2012年02月09日

『お手柄?』 こじろう!!!(その2)

「こじろう117」・・・『お手柄?』 こじろう!!!(その1) の続きである。

先日の夜更けのこと。家内はすでに熟睡している時間帯に一人で入浴後、

なぜか浴室から脱衣所へのドアに突然ロックがかかってしまい、浴室から

出られず、ドアを叩いて助けを呼ぶも全く気付いてもらえない・・・。バスタ

オル1枚の状態で身体は徐々に冷え、 「朝までこのままだと、ヘタをすれ

ば凍死?」 いう状況に追い込まれた・・・。というのが (その1) の内容

である。

その後一旦、 「これ以上助けを呼んでもムダかもしれない」 と諦めかけ

たが、それでもと思い、もう一度激しくドアを叩いてみると半透明のドア越

しにようやく人と犬の影が現れた。 「一体どうしたの。何があったの」 と

驚いたトーンの家内の呼びかけに、 「なぜかドアが突然ロックされてしま

い、開かなくなったんだ。とりあえずなんとか開けてくれないか」 というと、

家内も早速脱衣所側からノブをガチャガチャしてみるが、やはりビクともしな

い。 「なぜロックがかかったの?」 「イヤわからないけど、突然 『カチャ』 

という音がしたんだよ」 「ところで、ノブのすぐ下にあるロックのスイッチは

はどうなってる?」 「え、ロックのスイッチって?」 。と、それまでガチャガ

チャと何十回も動かしていたノブの真下をよく見てみると、たしかにスイッチ

がある。それもただ指で押すタイプの、極めて単純な構造のものである。 

「なんだよ。これだったのか」 と、それを解除すると当然ながらごく普通に

ドアは開いた。いわゆる “死角” といえるほどの場所ではないにせよ、ち

ょうどノブの真下に隠されたように付いているのに加え、これまで一度もそ

れを使ったことはなく、さらには気が動転?していて、まさかそんなところに

ロックのスイッチがあるとは露ほども考えつかなかったのだ。おそらく何かの

拍子にそのスイッチに触れてしまったのだろう。

「あのー、いくら使ったことがないとはいっても、こういう 『ロック』 って内側

(浴室側) からかけるのが普通、というよりもそうでないとロックの意味が

ないよね・・・」 と呆れる家内。年甲斐もなく深夜に大騒ぎし、その恥ずか

しさゆえしばらく一言も発することのできない自分・・・。しばらくしてようやく

出た一言が、 「ところで、朝まで気付いてくれないと諦めかけてたのに、ど

うして?」 。 「そんなの決まっているじゃない・・・」 と、この続き (ようや

く 「こじろう」 が登場) と今回の総括については、 「こじろう117」・・・

『お手柄?』 こじろう!!!(その3)・・・ で。


タイトルに名前を使われているにもかかわ
らず、未だに登場しないことを少々不満?
不安?に感じている!?   こじろう  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(10)ペット