な高さ 感覚重視で」 というタイトルの記事があった
が、その内容は、
・・・・・・・旅先などで普段と違う枕で寝た翌朝、ひどい肩コリや首のコリに悩まされ
たことのある人は多いだろう。
若くて首が元気な時は枕にそれほどこだわる必要はないが、加齢とともに
頸椎をつなぐ椎間板が傷んでくると、快適な睡眠と目覚めを得るためには
身体に合った枕がとても大切になる。
ではどんな枕が最適なのか。東京女子医大名誉教授で整形外科医の伊
藤氏によれば、 「頭の下に自分の握りこぶしを一つ入れたくらいの高さが
おおよその目安」 という。
通常最適な枕の高さは仰向けに寝たときの首の角度が15度前後とされる
が、 「最近は数字にこだわるあまり、実際には最適とはいえない枕を選ぶ
ケースもある。角度はあくまでも目安。自分の感覚も重視してほしい」 と
伊藤氏。
人は15分に一回程度寝返りを打つため、横向きの姿勢にも対応する必要
がある。あお向けよりも高さが必要となるため、両脇を高くした枕も増えて
おり、真ん中と両脇を高さをオーダーで調節した枕も登場している。
横向きの状態では額の中心と鼻、胸の中心が水平になるのが理想とされ
るがこれも目安。こだわりすぎてストレスをためないよう、ご注意を・・・
というものである。
旅先でさまざまなところに宿泊するのは楽しいものであるが、ひとたび帰宅した後に
は 「やっぱりグッスリ眠るには自分の家が一番だね」 と思わず口にすることが近頃
は以前より確実に多くなったと自覚している。いわゆる 「枕が変わると・・・」 という
ことなのだろうが、枕に限らず、若いころに比べて眠る環境、たとえばベッドの硬さ、毛
布やふとんの材質などというものが本当に気になってしまう。それゆえ、身の回りの他
の日用必需品と比べて、寝具などにかける予算のウエイトが知らず知らずのうちに大
きくなっている、言い換えれば 「睡眠関連ビジネス?」 にうまい具合に乗せられてし
まっている感は否めない。
もっとも、よく高齢者の 「歳をとると眠りたくてもなかなか眠れなくなる」 という悩みを
耳にすれば、 「まだまだ眠りたいときに眠れるだけ、若いという証拠である」 とでも
考えるのが正解かもしれない。
「犬のくせに、枕なんか使って・・・」 といわれても
やはりお気に入りの枕は手放せない!? こじろう
2011年12月05日
『星座のせい』???
TVなどに登場する 「占い」 とか 「今日の運勢」 といったものには 「星座」 に
関わるものが多いようだが、それに 「こだわる、こだわらない」 は個々人の自由で
あることは言うまでもない。
さて先日某紙に 「星座のせい?」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 「さそり座とおとめ座の人はお断り」。 求人広告にこんな条件を
つけた中国の英語教育会社が非難を浴びている。
経営者は 「さそり座は個性が強くて気分が変わりやすく、おとめ
座は批判的で仕事が長続きしない」 などと理由を説明した・・・・・・・
というものである。
自分自身は一応? 「かに座」 の仲間に入ることは知っているが、他の星座とその
誕生月日がどう一致するのかは全くわからない体たらく?である。したがってこうい
ったことについてあれこれと何かを言える立場ではないことは承知している。だが
「その日の運勢」 程度なら個人的な 「お遊び」 とか 「趣味」 の一つとして許さ
れるとして、さすがに求人の条件にするのは様々な観点から (たとえ 「かの国」
であっても) 非難や批判は免れないだろう。
ところで血液型に関してであれば、まだ 「そういうこともありかな」 というところも
多少あるにせよ、生まれた月や日によってその人の性格などが判断される “根拠”
とやらをぜひ訊いてみたいものだ。だがそういうことを言うとまた周囲から 「うるさい
オヤジ」 という目で見られるのは間違いなさそうなので、ここらで切り上げておきた
いと思う。
( 「こじろう117」・・・『根拠』 は何なんだ???・・・参照)
一応は牧羊犬の一種であるためか、自ら
が4月5日生まれの 「牡羊座」 である
という偶然に意味もなく喜んでいる!?
こじろう
関わるものが多いようだが、それに 「こだわる、こだわらない」 は個々人の自由で
あることは言うまでもない。
さて先日某紙に 「星座のせい?」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 「さそり座とおとめ座の人はお断り」。 求人広告にこんな条件を
つけた中国の英語教育会社が非難を浴びている。
経営者は 「さそり座は個性が強くて気分が変わりやすく、おとめ
座は批判的で仕事が長続きしない」 などと理由を説明した・・・・・・・
というものである。
自分自身は一応? 「かに座」 の仲間に入ることは知っているが、他の星座とその
誕生月日がどう一致するのかは全くわからない体たらく?である。したがってこうい
ったことについてあれこれと何かを言える立場ではないことは承知している。だが
「その日の運勢」 程度なら個人的な 「お遊び」 とか 「趣味」 の一つとして許さ
れるとして、さすがに求人の条件にするのは様々な観点から (たとえ 「かの国」
であっても) 非難や批判は免れないだろう。
ところで血液型に関してであれば、まだ 「そういうこともありかな」 というところも
多少あるにせよ、生まれた月や日によってその人の性格などが判断される “根拠”
とやらをぜひ訊いてみたいものだ。だがそういうことを言うとまた周囲から 「うるさい
オヤジ」 という目で見られるのは間違いなさそうなので、ここらで切り上げておきた
いと思う。
( 「こじろう117」・・・『根拠』 は何なんだ???・・・参照)
一応は牧羊犬の一種であるためか、自ら
が4月5日生まれの 「牡羊座」 である
という偶然に意味もなく喜んでいる!?
こじろう
2011年12月04日
『最初からそうすれば・・・』???
あることがうまくいかず、改善等した際に 「それなら最初からそうすればよかった
のに」 といわれることはよくある。
さて昨日某紙に 「 『最初からそうすればよかった』 東北の高速道路無料化で」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・ 東北の高速道路の新たな無料化が1日、始まった。
手続きが簡素化され対象がETCを使う車両にも拡大したことで、1日の
朝、三陸自動車道の料金所は震災関係の証明書提示などに伴う渋滞
がほとんどなく、車はスムーズに流れた。
被災地では歓迎ムードが広がり、観光関係者も誘客に期待する。高速
道路の利用者からは 「最初からこうすればよかった」 との声も聞かれ
た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この被災地関連の一部高速道路無料化にあたっては、以前よりその証明書の扱い
や提示などを巡っていろいろとトラブルがあったり、不便さが指摘されていたことは
周知の事実で、今回の簡素化を現地の関係者らが待ち望んでいたのは疑いない。
したがって 「なぜ最初からそうしなかったのか」 と考える向きもあって当然といえ
ばその通りだろう。しかし逆の立場の当事者からすれば、「せっかく苦心して改善し
たのに、今になってそんなことを言われても・・・」 との言い分もまた然りである。前
例のない物事というのは、 「とりあえず何らかの形式で始めてみて、その後、徐々
により良い方策を探っていく」 という手順が必要だが、その恩恵を受ける側として
はどうしても自らにとって都合の良い形でしかものを考えない傾向があるため、当事
者としてもなかなかその対応は難しく大変であるといえよう。
ところで高速道路といえば、現政権発足時、マニフェストの目玉であった一般の高
速道路無料化のシナリオは、なんだかんだといいながら、いつの間にかどこかに葬
り去られてまったようだ。現政権および与党の 「すっトボケ」 ぶりの見事さもさる
ことながら、結局そのままどうでもよくなってしまった? (自分自身を含む) 国民
の大半もかなりいい加減なもので、これもある意味わが国の 「太平さ」 の一つの
象徴といえるかもしれない・・・。
飼い主に対して 「最初からそうしてくれれば
よかったのに」 ということが山ほどある!?
こじろう
のに」 といわれることはよくある。
さて昨日某紙に 「 『最初からそうすればよかった』 東北の高速道路無料化で」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・ 東北の高速道路の新たな無料化が1日、始まった。
手続きが簡素化され対象がETCを使う車両にも拡大したことで、1日の
朝、三陸自動車道の料金所は震災関係の証明書提示などに伴う渋滞
がほとんどなく、車はスムーズに流れた。
被災地では歓迎ムードが広がり、観光関係者も誘客に期待する。高速
道路の利用者からは 「最初からこうすればよかった」 との声も聞かれ
た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この被災地関連の一部高速道路無料化にあたっては、以前よりその証明書の扱い
や提示などを巡っていろいろとトラブルがあったり、不便さが指摘されていたことは
周知の事実で、今回の簡素化を現地の関係者らが待ち望んでいたのは疑いない。
したがって 「なぜ最初からそうしなかったのか」 と考える向きもあって当然といえ
ばその通りだろう。しかし逆の立場の当事者からすれば、「せっかく苦心して改善し
たのに、今になってそんなことを言われても・・・」 との言い分もまた然りである。前
例のない物事というのは、 「とりあえず何らかの形式で始めてみて、その後、徐々
により良い方策を探っていく」 という手順が必要だが、その恩恵を受ける側として
はどうしても自らにとって都合の良い形でしかものを考えない傾向があるため、当事
者としてもなかなかその対応は難しく大変であるといえよう。
ところで高速道路といえば、現政権発足時、マニフェストの目玉であった一般の高
速道路無料化のシナリオは、なんだかんだといいながら、いつの間にかどこかに葬
り去られてまったようだ。現政権および与党の 「すっトボケ」 ぶりの見事さもさる
ことながら、結局そのままどうでもよくなってしまった? (自分自身を含む) 国民
の大半もかなりいい加減なもので、これもある意味わが国の 「太平さ」 の一つの
象徴といえるかもしれない・・・。
飼い主に対して 「最初からそうしてくれれば
よかったのに」 ということが山ほどある!?
こじろう
2011年12月03日
『不名誉』 番付!!!
「△△番付」 「◆◆ランキング」 なるものは巷にあふれているが、当然それは栄誉
なものだけとはかぎらない。
昨日某紙に 「世界の汚職番付・・・日本は14位、最下位は北朝鮮」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・世界の汚職を監視する民間団体 「トランスペアレンシー・インターナショナル
(本部・ベルリン) が1日、2011年の 「汚職番付」 を発表した。
番付1位の最も清潔な国はニュージーランド。汚職が最も多い最下位は北朝
鮮とソマリアだった。
日本は14位 (昨年は17位) と番付を上げた。
同番付は世界183の国・地域の公的部門の汚職度を独自の調査で指数化し、
汚職の少ない順に並べたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まあたしかに世界には、聞いたこともなければ想像すらしたことのない様々なランキン
グが存在するものだが、この 「汚職番付」 なるもの、 「汚職度を 『独自の調査』
で指数化する」 という。しかし、そもそも汚職などというものは実際には表面化してい
ないものの方が多いはずであり、それが顕在している、つまり摘発等されている方が
むしろ国家や社会として健全であるような気がしないでもない。また 「汚職番付」 に
て 「第14位」 とだけ聞けば、「汚職の多いほうから数えて14番目」 と考えるのが
一般的ではないか。つまりそのタイトルと順位だけを見た段階では誤解を招きそうな
のも気になるところである。
ところでそれはともかく、この番付で最下位とされる 「汚職が最も多い国」 に挙げら
れた2カ国のうちの一つについては数字上の裏付けなどなくても 「さもありなん」 と
妙に納得してしまうが、その一方で、根本的にその国には、一般的ないわゆる 「汚
職」 という概念が存在するのか、つまりその国の人々には 「汚職に手を染めてい
る」 という認識や自覚が本当にあるのかどうか、という素朴な疑問すら抱かざるを得
ない。それゆえこの番付で 「最下位」 にランクされても、当該国民のほとんどはピン
とこないかもしれないが、果たしてかの 「将軍様」 はこれに関してどのような感想
をお持ちになるのか、ぜひ伺いたいものだ。
日頃、「犬に関する様々なランキング」
を目にする機会は多いが、 「どうぞ勝
手にやってください」 と無関心を貫い
ている!? こじろう
なものだけとはかぎらない。
昨日某紙に 「世界の汚職番付・・・日本は14位、最下位は北朝鮮」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・世界の汚職を監視する民間団体 「トランスペアレンシー・インターナショナル
(本部・ベルリン) が1日、2011年の 「汚職番付」 を発表した。
番付1位の最も清潔な国はニュージーランド。汚職が最も多い最下位は北朝
鮮とソマリアだった。
日本は14位 (昨年は17位) と番付を上げた。
同番付は世界183の国・地域の公的部門の汚職度を独自の調査で指数化し、
汚職の少ない順に並べたもの・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まあたしかに世界には、聞いたこともなければ想像すらしたことのない様々なランキン
グが存在するものだが、この 「汚職番付」 なるもの、 「汚職度を 『独自の調査』
で指数化する」 という。しかし、そもそも汚職などというものは実際には表面化してい
ないものの方が多いはずであり、それが顕在している、つまり摘発等されている方が
むしろ国家や社会として健全であるような気がしないでもない。また 「汚職番付」 に
て 「第14位」 とだけ聞けば、「汚職の多いほうから数えて14番目」 と考えるのが
一般的ではないか。つまりそのタイトルと順位だけを見た段階では誤解を招きそうな
のも気になるところである。
ところでそれはともかく、この番付で最下位とされる 「汚職が最も多い国」 に挙げら
れた2カ国のうちの一つについては数字上の裏付けなどなくても 「さもありなん」 と
妙に納得してしまうが、その一方で、根本的にその国には、一般的ないわゆる 「汚
職」 という概念が存在するのか、つまりその国の人々には 「汚職に手を染めてい
る」 という認識や自覚が本当にあるのかどうか、という素朴な疑問すら抱かざるを得
ない。それゆえこの番付で 「最下位」 にランクされても、当該国民のほとんどはピン
とこないかもしれないが、果たしてかの 「将軍様」 はこれに関してどのような感想
をお持ちになるのか、ぜひ伺いたいものだ。
日頃、「犬に関する様々なランキング」
を目にする機会は多いが、 「どうぞ勝
手にやってください」 と無関心を貫い
ている!? こじろう
2011年12月02日
『体重』=『凶器』???
たとえば体重50キロの人の腹部に、その10倍の500キロくらいの重さの物体が
突然落ちてきたとしたら、 「痛い!」 だけでは到底済まされない。
さて昨日某紙に、 「体重98キロで2歳児踏みつけた被告に実刑」 というタイトル
記事があったが、その内容は、
・・・・・・・同居女性の長女 (当時2歳) の腹を踏みつけるなどして死亡させたと
して、傷害致死罪に問われた元コンビニエンスストア店長Y被告 (35才)
の裁判員裁判の判決が去る30日、広島地裁であった。
裁判長は 「体重98キロの被告が約10キロの女児を踏んだうえ、背中ま
で蹴っており、非情で悪質な暴行」 として、懲役9年 (求刑懲役10年)
の実刑を言い渡した。
裁判長は 「床を踏んだつもりがバランスを崩した」 との弁護側の主張に
対し、「誤って踏んだのなら、内妻を起こして119番通報するなどの行動
が自然」 と指摘。 「腹部を踏みつける認識があった」 と判断した・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
ほとんど無抵抗である乳幼児に対する虐待は、ある意味では現代の最も極悪非道
な犯罪と言って差支えないと個人的には考えるが、「殴る」 「蹴る」 「叩く」 「食
事を与えない」 などの暴行形態はともかく、 「踏みつぶす」 というのは少なくとも
自分自身は初めて耳にするものである。その鬼畜のような所業に対して 「懲役9
年程度の刑罰では軽すぎる」 と考える善良な市民は少なくないのではないか。
さて、この35才のY被告。 「床を踏むつもりがバランスを崩して (女児を踏みつけ
て) しまった」 との主張を、百歩、いや千歩譲って仮に信じるとしても、その過失
程度は故意に相当するくらいの甚大さといえよう。
というのも、体重約100キロの男は、約10キロの幼児からすれば、目の前で常に
足場の悪い 「重機」 が移動しているようなものである。そういう身体自体が巨大
な凶器ともいえる男が、小さな子どものいる家の中を歩き回るには相当の注意義
務が発生して当然である。
「むやみにかつ無分別に体重を増やす」 という行為?は、自らの健康に対して悪
影響を及ぼすにとどまらず、周囲にも少なからず 「迷惑の種」 を蒔きつつあること
を自覚すべきなのだ。
飼い主がたまにバランスを崩して
のしかかりそうになると、異常な
ほどの怒りを爆発させる!?
こじろう
突然落ちてきたとしたら、 「痛い!」 だけでは到底済まされない。
さて昨日某紙に、 「体重98キロで2歳児踏みつけた被告に実刑」 というタイトル
記事があったが、その内容は、
・・・・・・・同居女性の長女 (当時2歳) の腹を踏みつけるなどして死亡させたと
して、傷害致死罪に問われた元コンビニエンスストア店長Y被告 (35才)
の裁判員裁判の判決が去る30日、広島地裁であった。
裁判長は 「体重98キロの被告が約10キロの女児を踏んだうえ、背中ま
で蹴っており、非情で悪質な暴行」 として、懲役9年 (求刑懲役10年)
の実刑を言い渡した。
裁判長は 「床を踏んだつもりがバランスを崩した」 との弁護側の主張に
対し、「誤って踏んだのなら、内妻を起こして119番通報するなどの行動
が自然」 と指摘。 「腹部を踏みつける認識があった」 と判断した・・・・
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というものである。
ほとんど無抵抗である乳幼児に対する虐待は、ある意味では現代の最も極悪非道
な犯罪と言って差支えないと個人的には考えるが、「殴る」 「蹴る」 「叩く」 「食
事を与えない」 などの暴行形態はともかく、 「踏みつぶす」 というのは少なくとも
自分自身は初めて耳にするものである。その鬼畜のような所業に対して 「懲役9
年程度の刑罰では軽すぎる」 と考える善良な市民は少なくないのではないか。
さて、この35才のY被告。 「床を踏むつもりがバランスを崩して (女児を踏みつけ
て) しまった」 との主張を、百歩、いや千歩譲って仮に信じるとしても、その過失
程度は故意に相当するくらいの甚大さといえよう。
というのも、体重約100キロの男は、約10キロの幼児からすれば、目の前で常に
足場の悪い 「重機」 が移動しているようなものである。そういう身体自体が巨大
な凶器ともいえる男が、小さな子どものいる家の中を歩き回るには相当の注意義
務が発生して当然である。
「むやみにかつ無分別に体重を増やす」 という行為?は、自らの健康に対して悪
影響を及ぼすにとどまらず、周囲にも少なからず 「迷惑の種」 を蒔きつつあること
を自覚すべきなのだ。
飼い主がたまにバランスを崩して
のしかかりそうになると、異常な
ほどの怒りを爆発させる!?
こじろう