2012年03月31日

『不適切』 回答???

それなりの数の人を対象にした質問には 「概ねこういう答えが返ってくる」

と推測できることが多いが、それが子どもに対して、ということになれば (い

くら時代が移り変わろうとも) なおさらだろう。

さて昨日某紙に、「もし透明人間なら? 小学卒業文集の不適切回答は・・」

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 岐阜県関市の市立小学校で、今月配布された卒業文集内の

      アンケート結果に不適切な回答が記されていたことがわかっ

      た。同校は配布した卒業文集を回収し、該当部分を差し替え

      た。

      同校によるとアンケートは6つで、そのうち 「もし透明人間に

      なったら何をしたいか」 という設問に対し、7人が不適切な回

      答をしていた。同校は今月16日に配布した卒業文集約80冊

      を回収し、該当部分に 「有名人と会う」 などのシールを貼っ

      て再び配布した。

      同校の校長は 「卒業文集は一生の思い出となるため、作文

      などは何度もチェックしたが、アンケートなどはしていなかった。

      チェック態勢を見直したい」 と話した・・・・・・・・・・・


というものである。

「透明人間」 をテーマにした洋画を何本か鑑賞したことがある。いい歳を

してそのタイトルを見ただけで心が躍ってしまったし、そのいずれの内容も

ドキドキ・ワクワクの連続だった。 「透明人間と聞いてイメージするもの」

や 「もしたとえ1時間でも、自分がそういう状態になれたら何をしたいか」 

などは人それぞれとはいえ、共通に認識されているのは 「周囲の人に気

付かれないまま、好きなことができる」 という点だろう。したがってそのほ

とんどは 「他人に知られたくない、あまり言いたくない」 ようなものにな

るのが必然であり、アンケートで質問された回答が 「不適切」 であろうこ

とはあらかじめいくらでも予想できるというものだ。

となれば、今回の小学校の校長による 「チェック態勢を見直したい」 とい

うコメントがアンケートの “回答” 内容に関するものを指しているとすれば

それは完全なピント外れであり、チェックすべきは “回答” 以前の、 “設

問 (質問) ” の内容そのものだろう。児童たちとすれば質問に対し、思

ったまま感じたままを素直に書いたのに、大人の側の都合で “不適切” 

として一方的に変更させられたことを “理不尽” ととらえても無理はない。

それこそ一生の思い出になるハズの卒業文集にとんだケチをつけられた

気分ではないだろうか。

まあ、いずれにせよどうしても気になるのが、今回 「不適切」 とされた

回答の “具体的内容” である・・・。


「透明犬」 になれたら、飼い主の
気付かないところで自由なことを
したい!?      こじろう





  


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2012年03月30日

要求 『エスカレート』!!!

一度何かの弱みを握られた際に、 「事を丸く収めようと不用意に理不尽な要求に

屈した挙句、次から次へとそれがエスカレートし、泥沼にはまっていく・・・・」 。

典型的な転落パターンの一つである・・・。

さて昨日某紙に 「留置係が全員勾留者に喫煙や飲食の便宜を図る署」 という

タイトルの記事があったが、その内容は


・・・・・・・・・京都府警田辺署の留置管理係の男性巡査部長 (55才) が勾留中

      だった男 (31才)  に便宜を図ったことを逆手に取られて30万円を

      脅し取られた事件で府警は27日、巡査部長を含む留置管理係7人全

      員が昨年12月~今年1月、男らに便宜を図っていたと発表した。

      府警によると、留置場内で大声を出して暴れた男に菓子を与えたのが

      発端で、さらに男の要求はエスカレート。その様子を見ていた勾留中の

      他の2人からも同様に要求されていた。7人は喫煙なども許していた・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

刑務所や留置場を舞台にしたドラマや映画は国の内外を問わず少なくない。そう

いったもののなかにはよく、看守や留置管理係がその立場を利用して受刑者らに

便宜を図ってやる見返りに 「袖の下」 をこっそり受け取る場面がよく出てくるが、

それは 「 『看守ら』 および 『受刑者ら』 双方にとって有益」 あるいは 「看

守らの方が優位に立っている」 などのパターンが一般的だろう。だが現実の世

界の田辺署の留置場ではどうやらそのいずれでもないようで、留置管理係の側

の立場が一方的に弱く、まさに 「勾留していた者にいじめられていた」 姿を思

い浮かべると、(不謹慎ながら) なぜかおかしく、笑えてしまう。

それにしても 「大声で暴れたのでとりあえず菓子を与えて黙らせた。ところが

それに味をしめられ、さらには弱みに付け込まれて要求がエスカレート。泥沼に

はまっていく」 とは、まるで 「ワガママな飼い犬とダメな飼い主が陥る悪循環

のパターンそのものでは・・・」 とわが身を振り返り、思わずドキッとしてしまった

自分自身が情けない・・・。


「ワガママな飼い犬」 と言われるのが
極めて心外である!?    こじろう  


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2012年03月29日

前代未聞!? 『留年式』!!!

人生につらいことや悲しいことはつきもの。でもそんな時こそ 「明るく笑顔で
 
乗り切ることが大切・・・」 といえばその通りである。

さて昨日某紙に 「埼玉大学で前代未聞の 『留年式』 、 暗いイメージ笑い

飛ばす」 というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・国立の埼玉大学で、卒業式ならぬ 「留年式」 が開かれた。

     学生主体の有志団体が企画運営し、当日は学長自ら式辞を贈って

     留年生を激励。参加者全員が 「来年こそ卒業」 と誓った。

     同大学では23日に卒業式が行われ、その数時間後に 「留年式」

     が開催された。留年生の代表ひとりに授与されたのは卒業証書な

     らぬ 「留年記」 。 「本学所定の課程を修められず本学を留年し

     たことを認め、ここに証す」 と読み上げ、手渡される際に 「残念で

     す」 と告げられた。

     上井学長から寄せられた式辞には 「このような式はおそらく本学

     創立以来初めてでしょう。皆さんのユーモア精神にたくましさすら

     感じてしまいます」 と評価する一方で、 「留年自体を歓迎してい

     るわけではありません」 とクギを刺すのも忘れなかった。

     式終了後、留年生の一人は 「卒業式で友人を見送った後、今度

     は 『主役』 としてこの会場に来ました」 とコメント。どの顔にも

     落胆の様子はなく、明るい表情だったが、来年の春は 「卒業式」 

     で笑顔を見せてくれるのだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

その昔、 「 “留年寸前” となるも、ギリギリのところでなんとか仮進級 (と

いう制度があった) 、かろうじて難を逃れた」 という経験を持つ身としては、

こういった件についてあれこれと偉そうなことは言えないことを自覚している。

留年といっても、もちろんさまざまな事情があり、一概に言えることではない

だろうが、この埼玉大学の留年式の主役?となった学生たちの多くもおそら

く自分と同じように 「学業以外のことに興味を抱きすぎて・・・」 というあたり

だろう。昔も今もとにかく学生はいろいろの誘惑に弱いものだ・・・。

さて、こういう場合に仲間内で集まって 「残念会」 を開くということはよくある

と思われるが、有志によるものとはいえ校内で大々的?に開催され、しかも学

長の式辞まで披露される立派な? 「留年式」 というのはたしかにユニークで、

同大学および他大学で今後定着、一般化するかどうかはなかなか興味深い。

ところで冒頭でも触れたように 「つらいこと、悲しいこと、残念なことがあっても

それらを明るく前向きな気持ちで乗り切っていくこと」 は長い人生においてたし

かに必要なことである。その点、今回の主役の学生らにとってはこの留年式は

それなりに有意義といえるかもしれない。ただし忘れてはならないのは、その保

護者たちの存在である。留年後の学費や生活費までもを保護者が面倒をみるの

かどうかはその家庭事情により異なるだろうが、これまで (本来なら卒業するハ

ズの年次まで) 、決して余裕があるとはいえない家計の中からなんとかやりくり

し、必死の思いで学費その他を捻出してきた家庭も少なくないという事実は疑い

ようがない。まだ学生とはいえ、もう立派な成人ともなればそういった状況や背景

をしっかり認識することも必要で、ただ単に 「明るく前向きに・・・」 と浮かれて

ばかりもいられない。


自分には 「留年する」 という心配はないの
で、 「のんびりゆっくりしたいことをする」 の
を信条としている!?         こじろう

       


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2012年03月28日

『お祝い』 などするから???

「新たなる人生の始まり」 にあたって祝福するのはごく普通のことだが・・・。

さて昨日某紙に 「出所祝いで母殴り、自宅に帰って父刺す」 というタイトル

の記事があったが、その内容は、


・・・・・・・福岡県警朝倉署は26日、同県朝倉市の無職H容疑者 (28才)

     を殺人未遂容疑で逮捕した。

     発表によると、H容疑者は25日午後11時頃、自宅の居間で父親

     (58才) の背中や腹を包丁 (刃渡り15㎝) で刺した疑い。

     父親は重傷を負ったが、命に別状はないという。

     H容疑者は昨年9月に刑務所を仮出所、今月23日に満期を迎え、

     25日は両親と居酒屋で 「出所祝い」 をしていた。しかし母親か

     ら 「この前科者が!」 と言われ口論となり、母親を殴った。

     自宅に帰った後、父親とも口論となり刺したという。H容疑者は事

     件当時酒に酔っており 「覚えていない」と供述している・・・・・・・

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

このH容疑者。これまでどのような罪で服役していたのかはわからないが、

「直系尊属である父親に対する殺人未遂」 となれば、ヘタをすると次の服

役期間の方がずっと長くなるのではと推測される。またそのいきさつはとも

かく、祝いの席であるにもかかわらず  「この前科者が!」 という、おそ

らく 「その場で一番口にしてはならない」 一言が、よりによって母親から

発せられるというのは、さすがにH容疑者にとって酷なことではないかと同

情される向きもあるだろう。まあいずれにせよ結果としては、 「ヘタに居酒

屋のようなところで出所祝いなどするから・・・」 と陰口をたたかれても仕

方ないと思われる。

これほど極端な例ではなくても 「 『お祝い』 の席であるにもかかわらず

『気まずい雰囲気』 になってしまう」 例は一般にそれほど珍しくないよう

だ。 「 (大人の) 祝いの席にはアルコールがつきもの」 = 「酔うと本

音が飛び出しやすくなる」 という構図によるものが大きいと考えられるが、

とにかく祝いの席に招待された場合には 「お祝いの気持ちを伝えた後は

グダグダと長居をせずに、早々においとまさせていただく」 のがいろいろ

な意味で “無難” であるのは間違いない・・・。


自分の誕生日には、「気持ち」 はどう
でもいいので、「具体的な形 (おやつ)」
で祝ってほしい!?     こじろう












       


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2012年03月27日

『笑えて・・切ない・・』???

「それを耳にした瞬間は 『思わず (バカにして) 笑ってしまう』 のに、その直後

『他人事とは思えずドキッとさせられる』 こと」 は、年齢を重ねるほどにますます

多くなるのを避けられないようだ。

さて昨日何気なく目にした某誌で、 「笑えて切ないシルバー川柳」 なるものの

一つに・・・・・「カード増え、暗証番号裏に書き」・・・・・というものがあった。

カードそのものに書き込んでしまえば 「 “暗証” 番号」 としての価値が全くな

なってしまうのは当然だと理解しつつ、さりとて自身がそのカードを使えないとなれ

ばそれを所有している根本的な意味すらなくなってしまう・・・。この川柳の作者に

にとって、まさに 「苦渋の決断?による対処方法」 だったのだろうと推測される

が、これを決して笑い飛ばすことなどできない自らの立場の厳しさ?を振り返らざ

るをえない。

まず日常財布に入れている暗証番号を必要とする (キャッシュおよびクレジット)

カードの4~5枚ですら、最も使用頻度の高い1枚以外は家に帰って確認しなけれ

ば番号は不明。以前は生年月日にからめてすべて同一の番号を用いていたが、

数年前に 「それでは危ない」 と変更を余儀なくされたからだが、これでは財布

に入れている意味は全くないといえるだろう (もっともクレジットカードについては、

財布に入れていないものでどういったものを何種類所持しているかもすぐには思

い出せない、という体たらくである)。

それでもまだ 「たったの4ケタ」 である暗証番号はともかく、携帯やパソコンに

関する “I・D" やら、 “パスワード” など長いものに関してはいちいち覚えてい

ないのは当然として、それをどこに書き留めてあるのかわからないものもいくつか

存在する。毎日のように使用するものはそれを画面上に保存してあり不都合は

ないにせよ、そうでなくかつ危険度の高いものについてはログインもままならな

い状況が続いているのだ。

ノート式、あるいは携帯などの中にある 「メモ帳」 で一元管理するのが最良の

方策であるとしても、それでは 「そのノートあるいは携帯を紛失したりそれらが

盗まれたりでもすれば、すべてアウト・・・」 となるのはまた避けられない。

現代社会の利便性の裏に、少なくとも個人的には極めて厄介な問題が潜んで

いる・・・。


一度隠した 「自らの宝物」 については
そのありかを絶対に忘れない自信がある
!?            こじろう







  


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2012年03月26日

『極悪かつ醜悪』 趣味???(その2)

「こじろう117」・・・『極悪かつ醜悪』 趣味???(その1)・・・ の続きである。

(その1) では、姫路市内の40才代の男が乗用車を運転中、接触しそうになった

男子中学生をその後車でシツコク追い回したり川に突き落とそうとしただけでなく、

車載カメラで撮影したその様子をYouTubeに投稿していたことから、兵庫県警が脅

迫と軽犯罪法違反 (つきまとい行為などの禁止) 容疑で捜査しているという某

紙記事の内容、およびその中年男の下劣な人間性などについて触れた。

この男、車載カメラをどういう目的で作動させていたかわからない。さすがにこうい

う場面を撮るために日常から準備?していたわけではないと思うが、いずれにせよ

今回の内容を動画サイトに投稿したという事実とその経緯は関係ない。

YouTubeなどの動画サイトは自分自身でも閲覧という形で利用することは少なくな

い中、ときどき 「どういった意図でこのようなものを撮影し、しかも投稿したのか」 

と首を傾げざるを得ないものを目にすることがある。もちろん、合法的に撮影・編集

した動画を個人的にどのように楽しもうが自由であり、他人からとやかく言われる

筋合いはない。だがそれを不特定多数の善良な人々が目にするサイトに投稿する

となれば、話は全く異なってくる。その映像そのものが仮に法的に問題ないにせよ、

社会的にまだまだ未熟な中学生を (冗談でなく) 脅して追い回しイタぶる様子

を公開し、何気なく目にした人の心を痛くするとなれば、それはもはや 「悪趣味」

という段階をはるかに凌駕する 「 『極悪かつ醜悪』 趣味」 とでも呼ぶのがふ

さわしいというものだ。


飼い主と一緒に動画サイトを観る
ことがあるが、その内容はとにか
く穏やかなものにしてほしい!?
           こじろう



  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2012年03月25日

『極悪かつ醜悪』 趣味???(その1)

自動車を運転していれば、相手が同じ車であろうと、あるいは自転車や歩行者

であろうと、一瞬ヒヤリとすることもあれば、 「このヤロー、どこ見てんだ!」 と

か 「危ないじゃないか、気をつけろ」 と怒鳴りたくなるような場面に遭遇する

ことは珍しくない。

さて、昨日某紙に 「 『川に落としたろか』 自転車の中学生脅す動画」 という

タイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 自転車の男子中学生を乗用車で追い回し、脅すなどしたとして、兵

       庫県警姫路署が同県姫路市内の40才代の男を脅迫や軽犯罪法

       違反 (つきまとい行為等の禁止) などの容疑で捜査していること

       ことが、捜査関係者への取材でわかった。

       男が車載カメラで撮影した映像を、インターネットの動画投稿サイト

       “YouTube” に公開したことで発覚。中学生が被害届を出す意思が

       ないため、同署は男に誓約書を書かせたうえで口頭注意にとどめる

       という。

       捜査関係者によると男は昨年7月頃、姫路市内で自動車を運転中、

       自転車の中学生と衝突しそうになり立腹。中学生を車で追いかけた

       り、車を降りて 「川に落としたろうか」 と怒鳴りつけたとされる。

       男が投稿した動画には怒鳴り声が収録されており、動画を閲覧した

       人から県警に 「逮捕すべきだ」 と通報が相次いでいた・・・・・・

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この記事に出てくる男と男子中学生、衝突しそうになった原因がどちら側にある

のかはわからない。またそれが仮に中学生側の明らかな不注意や悪ふざけな

どによるものだったとして 「こら!気をつけろ」 と、直後に男の方が立腹して怒

鳴るくらいまでは理解できないこともない。だが、40才も過ぎたいい大人が 「自

分の息子といってもおかしくない年端の中学生を、面白がって執拗に車で追い回

す。川につき落とそうとする」 などの行為は常軌を逸しているどころの騒ぎでな

く、万に一つも容認される面はない。この男がこの世に生を受けてから一応40年

以上経過してきたことだけはたしかなようだが、これまで 「いかに屈折し、ひねく

れ、ねじ曲がった人生を歩み続けてきたか」 は想像に難くない。また当人の醜

悪かつ下劣な人間性自体の責任?もさることながら、成長の過程で周囲にそれ

を修正してくれる人がいなかったことがひどく憐れであるとしかいいようがなく、

心底同情せざるを得ないというものだ。

だがこの男についてさらに特筆すべきこと、それは 「悪趣味」 をはるか超越?

した 「極悪かつ醜悪」 ともいえる趣味?を有していることである。それについて

はこの続きとして 「こじろう117」・・・『極悪かつ醜悪』 趣味???(その2)

・・・で詳しく触れたいと思う。


いい歳をした大人がこどもはもちろん、
犬やネコなどをイタぶることほど情け
ないことはない、と考える!?
             こじろう



  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(4)ペット

2012年03月24日

『一番肝心でデリケートな・・・』???(その2)

今年1月 「こじろう117」・・・『一番肝心でデリケートな・・・』・・・において、

埼玉県で起きた 「学校 (教育関係者) として、絶対に犯してはならない

過ち」 について触れたばかりなのに・・・。

さて昨日某紙で見つけた 「合格発表、でも1人も合格者なし・・・驚きの理

由は・・・」 という記事の内容は、


・・・・・・・・愛知県教育委員会は22日、同日午前にあった県立高校の

      合格発表の際、2校で掲示ミスがあったと発表した。

      2校は受験生のいる中学校を通して、生徒や保護者に連絡、

      謝罪した。

      瀬戸北総合高校 (瀬戸市) では午前10時、生徒用昇降

      口に入学試験 (志願者479人) の結果を掲示したが、金

      庫に保管してあった昨年の試験結果の紙を誤って張り出した。

      約3分後に同校教諭が気付き、今年の紙に張り替えた。

      足助高校 (豊田市) でも同時間、体育館横のホワイトボー

      ドに試験結果 (志願者184人) の結果を掲示したが、10

      枚のうち3枚 (47人分) を張り忘れた。生徒を引率してき

      た中学教諭から掲示が足りないのではと指摘があり、約20

      分後に残りを掲示したという。

      県教委高校学校課によると、合格者数は瀬戸北総合高校が

      206人。足助高校が103人だった。掲示を見て合格と思っ

      て帰宅し、後で不合格だと知った生徒もいたという。同課は 

      「単純ミスで迷惑をかけ申し訳ない。再発防止を徹底する」 

      とコメントした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

前回1月の中学入試の方は、 「ホームページでの掲示ミス」 ということだった

が、今回の2高校については、 「結果をわざわざ学校まで見に来ていた」  と

いう点が大きく異なる。いずれについても学校側の過ちの程度は極めて重大で

あることに違いはない。だが普通、家庭の中でその結果を知るホームページの

場合と、これから進学しようとしているその学校内で、しかも他の受験生や保護

者に混じって確認する場合とを一緒にすることもできない。たとえば後者に関し

ては、掲示されたものの中に受験番号を見つけた際に当人やその家族はもち

ろん、周囲にいる友人や同級生などと一緒に合格の喜びを分かち合う可能性

が高い。さらには 「自分は間もなく、この目の前の校舎であこがれの高校生活

を満喫できるんだ」 と希望に胸を大きく膨らませるのもその場所でならではの

ことである。それが帰宅した後に 「すみません。掲示は昨年のものでした。単

純なミスです。あなたは残念ながら不合格でした」 などと事務的に告げられる

羽目になるとすれば、その不合格のショックもさることながら、現地で友人らに

祝福を受け大騒ぎしたことの気恥かしさの度合いは、想像を絶するほど大きな

ものではないか。

聖職者とはいえそこは人間。たまにする普通の 「うっかりミス」 程度のことは

責められない。しかし、いかなる職務においても 「一番肝心でデリケートな部分

についての過ち」 だけは100%防ぐことが要求されるというものだ。

こういう場合の決まり文句で 「再発防止を徹底する」 というのがあるが、過ち

を犯した方はそれで済むとして、被害に遭った側の 「心の痛み」 を癒すのは

決してたやすいことではない・・・。


自分に関しても 「一番肝心でデリケートな部分」
があることを飼い主に理解してほしい!?
                         こじろう







  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット

2012年03月23日

『守ってくれるハズなのに・・・』!!!

乳幼児が 「外的なものに対して完全に無力である」 ことはいうまでもない。

すなわち今現在、乳幼児より長く生きている人間は例外なく自分以外の誰か

(ほとんどの場合はその親) に、かつて何らかの形で 「守ってもらったハズ

である」 ことを否定できないものだ。

さて、昨日某紙に 「1歳8か月娘虐待死、両親に求刑超す懲役15年」 とい

うタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 大阪府寝屋川市で2010年1月、当時1才8ヵ月の三女に暴行し

      死亡させたとして傷害致死罪に問われた父親 (28才) と母親

      (29才) 両被告の裁判員裁判の判決で、大阪地裁は21日、い

      ずれも求刑 (懲役10年) を上回る懲役15年の量刑を言い渡し

      た。

      裁判員裁判で求刑を上回った判決は約20件ほどあるが、大半は

      1~2年で、5年も上回るのは極めて異例。

      両被告は公判で 「死亡は転倒などの事故が原因だ」 と無罪を

      主張したが、裁判長は負傷程度から暴行を認定し、 「殺人罪と

      傷害致死罪の境界線に近い」 と位置付けた。そのうえで 「守

      ってくれるはずの両親から理不尽な暴行を繰り返し受け、悲惨、

      悲痛な死を余儀なくされた。児童虐待は大きな社会問題で、今

      まで以上に厳しい刑罰を科すべきだ」 と量刑理由を述べた・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

いわゆる “児童虐待” 関連のことについては、今までにも幾度となく取り

上げてきたのでここで詳しく述べることはしないが、同じ虐待でも今回のよ

うな “乳児” や “幼児” に対するものほど卑劣で悪質、非道なものはな

いといえよう。冒頭でも触れたように、彼らは虐待的行為に対して完全に無

力で抵抗するすべがないからだ。もっとも唯一 「泣き叫ぶ」 という抵抗手

段?があることはあるが、それを用いることによりむしろ虐待の激しさを増

すのは必至で不条理極まりない。 「本来、守ってくれるはずの相手から虐

待される」 というのは、一般の社会でいえばたとえば 「心から信じていた

人に裏切られる」 ということと同じだが、人間としてこれほど辛いものはな

いと思われることを、暴行というこれまた人間特有の理性を完全に欠いた形

で供されるとなれば、悲しいことこの上ない。

今回、異例の求刑を5年も上回る量刑の判決が下されたことで、 「児童虐

待は極めて悪質な犯罪であり、従来に増して厳しい刑罰が科される」 と

いうことが社会に広く浸透してくれれば・・・というところだが、いかんせんそ

れに手を染めるようなバカ親のほとんどは、こういった社会問題に関する報

道に接する機会すらまずないだろうから、それもまたかなわぬ願いというこ

とになるのは残念ながら間違いない。

( 「こじろう117」・・・“非道” なバカ親には支給なし!!!・・・『虐待も同然』

!!!・・・消極的 『虐待』!!!・・・『後になれば何とでも・・・』???・・・

参照)


「飼い主から守られるのは当たり前」
だが、 「飼い主を守る義務は必ず
しも存在しない」 と開き直る!?
            こじろう






  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(4)ペット

2012年03月22日

『市の名前 売ります』???

スタジアムや文化会館などにスポンサー名が冠される 「ネーミングライツ

(命名権) 」 を身近なところで目にするようになって久しい。

さて昨日某紙に 「 『市の名前、売ります』 破綻寸前の大阪・泉佐野市」 

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 財政破綻一歩手前の大阪府・泉佐野市は新たな歳入確保策と

      して、企業から広告料をもらう代わりに市の名称を企業名や商品

      名に変更する自治体の命名権 (ネーミングライツ) 売却に乗り

      出すことを決めた。

      契約期間は1~5年で、国内外の企業を対象に6月から11月ま

      で募集。広告額は企業から提案してもらう。名称変更は議会の

      過半数の賛成で可能だが、市民からの反発も予想される。

      自治体の命名権が売却されるケースは総務省でも 「聞いたこ

      とがない」 (市町村体制整備課) という。

      計画では市の名称のほか、香川県の 「うどん県」 のような愛

      称の命名権も売却。また市役所庁舎や市道の通称も売却対象

      とし、市職員が着用する制服などへの企業広告も募る。企業の

      誘致による雇用創出や税収アップも期待している・・・・・・・・・・・


というものである。

ひとたび財政破綻に陥ってしまう際のデメリットの甚大さを考慮すれば、こ

れはもうなりふり構っていられないのが本音だろう。それにしても施設名や

愛称などについてはともかく、 「市 (自治体) の名称そのものを売却す

る」 という発想や政策はさすがにかなり大胆かつ奇抜といえるもので、

今後、国内のみならず世界中の耳目を集めることは間違いないだろう。

だが実際の運営にあたっては、素人的にもいくつかの問題点が思い浮か

んでしまう。まずは契約期間によってはわずか1年で市の名称が変わるこ

とにより、さまざまな行政上の手続きに支障が出るのは避けられないだろ

う。また市民やまだ大阪府民の側はともかく、他の都道府県民からすれば

その市名を覚える頃には既に新しい名称になっている、というようなことも

考えられ、市の存在そのものすら次第に忘れられかねない。

さらにはそのスポンサー企業の不祥事などが発覚した際、市のイメージダ

ウンに直結することも懸念される。卑近な例では昨年全世界を騒然とさせ

たオリンパス社の大不祥事発覚に際し、「オリンパスホール八王子」 とい

う文化施設を運営する八王子市が (筋違いの?) 非難の矢面に立たさ

れた件は記憶に新しいところだ。

もっとも、 「市の名称を売却しようとする自治体自身が 『財政破綻寸前』

状態にあることにより、 『これ以上失うものはないから、その点は大丈夫。

心配ありません』 とでも、 (泉佐野市が) 考えている」 とすれば、これ

はもう笑い話以外の何物でもない・・・。


犬にとってもその名前はたいせつなもの
で、「安易に変更などしてほしくない」
と訴える!?        こじろう




  


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2012年03月21日

女子がひとりで 『牛丼屋・・・』!!!

先日のランチタイム、家内と長女の3人で以前から気になっていたカジュアル

なイタリアンレストランにいそいそと出かけた際のこと。その店の雰囲気やメ

ニューの内容からして十二分に予想されていたことだが、ほぼ満席の状況の

中、客層の (おそらく) 95%以上は女性で、男性は自分を含めてもせいぜ

い3~4人というところだった。これがたとえば今から20年ほども前のことで

しかも予約などもしていないということであればさすがに周囲の目が気になっ

て 「別の店にしたい・・・」 と駄々をこねたかもしれない。

さて先日某誌の読者相談のコーナーに 「女子がひとりで牛丼屋って、そん

なに変ですか?」 というタイトルの投稿があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 19才の女子大生です。

       もともと人見知りなのと、群れるのが好きでないこともあり、よく

       高飛車そうとか、気が強そうとか言われてるようです。

       以前校内で、女子に人気のある男子学生のAさんにアプローチ

       されたのをきっかけに周囲の女子からかなり嫌われ、お昼はい

       つも一人で食べることが多いのですが、先日の火曜日は何の気

       なしに校外の牛丼屋さんで、一人で食べていました。

       そのことがなぜかいろいろと噂の種になってるらしいんです。

       毎週火曜日は3時限目が空き時間ということもあり、「駅の近く

       でひとりごはん♪」と決め、ラーメン屋さんとか定食屋さんとかに

       行ってひとりで楽しんでいたのに、なんだか気分が悪くなってし

       まいました。

       数少ない話のできる友だちからも 「せっかくかわいいのに、ひ

       とりで牛丼屋に行くとか考えられない。もったいない」 と言わ

       れてしまったんです。

       「女子がひとりで牛丼屋」 。そんなに変ですか・・・・・・・・・・

       
というものである。

まず、イマドキの何でもかんでも 「女子」 という言い方について旧世代の

人間の一人からすると、やはりどうもしっくりこないところがある。以前であ

ればこういう場合は普通に 「女性」 あるいはせいぜい 「女の子」 という

表現が用いられたたものであるし、 「女子」 の対置概念である 「男子」 

については未だに、たとえば 「男子会」 などという遣い方はしないからだ。

まあ、それでもことばの意味や遣い方は本来時代とともに変わっていくもの。

今後次第に違和感も薄れていくのだろう。

さて本題の 「女子がひとりで牛丼屋」 について。たしかにわれわれの学生

時分には、牛丼屋にかぎらず定食屋やラーメンショップなどで (若い、若く

ないにかかわらず) 女性がひとりで食事をしている光景を目にしたという記

憶はほとんどないし、もし実際に目にすればそこに違和感が生じる可能性が

高かっただろうことは否定できない。しかし今の時代、そういった場面は既に

ありふれているし、少なくとも個人的にはそこに何らの不自然さを感ずること

もない。そもそもその女性自身が店内外の雰囲気などを気にかけないかぎり、 

「マックやSUBWAY、スタバはOK。吉野家や松屋、はなまるうどんはNG」 

などと考えることはナンセンスであり、むしろそういう店に自然な形で溶けこ

んでいる女性はいろいろな意味で 「より魅力的に」 思えてしまうというも

のだ。

もっとも本音を言えば、そういった面での男女の垣根?が取り払われていく

ことにより、男性として今まで入りにくかった店でスイーツ類などに舌鼓を

打ちやすくなる・・・、と白状した方がいいだろうか。


オス犬であっても、「甘いものには
目がない」 ことを恥じる必要はな
いと信じている!?   こじろう









  


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2012年03月20日

星座・血液型 『体重ランキング』???

なんでもかんでも 「ランキング」 にしてしまう昨今の風潮?については、以

前この 「こじろう117」 で何回か取りあげているが、そういったランキングに

も 「なかなか役に立つ、なるほど」 と思わされるものもあれば、 「???、

だから何なの」 というものと、それぞれがあることはいうまでもない。

さて先日某誌に 「あなたは何位? 星座別&血液型別 『体重ランキング』 」

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・「日本人は太りにくい」 とか 「暖かいリゾート地に住むと太りやす

       い」 など、 「人種や環境などにより体質が異なる」 ということは

       よく知られている。それでは 「星座や血液型によって 『太りやす

       い』 ということはあるのか」 を、“gooからだログ” に入会している

       ユーザーのデータで検証してみると、女性の平均体重は星座によ

       って最大1.7㎏、血液型では最大1.5㎏の差があるという驚くべ

       き結果が判明した。以下がそれらのランキングである。

      
       <星座別平均体重 (軽量順) >

       1.さそり座  56.66㎏   2.やぎ座   56.76㎏

       3.いて座   56.79㎏   4.水がめ座  56.92㎏

       5.かに座   56.97㎏   6.ふたご座  56.98㎏

       7.うお座   56.99㎏    8.しし座    57.30㎏

       8.おとめ座  56.30㎏  10.おうし座   57.42㎏

      11.てんびん座 57.90㎏  12.おひつじ座 58.30㎏


       <血液型別平均体重 (軽量順) >

       1.O型    57.11㎏   2.A型    57.44㎏

       3.B型    57.49㎏   4.AB型   58.58㎏


       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

毎朝のTV番組で 「今日の運勢」 というコーナーを目にするのがたまたま日

課?になっている自分であるが、星座別あるいは血液型別の “運勢” など

の件については、すでに以前 「こじろう117」・・・『根拠』 は何なんだ???

・・・および・・・『星座のせい』???・・・などでシツコク?話題にしているので、

ここでは割愛させていただきたい。

さて今回の記事による検証?そのものについても個人的には 「ああ、そうで

すか」 としかいいようがない。だが唯一気にかかったのが 「女性の平均体

重は星座によって最大1.7㎏・・・の差があるという 『驚くべき結果』 が判

明」 という分析?および表現である。この調査、どのくらいの人数を対象とし

たのかは定かでないが、たとえば星座ごとに10人くらいだったとして、ある

カテゴリーでほとんどの人が50~60㎏のなか、たまたま一人が80~90㎏

というだけでその平均値は一気に3㎏も上昇してしまう。となればそれをもっ

て 「星座によって・・・体重に 『驚くべき』 差がある」 と、たとえわずかで

も読者に印象付けるようなことはすべきでないというものだ。

まあそれはともかく、なんだかんだ言いながらも、こういった記事を目にした際

「それでは自分の星座や血液型はどうだろうか」 と少なからず気になるのが

普通の人間というものだろう。そうなるとその根拠などはもうどうでもいいわけ

で、もし自分が 「重量級」 のカテゴリーに属するともなれば 「よし、明日か

ら早速ダイエットだ」 と単純に?都合よく?解釈してしまうのがいかにも情け

ない・・・。


「いつでもいくらでも食べられる犬
ランキング」 であれば絶対に上位
に食い込む自信がある!? こじろう  


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2012年03月19日

“肥満” = 『給与カット』!!!

「日常的に “機敏さ” とか “俊敏さ” が要求される、つまり “肥満” が

最も似つかわしくない職務は?」 と訊かれてすぐ思い浮かぶものといえば、

たしかに・・・。

さて、先日ロイター社発信のニュースに 「英国の警察官、肥満で給与カット

・・・政府緊縮策のあおり受け」 というタイトル記事があったが、その内容は、


・・・・・・英国の警察官の肥満度について調査した結果を受け、今後同国の

    警察官は年に一度の体力テストに合格しなければ減給になる可能性

    が出てきた。15日に発表された警察官の給与などに関する英国政府

    委託の報告書で明らかになった。

    ロンドンの警察に勤務する警察官や職員1500人以上に調査を行っ

    た結果、計64%が過体重や肥満であることがわかり、もし体力テスト

    に3回落ちた場合は最大で年3000ポンド (約39万円) 減給する

    可能性があるとしている。

    英国政府は緊縮策を進めており、警察関連の予算も約20%削減を

    目指している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

かつて、まだ現在ほど世間の目が厳しくなかった頃でも、米国では 「タバコ

を吸う (やめられない) 人は、その自己管理能力に疑問あり」 などとみな

され、喫煙習慣が出世に少なからず影響するという話をよく耳にしたものだ。

必要以上?の過体重、つまり肥満に関しても同様に、 “自己管理” 能力が

劣るという見方をされるのはいたし方なく、特に現場の警察官のように 「最も

俊敏さを要求される職務」 に関しては、 (多少厳しい言い方になるが) そ

の業務を遂行するための要件を満たしていない、ともいえるかもしれない。

さてそれはそれとして、実際に 「年収ベースで40万円近く減給」 と言われ

れば警察官にかぎらず一般の勤め人としては 「はい、わかりました」 と簡

単に受け入れることはそうたやすくないだろう。それゆえ今までダイエットしよ

うと思いつつもなかなか本気モードになれなかったり、途中で挫折?していた

英国の “肥満” 警察官にとっては、 「否応なしに減量することで健康にな

り、食費も浮かすことができる。さらには緊縮財政の中、収入も維持できる」 

と、まさに一石二鳥、三鳥の絶好の機会を得たと言えるのかもしれない。

ところでこういった海外のニュース、 「所詮は遠く離れた異国でのこと」 と

とらえるのは簡単だが、 “世界トップクラスの財政赤字国” であり、本来は

超緊縮財政が最も要求される国家の一員としては、笑って済ませることなど

決してできない・・・ハズである。


ダイエット・・・など自分には全く必要
ないので、食事やオヤツの量を今の2倍、
3倍に増やしてほしい!?  こじろう



  


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2012年03月18日

『かよった』 だけ・・・???

「え、まさかそんなことが本当に・・・」 ということが現実には少なくないのが

世間というものだが、それは本来最もお堅いハズの 「お役所」 の中におい

ても例外ではない・・・。

さて昨日某紙に 「教習所に通っただけ? 公用車運転の市安全課職員」 と

いうタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・栃木県真岡市安全安心課の50才代の男性職員が無免許のまま

      公用車を運転していたことが15日にわかった。

      男性職員は自宅謹慎中で市は処分を検討している。市は再発防止

      のため、全職員に運転免許証のコピーを提出させた。

      市によると男性職員は今月11日午後、私用で乗用車を運転中、那

      須塩原市内で信号無視をしたとして那須塩原署に道路交通法違反

      容疑で摘発され、その際運転免許証を取得していないことがわかっ

      かった。

      男性職員は採用27年目の副主幹。昨年4月防犯防災や交通安全

      などを担当する安全安心課に配属された。

      入庁数年後から職場の業務に応じて公用車を運転していたとみられ

      るが、27年間事故や違反はなかったという。市は運転履歴を調べて

      いる。男性職員は市の調査に対し、 「自動車教習所に通ったことは

      ある」 と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「市民の “交通安全” を担当する部署の市職員が、27年間も無免許でしかも

公用車を運転していた」 とは、 「いくらなんでも話が出来過ぎ?では・・・」 と

笑えてしまう。 「運転免許を取得したことがないまま、よく27年もの間実際に自

動車の運転ができ、その間一度も摘発されなかった」 ことを不思議に感ずる向

きもあるだろうが、以前、それをさらに上回る 「31年間」 にわたって無免許運

転を続けていたというツワモノ?の件を取りあげているので、ここでは割愛させ

ていただきたい。 ( 「こじろう117」・・・それほど 『不思議でもない』???・・・

および・・・ 『ザ・お役所体質』???・・・参照)

さてそれよりも何よりも、この記事で個人的に最も気になるのが、この50代男性

職員の 「教習所に通ったことがある」 という、スッとぼけた言い分?である。教

習所に通ったにもかかわらずなぜ運転免許を取得しなかったのか、については

まあいろいろな事情もあっただろうから触れる筋合いも資格もないが、たとえば

市職員の応募し採用される際の履歴書 (の類) の取得資格欄に運転免許に

ついていかなる記載があったのだろうか、と少なからず関心を抱いてしまう。

以前自分の子どもが小学校高学年の頃、 「お友達のお父さん。高校生の時

京都大学を受けたんだって。△△ちゃん、自慢していたよ」 という話を耳にし

たことがある。その言い方からすると実際にはそこに進学しなかったのだろう

と推測されたが、案の定、後にあるふとした機会に某私立大学の出身だったこ

とを知った。家庭における親子の何気ない会話の一部をまだ小学生の△△ちゃ

んが何気なく外でしゃべってしまったというだけの話だと思うが、その父親が常

識人であればあるほどに、その (自分の子どもがそういったことを外で話して

いるという) 事実を知った時の恥ずかしさはとても尋常ではないだろう。もっと

も父親自身が子どもにそういう話をさせているとすればもう何も言えないが・・・。

実際にはそうなっていないのに 「私は○○を目指していました」 という趣旨の話

は聞き手がそれをプラスの方向に考えてくれるというよりもむしろ、 「そういうこ

とは口にしないほうがいいのに・・・。かわいそうな人だ」 とみられてしまう可能

性の方が高いようだ。


大したことでもないのに何かと自慢しようと
する犬にはなりたくない!?    こじろう





  


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2012年03月17日

えらく 『大ごと』 になって・・・!!!

「近頃の親は自分の子どもを叱れない・・・」 などという年配者の苦言を

よく耳にするが、事はそう単純でもないようだ・・・。

さて昨日某紙に 「小5男児 『男に切られた』 はウソ」 というタイトル

の記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 栃木県足利市のスーパーマーケット敷地内で14日、小学生

      の男児が男にカッターナイフで手を切られたという傷害事件で、

      栃木県警は15日、男児による虚偽申告だったと発表した。

      県警によると、市内の小学5年の男児 (11才) が14日午後、

      スーパー敷地内で同級生 (11才) とカッターナイフでプラス

      チックのコップを切って遊んでいたところ、誤って左手の親指付

      け根を切った。両親に遊んでいた内容を知られてしまうことを恐

      れ、2人で話を合わせて 「近づいてきた男にカッターナイフで

      切られた」 と証言したという。男児は 「本当にごめんなさい。

      いい子になります」 と話しているという。

      県警は14日、スーパーの店員から通報を受けて市内に緊急

      配備を実施し、小学校や幼稚園に注意を呼びかけていた・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「男にカッターナイフで切り付けられた」 と子どもから聞いてもその瞬間、

大して不自然に思えないという事実が、社会的弱者を狙った凶悪な犯罪

が昨今巷にいかに蔓延しているかを物語っているのではないか。だがそ

れにしても第一当事者の男児とその同級生、まだ11才の小学5年生に

しては、なかなか大胆なことを思いつき、かつ実行したものだと恐れ入っ

てしまう。もっとも最初は 「とりあえず思いついたウソをついた」 程度だ

ったのに、「まさか警察が緊急配備を実施するほどの大ごとになる」 と

は露ほども考えなかったのは疑いなく、騒ぎが次第に大きくなっていく過

程で増幅されていく少年たちの不安や狼狽ぶりといったものは、そういう

経験でもしないかぎり想像もつかないほどではないか。

さて今回の事件に関して、非難や批判の矢面に立たされるのが少年の

父母であるのは当然だが、子どもに対する一般的な 「しつけ」 のあり

方にも賛否両論、さまざまな議論を呼ぶことが予想される。少年による

“虚偽申告” の動機とされる 「カッターナイフで遊んでいたことを父母

に知られ (叱られ) たくない」 というのが事実だとすれば、あれほど

のウソまでついたことからも、 「日常、両親の少年に対する接し方が相

当に厳しかったのでは」 と推測される。それゆえ 「近頃は自分自身の

子どもすら満足に叱れない」 といわれるなか、「普段から子どもに厳し

く接していたことの一つの表れだ。イマドキの親にしてはなかなかしっか

りしているのでは」 と好意的に受け止められる可能性も多少はあるかも

しれない。だが反面、 「イヤ、この父母は子どもが何かよからぬことを

しでかした際に 『冷静に叱る』 というよりもむしろ、 『自らの感情にま

かせて怒るだけ』 ということを繰り返していたのではないか。それでは

子どもは素直に反省しにくく、その後親に何かと隠し事をするようになっ

ていく。今回の件の背景もそういった部分が大きいのでは」 というよう

な論調も少なくないと推測されよう。

さように現代のような社会では、 「情操的な部分に関する子育てほど

難しいものはない」 と思われるのだが、親自身にそれだけの (難しい

という) 認識がないことには・・・、どうにもならない・・・。


イタズラをして飼い主から叱られ
る際に、 「感情的に怒鳴りまく
るのは逆効果だ」 と訴えたい!?
           こじろう




    



  


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2012年03月16日

68歳の 『4の字固め』!!!

世の中に 「プロレスファン」 は多い。だが、一般の素人が “プロレス技”

を他人に真剣に?かける場面はそれほどないのではないか。

さて、昨日某紙に 「68歳、つり銭ドロにヘッドロック・4の字固め」 という

タイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・出前のつり銭をだまし取ろうとして詐欺未遂容疑で逮捕された

      容疑者の確保に協力したとして、京都府警上京署は京都市の仕

      出し店経営Mさん (66才) と青果店経営Iさん (68才) に感

      謝状を贈った。

      同署によるとMさんは2月22日、大阪市淀川区の無職T容疑者

      (64才) から、すし (2200円分) の出前の注文を受け、近く

      のアパートに届けた。

      1階で待っていたT容疑者から 「3階にいる妻が1万200円持っ

      ている。ビールを買いに行くので先につり8000円をくれ」 と言わ

      れたが、不審に思い3階に確認しに行くとT容疑者が逃げ出した

      ため追いかけた。

      トラブルに気付いたIさんが自転車で追跡し約200メートルの路上

      で 「ヘッドロック」 や 「4の字固め」 でT容疑者を確保し、同署

      員に引き渡した。

      プロレスファンのIさんは、本物のプロレスラーから技の指導を受け

      たことがあるといい、 「とにかく犯人を捕まえないといけないと必

      死だった」 と話した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「つり銭ドロ」 という詐欺の手口。以前も耳にしたことがあるが、2200円の

支払いに 「あとで10200円渡すので、先に8000円の 『おつり』 を先に

くれ」 とは、この64才のT容疑者のアイディア?、なかなかユニークで笑って

しまう。だがその成功率?については残念ながら 「そう高くないのでは」 と

推測されるし、さらにはその (逮捕される) リスクの高さの割に、得られる

利益?は最大でも9000円ということで、その効率性?の悪さも難点と思わ

れる。したがって今後この手の 「つり銭ドロ」 に手を染めようとする人には

「あまりお勧めできそうにない」 といったところだろうか。

さて冒頭にも触れたようにあらゆるスポーツ?の中でも、一般の素人にとって

プロレスほど 「日常、その練習や訓練の成果を発揮する機会の少ないもの

はない」 と思われるなか、68才のIさんによるプロレス技を駆使した 「お手

柄」 は、お見事! としか言いようがない。 「さすがは、かつて本物の?

プロレスラー?から直接手ほどきを受けただけのことはある」 と思わずうな

ずいてしまう・・・。

それにしてもヘッドロックの方はともかく、「路上で抵抗し暴れている相手に

『4の字固めをかける』 には、プロ顔負けの相当なテクニックが必要では」 

と個人的には考えてしまうのだが、この際、野暮なことは口に出さないのが

無難というものだろう・・・。

(注 : 実際のプロレスのリング上で、レスラーが 「4の字固め」 をかけ

る際に 「相手の協力が不可欠である」 というつもりは微塵もありません・・・)


飼い主と 「プロレスごっこ」 をする
ことを何よりもの楽しみにしている!?
              こじろう








  


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2012年03月15日

“最低”  なのは、誰???

「自分のことを棚に上げて・・・」 という人は社会では珍しい存在ではない。だ

が個人的なことであればともかく、それなりの立場で、となるとそうやすやすと

は見逃せない場面も出てくるものだ・・・・。

昨日某紙に 「消防長訓示  『仲間を売るのは最低』…内部告発批判」  と

いうタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・京都府八幡市消防本部で殴り合いのケンカをした男性職員2人が、

    今年2月に減給になった不祥事をめぐり、U消防長 (60才) が報道

    機関に内部告発した職員がいるとして 「仲間を売るのは最低」 など

    と批判する訓示をしていたことが12日わかった。

    ケンカは昨年末にあり、処分は2月21日に市消防本部が発表した。

    U消防長は発表前に新聞社の取材を受けており、今月2日の定例訓

    示の場で職員30人を前に内部告発者がいることを念頭に 「人間性

    が疑われる。悲しいことにこの消防にもそういう人間がいる。そんな

    奴には負けず、バカにして皆で助け合って」 などと発言したという。

    2006年施行の公益通報者保護法で、内部告発者は保護され、不利

    益な扱いが禁じられている。U消防長は取材に 「法律の存在を知ら

    なかった」 と話す一方、 「外部に言うな、という意味で発言したので

    はない」 と釈明した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「本来、恨む筋合いのないことではない」 ということであっても、そこは人間。

「ちくしょう、あいつのせいで・・・」 と個人的に考えても、そのこと自体はいわ

ゆる 「内心の自由」 に基づき周囲からはどうでもいいことである。だが、少

なくとも市消防本部の最高幹部が配下職員に対し、 「定例訓示」 という純

然たる公務の場において、そういう 「逆恨み」 的な個人感情を持ち出すの

は言語道断、 「あいた口がふさがらない」 以外の何物でもない。加えて消

防という市民の安全に関する最重要職務を担う組織のトップとしての資質お

よび能力が完全に欠如しているのでは、という疑問も抱かざるを得ない。

たとえそれが個人的事由によるものであったとしても、 「同僚同士で殴り合

いのケンカをするような理性を欠いた消防署員に 『イザというとき、市民の

安全を守るべき最前線で自らの生命の危険を顧みず、誠実・忠実に職務を

遂行できるのか』 との疑問」 をごく普通の市民が抱いても全く不思議では

ない。したがって、本来は内部告発などがされる前に速やかに市民に事実

を公表し、説明するのは組織として最低限の責務である。それを怠り、おそ

らくは自らの保身のため隠蔽しようとした (とみられても仕方のない) U消

防長に 「 (内部告発者の) 人間性が疑われる」 と言われる筋合いはな

いどころか、そっくりそのままその言葉を返してしかるべきだ。さらに 「仲間

を売るのは最低」 という言い分にも、 「重大な事実を隠蔽して保身のため

や個人的逆恨みにより配下にある善良な職員までを巻き込もうとする輩こ

そが 『最低』 の人間である」 と諭してやるべきだ。60才にもなり市消防

本部の最高幹部の地位に登りつめながら、  「公益内部通報者保護法」  

(正確な法律名はともかく) の存在や趣旨を知らなかったのが本当に事実

だとすればそれ自体も大問題であるが、法律うんぬん以前に、そういったこ

とに関する社会的知能や常識は小学生以下といってもいいだろう。このU消

防長にもし小学生の孫でもいるとして、 「おじいちゃん。僕のクラス内の、先

生が気付いていないところですごいイジメがはやっているんだ。このままだと

イジメを受けている△△君は自殺してしまうんじゃないか、と心配なんだけど、

僕の方から先生にそのことを伝えたほうがいいかなあ」 と相談を受けた際

に、 「バカ、お前は 『さわらぬ神にたたりなし』 ということを知らないのか。

余計なことをしないで黙っている方が勝ちなんだ。もし万一本当に△△君が

自殺したとしても 『僕は全然 (イジメのことなど) 知りませんでした』 と、ト

ボケきるんだぞ」 とでも指導?しそうなくらいだが、こんな情けない人間性の

持ち主にも血税が使われていることを知った地元の市民こそ 「悲しいことに

この市の幹部にもそういう人がいる」 といいたいのは山々ではないか・・・・

・・・・・・。


自分のミスは棚に上げて 「飼い犬のことを
叱る飼い主」 に対して、大いなる不信感を
抱くことのある!?          こじろう

  


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2012年03月14日

『口、動いていない』???

同窓会や結婚披露宴の余興などで出身校の校歌を歌うなどという場面は少

なくないが、“1番” ぐらいまでは何とか?憶えていても、 “2番” さらには

“3番” ともなると徐々に歌詞が曖昧になってくるものだ。さりとて自分だけ

歌っていないとみられれば母校に対する愛校精神を疑われかねず、いわゆ

る 「口パク」 を使ってでも何とか取り繕わなければならない・・・。

さて昨日某紙に 「国歌斉唱  『口動いていない教員』 校長がチェック」

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 大阪府立W高校の卒業式で国歌斉唱の際、教職員が本当に

      歌っているかどうかを校長が口の動きで確認していたことがわ

      かった。

      口が動いていなかった教員のうち一人が歌わなかったことを認

      め、府教委が処分を検討している。国家起立条例を提案した地

      域政党大阪維新の会の代表、橋下徹・大阪市長は 「服務規律

      を徹底するマネジメントの一例」 と絶賛した。

      同条例の成立を受け、府教委は府立高校全教職員に起立斉唱

      を求める職務命令を出していた。W高校のN校長によると、今月

      2日の卒業式で教頭ら教職員約60人の国歌斉唱時の口の動き

      をチェック。その結果3人の口が動いていないとして個別に校長

      室に呼び、一人が 「起立だけでいいと思った」 と不斉唱を認め

      た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

大阪府・市の 「国家起立条例」 なるものの成立に関して、およびそれに

対する処分の是非などについて、ここで論じたり個人的見解を述べる意図

は基本的に存在しないことをあらかじめ確認しておきたい。

さてその人数が数百という規模であっても、「その全員が起立しているかど

うか」 は普通ひと目でわかるのに対し、たとえ60人であってもせいぜい1

~2分の国歌斉唱の際に 「その全員が本当に歌っているのかチェックする」 

のは相当に至難な作業?ではないだろうか。もちろん最初から 「こいつは怪

しい」 という目星をつけていることに疑いはないし、ただ単に 「口を全く開い

ていない」 人を特定するだけなら大した苦労はない。だが、中には一見して

歌っているようでも、いわゆる 「口パク」 で実際には声が出ていなかったり、

歌詞とは全く異なる口の動きをさせている人がいるかもしれない。それゆえ

「とりあえず 『何らかの形』 で口が動いているか否か」 を調べるのが精一

杯ではないかと思えるのだが、それはそれでいかにも形式的であり、まるで

某 「北の国」 における例の 「国民一斉号泣」 と内容的に大して変わり

ない、と感じてしまう・・・。

まあそれでも今をときめく大阪市長の府知事時代に民間から抜擢され、今

回 「お褒めの言葉」 を賜ったW高校のN校長にしてみれば、 「直接配下

にあり日常接している自分以外の全教職員を猜疑の目でチェックし、違反し

ていると思しき仲間を (府教委に報告し) 処分の対象にする」 という、一

般に 「なかなかそこまではなかなかできない」 ことを他校に先駆けて遂行

したというその 「職務に極めて忠実な姿勢」 により、府立校長職退任後も

大変明るい将来が開けるだろうことは想像に難くない。ただし、 「こういった

ことこそが、先人から伝わる 『長いものには巻かれよ』 の典型例である」

と、少なくとも現場にいた高校生たちが認識することだけは避けてほしいもの

だとは思うが・・・。


犬の世界にも 「長いものには巻かれよ」
という部分があることは否定しないが、
自らが巻かれるつもりは毛頭ない!?
             こじろう

  


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2012年03月13日

『チワワ返せ』???

「 『プレゼントする』 というのは 『 (一時的に) 貸す』 のとは異なる。だから

『一度他人にあげたものを返してくれ』 とは言えない」 ということぐらいは、一般

に4~5歳の幼児でも理解でき、承知しているだろう・・・。

さて昨日某紙に 「57歳・経産官僚 『チワワ返せ』 別れた愛人の車襲撃」 と

いうタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 神奈川県警茅ヶ崎署は10日、元交際女性の車のフロントガラスなど

      を壊したとする器物損壊容疑で、茅ヶ崎市の経済産業省情報システム

      課課長補佐S容疑者 (57才) を逮捕した。S容疑者は女性に対して

      「あげたチワワを返せ」 とも主張していた。

      茅ヶ崎署によると、S容疑者は1月3日、以前に交際していた市内の無

      職女性 (39才) 宅に止めてあった女性所有の軽自動車のフロント

      ガラスやランプなど (23万円相当) を棒状のもので叩き割った疑い。

      女性の父親 (72才) が物音に気付いて玄関先で 「何やってんだ」

      と注意したが、靴を履いていなかったため 「ちょっと待ってろ」 と言っ

      て戻ると、S容疑者は逃走していた。調べに対し 「おぼえていない」 

      と容疑を否認している。

      S容疑者は昨年7月頃、スナックで働いていた女性と知り合い、交際に

      発展。同9月に女性が店を辞めた後も交際を続けていたが、資格試験

      の勉強に集中したい女性との間でトラブルが重なり、11月には別れて

      いた。ところが大みそかの夜に突然S容疑者が女性宅を訪問。 「あげ

      たチワワと現金20万円を返せ」 などと騒ぎ出したため、女性が110

      番通報するという経緯があった。チワワは交際時にプレゼントしたとい

      う。S容疑者には妻がいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

被害に遭った女性の父親。 「 『何やってんだ』 と注意したが、靴を履いていな

かったため・・・」 というくだりがあまりにおかしくて、思わず大笑いしてしまった。

とるものもとりあえず飛び出した際に靴を履いている余裕がなかったのはよくわか

るが、こういうケースでその相手に 「 (靴を履いてくるから) ちょっと待ってろ」 

といったところで、素直に 「ハイ、待っています・・・」 とは、普通はまずならない

のではないか。さらにそのやり取りを細かく発表した茅ヶ崎署、および記事にした

マスコミも 「なかなか△△」 で面白いといえる。

さて、先日たまたま 「こじろう117」・・・『捏造』 の意図???・・・のなかでも

「定年を間近にした公務員が、安定した老後の人生を台無しにしてしまった」 と

いう例を取りあげたばかりだが、いくら 「恋愛に年齢は関係ない」 「恋は盲目」 

などといってみても、家族もいる57才というS容疑者の女性に対する一連の行為 

はとても 「軽率だった」 程度では済ますことのできないものだ。

しかし個人的に、「このS容疑者が本当に情けない人だ」 と考えてしまう部分、そ

れはある意味、女性の軽自動車を破壊したこと以上に 「チワワを返せ」 と主張

しているところである。自らが 「あげたチワワを・・・」 と言っているくらいだから、 

「一時的に貸していた」 とか 「預からせていた」 というのではない、つまりチワ

ワを正式に?プレゼントし、その所有権は既に女性側に移っているのは明らかだ。

にもかかわらずそれを 「別れた腹いせに返せ」 というのは、同じ 「返せ」 で

も 「貸した金を返せ」 というのとはまったくその性質が異なるもので、たとえ子

どもの世界でも筋が通らない。相手の女性からすればまさにそこのところにこそ、

「S容疑者の人間的な 『あさましさ』 や 『さもしさ』 あるいは 『極度の吝嗇ぶ

り』 を見せられた。別れておいて本当によかった」 ということになるのは間違い

ないだろう。

「一度他人にあげたものを (無理やり) 返させようとする」 というのは 「他人

から借りた物を返さない」 に勝るとも劣らないほど、社会に生きる者としてその

人間性に低評価を下されても不思議ではない・・・。


飼い主から一度与えられたものは
絶対に返すつもりのない!?
           こじろう



  


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2012年03月12日

『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その2)

「こじろう117」・・・『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その1)・・・の続きである。

まず9日の参院決算委員会における首相答弁の 「ついうっかり・・・」 について。

「 (たばこは) 20歳からでした。すみません」 というフォローはやむを得ないに

せよ、はたしてそれが適切なものであったかといえば、少なからず疑問が残る。と

いうのも首相の 「取り消し前の一言」 を耳にしたその場の人々がもれなく 「こ

の人は間違いなく18歳 (未成年) から喫煙していた」 と認識したことは疑いな

いからだ。さりとてそこは仮にも一国の現首相。たとえ30年以上も前の学生時代

のしかも純然たるプライベートな事柄といっても、 「法を犯していた」 事実を国会

の場で認め、公式の発言として記録が残ってしまうことを考慮すれば、とりあえず

は何が何でも訂正しておかなくてはならないのも本音だろう。だから首相としては 

「訂正すべきか、イヤかえってしない方が・・・」 というまさにとっさの苦渋の選択

を迫られたということかもしれないが、結果的にはあわてて 「イヤ、20歳でした・

・・」 と言い直すことでその疑惑?は払拭されるどころかむしろ 「この首相はウソ

つきだ」 というまったく不必要な悪印象すら与えてしまった可能性が高いとみるべ

きだ。もしある程度時間的な余裕でもあれば 「すみません。パチンコと間違えまし

た。タバコはもちろん20歳からです」 などと、一応は筋の通った言い訳ができた

かもしれないが、いくら首相まで上り詰めた稀代の雄弁家であってもそこは一人の

人間。とっさにその場を取り繕うことには限界があるということなのだろう。

さて、 「つい、うっかり・・・」 発言等により、緊迫した?状況が想像される最たる

ものといえば、何といっても 「夫婦間」 および 「上司と部下」 におけるそれで

あると思われる。それらはいずれ改めて検討したいと思う。


飼い主に対して、とっさにその場を
取り繕うことに自信のある!?
           こじろう

  


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2012年03月11日

『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その1)

人間、あらかじめ想定していなかったことを突然訊かれたようなとき、 「つい

うっかり、口を滑らせてしまう」 ことは珍しくない・・・。

さて、昨日某紙に 「野田首相 『たばこ18歳から、イヤ20歳・・・』 」 とい

うタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 9日の参院決算委員会で、野田首相が公明党の松あきら氏から

      禁煙を勧められ、 「まいりましたね。18 (歳) からずっとやめた

      ことがないので」 と口を滑らせ、委員会室がざわつく一幕があっ

      た。その場で気付いた首相はあわてて 「20歳です。すみません」

      と答弁を訂正した。

      首相が未成年で喫煙していたかどうかは不明だが、松氏は 「ここ

      は目をつぶる。でもやめた方がいい」 と改めて禁煙を勧めた・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

どういった話の流れで首相に対する 「個人的な喫煙」 の話になったのかは

不明だが、少なくとも公式の参院決算委員会におけるやり取りの一部である

ことは疑いない。そもそも首相の純然たるプライベートに関する事柄であり、

まして30年以上も前の学生時代のことについて 「 『ここは目をつぶる』 も

何もない。国権の最高機関の場で、あなた (松氏) がそのようなことに言及

したり、さらにそういった 『上から目線的なものの言い方』 をする権利や資

格は一体どこに存在するのか」 と感じた国民も少なくないのではないだろう

か。

さてそれはともかく、冒頭にも触れたように、 「言わなくてもいいこと」 さらに

は 「言わない方がいいこと」 を 「うっかり口にしてしまう」 場面は誰に存在

してもおかしくないが、一旦口に出してしまった失言などはもう取り返しがつか

ないにせよ、直後にそれをいかにフォローするかで 「それを首尾よく収拾でき

るのか」 それとも 「火に油を注ぐことになるのか」 が決まるのはいうまでも

ない。

今回の首相による 「つい、うっかり・・・」 発言に関して、および日常ありうる

同じような場面における対応についての具体的検討は、 「こじろう117」・・・

『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その2) でこの続きとして行いたいと思う。



「飼い主からの自分に関する失言」 については
「仕方ない」 と諦めているが、 「それにしても、
もう少し上手にフォローできないものか」 といつ
も嘆いている!?              こじろう  


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2012年03月10日

『格が違う・・・』???

「犬も食わない・・・」 といわれる 「夫婦ゲンカ」 であるが、いくら夫婦間

のことでも、 「とてもケンカなどというレベルでは片付けられない」 ものも

存在するようだ。

さて昨日某紙に 「自宅前で夫婦ゲンカ・・。車で妻を2回はね、殴る蹴る」

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 千葉県警佐倉署は8日、八街市のダンプ運転手H容疑者

       (48才) を殺人未遂の現行犯で逮捕した。

       発表によるとH容疑者は5日午後11時頃、自宅前の路上で

       「ひき殺してやる」 などと怒鳴りながら妻 (42才) を

       乗用車で2回はね、さらに車を降りて殴る蹴るなどの暴行を

       加えた疑い。

       二人は夫婦ゲンカをしていたという。調べに対しH容疑者は

       暴行を認めているが殺意はなかったと説明している・・・・・

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

いくら親しい中であってもそこは人間。 「徐々に嫌いになっていく」 さらには 

「憎らしくなっていく」 というのはそれほど珍しくないと思われる。血のつなが

った家族間ですらそうだから、元々は赤の他人であった夫婦の場合にはなお

さらだろうが、それにしてもまだ現に一応は “夫婦” であるにもかかわらず、

「車で (2度も) ひき殺そうとする」 その激しさはとても 「夫婦ゲンカ」 と

はいえない代物である。

世間には恥ずかしげもなく自らの夫婦げんか (の様子を) を、さも自慢げに?

話題に出しては 「ケンカするほど仲がいいというものだ」 などと嘯く、困った

御仁がいるものだが、そういう人には 「何事にも、上には上がある」 と 「格

の違い」 を自覚し、おとなしくしていていただきたい・・・。


「夫婦ゲンカは犬も食わない」 などと
いう言い方は、 「犬に対して失礼だ」
と訴えたい!?       こじろう









         


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2012年03月09日

“捏造” の意図???

自らの実績を挙げるために 「捏造」 や 「偽造」 などに手を染める人間は

そう珍しくない。だが、そういったことをするのは 「それだけのリスクに見合う

だけのメリットがあってはじめてその意味をなす」 というものだ。

さて昨日某紙に 「飲酒検査酒量水増し・・・書類捏造疑い警官逮捕」 という

タイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・飲酒運転の検査で、水増しした虚偽のアルコール量の数値を書類

      に記入したとして、大阪府警は6日、虚偽有印文書作成・同行使と

      証拠隠滅の疑いで、府警泉南署交通課の警部Y容疑者 (57才)

      を逮捕した。

      摘発された男性の告発で発覚。府警は同様の苦情をもう1件把握

      しており、捏造を繰り返していた可能性もあるとみて調べている。

      逮捕容疑は昨年9月、泉南市内でミニバイクを運転中の60代男性

      を飲酒運転で摘発した際、男性が 「350mlの缶ビールを飲んだ」

      と説明したのに、書類に 「500ml」 と記入。さらに呼気1ℓ中のア

      ルコール量の数値が0.15㎎だったとする虚偽の記録紙を添付し、

      酒気帯び運転とした疑い。府警は事前に記録紙を用意したとみて

      いる。

      男性は略式起訴され、罰金刑が確定。今後再審請求して無罪が確

      定すれば前科は取り消され、罰金も返納される・・・・・・・・・・・・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というものである。

「無罪が確定すれば前科は取り消され、罰金も返納される」 のは当たり前だ

が、実際に捏造の被害に遭った60代の男性からすれば 「それで済むのか」 

と言いたいのは山々だろう。民間同士なら、 「元に戻すのは最低限の義務。

与えられた精神的苦痛に対して慰謝料なり迷惑料なりを支払え」 となるのが

普通だが、なにせ相手がお役所の場合には・・・・・・。

さて、57才のY容疑者。今さらなぜこのような “捏造” に手を染めるようにな

ったのかが不思議でならない。この手の取り締まりにおいて、担当係官として

「多くの飲酒・酒気帯び運転者を出すば出すほど」 それが高評価につながる

のかどうか、警察当局内部の事情は知る由もない。だが、仮にそうだとしても

Y容疑者の場合は 「定年まであとわずか数年」 という年齢である。捏造して

までそういった実績を挙げたところで、これから果たしてどれだけのメリットがあ

るかといえば、 (失礼ながら) もうほとんどないのではないか。むしろ定年後

にごく普通に退職する公務員ならではの高額の退職金や年金など諸々の厚遇

に与るためにも、ここはおとなしく粛々と職務をこなすのが得策なのは明らかで

ある。もし、このままY容疑者が検挙されることになれば、これまで一警察官と

して積み上げてきた数十年の功績や、今後の好条件の天下りなど、ほとんどす

べてのものをフイにしてしまうのは必至であり、本人にとって大変に悔やまれる

ことはもちろん、家族 (がいる場合) にかかる迷惑は計り知れないというもの

だと思うが、いかがなものであろうか・・・・・。


飼い主を呆れさせるようなイタズラに関し、その
リスクに見合うだけの恩恵を予め想定している
!?                     こじろう















  


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2012年03月08日

『パトカー』 は 『タクシー』???

「酒に酔って人が変わる」 という例は珍しくないが、それにしても 「前後の見境が

まったくつかなくなる」 というのはそうそうお目にかかれない・・・。

さて昨日某紙に 「パトカー止め 『駅まで乗せろ』 公務妨害疑い男2人逮捕」 と

いうタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・岐阜県警各務原署は3日、公務執行妨害の疑いで各務原市の自称会社

      員T容疑者 (34才) と同H容疑者 (30才) を現行犯逮捕した。

      逮捕容疑は同日午後11:20分頃、2人が同市内の市道でパトカーを呼び

      止め、 「駅まで乗せていけ」 などと言い、警察官 (33才) が、 「パトカ

      ーはタクシーではない。別の用務で急いでいる」 と答えたところ、T容疑者

      がボンネットに乗りかかるなどし、H容疑者はT容疑者を逮捕しようとした警

      警察官 (54才) の腕を抱え込んで職務を妨害しようとした疑い。

      同署によると2人は酒に酔っていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この “自称” 会社員という30代の2人の容疑者。もしかしたらもともとその地域の

「ならず者」 で、酒に酔わずとも日常的にこの手のトラブルを起こしているような輩

である可能性も十分にあるだろう。だが、もしそうではない、つまり普段はごく普通の

会社員だとすれば、その 「酒癖の悪さ」 はまさに超ド級といえるほどのものである

のは間違いない。 「酒に酔って周囲の人間にからむ」 ぐらいのことはまあそれほど

珍しい光景ではないにせよ、よりによってからむ相手が “警察官” で、しかもパトカ

ーにタクシーの代わりをさせようとするというのはさすがに常軌を逸しているとしか言

いようがない。

さてこの事件にかぎらず、昨今こういった一般市民と警察官とのささいなトラブルに関

する報道を見聞きする機会が増えている気がする。アルコールが入っているいないに

かかわらず、以前ならあまり考えられなかった警察官に食ってかかったり、バカにした

言動をとる向う見ず?な連中が多数出現し始めたのか、はたまた単純に警察官の威厳?

が低下したのか、どちらが原因なのかよくわからない。だがいずれにしても、ほぼ毎日

全国のどこかで報道される 「警察関係者の不祥事」 が影響している可能性は否定で

きないのは明らかではないか・・・。


パトカーなどのサイレン音が聞こえ
ると、それに合わせて遠吠えをする
!?          こじろう  


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2012年03月07日

犬を膝に・・・『逮捕』!!!(その2)

「こじろう117」・・・犬を膝に・・・「逮捕」!!!(その1)・・・の続きである。

まだ飼い犬の 「こじろう」 が生後3か月くらいの頃、動物病院に連れて

いくため 「子犬用バッグ」 から首だけ出した状態にして助手席に乗せ

て運転していた時のこと。いつの間にかバッグのファスナーが緩んでしま

ったようで、 「こじろう」 がそこから抜け出してしまったのだ。それからと

いうもの、自由になったのをいいことに、運転者の自分の膝からさらにハン

ドルにまで上って暴れるわ、クラクションを鳴らして前を走る自動車を威嚇?

するわと、まさにやりたい放題。当然、 「すぐ車を止めなければ」 と思い

つつも、交通量のある時間帯で後ろの車との車間もわずかなため、それも

ままならない。それでもしばらくしてどうにか道路わきに停車できた時は、 

「よく事故にならなかったものだ」 と胸をなでおろしたが、ハンドルを握っ

ていた両手にはじっとりと汗をかいていた。それ以来、 「こじろう」 を車

に乗せるときは、どんなに短距離でも必ず頑丈なケージに入れて後部荷

室に置くようにしている。

自分自身のこういった恐怖体験を踏まえずとも、それが助手席であろうと

後部座席であろうと、また普段はどんなに従順であろうと、やはり自由に

動き回れる状態で飼い犬を乗せ運転するのは危険極まりない。したがっ

て法に触れるとか触れないとかいうこと以前に、そういった状況でその犬

が予期せぬ行動をとることにより事故が誘発され、運転者同乗者のみな

らず、万一周囲に迷惑がかかるとすれば、その社会的、道義的責任は極

めて重大である。後になって 「すみません。犬が暴れていたもので・・・」 

で片付けることなど決して許されない事態もありうるのだ。

今回は 「犬を膝に乗せて・・・」 というケースだったが、携帯で通話しな

がらの運転や、TV番組とかDVDなどの動画を観ながらの運転により、そ

の当人が危険な目に遭ったり、負傷などしてもそれはいわば自業自得で

ある。だがそこに罪のない他人を巻き込む権利や資格は微塵もないこと

は明白である。


飼い主の膝の上でくつろぐより
は、好きなオヤツをもらう方を
好む!?      こじろう




  


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2012年03月06日

犬を膝に・・『逮捕』!!!(その1)

好むと好まざるとにかかわらず、 「飼い犬を車に乗せて運転する」 こ

とが必要な人は少なくないだろう。自分もその一人である・・・。

さて、昨日某紙に 「犬を膝の上に乗せて運転した容疑で逮捕」 という

タイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 小型犬のトイプードルを膝の上に乗せて運転していたとして、

      山口県警周南署は3日、周南市の自営業の男 (53才) を

      道路交通法違反 (乗車積載方法違反) 容疑で現行犯逮捕し

      た。同署によると男は 「助手席に乗せていた」 と容疑を否認

      しているという。

      逮捕容疑は、同日午前11:35頃、同市の県道で愛犬のトイ

      プードル (体長50センチ、高さ40センチ) を抱きかかえるよ

      うに膝の上に乗せ、視野などを妨げた状態で軽乗用車を運転し

      たとしている。

      交差点で右折しようとした巡回中のパトカーが対向してきた車

      とすれ違った後に追尾し停車させた。周南署は 「運転免許証

      を提示せず逃走の恐れがあったため、逮捕した」 と話してい

      る。
 
      道交法では運転者の視野やハンドル操作を妨げるなど、安全

      確認が十分できないような運転を禁止している・・・・・・・・・・・・・


というものである。

道交法上の違反行為に及んでいても、そこは現に動いている自動車で

のこと。巡回中のパトカーに、 「たまたま」 それを発見されたのを 「ツ

イテないなあ」 ととるのが普通だろう。だがそこで 「このまま調子に乗

乗って (同様の違反行為を) 続けていたら、いずれ反則金や行政処

分程度では済まされない 『大ごと』 になったかもしれない」 と考えら

れるようになってこそ初めて “一人前の中高年” と呼べるというものだ。

だからこの53才の自営業者も、無駄な抵抗などせずに素直に違反を認

めさえすれば、“逮捕” はもちろん、 “全国版で報道” されることなどな

かったハズなのに・・・、と他人事ながら悔やまれてしまう・・・。

さてその昔、走行中の車の窓から首を出している犬を見て 「ほほえまし 

く?」 感じたことは自分自身にもたしかによくあった。だが、いざ自らが

犬を飼育し、さらに自動車に乗せるという状況になると、法的にどうだこ

うだいう以前に、それがいかに危険なことであるかがよく理解できるとい

うものだ。自分自身の 「大変に怖くて苦い思いをした」 経験の内容と、

今回のような件における道義的社会的責任については、この続きとして、

「こじろう117」・・・犬を膝に・・・『逮捕』!!!(その2) で触れたいと

思う。


飼い主の車の中で大暴れして
いた当時の!?  こじろう







  


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2012年03月05日

“三平女子”???

「刺激」 を求めるか、 「平穏」 を好むか。もちろん人それぞれであるし、

同じ人でも年齢を重ねるにつれて考え方は大きく異なる可能性がある・・

・・・。

さて先日某誌に 「結婚相手に  ”三平女子” が急増。平凡・平均・平穏

を求める」 というタイトルの記事があったが、その主な内容は、


・・・・・・・ バブル時代、女性が結婚相手の男性に求める条件は 「三高」

      といわれた。しかし現在はそれが 「三平」 になった。

      平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格ーーーこうした男性を求

      める女性を “三平女子” と呼ぶらしい。

      命名した女性マーケティングライターによれば、

      「 “三平女子“ が増えたキッカケの一つはリーマンショックです。

      2007~2008年に婚活ブームがあり、高望みをしているといつ

      までも結婚できない、というのを多くの女性が感じていたわけです

      ね。そんななか、2008年秋のリーマンショックでこれから不景気

      な時代になるとハッキリみえたことで、さらにその傾向が強まった

      のです。結婚相手として公務員人気が出てきたのもその一例とい

      えるでしょう」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      
というものである。

“三平女子” の四文字が目に入った直後は、 「昨今、林家三平ファンの女

性が急増したのだろうか。 ”昭和の爆笑王” と称された先代が偉大過ぎた

せいか、個人的には未だに 『いっ平』 のイメージが拭えない ”現・三平”

だが、時代は変化したものだ」 と即座に考えてしまい、われながらあまりに

軽率だったことを反省する次第である・・・。

さてこの記事をじっくりと読むまでもなく、自分自身でも1~2年の間に参席し

した3組ほどの結婚披露宴などの様子から 「そういう傾向」 は実感してい

た。もっとも、どちらかといえばバブル期の 「総浮かれ状態」 にあった頃の

方が異常であったことは今となっては明らかで、より強い刺激を好むごくごく

若い時分の “恋愛” はともかく、“結婚” ともなれば、男女を問わず一般に

ほとんどの人にとってはその 「三平」 を求めるのがより現実的であるのは

疑いない。なかでも個人的には3つ目の 「平穏な性格こそが最も重要」 で、

「いろいろな意味で安定した家庭生活を送るのに不可欠な要素」 だと思うが、

逆にそれが表面的には “三平” の中でも 「事前に見抜くのが最も難しい」

つまり、 「ある程度連れ添って初めてわかるもの」 という事実もまた否定で

きないのだ・・・・・。


飼い主側の願いもむなしく、 「平穏な・・・」 とは
ほど遠い凶暴性をむき出しにする!?
                       こじろう





  


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2012年03月04日

“東大教授” は巡査長???

「肩書とか地位」 と、その人の 「人間的な魅力」 が一致するとはかぎらない。

むしろ中にはそういったもの (肩書など) を手に入れた途端に 「イヤな人にな

ってしまったものだ」 と周囲からみられる人も少なくない。だが、そうは言いつつ

も実際にこれから交際などを始めようとする際にはやはり 「相手の職業や立場

を気にかけないわけにはいかない」 のが普通の人の本音というものだろう。

さて昨日某紙に 「東大教授と偽った巡査長・・・別れ告げられ、つきまとい」 と

いうタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・女性につきまとったとして、神奈川県警が相模原北署刑事課の巡査

      長 (57才) を軽犯罪法違反 (つきまとい行為の禁止) 容疑で横

      浜地検相模原支部に書類送検していたことが2日、わかった。

      書類送検は1月25日。巡査長は同日付で依願退職した。

      捜査関係者によると、巡査長は2011年12月20日、相模原市内な

      どで乗用車を運転する20才代の女性を約15分間、女性の自宅から

      約10kmにわたり自分の乗用車で追いかけつきまとった疑い。女性

      が110番し、パトカーで駆けつけた署員がつきまといを止めさせた。

      この日巡査長は休みだった。

      巡査長は 「自分は東京大学の教授」 と偽って女性と交際を始め、

      11年夏ごろまで数年間、女性と交際していたという。
    
      調べに対し巡査長は、 「一方的に別れを告げられたので理由を訊き

      たかった」 と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

以前、 「こじろう117」・・・『旦那は犬』???・・・などの中で、昨今流行り?

の 「歳の差婚」 や 「歳の差恋愛」 を取りあげたことがあるが、「還暦近くに

もなって 『自分の娘 (がいたとして) より歳下でもおかしくない』 ような若

い女性に血道を上げることのできる、その 『エネルギッシュさ』 に敬服せざ

るをえない」 といったらイマドキ情けないと言われてしまうのだろうか。

さて、異性の気を引き交際を始めようとする際に、自らの職業や肩書を詐称す

る輩は少なくないようだが、定番?ともいえる “開業医” とか “大企業のオ

ーナー経営者もしくはその御曹司” さらには “単なる大学教授” といったも

のでなく、具体的に “東大の教授” を用いたところに、個人的には大いなる

興味を抱いてしまう。一般に他人をだます際に、 「具体的な実名などを用い

る」 ことで相手が自分を信じやすくなるという利点が考えられる一方、それだ

けボロも出やすくなるという欠点の存在も無視できない。 “東大の教授” と

いう肩書が、20才代の女性にとって57才男と交際する決め手になったかど

うかは記事の内容からだけでは何とも言えない。しかし数年間も交際した挙

句に一方的に別れを告げることになった理由の一つに 「東大教授にしては・・・

ちょっと・・・???」 と徐々に疑いが強まり、結局真相がわかってしまった」 

というものがある可能性が低いともいえないだろう。

小説や映画の中の世界では 「相手の身分などを全く知らずに交際し始めた

ところ何かのキッカケで真相を知ってしまった。だが、既にその時点では愛情

が深いものになっており、かつ人柄にも強く惹かれていたため、あえて気付か

ないフリをして禁断の?恋を最終的に実らせた」 などというストーリーは、た

しかにありふれている。

だが、現実の世界で・・・うまくいくことはまずありえない・・・。


犬の世界にもいろいろと血統や肩書
があるようだが、自分には縁のない
話と割り切っている!? こじろう






  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(4)ペット

2012年03月03日

“何回” と数えてた???

新首長の登場以来、 「話題に上らない日はない」 という感じさえする大阪市

関連の 「よろしくない話題」 にまた一つ目を奪われた・・・。

昨日某紙に 「学校で飲酒、教諭停職= 『ばれないだろう』 72回・・大阪市」

というタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・学校内で勤務時間中に繰り返し酒を飲んでいたとして、大阪市教育

     委員会は1日、市立高校の保健体育担当の男性教諭 (53才) を

     停職6ヵ月の懲戒処分とした。市教委によると教師は 「認識が甘く

     『1杯ぐらいはいいか。ばれないだろう』 と思っていた」 と話している

     という。

     市教委によると、教諭は2007年8月~11年11月、校内の体育教官

     室で一人になったときに、赤ワインや缶ビールを計72回飲んでいた。

     ほとんどは授業や部活が終わった夕方以降だった。飲酒の際にカセ

     ットコンロを持ち込んでカツ丼やスパゲティを作り、食べていたという

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

大阪市関連の職員に関しては、今までにも 「これほどまでにヒドイのか」 と

いうレベルの事例が次から次へと紹介されているため、 「職務中の飲酒ぐら

いでガタガタいうな」 という声すら聞こえてもおかしくないのではないか。

また “50代中盤の高校教師” ともなれば、自分自身の出身高校にも当時、

「相当に変わっている先生」 は幾人も在籍していたので、個人的にはこの程

度のことでは大して驚かないだけでなく、むしろこの教諭による 「1杯くらいな

らいいか、 『ばれないと思った』 」 というコメントや、 「カセットコンロを持ち

込んで、その年齢の男性としてはなかなか手の込んだ?メニューまで作って

いる」 という事実に、 「この先生、生徒たちにはある意味結構人気があるの

ではないか」 と無責任な推測をしてしまうくらいである。

さてそれはともかく、この記事の中で個人的に最も興味深いこと、それはい

うまでもなく 「教諭が、計 『72回』 赤ワインやビールを飲んだ」 と紹介

されている部分である。もちろんこれは教諭自身の供述によるものであろう

が、たとえば 「70~80回ぐらい」 とか、 「約70回」 というのならわかる

が、 「72回」 という具体的で細かい数字が出てくるのが不思議でならない。

最初から 「職務中に自分は何回飲酒をするか数えてみよう、あるいは記録

をとっておこう」 とでも考えないかぎり、 「72」 という決して少なくない回数

を正確におぼえておくのは一般になかなか難しいことではないかと思うのだ

が、いかがであろうか・・・・・。


「一日に、食事2回とオヤツ3回」 という取り
決め?を守らなければ、飼い主を絶対許さな
い、 「回数にこだわる」!?     こじろう




     
  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット

2012年03月02日

親切心 『踏みにじられ・・・』???

「道すがら、困っている (ようにみえる) 人に声をかける。実際に手助けを

する」 。社会に生きる常識人としてごく普通のこととはいえ、いざその場面

で即座に行動に移すのは、それほどたやすいことではない。

さて昨日某紙に 「女性の親切心踏みにじり・・・乗った車で金盗んだ女」 と

いうタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・鹿児島県警鹿屋署は2月28日、同県肝付町の無職の女I容疑者 

     (54才) を窃盗容疑で逮捕した。

     発表によると、I容疑者は同日午後1時半ごろ鹿屋市の路上で同市

     の自営業女性 (53才) の軽乗用車の助手席に乗り、車内のバ

     ッグから4000円などの入った財布を盗んだ疑い。容疑を認めてい

     るという。

     女性はおぼつかない足取りで歩いていたI容疑者に声をかけ、車で

     目的地まで送った後、盗難に気づき、 「親切心を踏みにじられ、許

     せない」 と話している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

この54才のI容疑者。 「おぼつかない足取りで歩いていたというのが演技

によるもので、もともとある程度の計画性を以って犯行に及んだ」 のか、そ

れとも 「歩いている時は本当に身体の具合が悪く、その後ほんの些細な出

来心で財布を盗ってしまった」 のかのいずれかだろうが、ほぼ同じ年格好

の、しかも同性に対する加害であるということも踏まえずとも、同じ社会に生

きている人間の行為としては、せめて後者であってほしいというものだ。

さて、一般に 「一人で自動車を運転中、路上におぼつかない足取りの人を

見かけ、そのまま通り過ぎるか、あるいは一旦車を止めて声をかけるか」 に

ついては、その時たとえば自分が 「急いでいる、いない」 などの状況によ

てたしかに何ともいえないところはある。だが、仮にやむなく通り過ぎたとして

もその後、 「あの人はあれからどうなっただろうか。だれか別の人に手助け

などしてもらえたであろうか」 と気にかかるのがごく普通の心ある人間とい

うものだろう。

その点、今回の53才の女性が 「気にかけるのみならず、具体的に手助け

しようとしたこと」 は尊い行為であるのは疑いない。しかしそこで 「自分の

車に乗せて目的地まで送り届ける」 ことまですべきかといえば、それもま

た何ともいえず、結果として窃盗の被害に遭ったことを鑑みずとも、女性の

家族らがその件を耳にすれば 「余計なこととまでは言わないが、少なくと

も軽率なことをしたものだ」 ぐらいの軽い?非難を浴びるのも、また現代の

ような殺伐とした社会にきる者の宿命・・・といえるかもしれない。


飼い主が親心?ですることに対し、時々 
「余計なことをしないでほしい」 と思う
こともある!?       こじろう












  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(8)ペット