2012年04月30日
“多肉女子” 増殖中???
昨今、 「△△男子」 とか 「□□女子」 という言い方をやたらと目にするように
なったのはたしかだが・・・。
さて昨日某誌で見つけた 「 『多肉女子』 が増殖中」 というタイトルの記事の
内容は、
・・・・・・・・東京の 「東急ハンズ渋谷店」 にサボテンに代表される多肉植物の
専門店がオープンした。水やりが月1~2回と手間がかからないうえ、
丈夫なのが魅力。 「ズボラ―」 たちにも人気のようだ。
多肉植物の和名は 「星の王子」 や 「桃美人」 など乙女チック度が
高く、サボテンの花言葉は 「枯れない愛」。
周辺オフィスのインテリアにも需要が高いが、大都会の真ん中で潤い
を求める “多肉女子” がひそかに増殖中とか・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
“多肉女子” の文字を目にしたときはすぐ 「 “肉食 (系) 女子” の進化系」
もしくは 「肉類をたくさん食べる女性」 かと考えてしまったが、いずれも違って
いたようで残念?だ。
それにしても 「ズボラー (不精な人たち?) に人気」 の多肉植物が 「乙女
チック度が高い」 といわれても何かしっくりこないのは、時代に追いついていけ
てない証左なのだろうか・・・。
“肉食動物” ではあるが、 “多肉動物”
ではないと自覚している!? こじろう
なったのはたしかだが・・・。
さて昨日某誌で見つけた 「 『多肉女子』 が増殖中」 というタイトルの記事の
内容は、
・・・・・・・・東京の 「東急ハンズ渋谷店」 にサボテンに代表される多肉植物の
専門店がオープンした。水やりが月1~2回と手間がかからないうえ、
丈夫なのが魅力。 「ズボラ―」 たちにも人気のようだ。
多肉植物の和名は 「星の王子」 や 「桃美人」 など乙女チック度が
高く、サボテンの花言葉は 「枯れない愛」。
周辺オフィスのインテリアにも需要が高いが、大都会の真ん中で潤い
を求める “多肉女子” がひそかに増殖中とか・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
“多肉女子” の文字を目にしたときはすぐ 「 “肉食 (系) 女子” の進化系」
もしくは 「肉類をたくさん食べる女性」 かと考えてしまったが、いずれも違って
いたようで残念?だ。
それにしても 「ズボラー (不精な人たち?) に人気」 の多肉植物が 「乙女
チック度が高い」 といわれても何かしっくりこないのは、時代に追いついていけ
てない証左なのだろうか・・・。
“肉食動物” ではあるが、 “多肉動物”
ではないと自覚している!? こじろう
2012年04月29日
『ハンド・パワー』 で治る???
その昔、 「これがハンド・パワーです」 と言いながら信じられない不思議な光景で視聴者
の目をTVの前に釘づけにするMr.マリック氏の鮮やかなマジックの手さばきにあこがれ、マ
ジシャンになりたいと真剣こ考えたものの、そのほんの数日後に挫折したおぼえがある・・・。
さて昨日某紙に 「 『ハンド・パワーあるように誤信させた』 と提訴」 というタイトルの記事
があったが、その内容は、
・・・・・・・気功療法セミナー企画会社 「 A 」 (福岡県) に 「病気が治る ハンド・パワー」
の習得費名義で高額の受講料を違法に支払わされたとして、福岡など4県の男女7人
(20~60歳代) が27日、同社と役員2人を相手取り計約1100万円の損害賠償を
求める訴訟を福岡地裁に起こした。
訴状によると、同社は 「 『ハンド・パワー』 と呼ばれる手かざしで難病が治る」 と説
明し、会員を募集。7人は自分や子どもに持病があり、2004~11年にセミナーの受
講料として1人当たり最大70万円を支払ったとしている。中には正式な治療を受けら
れずに病状が悪化したケースもあったという。
原告側は、 「健康不安をあおり、実在しない力があるように誤信させる勧誘方法は違
法」 と主張。同社は 「訴状が届いていないのでコメントできない」 としている・・・・・・・
というものである。
数多の詐欺的犯罪の中でも、特に悪質なものの一つが 「人の不幸や悩みにつけ込んだもの」
であることに異論は少ないだろう。今回の訴訟における原告の主張が事実だとすれば、そのい
かにも怪しげな 「気功療法セミナー企画会社」 の関係者については、その勧誘方法の部分や
民事の問題にとどまらず、刑事的およびことさら道義的な責任も厳格に問うてほしいものである。
反面、それでは被害に遭ったとされる原告側に対して 「全面的に同情できるか」 といえばそれ
もなかなか難しいと言わざるを得ないだろう。もちろん、特に深刻な病に侵され苦しんでいる子ど
もを抱えている親にとって、 「病状が少しでも和らぐためならいかなる手段も厭わない」 という
心情は痛いほどよく理解できる。だがそれはそれとして、現代のような科学万能時代に 「手を
かざすだけのハンド・パワーで難病が治る」 という謳い文句を鵜呑みにし、数十万円もを払い込
んでしまうのは、いくらなんでも浅はかすぎるというものだ。
今回も被害に遭ったとされる人々が気の毒で憐れであることに疑いはない。だが現代社会で詐
欺的犯罪がここまで蔓延している背景には 「冷静に考えずとも 『まずありえない』 ことを安易
に信じ、簡単にだまされてしまう人の存在がある」 ことは紛れもない事実である。
飼い主の 「にわか素人マジック」 を見せられるたび
に目をそむけ、逃げ出したくなる!? こじろう
の目をTVの前に釘づけにするMr.マリック氏の鮮やかなマジックの手さばきにあこがれ、マ
ジシャンになりたいと真剣こ考えたものの、そのほんの数日後に挫折したおぼえがある・・・。
さて昨日某紙に 「 『ハンド・パワーあるように誤信させた』 と提訴」 というタイトルの記事
があったが、その内容は、
・・・・・・・気功療法セミナー企画会社 「 A 」 (福岡県) に 「病気が治る ハンド・パワー」
の習得費名義で高額の受講料を違法に支払わされたとして、福岡など4県の男女7人
(20~60歳代) が27日、同社と役員2人を相手取り計約1100万円の損害賠償を
求める訴訟を福岡地裁に起こした。
訴状によると、同社は 「 『ハンド・パワー』 と呼ばれる手かざしで難病が治る」 と説
明し、会員を募集。7人は自分や子どもに持病があり、2004~11年にセミナーの受
講料として1人当たり最大70万円を支払ったとしている。中には正式な治療を受けら
れずに病状が悪化したケースもあったという。
原告側は、 「健康不安をあおり、実在しない力があるように誤信させる勧誘方法は違
法」 と主張。同社は 「訴状が届いていないのでコメントできない」 としている・・・・・・・
というものである。
数多の詐欺的犯罪の中でも、特に悪質なものの一つが 「人の不幸や悩みにつけ込んだもの」
であることに異論は少ないだろう。今回の訴訟における原告の主張が事実だとすれば、そのい
かにも怪しげな 「気功療法セミナー企画会社」 の関係者については、その勧誘方法の部分や
民事の問題にとどまらず、刑事的およびことさら道義的な責任も厳格に問うてほしいものである。
反面、それでは被害に遭ったとされる原告側に対して 「全面的に同情できるか」 といえばそれ
もなかなか難しいと言わざるを得ないだろう。もちろん、特に深刻な病に侵され苦しんでいる子ど
もを抱えている親にとって、 「病状が少しでも和らぐためならいかなる手段も厭わない」 という
心情は痛いほどよく理解できる。だがそれはそれとして、現代のような科学万能時代に 「手を
かざすだけのハンド・パワーで難病が治る」 という謳い文句を鵜呑みにし、数十万円もを払い込
んでしまうのは、いくらなんでも浅はかすぎるというものだ。
今回も被害に遭ったとされる人々が気の毒で憐れであることに疑いはない。だが現代社会で詐
欺的犯罪がここまで蔓延している背景には 「冷静に考えずとも 『まずありえない』 ことを安易
に信じ、簡単にだまされてしまう人の存在がある」 ことは紛れもない事実である。
飼い主の 「にわか素人マジック」 を見せられるたび
に目をそむけ、逃げ出したくなる!? こじろう
2012年04月28日
断られ・・・『悔しい』???
ごくごく親しい間柄である場合は別として、一般に人を初めて食事などに誘う場合、
「断られた際の気まずさを考えて躊躇する」 ことは珍しくないだろう。その相手が
異性となればなおさらである。
さて昨日某紙に 「 『食事断られ悔しかった』 と動機供述、女性の車傷つけ逮捕
の岡山県職員」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・通勤時に同じバスに乗り合わせる女性の車を傷つけたとして、器物損
壊容疑で逮捕された岡山県水産課総括副参事S容疑者 (51才) が
岡山県警の調べに 「好意を抱いて食事に誘ったのに断られ、悔しくて
イタズラした」 と動機を供述していることが25日、捜査関係者への取
材でわかった。
岡山東署によるとS容疑者は女性と同じ駐車場に車を止め、近くの停
留所からバスで通勤。車内で見かけるうちに好意を抱き、昨春ごろ女
性の車に 「メールアドレスを教えて」 とメモを貼ったが応じてもらえず、
その後駐車場で直接食事に誘った際も断られたという。
S容疑者は帰宅途中の今月17日夜、岡山市内の駐車場で会社員女
性 (30才代) の乗用車に紙やすりで帯状の傷 (長さ約65センチ)
をつけたとして19日、同署に逮捕された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
人間いくつになっても恋心など抱くのが 「若さを保つ秘訣」 と言われればその
通りである。だがそれにしても、50年以上も生きてきた男が、通勤途上でただ単
に同じバスに乗り合わせるだけの20才近くも年齢差のある女性を 「食事に誘う」
には一般に相当な勇気?と思い切り?覚悟?をようするというものではないか。
というのもこういう場合、誘われた女性側が人並みはずれた好奇心を有している
か、あるいはかなりの物好きでもなければ99%以上の蓋然性で 「断られる」 も
しくは 「相手にすらされない。無視される」 のがオチであり、その屈辱や恥辱に
耐えるのには大変な苦痛を伴い、さらには自尊心をも徹底的に損なわされると推
測されるからだ。
51才で県職員というお堅い職業についているS容疑者がそういった点につきどの
ように認識していたかは不明だが、それを 「恥ずかしい」 ことではなく、 「悔しい」
とする思考回路にこそ 「女性の車に傷をつける」 というような、いかにも女々しく
しみったれた犯罪に手を染める原因があるといえるのだろう。
遊んでほしくて飼い主のもとにオモチャ
を持って近づいた際、 「今、忙しいから
後で」 と言われても、 「悔しい」 と考
えることはない!? こじろう
「断られた際の気まずさを考えて躊躇する」 ことは珍しくないだろう。その相手が
異性となればなおさらである。
さて昨日某紙に 「 『食事断られ悔しかった』 と動機供述、女性の車傷つけ逮捕
の岡山県職員」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・通勤時に同じバスに乗り合わせる女性の車を傷つけたとして、器物損
壊容疑で逮捕された岡山県水産課総括副参事S容疑者 (51才) が
岡山県警の調べに 「好意を抱いて食事に誘ったのに断られ、悔しくて
イタズラした」 と動機を供述していることが25日、捜査関係者への取
材でわかった。
岡山東署によるとS容疑者は女性と同じ駐車場に車を止め、近くの停
留所からバスで通勤。車内で見かけるうちに好意を抱き、昨春ごろ女
性の車に 「メールアドレスを教えて」 とメモを貼ったが応じてもらえず、
その後駐車場で直接食事に誘った際も断られたという。
S容疑者は帰宅途中の今月17日夜、岡山市内の駐車場で会社員女
性 (30才代) の乗用車に紙やすりで帯状の傷 (長さ約65センチ)
をつけたとして19日、同署に逮捕された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
人間いくつになっても恋心など抱くのが 「若さを保つ秘訣」 と言われればその
通りである。だがそれにしても、50年以上も生きてきた男が、通勤途上でただ単
に同じバスに乗り合わせるだけの20才近くも年齢差のある女性を 「食事に誘う」
には一般に相当な勇気?と思い切り?覚悟?をようするというものではないか。
というのもこういう場合、誘われた女性側が人並みはずれた好奇心を有している
か、あるいはかなりの物好きでもなければ99%以上の蓋然性で 「断られる」 も
しくは 「相手にすらされない。無視される」 のがオチであり、その屈辱や恥辱に
耐えるのには大変な苦痛を伴い、さらには自尊心をも徹底的に損なわされると推
測されるからだ。
51才で県職員というお堅い職業についているS容疑者がそういった点につきどの
ように認識していたかは不明だが、それを 「恥ずかしい」 ことではなく、 「悔しい」
とする思考回路にこそ 「女性の車に傷をつける」 というような、いかにも女々しく
しみったれた犯罪に手を染める原因があるといえるのだろう。
遊んでほしくて飼い主のもとにオモチャ
を持って近づいた際、 「今、忙しいから
後で」 と言われても、 「悔しい」 と考
えることはない!? こじろう
2012年04月27日
悪質 『偽ハイオク』 !!!
“偽装” に関する問題は後を絶たないが、その中でも特に悪質なのは・・・。
さて昨日某紙に 「偽ハイオク、全国209のGSで・・・過去5年調査」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・茨城県のガソリンスタンドが、レギュラーガソリンを 「ハイオク」 と偽装
した問題で、実際はレギュラーにもかかわらず 「ハイオク」 と称して販
売していたガソリンスタンドが過去5年に全国で延べ209か所に上って
いたことが経済産業省資源エネルギー庁のまとめでわかった。
「ガソリン偽装」 が広く行われている実態が浮かび上がった。同庁は毎
年全国3万5000か所のスタンドでガソリンの品質を調査。2011年度ま
での過去5年間を累計した。11年度はレギュラーを 「ハイオク」 と称し
ていたスタンドが延べ37か所。表示の違いがわかればその都度指導し
て是正させていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
ここ10年ほどの間で “偽装” で思い起こすのは、食品や耐震構造などに関す
る問題だが、関係者がそういったことに手を染める裏に 「消費者や利用者にとっ
てその偽装を見抜くのはたやすくないハズ」 と高を括っている部分があるのは疑
いない。今回の 「偽ハイオク」 についても、スタンド側から 「ハイオクです」 と
いわれれば一般のユーザーとしてその時点で疑いようがなく、たとえその後しば
らくして車両に不具合が生じたとしても、その特定のスタンドでいれた 「偽ハイオ
ク」 が原因であることを立証するのは極めて困難だろう。
このように見た目だけではもちろん、その道の専門家が精査しないかぎり発覚し
ないレベルの偽装については、ことさらその悪質性が際立つというものだが、こう
いった明らかな詐欺犯罪に対して 「表示の違いがわかれば、その都度指導して
是正させる」 などといういかにもノンキで生ぬるいことを言っている経産省に、果
たして 「本当に偽装を防ごうとする気があるのか・・・」 。甚だ疑問である。
自分のオヤツの品質に対しては
こだわりと関心がある!?
こじろう
さて昨日某紙に 「偽ハイオク、全国209のGSで・・・過去5年調査」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・茨城県のガソリンスタンドが、レギュラーガソリンを 「ハイオク」 と偽装
した問題で、実際はレギュラーにもかかわらず 「ハイオク」 と称して販
売していたガソリンスタンドが過去5年に全国で延べ209か所に上って
いたことが経済産業省資源エネルギー庁のまとめでわかった。
「ガソリン偽装」 が広く行われている実態が浮かび上がった。同庁は毎
年全国3万5000か所のスタンドでガソリンの品質を調査。2011年度ま
での過去5年間を累計した。11年度はレギュラーを 「ハイオク」 と称し
ていたスタンドが延べ37か所。表示の違いがわかればその都度指導し
て是正させていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
ここ10年ほどの間で “偽装” で思い起こすのは、食品や耐震構造などに関す
る問題だが、関係者がそういったことに手を染める裏に 「消費者や利用者にとっ
てその偽装を見抜くのはたやすくないハズ」 と高を括っている部分があるのは疑
いない。今回の 「偽ハイオク」 についても、スタンド側から 「ハイオクです」 と
いわれれば一般のユーザーとしてその時点で疑いようがなく、たとえその後しば
らくして車両に不具合が生じたとしても、その特定のスタンドでいれた 「偽ハイオ
ク」 が原因であることを立証するのは極めて困難だろう。
このように見た目だけではもちろん、その道の専門家が精査しないかぎり発覚し
ないレベルの偽装については、ことさらその悪質性が際立つというものだが、こう
いった明らかな詐欺犯罪に対して 「表示の違いがわかれば、その都度指導して
是正させる」 などといういかにもノンキで生ぬるいことを言っている経産省に、果
たして 「本当に偽装を防ごうとする気があるのか・・・」 。甚だ疑問である。
自分のオヤツの品質に対しては
こだわりと関心がある!?
こじろう
2012年04月26日
刃物が脇腹に・・・『気付かない』???
急いでいるときには、自分の身だしなみなどに多少無頓着になることが珍しくない。だが
さすがに十数センチもある刃物が身体に刺さったまま気付かないというのは・・・。
さて昨日某紙に 「通勤中チクッと・・・女性脇腹に刃物、気付かず出勤」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・23日午前8時ころ、東京都板橋区の病院から 「職員が脇腹を刺されている」
との110番通報があった。
警視庁志村署によると、職員の女性 (42才) の脇腹に果物ナイフのような
刃物が刺さっており、女性は治療を受けたが、命に別条はないという。
女性は 「通勤途中に路上で脇腹がチクっとした」 と話しており、同署は何者
かに刺された可能性もあるとして捜査している。
同署幹部によると、女性は病院から約500メートル離れた板橋区若木の路上
で脇腹に痛みを感じたが、刃物が脇腹に刺さっているのに気付かないまま出
勤したという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
果物ナイフが脇腹に刺さったまま (落ちることなく) 500メートル・・・となれば、少なくと
も数センチぐらいはその刃先が身体に入り込んでいたと思われるが、それに気付かない
とはこの女性、よほど我慢強いかあるいは (失礼ながら) 鈍感なのではないかと訝っ
てしまう。
それにしても不可解なのは 「ナイフが (いつ) どのようにして刺さったのか」 である。
朝出勤前にいくら慌ただしくしていたとしても、自分の脇腹に果物ナイフが偶然刺さりそ
のまま気付かないという可能性はまずないだろう。となれば警察の推測通り、 「何者か
が刺した」 ということになるが、そうだとしても果物ナイフほどの大きさ (長さ) の刃物
で刺され、気付かないまま出勤するとはどう考えても不自然である。さらには 「刺した
側の意図や目的」 についても釈然としない。
人間ひとたび外に出れば、どんな災禍に見舞われるかわからないものだが、生死に係
わるようなものはともかく、 「そうなっていることに気付かないのは自分だけ」 というケ
ースは案外多いのかもしれない・・・。
それがどんなに小さいものでも、身体に
付着している異物は絶対に放っておけ
ない!? こじろう
さすがに十数センチもある刃物が身体に刺さったまま気付かないというのは・・・。
さて昨日某紙に 「通勤中チクッと・・・女性脇腹に刃物、気付かず出勤」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・23日午前8時ころ、東京都板橋区の病院から 「職員が脇腹を刺されている」
との110番通報があった。
警視庁志村署によると、職員の女性 (42才) の脇腹に果物ナイフのような
刃物が刺さっており、女性は治療を受けたが、命に別条はないという。
女性は 「通勤途中に路上で脇腹がチクっとした」 と話しており、同署は何者
かに刺された可能性もあるとして捜査している。
同署幹部によると、女性は病院から約500メートル離れた板橋区若木の路上
で脇腹に痛みを感じたが、刃物が脇腹に刺さっているのに気付かないまま出
勤したという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
果物ナイフが脇腹に刺さったまま (落ちることなく) 500メートル・・・となれば、少なくと
も数センチぐらいはその刃先が身体に入り込んでいたと思われるが、それに気付かない
とはこの女性、よほど我慢強いかあるいは (失礼ながら) 鈍感なのではないかと訝っ
てしまう。
それにしても不可解なのは 「ナイフが (いつ) どのようにして刺さったのか」 である。
朝出勤前にいくら慌ただしくしていたとしても、自分の脇腹に果物ナイフが偶然刺さりそ
のまま気付かないという可能性はまずないだろう。となれば警察の推測通り、 「何者か
が刺した」 ということになるが、そうだとしても果物ナイフほどの大きさ (長さ) の刃物
で刺され、気付かないまま出勤するとはどう考えても不自然である。さらには 「刺した
側の意図や目的」 についても釈然としない。
人間ひとたび外に出れば、どんな災禍に見舞われるかわからないものだが、生死に係
わるようなものはともかく、 「そうなっていることに気付かないのは自分だけ」 というケ
ースは案外多いのかもしれない・・・。
それがどんなに小さいものでも、身体に
付着している異物は絶対に放っておけ
ない!? こじろう
2012年04月25日
『純喫茶』 見直しされる???
「純喫茶」 という看板を街なかであまり見かけなくなった・・・、のはいつ頃から
だろうか。
さて昨日某誌に 「スタバ系カフェからの揺り戻しで 純喫茶見直し」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・名古屋市民は年間に使う 「喫茶店代」 が全国1~2位を争うほどの
喫茶店好き。その名古屋で創業した 「喫茶所コメダ珈琲店」 が近年、
関西圏や神奈川、東京郊外にも出店している。
スターバックスとは対極にある長期滞在型喫茶店で、全国紙はほぼ全
部、雑誌は20誌くらい置かれ、喫煙席があってハンバーガーやケーキ
などのフードも充実。コーヒーにもおつまみが付いてくる。昔ながらの味
わいが充満しているのだ。
スタバ系カフェからの揺り戻しで、かつての日本型喫茶店が見直しされ
てきたようだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
最近では高速道路のサービスエリアにも 「スタバ」 や 「ドトール」 「タリーズ」
などが進出。気軽かつリーズナブルに本格コーヒーを味わうことができ、長距離
ドライブの疲れが癒されるとともに、 「今回は△△SAの○○で・・・」 と毎回さまざ
まなコーヒーショップでの休憩計画を立てるのが楽しみの一つになっている。
だがそれはそれとして、やはり街中にある昔ながらの “ (純) 喫茶店” の魅
力も捨て難い。ドアを開けるときの 「ガランガラン」 という音、背もたれの高いフ
カフカのソファに低いテーブル、寡黙ながら決して愛想が悪いわけではないカウ
ンター内のマスターに少し暗めの照明・・・と、その独特の雰囲気は挙げたらキリ
がない。 「ゆっくりとくつろげる」 という点では、イマドキのコーヒー専門店と一
線を画しているといえるだろう。
いずれにせよ、香り高く美味しいコーヒーをその用途?や目的?に応じて堪能で
きるさまざまな店舗形態が存続してくれることを大いに歓迎したい。
( 「こじろう117」・・・毎朝 『2食』???・・・参照)
コーヒーを飲むことはできないが、
飼い主が淹れたコーヒーの香りを
楽しむことはできる!? こじろう
だろうか。
さて昨日某誌に 「スタバ系カフェからの揺り戻しで 純喫茶見直し」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・名古屋市民は年間に使う 「喫茶店代」 が全国1~2位を争うほどの
喫茶店好き。その名古屋で創業した 「喫茶所コメダ珈琲店」 が近年、
関西圏や神奈川、東京郊外にも出店している。
スターバックスとは対極にある長期滞在型喫茶店で、全国紙はほぼ全
部、雑誌は20誌くらい置かれ、喫煙席があってハンバーガーやケーキ
などのフードも充実。コーヒーにもおつまみが付いてくる。昔ながらの味
わいが充満しているのだ。
スタバ系カフェからの揺り戻しで、かつての日本型喫茶店が見直しされ
てきたようだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
最近では高速道路のサービスエリアにも 「スタバ」 や 「ドトール」 「タリーズ」
などが進出。気軽かつリーズナブルに本格コーヒーを味わうことができ、長距離
ドライブの疲れが癒されるとともに、 「今回は△△SAの○○で・・・」 と毎回さまざ
まなコーヒーショップでの休憩計画を立てるのが楽しみの一つになっている。
だがそれはそれとして、やはり街中にある昔ながらの “ (純) 喫茶店” の魅
力も捨て難い。ドアを開けるときの 「ガランガラン」 という音、背もたれの高いフ
カフカのソファに低いテーブル、寡黙ながら決して愛想が悪いわけではないカウ
ンター内のマスターに少し暗めの照明・・・と、その独特の雰囲気は挙げたらキリ
がない。 「ゆっくりとくつろげる」 という点では、イマドキのコーヒー専門店と一
線を画しているといえるだろう。
いずれにせよ、香り高く美味しいコーヒーをその用途?や目的?に応じて堪能で
きるさまざまな店舗形態が存続してくれることを大いに歓迎したい。
( 「こじろう117」・・・毎朝 『2食』???・・・参照)
コーヒーを飲むことはできないが、
飼い主が淹れたコーヒーの香りを
楽しむことはできる!? こじろう
2012年04月24日
『疑問』 に “疑問”!!!
「なぜ、そんなことに疑問を抱くのか」 と “疑問” に感じることは少なくない。
さて昨日某誌に 「家に犬を連れて来られるのはイヤですか?」 というタイトルの
読者投稿があったが、その内容は、
・・・・・・・・私の自宅にはチワワが3匹います。どの子も家族同様に可愛がっている
大切な存在です。
先日、実弟の家に遊びに行く前に電話で 「ワンコたちも連れていくから」
と伝えたところ、少し間があった後、 「今回は姉さんだけで来てほしい。下
の息子がまだ小さく、アレルギーなども心配だから・・・」 と言われました。
奥さん、つまり義妹と何やら相談していたようです。
私もその甥が新生児の頃は気を遣ってワンコは連れていきませんでした
が、彼ももう1歳で歩けるようになったと聞いています。 「いくらなんでも
神経質すぎるのでは・・・」 と心配になってしまいます。むしろワンコたち
と触れ合うことで甥の情緒が育まれることは間違いないし、何より大喜び
するのも明らかです。
また、私にとっては家族であるワンコたちです。姉の家族が自宅に来るの
がそんなにイヤなものでしょうか。
弟と義妹の考え方がよくわかりません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
自分自身が家の中で犬を飼っている立場であるが、それでも誰かにもし 「飼い犬
を連れて遊びにいきたい」 と言われて、無条件に 「わかりました」 と承諾するこ
とはまずあり得ないだろう。 “理由” はいくつも考えられるが、相手の人にそれを
いちいち伝える必要はないし、この場合、伝えないことで 「礼を失する」 とは到底
思えない。
この投稿を目にして、先日の 「こじろう117」・・・『ドーベルマン』 かみつく!!!
・・・の事件をすぐに思い出したが、この投稿者の女性の場合も 「日常的に愛犬を
家の外に出して散歩などさせること」 はぜひ控えてほしい。 取り返しのつかない
事態が発生した後で、謝罪などされても遅いからである・・・。
飼い主たるもの、「飼い犬に関して取り返しの
つかない事態は絶対に避けるべきだ」 と強く
主張したい!? こじろう
さて昨日某誌に 「家に犬を連れて来られるのはイヤですか?」 というタイトルの
読者投稿があったが、その内容は、
・・・・・・・・私の自宅にはチワワが3匹います。どの子も家族同様に可愛がっている
大切な存在です。
先日、実弟の家に遊びに行く前に電話で 「ワンコたちも連れていくから」
と伝えたところ、少し間があった後、 「今回は姉さんだけで来てほしい。下
の息子がまだ小さく、アレルギーなども心配だから・・・」 と言われました。
奥さん、つまり義妹と何やら相談していたようです。
私もその甥が新生児の頃は気を遣ってワンコは連れていきませんでした
が、彼ももう1歳で歩けるようになったと聞いています。 「いくらなんでも
神経質すぎるのでは・・・」 と心配になってしまいます。むしろワンコたち
と触れ合うことで甥の情緒が育まれることは間違いないし、何より大喜び
するのも明らかです。
また、私にとっては家族であるワンコたちです。姉の家族が自宅に来るの
がそんなにイヤなものでしょうか。
弟と義妹の考え方がよくわかりません・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
自分自身が家の中で犬を飼っている立場であるが、それでも誰かにもし 「飼い犬
を連れて遊びにいきたい」 と言われて、無条件に 「わかりました」 と承諾するこ
とはまずあり得ないだろう。 “理由” はいくつも考えられるが、相手の人にそれを
いちいち伝える必要はないし、この場合、伝えないことで 「礼を失する」 とは到底
思えない。
この投稿を目にして、先日の 「こじろう117」・・・『ドーベルマン』 かみつく!!!
・・・の事件をすぐに思い出したが、この投稿者の女性の場合も 「日常的に愛犬を
家の外に出して散歩などさせること」 はぜひ控えてほしい。 取り返しのつかない
事態が発生した後で、謝罪などされても遅いからである・・・。
飼い主たるもの、「飼い犬に関して取り返しの
つかない事態は絶対に避けるべきだ」 と強く
主張したい!? こじろう
2012年04月23日
『カレー』 と 『カネ』 を出せ!!!
犯罪者の心理というのは、そうでない人には理解し難い部分が多い・・・。
さて昨日某紙に 「 『カレーとカネを出せ』 すき家に強盗未遂 男を逮捕」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・21日午前3:20頃、東京都足立区の外食チェーン店 「すき家足立扇
店」 に男が侵入し、女性店員にカッターナイフを突きつけて 「カレーと
カネを出せ」 と脅迫。別の男性店員が非常ベルを鳴らすと何も奪わず
に逃走した。店員にケガはなかった。事件直後、周辺を警戒していた警
視庁西新井署員が、現場から約300メートル離れた場所で目撃情報に
似た男を発見、任意同行を求め、強盗未遂の疑いで逮捕した。
男は自称とび職のK容疑者 (57才) 。同署によると 「身に覚えがな
い」 と容疑を否認しているが、署員に 「腹が減っているか」 と訊かれ
ると、 「減っている」 と答えたという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この57才のK容疑者。犯行時によほど空腹だったのではと推測されるが、もし本当
に望み通り 「カレー」 と 「カネ」 が両方出てきたとして、それではそのカレーを店
内でかつ店員の見ている前で 「堂々と」 食べるつもりだったのか、あるいはテイク
アウトの形で用意させるもりだったのか、というあたりが大いに気になるところである。
というのも強盗犯たるもの、できるだけその現場を去りたいハズだと考えるからだが、
ここまできて、 「あれ・・・、このパターンどこかで・・・・・と思ったら、なんとたまたま同
じ 「すき家」 を舞台にして半年少し前に起きた事例と酷似していることが判明した
( 「こじろう117」・・・『笑える』 持ち逃げ???・・・参照) ため、これくらいにしてお
くが、いずれにせよ、犯罪者の多くは 「後先を考えずに行動に走る」 というよりも、
むしろ 「そういうタチだからこそ犯罪に手を染める」 と再認識した事件である。
飼い犬の深層心理など、 「飼い主に
わかるはずない」 と考えている!?
こじろう
さて昨日某紙に 「 『カレーとカネを出せ』 すき家に強盗未遂 男を逮捕」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・21日午前3:20頃、東京都足立区の外食チェーン店 「すき家足立扇
店」 に男が侵入し、女性店員にカッターナイフを突きつけて 「カレーと
カネを出せ」 と脅迫。別の男性店員が非常ベルを鳴らすと何も奪わず
に逃走した。店員にケガはなかった。事件直後、周辺を警戒していた警
視庁西新井署員が、現場から約300メートル離れた場所で目撃情報に
似た男を発見、任意同行を求め、強盗未遂の疑いで逮捕した。
男は自称とび職のK容疑者 (57才) 。同署によると 「身に覚えがな
い」 と容疑を否認しているが、署員に 「腹が減っているか」 と訊かれ
ると、 「減っている」 と答えたという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この57才のK容疑者。犯行時によほど空腹だったのではと推測されるが、もし本当
に望み通り 「カレー」 と 「カネ」 が両方出てきたとして、それではそのカレーを店
内でかつ店員の見ている前で 「堂々と」 食べるつもりだったのか、あるいはテイク
アウトの形で用意させるもりだったのか、というあたりが大いに気になるところである。
というのも強盗犯たるもの、できるだけその現場を去りたいハズだと考えるからだが、
ここまできて、 「あれ・・・、このパターンどこかで・・・・・と思ったら、なんとたまたま同
じ 「すき家」 を舞台にして半年少し前に起きた事例と酷似していることが判明した
( 「こじろう117」・・・『笑える』 持ち逃げ???・・・参照) ため、これくらいにしてお
くが、いずれにせよ、犯罪者の多くは 「後先を考えずに行動に走る」 というよりも、
むしろ 「そういうタチだからこそ犯罪に手を染める」 と再認識した事件である。
飼い犬の深層心理など、 「飼い主に
わかるはずない」 と考えている!?
こじろう
2012年04月22日
『スマホ』 で指の機能不全???
ほんの数年前にデビューしたばかりと思っていたら、今や携帯電話ユーザーの4人
に一人は使用しているといわれる 「スマートフォン」 だが・・・。
さて先日某誌にあった 「スマートフォンの使い過ぎで人差し指が機能しなくなった男
性」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・スマートフォンの使い過ぎで人差し指が機能しなくなったのは台湾の男性。
一日に5~6時間以上スマートフォンを使い、タッチ式ゲームに興じ続けて
いた。それがある日、指を曲げると激痛が走るように。詳しい検査をしたと
ころ、人差し指の軟骨が擦り減り、ほぼなくなっている状態だった。
軟骨はいわば骨のクッション。これがなくなると関節を動かすたびに骨と骨
がズレ、痛みを伴う。男性も指を動かすたびに耐えがたいほどの激痛が走
り、指を全く曲げることができなくなったという。
医師によると、 「軟骨は車のタイヤと同じ。歳をとるにつれて擦り減ってい
くものだが、彼の場合、指に過度の圧力がかかったため急激に擦り減って
しまったのだと考えられます」 とのこと。
男性は5か月間、理学療法の治療を試みたがほとんど効果はなかった。指
が曲がらなくなったことで日常生活にも大いに支障が出ている。一生治ら
ない可能性すらあるという。
彼のケースは特別ではない。誰にでも起こりうる。前出の医師は 「ゲーム
にかぎらず、スマホを使う際は画面をタッチする指を軽く曲げ、力を要れず
タッチすること。連続使用はせいぜい30分。必ず途中休憩をいれること」
と注意を促している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
その圧倒的な?利便性にもかかわらず、未だ 「スマホ」 に乗り換えない理由はい
くつかあるが、その中で一番ともいえるのが 「タッチ画面を指で擦る?ことに違和感
がある。どうもなじめない」 というものである。もっとも今後は 「スマホ」 にかぎらず、
タッチ式で操作する機器がさらに増える可能性が高いようだから、こんなことでは時
代に取り残されるのはもちろん、日常生活にますますさまざまな支障が出るのを避け
られそうにないと理解はしているが・・・。
さて上記の記事に関して、 「最新の文明の利器には、必ずそれなりのデメリットがあ
るものだ」 と決めつけるのは極めて早計というものだろう。件の男性の指の軟骨損
傷についてはたしかにスマホとの関連は小さくないにせよ、その根本的原因はむしろ
「一日に5~6時間も (タッチ式) ゲームに興じていたこと」 であるのは明らかだ。
「度を超したのめり込み」 で痛い目に遭うのは、今も昔も変わらない・・・。
イライラした時に、廊下の壁を前足でガリガリ
し過ぎてその爪が機能不全に陥ったことのあ
る!? こじろう
に一人は使用しているといわれる 「スマートフォン」 だが・・・。
さて先日某誌にあった 「スマートフォンの使い過ぎで人差し指が機能しなくなった男
性」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・スマートフォンの使い過ぎで人差し指が機能しなくなったのは台湾の男性。
一日に5~6時間以上スマートフォンを使い、タッチ式ゲームに興じ続けて
いた。それがある日、指を曲げると激痛が走るように。詳しい検査をしたと
ころ、人差し指の軟骨が擦り減り、ほぼなくなっている状態だった。
軟骨はいわば骨のクッション。これがなくなると関節を動かすたびに骨と骨
がズレ、痛みを伴う。男性も指を動かすたびに耐えがたいほどの激痛が走
り、指を全く曲げることができなくなったという。
医師によると、 「軟骨は車のタイヤと同じ。歳をとるにつれて擦り減ってい
くものだが、彼の場合、指に過度の圧力がかかったため急激に擦り減って
しまったのだと考えられます」 とのこと。
男性は5か月間、理学療法の治療を試みたがほとんど効果はなかった。指
が曲がらなくなったことで日常生活にも大いに支障が出ている。一生治ら
ない可能性すらあるという。
彼のケースは特別ではない。誰にでも起こりうる。前出の医師は 「ゲーム
にかぎらず、スマホを使う際は画面をタッチする指を軽く曲げ、力を要れず
タッチすること。連続使用はせいぜい30分。必ず途中休憩をいれること」
と注意を促している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
その圧倒的な?利便性にもかかわらず、未だ 「スマホ」 に乗り換えない理由はい
くつかあるが、その中で一番ともいえるのが 「タッチ画面を指で擦る?ことに違和感
がある。どうもなじめない」 というものである。もっとも今後は 「スマホ」 にかぎらず、
タッチ式で操作する機器がさらに増える可能性が高いようだから、こんなことでは時
代に取り残されるのはもちろん、日常生活にますますさまざまな支障が出るのを避け
られそうにないと理解はしているが・・・。
さて上記の記事に関して、 「最新の文明の利器には、必ずそれなりのデメリットがあ
るものだ」 と決めつけるのは極めて早計というものだろう。件の男性の指の軟骨損
傷についてはたしかにスマホとの関連は小さくないにせよ、その根本的原因はむしろ
「一日に5~6時間も (タッチ式) ゲームに興じていたこと」 であるのは明らかだ。
「度を超したのめり込み」 で痛い目に遭うのは、今も昔も変わらない・・・。
イライラした時に、廊下の壁を前足でガリガリ
し過ぎてその爪が機能不全に陥ったことのあ
る!? こじろう
2012年04月21日
自らの 『非』 は???(その2)
「こじろう117」・・・自らの 『非』 は???(その1)・・・の続きである。
(その1) では妻のいる48才の男が、20代の不倫関係にある女性のまだ5才という
双子の男児の目薬に劇薬を混入し、重度の視覚障害を負わせた事件およびその男
が 「いかに幼稚で身勝手で情けなく、かつ非道な犯行に手を染めたか」 ということ
について触れた。
今回は被害に遭った男児の母親による 「被告は絶対に許せず、目をくりぬいてやり
たい」 というコメントについてである。 (その1) の冒頭でも触れたように、 「自らの
血を分けた何よりも大切な最愛の子どもが、身体機能の中で一番重要ともいえる視
覚に関して重度の障害を負わされたこと」 に対して、親としてごくごく当然の感情が
吐露されたとみて差し支えないだろう。I被告の所業の非道ぶりはそれだけの恨みを
抱かれるだけの条件?を十二分に満たしているといえる。
だがその一方で、母親の 「自らの 『非』 を棚に上げる」 姿勢を見逃すわけにもい
かない。なぜなら、実際に障害を負わせられた当の男児からすれば、 (もちろん現
時点でそういう自覚は全くないにせよ) 「そもそも、そういうおかあさん自身がこれほ
ど人間的に最低でヒドイ男と交際などしなければ、ぼくたちがこんな目に遭うこともな
かったハズじゃないか・・・」 と非難の感情を抱いてもおかしくないからだ。交際する
時点で彼女がI被告に妻がいたことを承知していたのかどうかはわからない。しかし、
現実に不倫関係にあったことは否定できないうえに、この女性は 「まだ右も左もよく
わからず、周囲に対して全く無力な2人の幼ない子どもを育てる」 という社会的に極
めて重大な使命と責任を有しているわけである。 「一人の女性としてその自由な恋
愛に関しあれこれ束縛される筋合いはない」 というのもたしかにもっともな言い分で
あるが、それを言うなら 「同時に一人の母親として子どもを守る義務をきちんと果た
すことはできているのか」 という問いかけを無視することもまたできないのが筋だ。
「子どもを守る」 とは、 「目に見える表面的な危険から」 というのはもちろんだが、
さらに 「自分が関わる周囲のさまざまな思惑から」 も含まれるのである。自らの最
低限の義務を果たさないどころか、 「自分自身の 『非』 は棚に上げたままで、一
方的に他の方向に怒りをぶつける」 のは極めて不条理であるとともに滑稽にさえみ
えてしまう。
( 「こじろう117」・・・消極的 『虐待』!!!・・・参照)
「自分のことは棚に上げて、飼い主の
行為をあげつらう」 ことを得意とする!?
こじろう
(その1) では妻のいる48才の男が、20代の不倫関係にある女性のまだ5才という
双子の男児の目薬に劇薬を混入し、重度の視覚障害を負わせた事件およびその男
が 「いかに幼稚で身勝手で情けなく、かつ非道な犯行に手を染めたか」 ということ
について触れた。
今回は被害に遭った男児の母親による 「被告は絶対に許せず、目をくりぬいてやり
たい」 というコメントについてである。 (その1) の冒頭でも触れたように、 「自らの
血を分けた何よりも大切な最愛の子どもが、身体機能の中で一番重要ともいえる視
覚に関して重度の障害を負わされたこと」 に対して、親としてごくごく当然の感情が
吐露されたとみて差し支えないだろう。I被告の所業の非道ぶりはそれだけの恨みを
抱かれるだけの条件?を十二分に満たしているといえる。
だがその一方で、母親の 「自らの 『非』 を棚に上げる」 姿勢を見逃すわけにもい
かない。なぜなら、実際に障害を負わせられた当の男児からすれば、 (もちろん現
時点でそういう自覚は全くないにせよ) 「そもそも、そういうおかあさん自身がこれほ
ど人間的に最低でヒドイ男と交際などしなければ、ぼくたちがこんな目に遭うこともな
かったハズじゃないか・・・」 と非難の感情を抱いてもおかしくないからだ。交際する
時点で彼女がI被告に妻がいたことを承知していたのかどうかはわからない。しかし、
現実に不倫関係にあったことは否定できないうえに、この女性は 「まだ右も左もよく
わからず、周囲に対して全く無力な2人の幼ない子どもを育てる」 という社会的に極
めて重大な使命と責任を有しているわけである。 「一人の女性としてその自由な恋
愛に関しあれこれ束縛される筋合いはない」 というのもたしかにもっともな言い分で
あるが、それを言うなら 「同時に一人の母親として子どもを守る義務をきちんと果た
すことはできているのか」 という問いかけを無視することもまたできないのが筋だ。
「子どもを守る」 とは、 「目に見える表面的な危険から」 というのはもちろんだが、
さらに 「自分が関わる周囲のさまざまな思惑から」 も含まれるのである。自らの最
低限の義務を果たさないどころか、 「自分自身の 『非』 は棚に上げたままで、一
方的に他の方向に怒りをぶつける」 のは極めて不条理であるとともに滑稽にさえみ
えてしまう。
( 「こじろう117」・・・消極的 『虐待』!!!・・・参照)
「自分のことは棚に上げて、飼い主の
行為をあげつらう」 ことを得意とする!?
こじろう
2012年04月20日
自らの 『非』 は???(その1)
「自分の血を分けた子どもをヒドイ目に遭わせた相手を、同じ目に遭わせてやりたい」
と考えたとしても、一般に人の親としてそう責められることではない・・・。
さて昨日某紙に 「子どもの目に劇薬 『被告の目くりぬいてやりたい』 」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は
・・・・・・・・・目薬に劇薬を混ぜるなどにより交際相手の双子男児 (5才) に視覚障
害を負わせたとして、傷害罪に問われた福島県白河市の元運転手I被告
の初公判が18日、福島地裁郡山支部であり、I被告は起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、I被告は交際相手の男児2人に対し昨年4~
10月、棚倉町の交際相手宅で、硫酸入りのバッテリー液を目薬に混入す
るなどして重度の視覚傷害を負わせた。
被告人質問でI被告は犯行動機について 「 (男児が交際相手に) 甘え
る姿が前の夫と重なり、憎しみが強くなった」 と説明。バッテリー液の混入
について 「痛くて一番嫌がっていたから」 と理由を明かし、 「続ければ
失明することが予測できた」 と述べた。この他、食べ物に除草剤を混入す
ることを計画していたことも明らかにした。
検察側は 「絶対許せず、被告の目をくりぬいてやりたい」 などとする交
際相手の供述調書を読み上げた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まずはこの48才のI被告。3カ月ほど前のこの事件に関する初めての報道によると妻
がいるということだったが、自分の娘といってもおかしくない年齢の女性と交際すること
自体はどうでもいいとして、 「まだ5才の男児が母親に甘える姿を女性の前夫と重ね
合わせて勝手に嫉妬?し、男児の将来を大きく狂わせる重度の障害を負わせる」 な
どという、およそ 「中年の男としてこれ以上はないほどの 『幼稚で身勝手で情けなく、
かつ非道極まりない犯行』 に手を染めた」 事実は道義的にも絶対に容赦できないこ
とであり、 “厳罰” で臨む以外はあり得ないというものだ。
さて一方、被害を受けた男児の20代の母親について。 「I被告の目をくりぬいてやり
たい」 とコメントは 「最愛の子どもがこれだけヒドイことをされたのだから母親として
当然の (言い分) である」 という見方ができる反面で、個人的にはそれだけで済ま
すことは非常に難しい面があるのだが、その関連については 「こじろう117」・・・自ら
の 『非』 は???(その2)・・・で具体的に触れたいと思う。
「飼い主にとって最愛のペット」 であるかどうか
はどうでもよく、それよりも毎日確実に食事と
オヤツを用意してくれる方がありがたいと考
えている!? こじろう
と考えたとしても、一般に人の親としてそう責められることではない・・・。
さて昨日某紙に 「子どもの目に劇薬 『被告の目くりぬいてやりたい』 」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は
・・・・・・・・・目薬に劇薬を混ぜるなどにより交際相手の双子男児 (5才) に視覚障
害を負わせたとして、傷害罪に問われた福島県白河市の元運転手I被告
の初公判が18日、福島地裁郡山支部であり、I被告は起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、I被告は交際相手の男児2人に対し昨年4~
10月、棚倉町の交際相手宅で、硫酸入りのバッテリー液を目薬に混入す
るなどして重度の視覚傷害を負わせた。
被告人質問でI被告は犯行動機について 「 (男児が交際相手に) 甘え
る姿が前の夫と重なり、憎しみが強くなった」 と説明。バッテリー液の混入
について 「痛くて一番嫌がっていたから」 と理由を明かし、 「続ければ
失明することが予測できた」 と述べた。この他、食べ物に除草剤を混入す
ることを計画していたことも明らかにした。
検察側は 「絶対許せず、被告の目をくりぬいてやりたい」 などとする交
際相手の供述調書を読み上げた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まずはこの48才のI被告。3カ月ほど前のこの事件に関する初めての報道によると妻
がいるということだったが、自分の娘といってもおかしくない年齢の女性と交際すること
自体はどうでもいいとして、 「まだ5才の男児が母親に甘える姿を女性の前夫と重ね
合わせて勝手に嫉妬?し、男児の将来を大きく狂わせる重度の障害を負わせる」 な
どという、およそ 「中年の男としてこれ以上はないほどの 『幼稚で身勝手で情けなく、
かつ非道極まりない犯行』 に手を染めた」 事実は道義的にも絶対に容赦できないこ
とであり、 “厳罰” で臨む以外はあり得ないというものだ。
さて一方、被害を受けた男児の20代の母親について。 「I被告の目をくりぬいてやり
たい」 とコメントは 「最愛の子どもがこれだけヒドイことをされたのだから母親として
当然の (言い分) である」 という見方ができる反面で、個人的にはそれだけで済ま
すことは非常に難しい面があるのだが、その関連については 「こじろう117」・・・自ら
の 『非』 は???(その2)・・・で具体的に触れたいと思う。
「飼い主にとって最愛のペット」 であるかどうか
はどうでもよく、それよりも毎日確実に食事と
オヤツを用意してくれる方がありがたいと考
えている!? こじろう
2012年04月19日
大迷惑の 『寝込み』!!!
「酒癖が悪い」 といえば、 「暴れる」 「怒り出す」 などがその代表格?のようだが、
(その当人に罪の意識があるかどうかは別として) 「泥酔したうえでの 『寝込み』 」
も始末の悪いことが多い。
さて先日某紙に 「車道で寝込む人発見! 急ブレーキで追突事故2件」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・12日午前2:50頃、埼玉県越谷市の国道4号線で、大型トラックの運転手
が車道に人が横たわっているのに気付き、急停車した。
後続のトラックなど4台も次々とブレーキをかけたため、車列の前後で2件
の追突事故が起き、国道4号上り線が約3時間通行止めとなった。
現場は片側2車線の緩いカーブ。越谷署の発表によると、同市内の男性
(62才) が酒に酔って中央分離帯から車道に頭がはみ出た状態で寝込
んでいた。男性にケガはなかった。相次いで急停車した5台のうち最後尾
の大型トレーラーはトラックに追突した後、道路左側の電柱に衝突し、40
才代の男性運転手が両ひざに軽傷を負った。
調べに対し男性は、 「酒を飲んで記憶がなくなってしまった」 と話してい
る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
だいぶ以前、自分自身も深夜にある幹線道路を運転中、前方道路の中央付近にや
はり 「酔っ払い」 と思われる人が座り込んでおり、 「あわや接触⇒重大事故!」
で肝を冷やした経験がある。特に夜間で見通しが悪い中、しかも 「危ない」 という
意識を全く有していない泥酔状態の人間が突然車の前の視界に入った際の驚きと
狼狽の大きさは、それを体験したドライバーでなければわからないかもしれない。
今回は人身事故としてたまたま大事に至らなかったとはいえ、ほんの少し状況が異
なっていれば大惨事になっていた可能性が高い。この62才の泥酔男性に法律上の
(刑事および民事) 責任が問えるかどうかはこの記事の内容からだけでは何ともい
えないが、少なくとも道義的な責任は相当に重いことを自覚させるべきである。
さて冒頭でも触れたが、普通、酒に酔って寝込む人を目にしても 「あまり酒に強くな
さそうだ」 と済ませてしまうことが多いだろうし、寝込んでいる当人にも罪の意識など
ほとんどないものと思われる。もちろんその自宅や宿泊先など、周囲に迷惑のかか
らないところでいくら横になろうとその人の勝手で何も問題ないが、 「ところ構わず」
まして屋外で通行のジャマになるところでとなれば言語道断である。
かくいう自分も学生当時、首都圏の駅のホームのベンチに横たわって一夜を明かし
た記憶は消せない立場である。だが、社会的にそういったことがまだ多少大目にみ
てもらえるのは 「せいぜい20代前半くらい」 までだろう。普段、若者に対してエラ
そうにモノ申している中高年には、到底認められる所作ではない。
眠る場所には 「こだわり」 があるため、
旅先などではなかなか寝付けない!?
こじろう
(その当人に罪の意識があるかどうかは別として) 「泥酔したうえでの 『寝込み』 」
も始末の悪いことが多い。
さて先日某紙に 「車道で寝込む人発見! 急ブレーキで追突事故2件」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・12日午前2:50頃、埼玉県越谷市の国道4号線で、大型トラックの運転手
が車道に人が横たわっているのに気付き、急停車した。
後続のトラックなど4台も次々とブレーキをかけたため、車列の前後で2件
の追突事故が起き、国道4号上り線が約3時間通行止めとなった。
現場は片側2車線の緩いカーブ。越谷署の発表によると、同市内の男性
(62才) が酒に酔って中央分離帯から車道に頭がはみ出た状態で寝込
んでいた。男性にケガはなかった。相次いで急停車した5台のうち最後尾
の大型トレーラーはトラックに追突した後、道路左側の電柱に衝突し、40
才代の男性運転手が両ひざに軽傷を負った。
調べに対し男性は、 「酒を飲んで記憶がなくなってしまった」 と話してい
る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
だいぶ以前、自分自身も深夜にある幹線道路を運転中、前方道路の中央付近にや
はり 「酔っ払い」 と思われる人が座り込んでおり、 「あわや接触⇒重大事故!」
で肝を冷やした経験がある。特に夜間で見通しが悪い中、しかも 「危ない」 という
意識を全く有していない泥酔状態の人間が突然車の前の視界に入った際の驚きと
狼狽の大きさは、それを体験したドライバーでなければわからないかもしれない。
今回は人身事故としてたまたま大事に至らなかったとはいえ、ほんの少し状況が異
なっていれば大惨事になっていた可能性が高い。この62才の泥酔男性に法律上の
(刑事および民事) 責任が問えるかどうかはこの記事の内容からだけでは何ともい
えないが、少なくとも道義的な責任は相当に重いことを自覚させるべきである。
さて冒頭でも触れたが、普通、酒に酔って寝込む人を目にしても 「あまり酒に強くな
さそうだ」 と済ませてしまうことが多いだろうし、寝込んでいる当人にも罪の意識など
ほとんどないものと思われる。もちろんその自宅や宿泊先など、周囲に迷惑のかか
らないところでいくら横になろうとその人の勝手で何も問題ないが、 「ところ構わず」
まして屋外で通行のジャマになるところでとなれば言語道断である。
かくいう自分も学生当時、首都圏の駅のホームのベンチに横たわって一夜を明かし
た記憶は消せない立場である。だが、社会的にそういったことがまだ多少大目にみ
てもらえるのは 「せいぜい20代前半くらい」 までだろう。普段、若者に対してエラ
そうにモノ申している中高年には、到底認められる所作ではない。
眠る場所には 「こだわり」 があるため、
旅先などではなかなか寝付けない!?
こじろう
2012年04月18日
『善意』 の行方???
「困っている人に救いの手を差し伸べる・・・」 。社会に生きる者として一般に当
然の行為である。ましてその相手が10才前後の子どもの場合には・・・。
さて昨日某紙に 「病院行くお金ない・・・小学女児? 3人の女性から現金詐取」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・長崎市内で3月末以降、小学生くらいの女児から現金をだまし取られた
との相談が長崎県警に相次いで寄せられたことが分かった。
県警は詐欺容疑で捜査している。
県警浦上署によると、3月31日から今月5日にかけ、同市の平和公園
周辺で、高校生 (17才) 、大学生 (23才)、社会人 (28才) の女
性3人が、小学高学年とみられる女児に 「おじいちゃんが入院する病
院まで行きたいが、お金がない」 「家まで帰るお金がない」 などと声を
かけられ、3人はいずれも現金3000円を女児に渡した。その後 「だま
されたようだ」 と相談があったという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この記事を読んでまず抱いてしまう素朴な疑問、それは 「後になって女性3人が
どのようにして 『だまされた』 と気付いたのか」 ということである。おそらく女児
が礼だけ述べてそのまま立ち去ったわけではなく、 「後でお金を返すために連絡
します」 とでも言っていたにもかかわらず結局 「そのまま音沙汰がない」 という
ようなところだろうが、いまひとつ釈然としない点が残るのは否めない。
さて以前 「こじろう117」・・・難しい “対応” (その1)・・・および・・・(その2)・・・
で父親から 「物乞い」 を強要された少年についての事件を取り上げたが、この
女児の詐取が事実であるとすれば、単独の犯行というよりも、やはりその親ない
しは別の大人が裏で糸を引いていた可能性が高いだろう。だがそれにしても物心
がついてまだ数年足らずという段階で、大人たちを立て続けにだますことができ
るその力量?は末恐ろしいの一語に尽きるというものだ。また、お金を出してあ
げた3人の女性の側は、純粋な 「善意」 や 「親切心」 からしたことであるの
は疑いないが、そのことが結果として女児の犯罪に対する協力行為となっただ
けでなく、今回の成功により女児が今後さらなる悪事に手を染めることへの自信
を強めさせてしまった可能性があるともいえるだろう。
「善意」 が尊いものであるのはいうまでもない。だが、特に 「安易な善意」 は
時として、とんでもない方向に進んでいくこともある。
飼い主の側から 「だまされた」 とか 「うまくいいくるめ
られた」 と後になって感ずることが最近特に多い!?
こじろう
然の行為である。ましてその相手が10才前後の子どもの場合には・・・。
さて昨日某紙に 「病院行くお金ない・・・小学女児? 3人の女性から現金詐取」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・長崎市内で3月末以降、小学生くらいの女児から現金をだまし取られた
との相談が長崎県警に相次いで寄せられたことが分かった。
県警は詐欺容疑で捜査している。
県警浦上署によると、3月31日から今月5日にかけ、同市の平和公園
周辺で、高校生 (17才) 、大学生 (23才)、社会人 (28才) の女
性3人が、小学高学年とみられる女児に 「おじいちゃんが入院する病
院まで行きたいが、お金がない」 「家まで帰るお金がない」 などと声を
かけられ、3人はいずれも現金3000円を女児に渡した。その後 「だま
されたようだ」 と相談があったという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この記事を読んでまず抱いてしまう素朴な疑問、それは 「後になって女性3人が
どのようにして 『だまされた』 と気付いたのか」 ということである。おそらく女児
が礼だけ述べてそのまま立ち去ったわけではなく、 「後でお金を返すために連絡
します」 とでも言っていたにもかかわらず結局 「そのまま音沙汰がない」 という
ようなところだろうが、いまひとつ釈然としない点が残るのは否めない。
さて以前 「こじろう117」・・・難しい “対応” (その1)・・・および・・・(その2)・・・
で父親から 「物乞い」 を強要された少年についての事件を取り上げたが、この
女児の詐取が事実であるとすれば、単独の犯行というよりも、やはりその親ない
しは別の大人が裏で糸を引いていた可能性が高いだろう。だがそれにしても物心
がついてまだ数年足らずという段階で、大人たちを立て続けにだますことができ
るその力量?は末恐ろしいの一語に尽きるというものだ。また、お金を出してあ
げた3人の女性の側は、純粋な 「善意」 や 「親切心」 からしたことであるの
は疑いないが、そのことが結果として女児の犯罪に対する協力行為となっただ
けでなく、今回の成功により女児が今後さらなる悪事に手を染めることへの自信
を強めさせてしまった可能性があるともいえるだろう。
「善意」 が尊いものであるのはいうまでもない。だが、特に 「安易な善意」 は
時として、とんでもない方向に進んでいくこともある。
飼い主の側から 「だまされた」 とか 「うまくいいくるめ
られた」 と後になって感ずることが最近特に多い!?
こじろう
2012年04月17日
たしかに 『夫の側』 が情けない!!!
世の中には、たしかにいろいろな発想や考え方、感じ方というものがある・・・。
さて昨日某誌に 「土下座した夫が嫌いになりました」 というタイトルの読者投稿
を見つけたが、その内容は、
・・・・・・・・私27歳、夫32歳の夫婦です。子どもは2歳と3歳の2人です。
夫は以前、空手を習っていたということで、過去にその大会で上位入賞
したとよく自慢しており (賞状を見たことがあるのでウソではないよう
です) 、そんな頼もしいところに惹かれて結婚しました。
さて先日家族4人で出かけた際のことです。道すがら私がチンピラっぽ
い男とぶつかり暴言を吐かれたため、こちらも言い返しました。相手は
4人組で、私を取り囲み始めたため夫が間に入り、揉める感じになりま
した。
「おまえは向こうに行っていろ」 と夫に言われ、少し離れたところで子
どもと一緒に様子を見ていたのですが、驚いたことに夫は相手に何か
言われてその場で地面に頭をつけて土下座をし、ひたすら謝っていた
のです。
その場はそれで収まりましたが、その情けない姿に何かとてもガッカリ
しました。そこでその晩、家に帰ってから 「空手の大会で上位入賞した
というからやっつけてくれると思ったのに、土下座までしてガッカリした。
ほんとに空手やってたの?」 と言ったところ、夫は泣きそうな顔をして
部屋にこもってしまい、その日以来顔を合わせていません。
夫の土下座姿を見て、なんだか急に夫が嫌いになりました。いくら自分
が見栄を張っていたことがバレて気まずいからといって私に失礼な態度
をとったことにもイラっとしています。
夫の態度を改めさせるにはどのようにしたらよいでしょうか・・・・・・・・・・
というものである。
この話に登場してくる現在32歳の “夫” 。情けないというよりも、むしろ 「大変
なことをしてくれた」 というのが正確かもしれない。それはこういう感性を有する
女性と結婚したところまでは当人の勝手でありどうでもいいとして、 「その女性と
の間に子どもが二人もいて、しかも子育てをさせているから」 に他ならない・・・。
犬の世界にも 「いろいろな考え方
や発想」 があるものだとつくづく感
じている!? こじろう
さて昨日某誌に 「土下座した夫が嫌いになりました」 というタイトルの読者投稿
を見つけたが、その内容は、
・・・・・・・・私27歳、夫32歳の夫婦です。子どもは2歳と3歳の2人です。
夫は以前、空手を習っていたということで、過去にその大会で上位入賞
したとよく自慢しており (賞状を見たことがあるのでウソではないよう
です) 、そんな頼もしいところに惹かれて結婚しました。
さて先日家族4人で出かけた際のことです。道すがら私がチンピラっぽ
い男とぶつかり暴言を吐かれたため、こちらも言い返しました。相手は
4人組で、私を取り囲み始めたため夫が間に入り、揉める感じになりま
した。
「おまえは向こうに行っていろ」 と夫に言われ、少し離れたところで子
どもと一緒に様子を見ていたのですが、驚いたことに夫は相手に何か
言われてその場で地面に頭をつけて土下座をし、ひたすら謝っていた
のです。
その場はそれで収まりましたが、その情けない姿に何かとてもガッカリ
しました。そこでその晩、家に帰ってから 「空手の大会で上位入賞した
というからやっつけてくれると思ったのに、土下座までしてガッカリした。
ほんとに空手やってたの?」 と言ったところ、夫は泣きそうな顔をして
部屋にこもってしまい、その日以来顔を合わせていません。
夫の土下座姿を見て、なんだか急に夫が嫌いになりました。いくら自分
が見栄を張っていたことがバレて気まずいからといって私に失礼な態度
をとったことにもイラっとしています。
夫の態度を改めさせるにはどのようにしたらよいでしょうか・・・・・・・・・・
というものである。
この話に登場してくる現在32歳の “夫” 。情けないというよりも、むしろ 「大変
なことをしてくれた」 というのが正確かもしれない。それはこういう感性を有する
女性と結婚したところまでは当人の勝手でありどうでもいいとして、 「その女性と
の間に子どもが二人もいて、しかも子育てをさせているから」 に他ならない・・・。
犬の世界にも 「いろいろな考え方
や発想」 があるものだとつくづく感
じている!? こじろう
2012年04月16日
『秋田』 は 『飽きた』???
最低クラス?の 「オヤジギャグ」 としては通用しても、その当事者からすれば
「冗談じゃない・・・」 となるものがある。
さて昨日某紙に 「誤訳多発で東北観光博HP閉鎖 観光庁」 というタイトルの
記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・観光庁は13日、東北6県で3月に始まった 「東北観光博」 のホーム
ページで紹介している観光名所やイベント情報の英語・韓国語・中国
語訳に誤りが多数見つかったため、日本語以外のHPを閉鎖した。
自動翻訳機を使い、その後チェックしなかったのが原因。同庁は 「関
係者にご迷惑をかけた」 としており、修正して4月下旬に再開する。
観光庁や各県によると、秋田市の 「あきた千秋公園まつり」 では 「あ
きた」 を英語で 「飽きた」 の意味 「TIRED」 に誤訳。仙台市指定有
形文化財 「旧伊達邸」 はローマ字表記で 「きゅういたつてい」 に。
男鹿市の 「ナマハゲ」 に至っては中国語で 「はげ頭病」 の意味に
なっていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
イマドキの 「自動翻訳機」 がいくら高性能であるとしても、所詮は機械のすること、
人のチェックが不可欠なのは当然だ。観光庁にかぎらず、国の機関などというところ
が日常的に 「いかに無責任でイイカゲンな仕事をしているか」 の一端がハッキリ
と露呈したわけであるが、かつて 「不祥事の温床・巣窟」 の異名をほしいままにし
た 「 (旧) 社会保険庁」 に比べれば 「まだはるかにまし」 と思えるところが国
民としてなんとも悲しく情けないというものだ。
さて、今回被害に遭ったまずは秋田県。よりによってこれから訪れてほしいために
する “観光のPR" に最初から 「飽きた」 と入れたのを、いわゆるブラックジョー
クとして欧米の人々が受け止めてくれればよいが・・・、少々無理があるのは否めな
いだろう。
仙台市の 「きゅう 『いたつ』 てい」 は、単なる読み違いで、ヘタをすると日本人
でも10人中2~3人くらいは間違えそうだからさしたる問題はないと思われる。
最後に男鹿市の 「はげ頭病」 。 「ナマハゲ」 という語感だけからすれば 「はげ」
の部分は仕方ない。だがHPを見た中国の人から 「日本には 『髪の薄い』 人を病
気にして見せ物にする観光スポットがあるのか。けしからん」 と誤解されるのなら、
「両国間にまた不必要で新たな憂慮すべき事態が生ずることになるのでは」 と心配
や不安は尽きない・・・。
人間の言葉を使えるのなら、 「オヤジ
ギャグ」 くらいいくらでも披露してやる
と言いたい!? こじろう
「冗談じゃない・・・」 となるものがある。
さて昨日某紙に 「誤訳多発で東北観光博HP閉鎖 観光庁」 というタイトルの
記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・観光庁は13日、東北6県で3月に始まった 「東北観光博」 のホーム
ページで紹介している観光名所やイベント情報の英語・韓国語・中国
語訳に誤りが多数見つかったため、日本語以外のHPを閉鎖した。
自動翻訳機を使い、その後チェックしなかったのが原因。同庁は 「関
係者にご迷惑をかけた」 としており、修正して4月下旬に再開する。
観光庁や各県によると、秋田市の 「あきた千秋公園まつり」 では 「あ
きた」 を英語で 「飽きた」 の意味 「TIRED」 に誤訳。仙台市指定有
形文化財 「旧伊達邸」 はローマ字表記で 「きゅういたつてい」 に。
男鹿市の 「ナマハゲ」 に至っては中国語で 「はげ頭病」 の意味に
なっていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
イマドキの 「自動翻訳機」 がいくら高性能であるとしても、所詮は機械のすること、
人のチェックが不可欠なのは当然だ。観光庁にかぎらず、国の機関などというところ
が日常的に 「いかに無責任でイイカゲンな仕事をしているか」 の一端がハッキリ
と露呈したわけであるが、かつて 「不祥事の温床・巣窟」 の異名をほしいままにし
た 「 (旧) 社会保険庁」 に比べれば 「まだはるかにまし」 と思えるところが国
民としてなんとも悲しく情けないというものだ。
さて、今回被害に遭ったまずは秋田県。よりによってこれから訪れてほしいために
する “観光のPR" に最初から 「飽きた」 と入れたのを、いわゆるブラックジョー
クとして欧米の人々が受け止めてくれればよいが・・・、少々無理があるのは否めな
いだろう。
仙台市の 「きゅう 『いたつ』 てい」 は、単なる読み違いで、ヘタをすると日本人
でも10人中2~3人くらいは間違えそうだからさしたる問題はないと思われる。
最後に男鹿市の 「はげ頭病」 。 「ナマハゲ」 という語感だけからすれば 「はげ」
の部分は仕方ない。だがHPを見た中国の人から 「日本には 『髪の薄い』 人を病
気にして見せ物にする観光スポットがあるのか。けしからん」 と誤解されるのなら、
「両国間にまた不必要で新たな憂慮すべき事態が生ずることになるのでは」 と心配
や不安は尽きない・・・。
人間の言葉を使えるのなら、 「オヤジ
ギャグ」 くらいいくらでも披露してやる
と言いたい!? こじろう
2012年04月15日
『呪い』 のストーカー???
昨今 「新しくて鮮やかな手法が次から次へと生み出される分野は何か」 と聞かれて
すぐ思い浮かぶのが、 “詐欺” と “ストーカー” というのは、なんとも情けない世の
中になったものである・・・。
さて、昨日某紙に 「元交際相手の母に 『呪い』 のメール、44歳男逮捕」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・元交際相手の女性の母親に脅迫メールを送ったとして、警視庁小平署が今月
10日、東京都北区の無職の男 (44才) を脅迫容疑で逮捕していたことが
捜査関係者への取材でわかった。
男は女性に執拗に復縁を迫り、昨年10月にストーカー規制法に基づく警告を
受けていたが、同署は放置すれば女性の家族に危害が及ぶ恐れがあると判
断、逮捕に踏み切った。
捜査関係者によると、男は今月9日、以前に交際していた20才代の女性の母
親の携帯電話に 「呪う」 「人殺し」 などのメールを送りつけ、脅迫した疑い。
男は昨年秋、女性と別れた後も女性の自宅周辺をうろつき、女性と連絡がとれ
なくなると 「死んでやる」 というメールを母親に送るなどのストーカー行為を
繰り返していた。女性の家族が昨年9月下旬、同署に相談していた・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
つい最近までは 「何か具体的な被害がないかぎり、警察としては・・・」 などと、いわゆる
ストーカー行為に対して弱腰?だった当局だが、先月 「あれだけ」 の批判や非難を浴び
せられるに至り、逆に 「このまま放置できない」 と珍しく?逮捕に踏み切ったというところ
だろうか。
さてこの44歳の無職男。イマドキ 「歳の差婚」 なるものが一部で流行っていることはた
しかなようだが、そうはいっても一般に20才ほども年下の女性と交際し続けるのはそうた
やすいことではないだろう。一時の気まぐれとして弄ばれた?可能性が高いと思われるが、
「歳の差交際」 を試みる中高年としては、予め年齢差による価値観の相違などを考慮し、
いつなんどき 「別れ」 を切り出されてもうろたえない覚悟が必要というものではないか。
ところでこういう事件の報道を耳にするたびに思うのは、 「シツコク付きまとえば付きまと
うほど、相手方により一層その異常性を見抜かれ避けられるのがなぜ理解できないか」、
さらに 「万に一つ、相手がその執拗さに根負けして一時的に復縁することがあったとして
その後何事もなかったような涼しい顔をして一緒にいるのには相当につらいことだと考え
ないのか」 ということであるが、今回のK容疑者のように女性の母親にまで 「呪いのメー
る」 を送りつけて脅迫したとなればなおさらである。
もっとも、そういった先のことを考えられる人間であればこのような事件を起こさないハズ、
といえばその通りであるが・・・・・。
新しくて鮮やかな 「イタズラの手法」 を次から
次へと編み出しては飼い主を困らせる!?
こじろう
すぐ思い浮かぶのが、 “詐欺” と “ストーカー” というのは、なんとも情けない世の
中になったものである・・・。
さて、昨日某紙に 「元交際相手の母に 『呪い』 のメール、44歳男逮捕」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・元交際相手の女性の母親に脅迫メールを送ったとして、警視庁小平署が今月
10日、東京都北区の無職の男 (44才) を脅迫容疑で逮捕していたことが
捜査関係者への取材でわかった。
男は女性に執拗に復縁を迫り、昨年10月にストーカー規制法に基づく警告を
受けていたが、同署は放置すれば女性の家族に危害が及ぶ恐れがあると判
断、逮捕に踏み切った。
捜査関係者によると、男は今月9日、以前に交際していた20才代の女性の母
親の携帯電話に 「呪う」 「人殺し」 などのメールを送りつけ、脅迫した疑い。
男は昨年秋、女性と別れた後も女性の自宅周辺をうろつき、女性と連絡がとれ
なくなると 「死んでやる」 というメールを母親に送るなどのストーカー行為を
繰り返していた。女性の家族が昨年9月下旬、同署に相談していた・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
つい最近までは 「何か具体的な被害がないかぎり、警察としては・・・」 などと、いわゆる
ストーカー行為に対して弱腰?だった当局だが、先月 「あれだけ」 の批判や非難を浴び
せられるに至り、逆に 「このまま放置できない」 と珍しく?逮捕に踏み切ったというところ
だろうか。
さてこの44歳の無職男。イマドキ 「歳の差婚」 なるものが一部で流行っていることはた
しかなようだが、そうはいっても一般に20才ほども年下の女性と交際し続けるのはそうた
やすいことではないだろう。一時の気まぐれとして弄ばれた?可能性が高いと思われるが、
「歳の差交際」 を試みる中高年としては、予め年齢差による価値観の相違などを考慮し、
いつなんどき 「別れ」 を切り出されてもうろたえない覚悟が必要というものではないか。
ところでこういう事件の報道を耳にするたびに思うのは、 「シツコク付きまとえば付きまと
うほど、相手方により一層その異常性を見抜かれ避けられるのがなぜ理解できないか」、
さらに 「万に一つ、相手がその執拗さに根負けして一時的に復縁することがあったとして
その後何事もなかったような涼しい顔をして一緒にいるのには相当につらいことだと考え
ないのか」 ということであるが、今回のK容疑者のように女性の母親にまで 「呪いのメー
る」 を送りつけて脅迫したとなればなおさらである。
もっとも、そういった先のことを考えられる人間であればこのような事件を起こさないハズ、
といえばその通りであるが・・・・・。
新しくて鮮やかな 「イタズラの手法」 を次から
次へと編み出しては飼い主を困らせる!?
こじろう
2012年04月14日
キャバ嬢一人に “5億円”!!!
「交際している異性に貢ぐため、不正行為に手を染める」 という話はさして珍しいも
のではない・・・が。
さて昨日某紙で見つけた 「キャバクラ嬢に貢ぐため・・・会社員5億3千万詐取」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・勤務先の口座から自分の口座に計約2億3000万円を振り込んでだま
しとったとして、警視庁中央署は11日、埼玉県朝霞市の会社員K容疑者
(33才) を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。
K容疑者は5年間で総額5億3000万円をだましとったとみられ、大半を
気に入った一人のキャバクラ嬢に貢いでいたという。
発表によると、K容疑者は2009年4月~10年7月、勤務していた工業用
ゴム製造販売会社 「S」 (東京都中央区) のパソコンからインターネット
バンキングの会社口座に不正に接続し、計55回にわたって自分の口座に
振り込み計約2億3000万円をだましとっていた疑い。
K 容疑者は経理係長などを務めており、口座を一人で管理していた。10年
8月の税務調査で不正が発覚し、諭旨解雇されたという・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この事件の舞台となった企業 「S」 。創業50年以上で資本金1億円弱、従業員数
約500人という規模らしいが、それにしてはその経理関係に関してあまりにお粗末と
しかいいようがないだろう。30才そこそこの経理係長にどの程度の権限を付与して
いたのかわからないが、5年の間に5億円もの不正経理があり、しかもその発覚が
税務調査によるものと聞けば、まさに開いた口がふさがらないほどの杜撰さである。
さらにこれだけの金額の不祥事に対する 「諭旨解雇」 という処分についても疑問
を呈する向きがあっておかしくない。
ところで冒頭でも触れたように、これまでにも愛する人に貢ぐために不正に手を染め
たという例は枚挙にいとまがないとはいえ、単に 「気に入った」 ということだけで、
「おそらく真剣に交際などもしていないだろうと思われるキャバクラ嬢になんと5億円
もを貢いできた」 というのはやはり驚嘆に値するものだろう。自分の知人にも気を引
きたいクラブのホステスに事あるごとにプレゼントをする某企業の経営者がいるが、
一生の伴侶とでも考えない限り、さすがに “億単位” の金品をつぎ込むのはどうみ
ても正常な人間のすることではない。
だが今回の件でさらに興味深いのが 「5億円を貢がれたキャバクラ嬢の感覚」 だ。
K容疑者が自らの職業等を彼女にどのように語っていたかは不明だが、数十万円
程度ならともかく、数百万、数千万単位で貢がれていくうちに逆に 「このお金は果
たしてから出ているのか」 くらいは考え出すのが普通だろう。まして億単位ともなれ
ば 「宝くじに当たるか、さもなければ犯罪によって手に入れたに違いない」 と恐ろ
しくなるものというものではないか。
貢ぐ方も貢ぐ方なら、貢がれる側も貢がれる側で、法律的に罪に問われないにして
も社会的・道義的には同罪、もしくはより重罪であるとみなされて仕方ない・・・・・。
いろいろとうるさいことを言わずに
「だまって食事やオヤツを貢いで
くれる飼い主」 でいてほしい!?
こじろう
のではない・・・が。
さて昨日某紙で見つけた 「キャバクラ嬢に貢ぐため・・・会社員5億3千万詐取」 と
いうタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・勤務先の口座から自分の口座に計約2億3000万円を振り込んでだま
しとったとして、警視庁中央署は11日、埼玉県朝霞市の会社員K容疑者
(33才) を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。
K容疑者は5年間で総額5億3000万円をだましとったとみられ、大半を
気に入った一人のキャバクラ嬢に貢いでいたという。
発表によると、K容疑者は2009年4月~10年7月、勤務していた工業用
ゴム製造販売会社 「S」 (東京都中央区) のパソコンからインターネット
バンキングの会社口座に不正に接続し、計55回にわたって自分の口座に
振り込み計約2億3000万円をだましとっていた疑い。
K 容疑者は経理係長などを務めており、口座を一人で管理していた。10年
8月の税務調査で不正が発覚し、諭旨解雇されたという・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この事件の舞台となった企業 「S」 。創業50年以上で資本金1億円弱、従業員数
約500人という規模らしいが、それにしてはその経理関係に関してあまりにお粗末と
しかいいようがないだろう。30才そこそこの経理係長にどの程度の権限を付与して
いたのかわからないが、5年の間に5億円もの不正経理があり、しかもその発覚が
税務調査によるものと聞けば、まさに開いた口がふさがらないほどの杜撰さである。
さらにこれだけの金額の不祥事に対する 「諭旨解雇」 という処分についても疑問
を呈する向きがあっておかしくない。
ところで冒頭でも触れたように、これまでにも愛する人に貢ぐために不正に手を染め
たという例は枚挙にいとまがないとはいえ、単に 「気に入った」 ということだけで、
「おそらく真剣に交際などもしていないだろうと思われるキャバクラ嬢になんと5億円
もを貢いできた」 というのはやはり驚嘆に値するものだろう。自分の知人にも気を引
きたいクラブのホステスに事あるごとにプレゼントをする某企業の経営者がいるが、
一生の伴侶とでも考えない限り、さすがに “億単位” の金品をつぎ込むのはどうみ
ても正常な人間のすることではない。
だが今回の件でさらに興味深いのが 「5億円を貢がれたキャバクラ嬢の感覚」 だ。
K容疑者が自らの職業等を彼女にどのように語っていたかは不明だが、数十万円
程度ならともかく、数百万、数千万単位で貢がれていくうちに逆に 「このお金は果
たしてから出ているのか」 くらいは考え出すのが普通だろう。まして億単位ともなれ
ば 「宝くじに当たるか、さもなければ犯罪によって手に入れたに違いない」 と恐ろ
しくなるものというものではないか。
貢ぐ方も貢ぐ方なら、貢がれる側も貢がれる側で、法律的に罪に問われないにして
も社会的・道義的には同罪、もしくはより重罪であるとみなされて仕方ない・・・・・。
いろいろとうるさいことを言わずに
「だまって食事やオヤツを貢いで
くれる飼い主」 でいてほしい!?
こじろう
2012年04月13日
ドーベルマン 『かみつく』!!!
犬を飼い、街なかを散歩させる者として最低限守らなければならないマナーは
いくつかあるが・・・・・。
さて昨日某紙で見つけた 「ドーベルマンに咬まれ学生ケガ、放した女逮捕」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・東京都渋谷区の代々木公園で、放したドーベルマンがランナーに
かみついて負傷させたとして、警視庁代々木署は11日、飼い主の
東京都品川区のアルバイトの女K容疑者 (42才) を重過失傷害
の疑いで逮捕した。
発表によるとK容疑者は昨年11月9日早朝、同公園でドーベルマン
(体長1メートル) の散歩中にリードを外したところ、近くでジョギン
グをしていた男子大学生 (20才) の右太ももにかみつき、全治2
週間のケガを負わせた疑い。K容疑者は否認している。
K容疑者は現場で大学生に謝罪したが、大学生が病院で受診後に
治療費を請求すると 「あなたが咬むようにしかけた」 などと応じな
かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
言い分がくい違っているため何とも言えない部分はあるが、 「飼い犬が他人に
咬みついた」 のが事実だとすれば、飼い主側に落ち度があるのは否定できず、
治療費だけにとどまらない損害賠償責任が生ずるのは当然である。仮にK容疑
者による 「 (大学生側が) 咬むようにしかけた」 との主張に間違いがないに
してもその点は変わらない。飼い主たるもの、ひとたび家の外に出ればいかなる
状況のなかでも飼い犬の不始末に関する責任を有しており、不測の事態も想定
しておく必要があるからだ。
さて自分自身も毎朝飼い犬を散歩させている立場で、信じられないのが時折見
かけるノーリードで散歩させている飼い主の存在である。飼い犬が自分のいうこと
によく従うという自信の表れかもしれないが、公道というのはたとえ早朝であって
も不特定多数の人や他の犬が通行するものであり、日常その家の中での状況と
全く異なるのはいうまでもない。家の中ではいくらしつけがしっかりできていて飼
い主に対して従順であっても、ひとたび外に出ればその犬にとっていわば 「周
囲は敵だらけ」 の状態であり、普段は隠されている動物的本能による凶暴性な
どがいつなんどき発揮されてもおかしくないのだ。実際自分も散歩中のノーリード
犬が当方の飼い犬の方に突進してきて、あわや・・・ということを何度か経験して
いる。以前知人が近所に住むノーリード犬の飼い主に苦言を呈したところ、 「こ
の子 (犬) はリードにつながれるのが嫌いなんだよ」 と平然と言いのけられ、
唖然としたらしいが、法に触れる触れないということ以前に、そういう輩が犬を飼
うこと自体はともかく、外を散歩させる “社会的資格” がないのは明らかであ
る。
外に散歩に出る際、飼い主がリードをつけ
ないかぎり玄関から絶対に出ないことが自
らの義務でもあると考えている!?
こじろう
いくつかあるが・・・・・。
さて昨日某紙で見つけた 「ドーベルマンに咬まれ学生ケガ、放した女逮捕」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・東京都渋谷区の代々木公園で、放したドーベルマンがランナーに
かみついて負傷させたとして、警視庁代々木署は11日、飼い主の
東京都品川区のアルバイトの女K容疑者 (42才) を重過失傷害
の疑いで逮捕した。
発表によるとK容疑者は昨年11月9日早朝、同公園でドーベルマン
(体長1メートル) の散歩中にリードを外したところ、近くでジョギン
グをしていた男子大学生 (20才) の右太ももにかみつき、全治2
週間のケガを負わせた疑い。K容疑者は否認している。
K容疑者は現場で大学生に謝罪したが、大学生が病院で受診後に
治療費を請求すると 「あなたが咬むようにしかけた」 などと応じな
かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
言い分がくい違っているため何とも言えない部分はあるが、 「飼い犬が他人に
咬みついた」 のが事実だとすれば、飼い主側に落ち度があるのは否定できず、
治療費だけにとどまらない損害賠償責任が生ずるのは当然である。仮にK容疑
者による 「 (大学生側が) 咬むようにしかけた」 との主張に間違いがないに
してもその点は変わらない。飼い主たるもの、ひとたび家の外に出ればいかなる
状況のなかでも飼い犬の不始末に関する責任を有しており、不測の事態も想定
しておく必要があるからだ。
さて自分自身も毎朝飼い犬を散歩させている立場で、信じられないのが時折見
かけるノーリードで散歩させている飼い主の存在である。飼い犬が自分のいうこと
によく従うという自信の表れかもしれないが、公道というのはたとえ早朝であって
も不特定多数の人や他の犬が通行するものであり、日常その家の中での状況と
全く異なるのはいうまでもない。家の中ではいくらしつけがしっかりできていて飼
い主に対して従順であっても、ひとたび外に出ればその犬にとっていわば 「周
囲は敵だらけ」 の状態であり、普段は隠されている動物的本能による凶暴性な
どがいつなんどき発揮されてもおかしくないのだ。実際自分も散歩中のノーリード
犬が当方の飼い犬の方に突進してきて、あわや・・・ということを何度か経験して
いる。以前知人が近所に住むノーリード犬の飼い主に苦言を呈したところ、 「こ
の子 (犬) はリードにつながれるのが嫌いなんだよ」 と平然と言いのけられ、
唖然としたらしいが、法に触れる触れないということ以前に、そういう輩が犬を飼
うこと自体はともかく、外を散歩させる “社会的資格” がないのは明らかであ
る。
外に散歩に出る際、飼い主がリードをつけ
ないかぎり玄関から絶対に出ないことが自
らの義務でもあると考えている!?
こじろう
2012年04月12日
警官の “有料派遣”!!!
人間、窮地に陥った際にはなりふり構っていられないのは当然だが、それは
自治体や国家の場合ですら例外ではない・・・。
さて昨日某紙に 「ギリシャ、警官を有料派遣 歳入増図る」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・財政破綻状態のギリシャ政府は10日までに、多額の現金の輸送警
護などに警察官を有料で派遣する事業を始めることを決めた。国家の
歳入増を図るのがねらい。
料金は警察官が1時間30ユーロ (約3000円) の他、警察犬が同
50ユーロ、パトカーが同40ユーロ、ヘリコプターが同1500ユーロなど
となっている。現金以外にも危険物や貴重品、芸術作品などの輸送の
警備や、民間の警備訓練などにも派遣する。
これらの中には過去に無料で提供されていた任務もあるが、 「国家の
歳入に計上され、警察関連の装備やインフラ整備に充てられる予定」
としている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
先般、紆余曲折の末に最悪の 「無秩序のデフォルト」 だけは何とか避けられた
とはいえ、欧州ソブリン危機の “元凶中の元凶” として欧州のみならず全世界
の経済を大混乱に陥れたギリシャ政府および国民。財政再建に加え、 「世界で
最もはたらかない公務員 (国民) 」 という汚名を返上するための苦肉の策と
いうところだろう。だが、一般市民の治安を守るだけで精一杯であるハズの警察
官を、本来なら民間の警備会社が行う業務に振り向けられるだけの十分な余裕
があるという裏付けに他ならず、 「その前にまず人員削減すべきだ」 という他
のユーロ加盟国などからの批判や非難は免れないだろう。
まあそれはさておきいささか話は飛躍するが、こういった報道に接して改めて考
えさせられること、それは 「110番や119番による緊急出動、およびそれに付
随する業務がすべて無料でよいのか」 というものである。警察や消防の出動は
ともかく、近年大きな社会問題となっている 「全くその緊急性や必要性がないに
もかわらず、個人的な都合やわがままで119番通報をする」 という悪質なケース
について 「その出動費用を請求し支払わせる」 ということをそろそろ真剣に議論
すべきだと思うが、それについてはまたいずれの検討課題としたい。
( 「こじろう117」・・・『非常識』 とも違う???・・・『原因を作っているのは・・・』!!!
・・・参照)
「ギリシャの警察犬は1時間で約5000円稼ぐ」
と聞いても、何ら感想はない!? こじろう
自治体や国家の場合ですら例外ではない・・・。
さて昨日某紙に 「ギリシャ、警官を有料派遣 歳入増図る」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・財政破綻状態のギリシャ政府は10日までに、多額の現金の輸送警
護などに警察官を有料で派遣する事業を始めることを決めた。国家の
歳入増を図るのがねらい。
料金は警察官が1時間30ユーロ (約3000円) の他、警察犬が同
50ユーロ、パトカーが同40ユーロ、ヘリコプターが同1500ユーロなど
となっている。現金以外にも危険物や貴重品、芸術作品などの輸送の
警備や、民間の警備訓練などにも派遣する。
これらの中には過去に無料で提供されていた任務もあるが、 「国家の
歳入に計上され、警察関連の装備やインフラ整備に充てられる予定」
としている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
先般、紆余曲折の末に最悪の 「無秩序のデフォルト」 だけは何とか避けられた
とはいえ、欧州ソブリン危機の “元凶中の元凶” として欧州のみならず全世界
の経済を大混乱に陥れたギリシャ政府および国民。財政再建に加え、 「世界で
最もはたらかない公務員 (国民) 」 という汚名を返上するための苦肉の策と
いうところだろう。だが、一般市民の治安を守るだけで精一杯であるハズの警察
官を、本来なら民間の警備会社が行う業務に振り向けられるだけの十分な余裕
があるという裏付けに他ならず、 「その前にまず人員削減すべきだ」 という他
のユーロ加盟国などからの批判や非難は免れないだろう。
まあそれはさておきいささか話は飛躍するが、こういった報道に接して改めて考
えさせられること、それは 「110番や119番による緊急出動、およびそれに付
随する業務がすべて無料でよいのか」 というものである。警察や消防の出動は
ともかく、近年大きな社会問題となっている 「全くその緊急性や必要性がないに
もかわらず、個人的な都合やわがままで119番通報をする」 という悪質なケース
について 「その出動費用を請求し支払わせる」 ということをそろそろ真剣に議論
すべきだと思うが、それについてはまたいずれの検討課題としたい。
( 「こじろう117」・・・『非常識』 とも違う???・・・『原因を作っているのは・・・』!!!
・・・参照)
「ギリシャの警察犬は1時間で約5000円稼ぐ」
と聞いても、何ら感想はない!? こじろう
2012年04月11日
『モノマネ』 流行???
子どもの頃から、 「自分にもできたらどんなに素晴らしくて楽しいか」 と思うことは
少なくないが、そのうちの一つに 「モノマネ」 がある。さすがにこの歳になれば自ら
がチャレンジ?することは諦めつつも、TVで放映されている 「モノマネ番組」 はほ
とんどすべてHDDに録画し、中には永久保存版としているお気に入りもある。
さて先日某誌に 「モノマネ番組が重宝される理由・・・『ギャラが安く視聴率も安定』 」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・昨今 「爆笑そっくりモノマネ紅白歌合戦 (フジTV系) 」 など、ゴールデン
タイムや期末・期首特番でモノマネ番組が放送される機会が激増している。
なぜなのか・・・その背景をTV局関係者は次のように語る。
「モノマネ芸人は人気のあるお笑い芸人と比べて、破格の値段でブッキング
できる。それでいて視聴率も安定している。大物芸人中心の番組よりも良い
数字を残すこともある。とにかく使い勝手がいいのです」
不況の影響でスポンサーも撤退気味なだけに、ギャラの安いモノマネタレント
の需要が増えているようだ。
「モノマネ芸人は似ていれば本物が出ているような感覚に陥ることもできるし、
歌が中心なのでヒット曲がたくさん聴ける」 (同前)
景気が回復しないかぎり、当分モノマネ番組は隆盛を誇りそうだ・・・・・・・・・・
というものである。
「芸とはいっても所詮は他人のマネではないか」 とネガティブにとらえる向きもあるよう
だが、個人的にはイマドキのポット出芸人のどれも似たようなクダラナイものよりはるか
に 「モノマネ芸」 の方が優れていると思う場面が少なくない。特に決まった一人や二人
の声マネくらいはともかく、いろいろなタイプの何十人もを対象にしているモノマネ名人に
よるパフォーマンスは、もはや “神業” と呼ぶにふさわしい。
こんな自分にとって昨今の 「モノマネ (番組) 」 の流行は大歓迎であるが、さらにこの
現象で思わぬ実利を得るという恩恵に与っている人たち、それが 「モノマネされることに
よりかつての名声を取り戻した復活組」 の面々だろう。もう何十年も前にヒット曲を出した
ものの、いわゆる “一発屋” として人々の記憶から去りかけていた歌手やその持ち歌が
モノマネされることで、世代の異なる今の若者に認知され支持されているケースは枚挙に
いとまがない。
なんだかんだと芸能界のみならず、社会全体にさまざまな貢献をしているモノマネ芸人ら
のさらなる 「地位向上」 を願うとともに、自分自身がもしそういった能力を兼ね備えてい
れば人生は大きく?変わっていただろうと思いをはせる今日この頃である・・・。
飼い主に自分のことを 「モノマネ」 される
のを快く思わない!? こじろう
少なくないが、そのうちの一つに 「モノマネ」 がある。さすがにこの歳になれば自ら
がチャレンジ?することは諦めつつも、TVで放映されている 「モノマネ番組」 はほ
とんどすべてHDDに録画し、中には永久保存版としているお気に入りもある。
さて先日某誌に 「モノマネ番組が重宝される理由・・・『ギャラが安く視聴率も安定』 」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・昨今 「爆笑そっくりモノマネ紅白歌合戦 (フジTV系) 」 など、ゴールデン
タイムや期末・期首特番でモノマネ番組が放送される機会が激増している。
なぜなのか・・・その背景をTV局関係者は次のように語る。
「モノマネ芸人は人気のあるお笑い芸人と比べて、破格の値段でブッキング
できる。それでいて視聴率も安定している。大物芸人中心の番組よりも良い
数字を残すこともある。とにかく使い勝手がいいのです」
不況の影響でスポンサーも撤退気味なだけに、ギャラの安いモノマネタレント
の需要が増えているようだ。
「モノマネ芸人は似ていれば本物が出ているような感覚に陥ることもできるし、
歌が中心なのでヒット曲がたくさん聴ける」 (同前)
景気が回復しないかぎり、当分モノマネ番組は隆盛を誇りそうだ・・・・・・・・・・
というものである。
「芸とはいっても所詮は他人のマネではないか」 とネガティブにとらえる向きもあるよう
だが、個人的にはイマドキのポット出芸人のどれも似たようなクダラナイものよりはるか
に 「モノマネ芸」 の方が優れていると思う場面が少なくない。特に決まった一人や二人
の声マネくらいはともかく、いろいろなタイプの何十人もを対象にしているモノマネ名人に
よるパフォーマンスは、もはや “神業” と呼ぶにふさわしい。
こんな自分にとって昨今の 「モノマネ (番組) 」 の流行は大歓迎であるが、さらにこの
現象で思わぬ実利を得るという恩恵に与っている人たち、それが 「モノマネされることに
よりかつての名声を取り戻した復活組」 の面々だろう。もう何十年も前にヒット曲を出した
ものの、いわゆる “一発屋” として人々の記憶から去りかけていた歌手やその持ち歌が
モノマネされることで、世代の異なる今の若者に認知され支持されているケースは枚挙に
いとまがない。
なんだかんだと芸能界のみならず、社会全体にさまざまな貢献をしているモノマネ芸人ら
のさらなる 「地位向上」 を願うとともに、自分自身がもしそういった能力を兼ね備えてい
れば人生は大きく?変わっていただろうと思いをはせる今日この頃である・・・。
飼い主に自分のことを 「モノマネ」 される
のを快く思わない!? こじろう
2012年04月10日
『古巣』 に捕まる!!!
民間であれ役所であれ、かつて勤務していた、いわゆる 「古巣」 というのは何年
たっても懐かしいものだろう。ましてそこのトップや最高責任者を務めたこともある
ともなれば・・・。
さて昨日某紙に 「元署長、酒酔い運転で 『古巣』 の署に捕まる」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・宮城県警泉署は8日、元同署署長で無職のT容疑者 (65才) を道交法
違反 (酒酔い運転) の疑いで現行犯逮捕した。
T容疑者は 「昨日は酒を飲んだが、酒酔い運転はしていない」 と容疑を
否認しているという。
発表によると、T容疑者は8日正午頃、同県大和町内で酒に酔った状態で
軽乗用車を運転した疑い。呼気検査で基準値を大幅に上回るアルコール
が検知された。
T容疑者は宮城県警の元警察官で、2004年から1年間、同署の署長を
務めていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「前の晩に酒を飲み、そのアルコールが翌朝まで抜けなかったため、酒気帯び
(飲酒) 運転として検挙された」 という例は最近よく耳にするが、 「いつ酒を飲
んだのか」 というのはその本人の勝手であり、いわばどうでもいいことで、 「運
転時に (基準値以上の) アルコール量が検知されない状態である」 ことのみ
が肝要であることはいうまでもない。さらにこのT容疑者自身がかつて警察官とし
て、まして一警察署の最高責任者としてそういった 「言い訳」 等を決して斟酌
しなかったことも疑いない。したがって今回の現行犯逮捕に関して筋の通らない
言い訳や言い逃れなどをすればするだけ、自らの顔に泥を塗る、恥の上塗りにな
ることを自覚すべきだろう。
それにしても 「自らが以前、署長というその組織の最高権力者であった警察署
の署員によって 『現行犯逮捕された』 このT署長の心情はいかばかりであろう
かと、 (不謹慎ながら) 少なからぬ興味と関心を抱かざるを得ないというもの
だ。一地方の狭い地域社会の中で警察署長まで務めたとなれば、 「地元の名
士」 として当人のみならず家族共々、口に出さずとも鼻高々、退任後の天下り
先はもちろん、労せずして生涯さまざまな名誉職に就任できる可能性も高いだろ
う。
「晩節を汚した」 というにしても、その原因はあまりに軽率でつまらない振る舞い
であったと悔やまれて仕方ない・・・。
「恥の上塗り」 になることは承知の上で
も、イタズラの言い訳をせずにはいられ
ない!? こじろう
たっても懐かしいものだろう。ましてそこのトップや最高責任者を務めたこともある
ともなれば・・・。
さて昨日某紙に 「元署長、酒酔い運転で 『古巣』 の署に捕まる」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・宮城県警泉署は8日、元同署署長で無職のT容疑者 (65才) を道交法
違反 (酒酔い運転) の疑いで現行犯逮捕した。
T容疑者は 「昨日は酒を飲んだが、酒酔い運転はしていない」 と容疑を
否認しているという。
発表によると、T容疑者は8日正午頃、同県大和町内で酒に酔った状態で
軽乗用車を運転した疑い。呼気検査で基準値を大幅に上回るアルコール
が検知された。
T容疑者は宮城県警の元警察官で、2004年から1年間、同署の署長を
務めていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「前の晩に酒を飲み、そのアルコールが翌朝まで抜けなかったため、酒気帯び
(飲酒) 運転として検挙された」 という例は最近よく耳にするが、 「いつ酒を飲
んだのか」 というのはその本人の勝手であり、いわばどうでもいいことで、 「運
転時に (基準値以上の) アルコール量が検知されない状態である」 ことのみ
が肝要であることはいうまでもない。さらにこのT容疑者自身がかつて警察官とし
て、まして一警察署の最高責任者としてそういった 「言い訳」 等を決して斟酌
しなかったことも疑いない。したがって今回の現行犯逮捕に関して筋の通らない
言い訳や言い逃れなどをすればするだけ、自らの顔に泥を塗る、恥の上塗りにな
ることを自覚すべきだろう。
それにしても 「自らが以前、署長というその組織の最高権力者であった警察署
の署員によって 『現行犯逮捕された』 このT署長の心情はいかばかりであろう
かと、 (不謹慎ながら) 少なからぬ興味と関心を抱かざるを得ないというもの
だ。一地方の狭い地域社会の中で警察署長まで務めたとなれば、 「地元の名
士」 として当人のみならず家族共々、口に出さずとも鼻高々、退任後の天下り
先はもちろん、労せずして生涯さまざまな名誉職に就任できる可能性も高いだろ
う。
「晩節を汚した」 というにしても、その原因はあまりに軽率でつまらない振る舞い
であったと悔やまれて仕方ない・・・。
「恥の上塗り」 になることは承知の上で
も、イタズラの言い訳をせずにはいられ
ない!? こじろう
2012年04月09日
『△△専用』 が逆効果???
「△△専用」 と限定することで、一般にその安全面などでのメリットが大
きくなるといえば、たしかにその通りである・・・。
さて昨日某紙の 「強盗強姦や窃盗32件・・・女性専用マンション狙い」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・大阪府警捜査一課は6日、住所不定無職H被告 (39才) を窃
盗容疑などで最終送検した、と発表した。
H被告は昨年5月に強盗強姦容疑などで逮捕され、大阪・奈良両
府県で女性宅に侵入して性的暴行と空き巣を繰り返したなどとし
て、計32件の犯行について強盗強姦や窃盗などの罪で起訴され
た。被害総額は430万円に上る。
発表によるとH被告はインターネットで 「女性専用」 のマンション
を検索。ベランダが無施錠で一人暮らしの女性の部屋を狙い、2階
以上の場合は壁などをよじ登って侵入したという・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「女性専用マンション」 に入居する理由はそれぞれであろうが、その主たる
ものの一つに、セキュリティの充実があることは否定できないだろう。特に若
い女性が一人暮らしをする場合に、その親 (特に父親) の側として、 「タチ
の悪い男と接触させずに済む」 と考え、多少家賃等が高くなってもそういう
ところ (女性専用マンション) を選ぶ」 例は決して少なくないと思われる。
しかし今回の事件に関しては、 “女性専用” に入居したことで逆にH被告の
標的にされたことは明らかであり、被害に遭った女性やその家族らにとって
は 「こんなことなら、わざわざ (高い家賃等を負担して) “女性専用” な
どにしなければよかった」 と悔やんでも悔やみきれないのではないか。
もっとも 「ベランダを無施錠にしておく神経構造」 など、その入居者自身の
”内面的部分” が無防備そのものであれば、いくら建物の “外面的部分”
のセキュリティが万全であってもその価値はほとんどないというものである。
( 「こじろう117」・・・何のための 『セキュリティ』???・・・参照)
中型犬でありながら、ドッグランで遊ぶ際
にはいつも空いている “大型犬専用” の
スペースで走り回る!? こじろう
きくなるといえば、たしかにその通りである・・・。
さて昨日某紙の 「強盗強姦や窃盗32件・・・女性専用マンション狙い」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・大阪府警捜査一課は6日、住所不定無職H被告 (39才) を窃
盗容疑などで最終送検した、と発表した。
H被告は昨年5月に強盗強姦容疑などで逮捕され、大阪・奈良両
府県で女性宅に侵入して性的暴行と空き巣を繰り返したなどとし
て、計32件の犯行について強盗強姦や窃盗などの罪で起訴され
た。被害総額は430万円に上る。
発表によるとH被告はインターネットで 「女性専用」 のマンション
を検索。ベランダが無施錠で一人暮らしの女性の部屋を狙い、2階
以上の場合は壁などをよじ登って侵入したという・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「女性専用マンション」 に入居する理由はそれぞれであろうが、その主たる
ものの一つに、セキュリティの充実があることは否定できないだろう。特に若
い女性が一人暮らしをする場合に、その親 (特に父親) の側として、 「タチ
の悪い男と接触させずに済む」 と考え、多少家賃等が高くなってもそういう
ところ (女性専用マンション) を選ぶ」 例は決して少なくないと思われる。
しかし今回の事件に関しては、 “女性専用” に入居したことで逆にH被告の
標的にされたことは明らかであり、被害に遭った女性やその家族らにとって
は 「こんなことなら、わざわざ (高い家賃等を負担して) “女性専用” な
どにしなければよかった」 と悔やんでも悔やみきれないのではないか。
もっとも 「ベランダを無施錠にしておく神経構造」 など、その入居者自身の
”内面的部分” が無防備そのものであれば、いくら建物の “外面的部分”
のセキュリティが万全であってもその価値はほとんどないというものである。
( 「こじろう117」・・・何のための 『セキュリティ』???・・・参照)
中型犬でありながら、ドッグランで遊ぶ際
にはいつも空いている “大型犬専用” の
スペースで走り回る!? こじろう
2012年04月08日
『テキトー』 が最高・・・???
学校や職場など、それなりの人数のいる組織には必ず一人や二人、周囲を和ませ
てくれる ”人気者” が存在するものである・・・。
さて先日某誌に 「CMで注目 高田純次・・・不透明な時代だから 『テキトー』 で
高視聴率」 というタイトルの記事があったが、その主な内容は
・・・・・・・・・・・“平成の無責任男” “元祖テキトー男” と称されるタレントの高田純次
(65才) が、今CMキャラクターとして注目を集めている。
昨年10月より起用されている 「ウイルコム」 のCMでは、佐々木希
や速水もこみちらと共演。高田が繰り広げるオヤジギャグやテキトー
なトークに佐々木や速水が 「ドン引き」 したり呆れたりするコミカル
な内容が話題。
CM総合研究所の関根建男氏は高田について 「シチュエーションや
共演者を問わず、どんな場合でも瞬時に盛り上げることのできる稀有
なキャラクター」 としたうえで、 「高田さんならではのアドリブの利い
た 『テキトー』 なギャグはいい意味で視聴者の期待を裏切り続け、
見飽きることがありません。震災や不景気などによる先行き不透明な
時代だからこそ、高田さんの嫌みのない明るさや力の抜けた 『テキ
トー』 なユーモアが老若男女に支持されているのではないでしょうか。
常に飄々とした態度であるがゆえに、どのCMでも押し付けがましさな
どがない。広告業界にとっては貴重な存在といえるかもしれません」
と分析している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今から30年ほど前、高田純次氏を当時の昼帯番組 「笑っている場合ですよ」 の
1コーナーで 「東京乾電池」 の一員として観ていたころは、 「なんだか早口でワー
ワーとわめいているだけの変わった芸人」 というイメージを個人的に抱いている程
度だったが、今はCMであれバラエティであれ、氏の姿をTV画面に見つけるとしばし
目をくぎ付けにされるほどおもしろく、魅力的にすら感じるようになった。
記事の中でも触れていたように、氏の一番の魅力は 「テキトーさの加減が絶妙で、
『自分も毎日こういう感じで気楽に生きることができたらなあ』 とか 『身近にこうい
う人がいたら毎日が楽しいのになあ」 と感じさせてくれる部分だろう。自分自身もこ
の年齢になるまで実際に 「こういうタイプの人」 を周囲に何人もおくことができたと
いう幸運に恵まれ、今でもいろいろな形で接触させていただいている。だがその都度
いつも想いを巡らせていたのは 「こんなにおもしろくて楽しい人とは、 (上司と部下、
経営者と従業員というような) 仕事上の上下関係になったり、真剣に何かを競い合
う関係になったりすることだけは避けたい」 ということである。
人間、利害を度外視して 「テキトー」 に付きあえてこそ、より良好で長続きする関係
を築きあえる、のは疑いないからだ・・・。
「飼い主らに 『癒し』 を与える」 ことがペットの務め
だといわれても、まずは自分の居心地の良い環境
を作り上げるが先決だと思っている!? こじろう
てくれる ”人気者” が存在するものである・・・。
さて先日某誌に 「CMで注目 高田純次・・・不透明な時代だから 『テキトー』 で
高視聴率」 というタイトルの記事があったが、その主な内容は
・・・・・・・・・・・“平成の無責任男” “元祖テキトー男” と称されるタレントの高田純次
(65才) が、今CMキャラクターとして注目を集めている。
昨年10月より起用されている 「ウイルコム」 のCMでは、佐々木希
や速水もこみちらと共演。高田が繰り広げるオヤジギャグやテキトー
なトークに佐々木や速水が 「ドン引き」 したり呆れたりするコミカル
な内容が話題。
CM総合研究所の関根建男氏は高田について 「シチュエーションや
共演者を問わず、どんな場合でも瞬時に盛り上げることのできる稀有
なキャラクター」 としたうえで、 「高田さんならではのアドリブの利い
た 『テキトー』 なギャグはいい意味で視聴者の期待を裏切り続け、
見飽きることがありません。震災や不景気などによる先行き不透明な
時代だからこそ、高田さんの嫌みのない明るさや力の抜けた 『テキ
トー』 なユーモアが老若男女に支持されているのではないでしょうか。
常に飄々とした態度であるがゆえに、どのCMでも押し付けがましさな
どがない。広告業界にとっては貴重な存在といえるかもしれません」
と分析している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今から30年ほど前、高田純次氏を当時の昼帯番組 「笑っている場合ですよ」 の
1コーナーで 「東京乾電池」 の一員として観ていたころは、 「なんだか早口でワー
ワーとわめいているだけの変わった芸人」 というイメージを個人的に抱いている程
度だったが、今はCMであれバラエティであれ、氏の姿をTV画面に見つけるとしばし
目をくぎ付けにされるほどおもしろく、魅力的にすら感じるようになった。
記事の中でも触れていたように、氏の一番の魅力は 「テキトーさの加減が絶妙で、
『自分も毎日こういう感じで気楽に生きることができたらなあ』 とか 『身近にこうい
う人がいたら毎日が楽しいのになあ」 と感じさせてくれる部分だろう。自分自身もこ
の年齢になるまで実際に 「こういうタイプの人」 を周囲に何人もおくことができたと
いう幸運に恵まれ、今でもいろいろな形で接触させていただいている。だがその都度
いつも想いを巡らせていたのは 「こんなにおもしろくて楽しい人とは、 (上司と部下、
経営者と従業員というような) 仕事上の上下関係になったり、真剣に何かを競い合
う関係になったりすることだけは避けたい」 ということである。
人間、利害を度外視して 「テキトー」 に付きあえてこそ、より良好で長続きする関係
を築きあえる、のは疑いないからだ・・・。
「飼い主らに 『癒し』 を与える」 ことがペットの務め
だといわれても、まずは自分の居心地の良い環境
を作り上げるが先決だと思っている!? こじろう
2012年04月07日
『勘違い・・・』!!!
何度観ても飽きず、そのたびについ大笑いしてしまうTV・CMに久々に出会った。
米映画 「プリティウーマン」 などでおなじみの俳優リチャード・ギアが、かつての
国民的中高年アイドル? 「フーテンの寅さん」 に扮して出演し、放映されている
“SUNTORY ORANGENA” のCM 『カフェ篇』 である。
ハリウッドスターの出演する日本のCMでは、トミー・リー・ジョーンズが宇宙人に
扮して登場する、同じくサントリーの 「缶コーヒー 『BOSS』 シリーズ」 も気
に入っているが、 「その出演料は果たしてどれほどの高額になってしまうのか」
という余計な心配?も吹き飛ぶほどの両者の “存在感” の大きさは、まさに
筆舌に尽くし難いほどといえよう。
さて、件のCMの素晴らしさの源はリチャード・ギアによる在りし日の 「寅さん」 を
彷彿させる 「トボケた感じ」 と、共演の男の子による 「バカにした?笑い」 の
天真爛漫さではないかと個人的に思うが、それはともかく観ていてフト考えさせら
ること、それは 「主人公の 『勘違い』 をただ単に他人事と笑い飛ばすことができ
るのか」 である。
もちろん、カフェやレストランにおける同じような場面での勘違いはいささかマヌケ
すぎるし、めったにないものだろう。だが日常、人と接する場合にたとえばその相
手が異性で、先方には全くその気がない (かもしれ) ないのに、 「自分に好意
を寄せているのでは」 と勝手に解釈している人、あるいは実際には成約の見込
みがないのに 「この取引 (商談) は、相手方の反応がよいので順調に進んで
いる」 と一方的に思い込みほくそ笑んでいる人などのことを目に耳にする機会は
少なくない。昨今頻繁に発生し、悲劇の代表格?ともいえる 「ストーカー (殺人)
事件」 などの多くが、そういった独善的 「勘違い」 に端を発するものであること
は疑いのない事実なのだ。
( 「こじろう117」・・・『気付いてくれるまで・・・』???(その1)・・・(その2)・・・
(その3)・・・参照)
飼い主の勘違いで迷惑を被った際、
「悪かった」 の一言もかけられない
ことを不満に感じている!?
こじろう
米映画 「プリティウーマン」 などでおなじみの俳優リチャード・ギアが、かつての
国民的中高年アイドル? 「フーテンの寅さん」 に扮して出演し、放映されている
“SUNTORY ORANGENA” のCM 『カフェ篇』 である。
ハリウッドスターの出演する日本のCMでは、トミー・リー・ジョーンズが宇宙人に
扮して登場する、同じくサントリーの 「缶コーヒー 『BOSS』 シリーズ」 も気
に入っているが、 「その出演料は果たしてどれほどの高額になってしまうのか」
という余計な心配?も吹き飛ぶほどの両者の “存在感” の大きさは、まさに
筆舌に尽くし難いほどといえよう。
さて、件のCMの素晴らしさの源はリチャード・ギアによる在りし日の 「寅さん」 を
彷彿させる 「トボケた感じ」 と、共演の男の子による 「バカにした?笑い」 の
天真爛漫さではないかと個人的に思うが、それはともかく観ていてフト考えさせら
ること、それは 「主人公の 『勘違い』 をただ単に他人事と笑い飛ばすことができ
るのか」 である。
もちろん、カフェやレストランにおける同じような場面での勘違いはいささかマヌケ
すぎるし、めったにないものだろう。だが日常、人と接する場合にたとえばその相
手が異性で、先方には全くその気がない (かもしれ) ないのに、 「自分に好意
を寄せているのでは」 と勝手に解釈している人、あるいは実際には成約の見込
みがないのに 「この取引 (商談) は、相手方の反応がよいので順調に進んで
いる」 と一方的に思い込みほくそ笑んでいる人などのことを目に耳にする機会は
少なくない。昨今頻繁に発生し、悲劇の代表格?ともいえる 「ストーカー (殺人)
事件」 などの多くが、そういった独善的 「勘違い」 に端を発するものであること
は疑いのない事実なのだ。
( 「こじろう117」・・・『気付いてくれるまで・・・』???(その1)・・・(その2)・・・
(その3)・・・参照)
飼い主の勘違いで迷惑を被った際、
「悪かった」 の一言もかけられない
ことを不満に感じている!?
こじろう
2012年04月06日
『悪いこと』 と言われても・・・???
銀行強盗の脅し文句といえば、 「 (痛い目に遭いたくなかったら) 金を出せ」 という
ようなものが昔も今も定番だと思っていたが・・・。
さて昨日某紙で見つけた 「 『悪いことするぞ』 おもちゃの銃で銀行強盗未遂」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・5日午前9時45分ごろ、愛知県稲沢市の三菱東京UFJ銀行稲沢支店に客を
装った男が訪れ、カウンターの女性行員 (39才) にけん銃のようなものを
向けて、 「今から悪いことをするぞ」 と脅した。
支店のガードマンが男に話しかけて足止めしている間に通報を受けた県警稲
沢署員が駆けつけ、男を強盗未遂容疑で現行犯逮捕した。当時店内には客
約15人がいたが、ケガはなかった。
発表によると、逮捕されたのは同市内の自称会社員T容疑者 (35才) で、
けん銃はおもちゃだった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この35才の自称会社員T容疑者。女性行員に (おもちゃの) けん銃を突きつけて、 「一
体、どのような 『悪いこと』 をしたかったのか」 が大いに気になるところであるが、この
記事を読んだだけで彼が強盗としていかにも 「迫力不足で軟弱そうだ」 と感じさせられる
第一の原因、それは 「ストレートで具体的に 『金を出せ』 と言わず、 『今から悪いことを
するぞ』 というような、相手が一瞬 『ポカンとしてしまう?』 ような曖昧な表現を用いた」
ことに他ならないだろう。
脅迫のような特殊な場合にかぎらず、話している相手に関して 「この人はいかにも自信が
なさそうでたよりない」 とか 「強い信念があるようにみえない」 と感じてしまう最たる場面
は、その人が 「何か曖昧な表現を用いている」 ときである。もちろん、ストレートに要望を
伝えると逆効果になるケースも少なくないが、 「ここが勝負どころ」 という際にはその目的
や主張をハッキリ伝えることができないと、それだけで相手からは甘く見られたり、なめられ
てしまうというものだ。
いずれにせよこのT容疑者もまた 「強盗のように大それた?ことをするだけの 『資質?』
が全く備わっていないタイプである」 ことは明らかなようである。
( 「こじろう117」・・・『資質』 を疑われる???・・・『凶悪犯罪者』 の “器”???・・・
・・・“懇願強盗”???・・・参照)
欲しいオヤツがある時はモジモジせずに
「ハッキリ欲しいというしぐさをする」 こと
が男らしいと考えている!? こじろう
ようなものが昔も今も定番だと思っていたが・・・。
さて昨日某紙で見つけた 「 『悪いことするぞ』 おもちゃの銃で銀行強盗未遂」 という
タイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・・5日午前9時45分ごろ、愛知県稲沢市の三菱東京UFJ銀行稲沢支店に客を
装った男が訪れ、カウンターの女性行員 (39才) にけん銃のようなものを
向けて、 「今から悪いことをするぞ」 と脅した。
支店のガードマンが男に話しかけて足止めしている間に通報を受けた県警稲
沢署員が駆けつけ、男を強盗未遂容疑で現行犯逮捕した。当時店内には客
約15人がいたが、ケガはなかった。
発表によると、逮捕されたのは同市内の自称会社員T容疑者 (35才) で、
けん銃はおもちゃだった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
この35才の自称会社員T容疑者。女性行員に (おもちゃの) けん銃を突きつけて、 「一
体、どのような 『悪いこと』 をしたかったのか」 が大いに気になるところであるが、この
記事を読んだだけで彼が強盗としていかにも 「迫力不足で軟弱そうだ」 と感じさせられる
第一の原因、それは 「ストレートで具体的に 『金を出せ』 と言わず、 『今から悪いことを
するぞ』 というような、相手が一瞬 『ポカンとしてしまう?』 ような曖昧な表現を用いた」
ことに他ならないだろう。
脅迫のような特殊な場合にかぎらず、話している相手に関して 「この人はいかにも自信が
なさそうでたよりない」 とか 「強い信念があるようにみえない」 と感じてしまう最たる場面
は、その人が 「何か曖昧な表現を用いている」 ときである。もちろん、ストレートに要望を
伝えると逆効果になるケースも少なくないが、 「ここが勝負どころ」 という際にはその目的
や主張をハッキリ伝えることができないと、それだけで相手からは甘く見られたり、なめられ
てしまうというものだ。
いずれにせよこのT容疑者もまた 「強盗のように大それた?ことをするだけの 『資質?』
が全く備わっていないタイプである」 ことは明らかなようである。
( 「こじろう117」・・・『資質』 を疑われる???・・・『凶悪犯罪者』 の “器”???・・・
・・・“懇願強盗”???・・・参照)
欲しいオヤツがある時はモジモジせずに
「ハッキリ欲しいというしぐさをする」 こと
が男らしいと考えている!? こじろう
2012年04月05日
『逃げ得』 は許されない???
自慢ではないが、ほぼ毎日自らハンドルを握って自動車を運転しているにも
かかわらず約20年間 「無事故無違反」 を続けている。だが、それ以前につ
いては、速度違反や駐車違反などにより罰金や反則金を相当額支払うことで
国や社会に大いに貢献?させていただいた憶えがある。
さて昨日某紙に 「呼び出し無視、交通違反46人逮捕・・・理由の数々」 とい
うタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・神奈川県交通指導課は2日、交通違反をしながら再三の呼び出し
に応じない22~69才の男女74人について、一斉強制捜査に乗り
出し、うち46人を道交法違反容疑で逮捕した。
このほかに所在不明などで逮捕状を執行できない未出頭者が15
人残っているが、同課は 「強制捜査を継続する。違反を軽く考えな
いでほしい」 と注意を呼び掛けている。
同課によると74人の違反内容は、一方通行など通行禁止違反が
20人で最多。走行中の携帯電話使用17人が続き、スピード違反
14人、信号無視と一時不停止がそれぞれ7人、その他が9人だっ
た。
未出頭の理由としては 1.忙しくてできなかった (44人)、 2.
忘れていた (13人)、 3.お金がなかった (11人) など。
最も違反件数が多かった個人は茅ヶ崎市の男性会社員 (38才)
ら3人で、それぞれ通行禁止違反など5件の違反をしていたが、反
反則金を納めていなかった。
逮捕された46人は保土ヶ谷簡裁で罰金の略式命令を受け、即日
釈放された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
冒頭でも触れたように、かつては自分自身も罰金や反則金の対象になる交
通違反を犯し、その都度非常に悔しい思いをした口であるが、 “青” であ
ろうと、 “赤” であろうと、ひとたび切符を切られた際にそのまま納付や出
頭をせずに放っておくなどということは考えもしなかった。イヤ、そのようなこ
とは恐ろしくてできなかったという方が正確かもしれない。したがって、上記
の記事の内容は俄かには信じがたいものがある。
さて、 「交通切符を切られる」 とか 「簡易裁判所等に出頭する」 というの
もたしかに屈辱的ではあるが、それでも警察官に “逮捕” されたり、たとえ
短期間といえども “勾留” されるのとは、普通の市民にとって雲泥の差とい
えるだろう。特にいわゆる “青切符” については、本来単なる反則金の納付
程度で済まされたものが、 ”逮捕” に至れば罰金に格上げ?され、さらには
立派に? ”前科” までがつくということで、その精神的、体面的な負担も相
当に異なってくることは想像に難くない。
いずれにせよ、法的なことにかぎらず、世間や周囲をなめてかかる連中に対し
て、 「逃げ得」 などは決して許さない社会が望ましいのはいうまでもない。そ
ういった輩には、より厳しい姿勢で反省を促してほしいものである。
イタズラによって飼い主にかけた損害
を追及されても、とりあえずスッとぼけ
ては 「逃げ得」 を狙う!? こじろう
かかわらず約20年間 「無事故無違反」 を続けている。だが、それ以前につ
いては、速度違反や駐車違反などにより罰金や反則金を相当額支払うことで
国や社会に大いに貢献?させていただいた憶えがある。
さて昨日某紙に 「呼び出し無視、交通違反46人逮捕・・・理由の数々」 とい
うタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・神奈川県交通指導課は2日、交通違反をしながら再三の呼び出し
に応じない22~69才の男女74人について、一斉強制捜査に乗り
出し、うち46人を道交法違反容疑で逮捕した。
このほかに所在不明などで逮捕状を執行できない未出頭者が15
人残っているが、同課は 「強制捜査を継続する。違反を軽く考えな
いでほしい」 と注意を呼び掛けている。
同課によると74人の違反内容は、一方通行など通行禁止違反が
20人で最多。走行中の携帯電話使用17人が続き、スピード違反
14人、信号無視と一時不停止がそれぞれ7人、その他が9人だっ
た。
未出頭の理由としては 1.忙しくてできなかった (44人)、 2.
忘れていた (13人)、 3.お金がなかった (11人) など。
最も違反件数が多かった個人は茅ヶ崎市の男性会社員 (38才)
ら3人で、それぞれ通行禁止違反など5件の違反をしていたが、反
反則金を納めていなかった。
逮捕された46人は保土ヶ谷簡裁で罰金の略式命令を受け、即日
釈放された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
冒頭でも触れたように、かつては自分自身も罰金や反則金の対象になる交
通違反を犯し、その都度非常に悔しい思いをした口であるが、 “青” であ
ろうと、 “赤” であろうと、ひとたび切符を切られた際にそのまま納付や出
頭をせずに放っておくなどということは考えもしなかった。イヤ、そのようなこ
とは恐ろしくてできなかったという方が正確かもしれない。したがって、上記
の記事の内容は俄かには信じがたいものがある。
さて、 「交通切符を切られる」 とか 「簡易裁判所等に出頭する」 というの
もたしかに屈辱的ではあるが、それでも警察官に “逮捕” されたり、たとえ
短期間といえども “勾留” されるのとは、普通の市民にとって雲泥の差とい
えるだろう。特にいわゆる “青切符” については、本来単なる反則金の納付
程度で済まされたものが、 ”逮捕” に至れば罰金に格上げ?され、さらには
立派に? ”前科” までがつくということで、その精神的、体面的な負担も相
当に異なってくることは想像に難くない。
いずれにせよ、法的なことにかぎらず、世間や周囲をなめてかかる連中に対し
て、 「逃げ得」 などは決して許さない社会が望ましいのはいうまでもない。そ
ういった輩には、より厳しい姿勢で反省を促してほしいものである。
イタズラによって飼い主にかけた損害
を追及されても、とりあえずスッとぼけ
ては 「逃げ得」 を狙う!? こじろう
2012年04月04日
『まじめで熱心』 なのに・・・???(その2)
「こじろう117」・・・『まじめで熱心』 なのに・・・???(その1)・・・ の続きである。
(その1) で紹介した鹿児島県職員に関する記事とは別に、近頃某誌で見つけた
関連記事のタイトルは 「わいせつ教職員、評価は多くが 『まじめで熱心』 ・・・
静岡」 というもので、その内容は、
・・・・・・・静岡県でわいせつ行為やセクハラなどをして教職員が懲戒処分を受けた
過去15年間の65件について、同県教委が内容を分析したところ、被害者
は教職員の勤務する学校の生徒や卒業生が8割を占め、処分を受けた教
職員の多くが 「まじめで熱心」 と評価されていたことがわかった。
わいせつ行為などをした動機は 「自分から好意をもった」 が最多の23件
で、次が 「悩み相談を受けているうちにエスカレートした」 の13件。
処分以前に下されていた教職員に対する評価は 「まじめで熱心」 が24件
で最多。 「指導力に優れている」 も10件あった。
同教委は 「不祥事を起こさない風土作りに根気よく取り組んでいく」 として
いる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「不祥事を起こさない風土作りに根気よく・・・」 とのコメント。その不祥事の当事者が
公教育に携わる者であると聞けば普通は 「俄かに信じられない」 となるハズだが、
今や 「日本一の教育下等県」 の汚名を着せられてしまうほど、公教育の教職員
による不祥事が後を絶たない静岡県にあっては、もはやその教育委員会のコメント
には違和感など全く抱かない、というのが何とも嘆かわしい。
さて、 (その1) でも登場した不祥事を起こした者に対する 「まじめで熱心だった」
というお決まり?の人物評についてだが・・・。
第一に、職務上で不祥事を起こしたという場合。これは日常 「まじめな勤務ぶり」
で周囲に好感を抱かせながら、実際には裏で不正工作に手を染めているという、
いわば計画的確信犯である。不正を行うために、まずごく身近なところから人を
欺くというその人間性は 「まじめ」 どころか 「どす黒い」 といえるものだが、そ
ういう輩に対して 「まじめで・・・」 という言い方をする上司や経営者は、その管理
能力や人物評価能力が欠如していることを自ら認めてしまっているようなものとも
いえよう。
次に職務とは直接関係のない 「プライベートに関しての不祥事」 の場合だが、本
来職務とプライベートは別物であるため、 「勤務ぶりはまじめだが、私的なことに関
してはルーズ」 ということは珍しくない。したがって業務上管理的立場にある人物
から 「まさか、あの彼がそんなことを・・・信じられない」 というコメントがあっても、
それを以ってその人の管理的な資質自体が問われることは基本的にないというも
のだが・・・。
まあいずれにせよ、人物評にかぎらずそれなりの立場で公にモノ申す際には、自ら
の人格や社会的実力を疑われないよう、それなりの慎重さが必要だということだろ
う。
「まさかうちの飼い犬がそんなことを・・・」
と飼い主に言われることがあっても、全く
意に介さない!? こじろう
(その1) で紹介した鹿児島県職員に関する記事とは別に、近頃某誌で見つけた
関連記事のタイトルは 「わいせつ教職員、評価は多くが 『まじめで熱心』 ・・・
静岡」 というもので、その内容は、
・・・・・・・静岡県でわいせつ行為やセクハラなどをして教職員が懲戒処分を受けた
過去15年間の65件について、同県教委が内容を分析したところ、被害者
は教職員の勤務する学校の生徒や卒業生が8割を占め、処分を受けた教
職員の多くが 「まじめで熱心」 と評価されていたことがわかった。
わいせつ行為などをした動機は 「自分から好意をもった」 が最多の23件
で、次が 「悩み相談を受けているうちにエスカレートした」 の13件。
処分以前に下されていた教職員に対する評価は 「まじめで熱心」 が24件
で最多。 「指導力に優れている」 も10件あった。
同教委は 「不祥事を起こさない風土作りに根気よく取り組んでいく」 として
いる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「不祥事を起こさない風土作りに根気よく・・・」 とのコメント。その不祥事の当事者が
公教育に携わる者であると聞けば普通は 「俄かに信じられない」 となるハズだが、
今や 「日本一の教育下等県」 の汚名を着せられてしまうほど、公教育の教職員
による不祥事が後を絶たない静岡県にあっては、もはやその教育委員会のコメント
には違和感など全く抱かない、というのが何とも嘆かわしい。
さて、 (その1) でも登場した不祥事を起こした者に対する 「まじめで熱心だった」
というお決まり?の人物評についてだが・・・。
第一に、職務上で不祥事を起こしたという場合。これは日常 「まじめな勤務ぶり」
で周囲に好感を抱かせながら、実際には裏で不正工作に手を染めているという、
いわば計画的確信犯である。不正を行うために、まずごく身近なところから人を
欺くというその人間性は 「まじめ」 どころか 「どす黒い」 といえるものだが、そ
ういう輩に対して 「まじめで・・・」 という言い方をする上司や経営者は、その管理
能力や人物評価能力が欠如していることを自ら認めてしまっているようなものとも
いえよう。
次に職務とは直接関係のない 「プライベートに関しての不祥事」 の場合だが、本
来職務とプライベートは別物であるため、 「勤務ぶりはまじめだが、私的なことに関
してはルーズ」 ということは珍しくない。したがって業務上管理的立場にある人物
から 「まさか、あの彼がそんなことを・・・信じられない」 というコメントがあっても、
それを以ってその人の管理的な資質自体が問われることは基本的にないというも
のだが・・・。
まあいずれにせよ、人物評にかぎらずそれなりの立場で公にモノ申す際には、自ら
の人格や社会的実力を疑われないよう、それなりの慎重さが必要だということだろ
う。
「まさかうちの飼い犬がそんなことを・・・」
と飼い主に言われることがあっても、全く
意に介さない!? こじろう
2012年04月03日
『まじめで熱心』 なのに・・・???(その1)
「まじめで熱心」 に見える人が 「不まじめでいい加減」 な人よりも一般に
信頼されるのは当然といえば、たしかにその通りである・・・。
さて昨日某紙に 「酔った県職員、知人女性の両足・腹部殴る・・・逮捕」 と
いうタイトルの記事があったが、その内容は
・・・・・・・鹿児島県警鹿児島中央署は3月31日、同県土木部監理課専門員
F容疑者 (45才) を暴行容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、F容疑者は同日午後10時40分頃、鹿児島市内の市
道で知人女性 (44才) の両足や腹部を数回蹴るなどした疑い。
目撃した通行人が 「女性が助けを求めている」 と110番。駆けつ
けた署員が近くにいたF容疑者に職務質問したところ、女性を蹴った
ことを認めた。当時酒に酔っていたという。同署で動機を調べている。
F容疑者の上司である県土木監理課長は、同容疑者について 「きち
んと仕事をし、周囲から信頼されていた。事件のことは信じられない」
と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
どのような地位や立場であろうが、また酒に酔っていようといまいと、さらには
相手が知人であろうとなかろうと 「 (無抵抗の相手に) 暴力を振るって傷害
を負わせる」 ことは断じて容赦できることではない。この45才のF容疑者、こ
れまで人もうらやむ県職員という 「お堅い」 業種と立場の中で、 (おそらく)
堅実・着実に職務に邁進し築いてきたであろう実績や信頼が、本来業務とは全
く関係のない醜聞、およびそれに関する (全国版) 実名報道により、一気に
崩れ去るとすれば、 (他人事ながら) 大変に残念で悔やまれるとしか言いよ
うがない。加えてその家族ら容疑者と近しい人々にとっても今後、周囲の好奇
や憐憫の目に晒されながらの生活を送ることを余儀なくされる可能性が高いの
も間違いなく、気の毒であることこの上ない。
さてそれはともかく、今回も 「またか」 と思わされたこと、それはこういった事
件の容疑者の関係者、特に職場の上司や同僚などによる 「△△ (容疑者
名) は普段、非常にまじめで仕事熱心だった。このような事件を起こすとはと
ても信じられない」 といった類の人物評であるが、その点についてはこの続き
として 「こじろう117」・・・『まじめで熱心』 なのに・・・???(その2)・・・で詳
しく触れたいと思う。
「おとなしそうなワンちゃんですね」 と言われた
ことは今まで何度かあるが、 「まじめそうなワン
ちゃんですね」 というのを耳にしたことは一度
もない!? こじろう
信頼されるのは当然といえば、たしかにその通りである・・・。
さて昨日某紙に 「酔った県職員、知人女性の両足・腹部殴る・・・逮捕」 と
いうタイトルの記事があったが、その内容は
・・・・・・・鹿児島県警鹿児島中央署は3月31日、同県土木部監理課専門員
F容疑者 (45才) を暴行容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、F容疑者は同日午後10時40分頃、鹿児島市内の市
道で知人女性 (44才) の両足や腹部を数回蹴るなどした疑い。
目撃した通行人が 「女性が助けを求めている」 と110番。駆けつ
けた署員が近くにいたF容疑者に職務質問したところ、女性を蹴った
ことを認めた。当時酒に酔っていたという。同署で動機を調べている。
F容疑者の上司である県土木監理課長は、同容疑者について 「きち
んと仕事をし、周囲から信頼されていた。事件のことは信じられない」
と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
どのような地位や立場であろうが、また酒に酔っていようといまいと、さらには
相手が知人であろうとなかろうと 「 (無抵抗の相手に) 暴力を振るって傷害
を負わせる」 ことは断じて容赦できることではない。この45才のF容疑者、こ
れまで人もうらやむ県職員という 「お堅い」 業種と立場の中で、 (おそらく)
堅実・着実に職務に邁進し築いてきたであろう実績や信頼が、本来業務とは全
く関係のない醜聞、およびそれに関する (全国版) 実名報道により、一気に
崩れ去るとすれば、 (他人事ながら) 大変に残念で悔やまれるとしか言いよ
うがない。加えてその家族ら容疑者と近しい人々にとっても今後、周囲の好奇
や憐憫の目に晒されながらの生活を送ることを余儀なくされる可能性が高いの
も間違いなく、気の毒であることこの上ない。
さてそれはともかく、今回も 「またか」 と思わされたこと、それはこういった事
件の容疑者の関係者、特に職場の上司や同僚などによる 「△△ (容疑者
名) は普段、非常にまじめで仕事熱心だった。このような事件を起こすとはと
ても信じられない」 といった類の人物評であるが、その点についてはこの続き
として 「こじろう117」・・・『まじめで熱心』 なのに・・・???(その2)・・・で詳
しく触れたいと思う。
「おとなしそうなワンちゃんですね」 と言われた
ことは今まで何度かあるが、 「まじめそうなワン
ちゃんですね」 というのを耳にしたことは一度
もない!? こじろう
2012年04月02日
『伝家の宝刀』???
「すみません。身内に不幸があったもので・・・」 として休暇を申請された
際に、 (それが有給の休暇になるかどうかは別として) 上司や経営者側
としてそれを却下するのは一般になかなか難しいというものだろう。
さて先日某紙に 「叔父・叔母が・・・ウソの忌引休暇、12回も取得した県
職員」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・愛知県は先月28日、ウソの忌引きを繰り返したとして、建設部の
課長補佐級の男性職員 (48才) を停職6か月の懲戒処分とし、
監督責任がある上司ら6人を口頭訓戒と所属長厳重注意にした。
発表によると、男性職員は2005年8月から10年7月の間、叔父
や叔母が亡くなったという虚偽の忌引休暇を計12日間取得してい
た。10年秋にあった休暇調査で、この職員が半年で忌引休暇を4
日間もとっていることを不審に思い、問いただしたところ、 「腰が痛
く、休みたかった」 と虚偽申請を認めたという。
12日間分の給与約34万円は既に返還されている・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「急に何が何でも休暇をとりたくなった。だがそれなりの理由が必要だ。よし
ここは自分の親族の誰かに犠牲?になってもらい、忌引で休暇を申請しよう。
だが、自身の父母や兄弟が亡くなったというのは気が引けるし、いろいろな
面でウソがバレてしまう可能性が高い。その点、叔父や叔母ぐらいにしてお
まず大丈夫・・・」。 この48才の男性職員が考えたのはおそらくそんなとこ
ろではないか。冒頭でも触れたように、 「身内に不幸があった」 と聞かされ
れば、仮に多少怪しいと感じたとしてもその人に強いことはいえないのが人
情というもので、それにつけこむ作戦はそれなりに有効であろう。しかし、さ
すがに 「わずか半年のうちに、なんと4回も 『伝家の宝刀』 を抜いてしま
う」 のはやりすぎというものだ。
それにしても何か釈然としない点の一つは、そういったことが 「 (10年秋
の) 休暇調査」 なるもので初めて発覚したことである。それが事前である
事後なのかにかかわらず、それだけ忌引が続いていれば申請を受けた上司
としてはいくらなんでも (いくら聞きにくても) 不自然に感じるのが普通で
ないかということだ。
第二に、10年以上も前から行われていたこと、でしかも1年半も前に調査
で発覚したのに、なぜこれだけの年月を経た後に処分および発表がなされ
たのかという点である。
もっともいずれに関しても 「お役所にはいろいろな事情があって、それが
普通だから」 と言われれば、 「そういえばいつもその通りだ・・・」 と簡単
に納得できてしまうのだが・・・。
飼い主に対抗するための 「伝家の
宝刀」 は既に数え切れないほどに
抜いてしまった!? こじろう
際に、 (それが有給の休暇になるかどうかは別として) 上司や経営者側
としてそれを却下するのは一般になかなか難しいというものだろう。
さて先日某紙に 「叔父・叔母が・・・ウソの忌引休暇、12回も取得した県
職員」 というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・愛知県は先月28日、ウソの忌引きを繰り返したとして、建設部の
課長補佐級の男性職員 (48才) を停職6か月の懲戒処分とし、
監督責任がある上司ら6人を口頭訓戒と所属長厳重注意にした。
発表によると、男性職員は2005年8月から10年7月の間、叔父
や叔母が亡くなったという虚偽の忌引休暇を計12日間取得してい
た。10年秋にあった休暇調査で、この職員が半年で忌引休暇を4
日間もとっていることを不審に思い、問いただしたところ、 「腰が痛
く、休みたかった」 と虚偽申請を認めたという。
12日間分の給与約34万円は既に返還されている・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「急に何が何でも休暇をとりたくなった。だがそれなりの理由が必要だ。よし
ここは自分の親族の誰かに犠牲?になってもらい、忌引で休暇を申請しよう。
だが、自身の父母や兄弟が亡くなったというのは気が引けるし、いろいろな
面でウソがバレてしまう可能性が高い。その点、叔父や叔母ぐらいにしてお
まず大丈夫・・・」。 この48才の男性職員が考えたのはおそらくそんなとこ
ろではないか。冒頭でも触れたように、 「身内に不幸があった」 と聞かされ
れば、仮に多少怪しいと感じたとしてもその人に強いことはいえないのが人
情というもので、それにつけこむ作戦はそれなりに有効であろう。しかし、さ
すがに 「わずか半年のうちに、なんと4回も 『伝家の宝刀』 を抜いてしま
う」 のはやりすぎというものだ。
それにしても何か釈然としない点の一つは、そういったことが 「 (10年秋
の) 休暇調査」 なるもので初めて発覚したことである。それが事前である
事後なのかにかかわらず、それだけ忌引が続いていれば申請を受けた上司
としてはいくらなんでも (いくら聞きにくても) 不自然に感じるのが普通で
ないかということだ。
第二に、10年以上も前から行われていたこと、でしかも1年半も前に調査
で発覚したのに、なぜこれだけの年月を経た後に処分および発表がなされ
たのかという点である。
もっともいずれに関しても 「お役所にはいろいろな事情があって、それが
普通だから」 と言われれば、 「そういえばいつもその通りだ・・・」 と簡単
に納得できてしまうのだが・・・。
飼い主に対抗するための 「伝家の
宝刀」 は既に数え切れないほどに
抜いてしまった!? こじろう
2012年04月01日
どれだけ 『ヒマ』 なの???
昨今 「全国のほとんどの自治体が財政難にあえいでいる」 と耳にしても、
「こういう職員を (たくさん) 抱えているんだからそれも当然・・・」 と納得
させられる?事例がまた一つ報道された。
昨日某紙でみつけた 「公用PCで出会い系1万回閲覧し 『だまされた』 」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・ 大阪府箕面市は3月30日、インターネットの出会い系サイトなど
公務に関係のないHPを職場の公用パソコンで閲覧していたとして、
総務部付係長級の男性職員 (55才) を懲戒免職にした。
発表によると男性職員は2005年10月~11年6月に、仕事と関
係のないホームページを約3万回、計87時間閲覧した。うち約1
万回、計約18時間は出会い系サイトに接続。市から与えられた
電子メールのアドレスで会員登録し、女性会員を検索したり、女
性とメールをやり取りしていた。
1日で計5時間30分閲覧していたこともあったといい、市は 「公
務員として必要な順法意識に欠ける」 としている。
市によると男性職員は昨年6月から休職中。市に 「出会い系サ
イトで金をだまし取られた」 と相談したため、調べたところ問題が
発覚したという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まず、 「公務員としての順法意識に欠ける」 という箕面市のコメントについ
てだが、 「公務員として」 などと限定しなくとも、 「就業時間中に職務と全
く関係のないことに勤しんではならない」 程度のことは、10代中盤のアル
バイト高校生でもごく普通に認識しているものである。こういう言い方を耳に
すれば 「お役所の方々というのは順法意識うんぬん以前に、子どもでも知
っている最低限の社会常識すら欠けてしまっているのでは」 と思わされる
のがオチというものだ。
それにしても、1日で5時間半といえばその (正規の) 業務時間の3分の
2ほどにあたると思うが、その 「順法意識」 を問題にする以上に、 「そこ
の職場の人たち、さぞかしヒマを持て余していたんだろう。市民の血税を徹
底的にムダ遣いすることに罪の意識を感じないような人間性に成り下がって
しまうというのは本当に憐れなことだ」 と同情を禁じ得ない。
さらに、「出会い系サイトで金をだまし取られた」 というのを市に相談したと
いう55才の男性職員の意図もよくわからないが、もしその相談がなければ、
「6年近くもの間、公用のパソコンやアドレスを用いて業務中に個人的な享
楽に興じ続けられてきたこと」 が発覚しなかったというのも、何とも皮肉な
話である。まさに全国各地の 「お役所」 でこういったことが日常茶飯事的
に行われており、今回のこともただ単に “氷山の一角” に過ぎない、こと
を確信させられたようなものではないだろうか。
普段 「ヒマを持て余す」 ことに関して
は、だれにも負けない自信がある!?
こじろう
「こういう職員を (たくさん) 抱えているんだからそれも当然・・・」 と納得
させられる?事例がまた一つ報道された。
昨日某紙でみつけた 「公用PCで出会い系1万回閲覧し 『だまされた』 」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・ 大阪府箕面市は3月30日、インターネットの出会い系サイトなど
公務に関係のないHPを職場の公用パソコンで閲覧していたとして、
総務部付係長級の男性職員 (55才) を懲戒免職にした。
発表によると男性職員は2005年10月~11年6月に、仕事と関
係のないホームページを約3万回、計87時間閲覧した。うち約1
万回、計約18時間は出会い系サイトに接続。市から与えられた
電子メールのアドレスで会員登録し、女性会員を検索したり、女
性とメールをやり取りしていた。
1日で計5時間30分閲覧していたこともあったといい、市は 「公
務員として必要な順法意識に欠ける」 としている。
市によると男性職員は昨年6月から休職中。市に 「出会い系サ
イトで金をだまし取られた」 と相談したため、調べたところ問題が
発覚したという・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まず、 「公務員としての順法意識に欠ける」 という箕面市のコメントについ
てだが、 「公務員として」 などと限定しなくとも、 「就業時間中に職務と全
く関係のないことに勤しんではならない」 程度のことは、10代中盤のアル
バイト高校生でもごく普通に認識しているものである。こういう言い方を耳に
すれば 「お役所の方々というのは順法意識うんぬん以前に、子どもでも知
っている最低限の社会常識すら欠けてしまっているのでは」 と思わされる
のがオチというものだ。
それにしても、1日で5時間半といえばその (正規の) 業務時間の3分の
2ほどにあたると思うが、その 「順法意識」 を問題にする以上に、 「そこ
の職場の人たち、さぞかしヒマを持て余していたんだろう。市民の血税を徹
底的にムダ遣いすることに罪の意識を感じないような人間性に成り下がって
しまうというのは本当に憐れなことだ」 と同情を禁じ得ない。
さらに、「出会い系サイトで金をだまし取られた」 というのを市に相談したと
いう55才の男性職員の意図もよくわからないが、もしその相談がなければ、
「6年近くもの間、公用のパソコンやアドレスを用いて業務中に個人的な享
楽に興じ続けられてきたこと」 が発覚しなかったというのも、何とも皮肉な
話である。まさに全国各地の 「お役所」 でこういったことが日常茶飯事的
に行われており、今回のこともただ単に “氷山の一角” に過ぎない、こと
を確信させられたようなものではないだろうか。
普段 「ヒマを持て余す」 ことに関して
は、だれにも負けない自信がある!?
こじろう