2011年08月20日
“偽装” といえるか???
世の中には、いくら痛い目に遭っても懲りないどころか、むしろそれを楽しみとして
いるのではないかとすら思える人間がいる。
さて、昨日某紙に 「助手席に人形寝かせて駐禁逃れ 男を摘発 罰金3万円」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 駐車した車に等身大の人形を置いて、人がいるように “偽装” して
いた男が、駐車違反で警視庁の取り締まりを受け、反則金など計3万
円を納付していたことが17日、同庁駐車対策課への取材でわかった。
同課は駐車監視員の取り締まりを逃れようとしたとみている。
同課によると、取り締まりを受けたのは東京都昭島市の建設作業員の
男 (43才)。警視庁に対しては 「前に車を盗まれたので、防犯のた
めに人形を乗せていた」 と説明したという。
男は今月9日午前9時20分頃、千代田区有楽町の駐車禁止区域の
区道で、座席を倒した助手席に人形を寝かせた状態でワゴン車を駐車。
自分は車を置いて近くの建設現場で働いていた。
人形は手作りで、Tシャツとズボンに綿を詰めてスニーカーを履かせた
だけのもの。首や腕などはなかったが、上からカーテンをかけて車外か
ら見えないようにしていた。
男は以前から同様の行為を繰り返していたとみられ、今年6月6日にも
取り締まりを受けていた。
またこの他にも平成18年から計14回駐車違反で取り締まりを受けて
いた・・・・・・・・・・・・・
というものである。
警視庁はこの男が 「助手席に等身大の人形を置いて人がいるかのように “偽
装” し、駐車違反を逃れようとしていた」 とみているようだが、その前に個人的
には、「はたしてそんなチャチな人形を助手席に置いておくだけで本当に駐車違反
の摘発から逃れられるのか」 つまり 「駐車違反の取り締まりは、単なる人形で
ごまかすことができるほど甘いものなのか」 という素朴な疑問を抱いてしまう。
ごく普通に考えれば、どちらかといえばこの男が供述している (以前車を盗まれ
たというのが真実であるかどうかはともかく) 「防犯のために人形を乗せていた」
という方がまだ説得力?があるというものだ。
それにしても43才のこの男。わずか数年の間に十数回も駐車違反の取り締まり
を受けていれば、トータルでの反則金の額だけでもそれなりになっているだろう。
「金銭的なことにとどまらない、取り締まりを受けることによるマイナス面」 を補う
だけのメリットがあるとも考えにくい。つまり、取り締まられ痛い目に遭っても全く
懲りた様子がないのだ。したがって、もし本当に警察の推察通りの “偽装” で
あったとすれば、「助手席に置いた人形でどのくらいの駐車監視員をだますこと
ができ、かつ摘発から逃れることができるかを調べて楽しんでいるのでは」 とさ
え思えてしまう。
その場合は 「世の中には本当にいろいろな趣味や嗜好があるものだ」 と解釈
すべきかもしれない。
変わった嗜好に関しては犬後?に落
ちない自信がある!? こじろう
いるのではないかとすら思える人間がいる。
さて、昨日某紙に 「助手席に人形寝かせて駐禁逃れ 男を摘発 罰金3万円」
というタイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・ 駐車した車に等身大の人形を置いて、人がいるように “偽装” して
いた男が、駐車違反で警視庁の取り締まりを受け、反則金など計3万
円を納付していたことが17日、同庁駐車対策課への取材でわかった。
同課は駐車監視員の取り締まりを逃れようとしたとみている。
同課によると、取り締まりを受けたのは東京都昭島市の建設作業員の
男 (43才)。警視庁に対しては 「前に車を盗まれたので、防犯のた
めに人形を乗せていた」 と説明したという。
男は今月9日午前9時20分頃、千代田区有楽町の駐車禁止区域の
区道で、座席を倒した助手席に人形を寝かせた状態でワゴン車を駐車。
自分は車を置いて近くの建設現場で働いていた。
人形は手作りで、Tシャツとズボンに綿を詰めてスニーカーを履かせた
だけのもの。首や腕などはなかったが、上からカーテンをかけて車外か
ら見えないようにしていた。
男は以前から同様の行為を繰り返していたとみられ、今年6月6日にも
取り締まりを受けていた。
またこの他にも平成18年から計14回駐車違反で取り締まりを受けて
いた・・・・・・・・・・・・・
というものである。
警視庁はこの男が 「助手席に等身大の人形を置いて人がいるかのように “偽
装” し、駐車違反を逃れようとしていた」 とみているようだが、その前に個人的
には、「はたしてそんなチャチな人形を助手席に置いておくだけで本当に駐車違反
の摘発から逃れられるのか」 つまり 「駐車違反の取り締まりは、単なる人形で
ごまかすことができるほど甘いものなのか」 という素朴な疑問を抱いてしまう。
ごく普通に考えれば、どちらかといえばこの男が供述している (以前車を盗まれ
たというのが真実であるかどうかはともかく) 「防犯のために人形を乗せていた」
という方がまだ説得力?があるというものだ。
それにしても43才のこの男。わずか数年の間に十数回も駐車違反の取り締まり
を受けていれば、トータルでの反則金の額だけでもそれなりになっているだろう。
「金銭的なことにとどまらない、取り締まりを受けることによるマイナス面」 を補う
だけのメリットがあるとも考えにくい。つまり、取り締まられ痛い目に遭っても全く
懲りた様子がないのだ。したがって、もし本当に警察の推察通りの “偽装” で
あったとすれば、「助手席に置いた人形でどのくらいの駐車監視員をだますこと
ができ、かつ摘発から逃れることができるかを調べて楽しんでいるのでは」 とさ
え思えてしまう。
その場合は 「世の中には本当にいろいろな趣味や嗜好があるものだ」 と解釈
すべきかもしれない。
変わった嗜好に関しては犬後?に落
ちない自信がある!? こじろう