2012年02月13日

『被害者面!』 など、できるのか???(その3)

「自らの身に覚えのないことで金銭の請求や要求をされる」 ことに関しての

詐欺が横行して久しいが、 逆に 「自らの身に覚えのないことで金品をもら

える (と言われる) 」 ことに関する詐欺も後を絶たないようだ。

先日某紙に 「 『海外宝くじ当選、手数料払え』 不審DM相次ぐ」 という

タイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・・ 海外の高額宝くじの当選や応募資格があるなどと偽り、賞金の

       受け取りの際に必要な事務手数料などを振り込ませたり、クレ

       ジットカードの番号を聞き出したりする海外の不審なDMに関す

       る相談が、消費生活センターに相次いでいる。

       振り込んでも何の連絡もなく、クレジットカードの番号を教えて

       しまったケースでは何度も引き落としが行われるという被害が

       出ているという。また同センターによると、国内で海外の宝くじ

       を取引した場合、富くじの授受などを禁ずる刑法に抵触する可

       能性があるとして、注意を呼び掛けている。

       DMは中国やカナダ、オーストラリアなど海外が発送元で、日本

       語で 「海外の宝くじに当選した。10日以内に手続きしないと

       賞金を受け取る資格がなくなる」 などとして、数千円程度の手

       数料を郵便為替やクレジットカードでの決済を求めてくるが、1

       回の手数料が少額であるため、何度も振り込んだり、クレジット

       カードの番号を教えたため、引き落としが止まらなくなるなった

       りする被害が出ており、 「総額500万円振り込んだが、何の

       連絡もなくだまされた」 という相談もある・・・・・・・・・

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

以前、 「こじろう117」・・・『被害者面!』 など、できるのか???(その1)

および (その2)・・・では、 「通常あり得ないような高金利を謳った投資話に

乗った」  とか  「全く知らない輩が1000万円を譲ってくれると聞き、その

手続き料として数十万円支払ってほしいという話を鵜呑みにした」 などという、 

その人自身の 「欲深さ」 以外の何物でもない性分が招いたものにすぎず、

とても 「だまされた」 などと大きな声で言えないような事例を取り上げた。さ

らには、 「それで奪われた金銭を何とか取り戻す方法はないか」 などと本気

で考え訴える 「厚顔無恥さ」 に呆れてしまうとともに、 「私も被害者です」

という言葉がどうしたら堂々と出てくるのかが全く理解できない、ということにつ

いて触れた。

今回については購入した覚えのない 「宝くじに当たった」 という場合について、

であるが、これに関してはこの続きとして、 「こじろう117」・・・『被害者面!』 

など、できるのか??? (その4) で詳しく検討したいと思う。


犬の社会にも 「厚顔無恥」 といえる
輩が存在するが、自らは決してそうは
なりたくない!?     こじろう




  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット