2011年08月12日

免許の 『無期限はく奪』 を!!!

高速道路にかぎらず、車線変更といえば自分がする、他車にされる、いずれの場合

もそれなりに気を遣うものである。が、特に他車に割り込まれた (と思い込んでい

る) 際に、「異常なほどに立腹する人」 がいるらしい。

先日某紙に 「追突事故誘発した疑い 高速バス止めた男逮捕」 というタイトルの

記事があったが、その内容は、


・・・・・・・東北自動車道で7日未明、停車中の高速バスにトラックが追突し1人が

      死亡、12人が軽傷を負った事故で、走行車線にバスを停車させ事故を

      引き起こしたとして、栃木県警高速隊は8日、自動車運転過失致死の

      疑いで千葉県四街道市のイベント業S容疑者 (44才) を逮捕した。

      同隊によると高速道路の追突事故をめぐり車を停車させ、事故を誘発し

      たとされる運転者の逮捕は全国でもあまり例がないという。

      逮捕容疑は7日午前1:30頃、矢板市の東北道下り線で乗用車を運転。

      追い越した大型の高速バスを停車させたうえ、後続の山梨県南アルプ

      ス市の会社役員Aさん (31才) のトラックを追突させ、Aさんを死亡さ

      せた疑い。

      同隊長によるとS容疑者は事故直前、バスの前方で徐々に減速して自分

      の車を止め、バスを停車させたとされる。S容疑者とバスの運転手男性

      (42才) が車から降りて路側帯で話し合っている最中に追突事故が起

      きたという。

      調べに対しS容疑者は 「車線変更したバスに腹が立った」 などと供述

      しているという。

      道交法は故障時などを除き、高速道路に車を駐停車させることを禁止し

      ている。同隊は走行車線に車を停止させたことが危険な行為で、後続の

      事故を予見できたと判断し逮捕した。

      バスの運転手からも経緯などを詳しく聴く方針・・・・・・・・・・・


というものである。

一口に 「追い越し」 や 「車線変更」 といっても、一般道と高速道路では置かれ

た状況は雲泥の差である。高速道路の場合は普通 「追い越し (専用の) 車線」 

が存在することからも、追い越す側も追い越される側も予めそれを承知しているとい

う前提があるはず、つまり他車に追い越されたにせよ、車線変更されたにせよ、そ

のことで 「激しく立腹する」 というケースは、それらが前提となっていない一般道

と比べれば格段に少ないといえるだろう。また、少しイカレた?乱暴な運転をする

ような若者などとは異なり、客を乗せた高速バスの中年運転手による車線変更や

追い越しなどはそれほど危険なものとは思えない。したがってこのS容疑者、44才

という年齢もさることながら、いくらその時点で腹を立てたからといって 「深夜のた

だでさえ視界の悪い時間帯に時速100キロ前後の猛スピードで走る自動車がいる

さなかに大型バスを路肩でもない走行車線に強引に停車させる」 などという行為

は、短気であるとか怒りっぽいとかいうレベルを超越し、もはや基本的善悪の区別

をつけることすら全くできない精神異常者、つまり恒常的 「自動車運転不適格者」 

としか思えない。

現実に、まだまだこれからという31才の若い生命が奪われたことおよび十数名の

負傷者を出したことを鑑みても、こういうタイプの輩からは、その精神が正常に戻っ

たいう正式な鑑定結果がない限りは、自動車運転免許を無期限にはく奪するくら

いの措置が必要というものだ。


飼い主に対し、いくら立腹すること
があっても 「これ以上のことはして
はいけない」 くらいはわきまえてい
るつもりの!?     こじろう



  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット