2012年02月10日
『お手柄?』 こじろう!!!(その3)
「こじろう117」・・・『お手柄?』 こじろう!!!(その1) および (その2) の
続きである。
家族が熟睡している深夜に一人で大騒ぎし、大失態?を犯した事件については、
(その1) (その2) で触れたとおりだが、自らのボケ以外の何物でもない原因、
理由によってバスタオル1枚の状態で寒中の浴室に閉じ込められ?、いくら助け
を呼んでも応答を得られず、 「なんとか凍死だけは免れたい」 という大ピンチ?
を救ってくれたのが、何と “愛犬” (この時ばかりは、たとえ身内でも “飼い犬”
でなく、あえて “愛犬” と呼ばせていただきたい) の 「こじろう」 だった。
家内の話によれば、いつもは夜の11時も過ぎれば自分の部屋にこもりきり、朝
まで何があろうとも絶対に目を覚まそうとしない (番犬失格?) の 「こじろう」
だが、その時ばかりは、いち早く飼い主の異変?を察知したのか、 (家内が既
に深い眠りについていた) 寝室のドアを突然、ドンドンと叩き始めたというのだ。
「こじろう」 がドアを叩いて救い?を求めるのは、カミナリ・花火・地震のときぐら
いだが、もちろんそういった気配は全くない。それでも最初は無視していたが、
その訴え方 (叩き方) が尋常ではないほど激しくなり、一体何が起きたのか
と寝室から廊下にとび出してみると、「こじろう」 が家内の顔を一旦ジッと見つ
めた後、首を何度もひねりながら 「向こうだよ。向こう」 とでも言いたげに、家
内を脱衣所の方に導いていったという。そしてその前まで来た時にようやく浴室
のドアを叩きながら助けを呼んでいる自分の声をかすかに聴き取ることができた
のだ。もし 「こじろう」 必死の?呼びかけ?と、脱衣所までの誘導?がなけれ
ば、間違いなく朝までそのまま眠り続けていたハズ?ということで、まさに 「こ
じろうさまさま」 という状況だったのはいうまでもない。よく、人間には聴き取れ
ない音や人間には気付くことにできない気配でも動物は本能的に察することが
できる、ということを耳にするが、今回の件に関することがはたしてその手のもの
によるのかどうかは不明である。しかしいずれにしても飼い主の危機を救ってく
れたことは事実なわけで、満面 「どや顔?」 の “愛犬” に対してその翌朝、
本来は誕生日のような特別の日にしか出さない、とっておきの 「ごちそうフード」
と 「 (犬用) 高級?スイーツ」 を振る舞って感謝の気持ちを具体的に表す
ことにした。
さて、「普段は冷静沈着そのものの人でも (自分がそうだというつもりは毛頭な
いが) 、いざ追いつめられるとパニックに陥り、何をどうしてよいのかわからな
いことがある」 と、今回の事件を総括したいところだが、家内およびこの顛末を
電話で耳にした長女、さらにお手柄の 「こじろう」 からすると、これは 「 『追い
つめられる』 も何も、普通 (の人では) まずあり得ないことで大騒ぎしたにす
ぎず、笑って済ますことさえできないほどのマヌケで恥ずかしいお話」 とのこと
のようだ。普段、毎日のように繰り返しているボケた行動は何とか家族がフォロー
してくれているが、 「せめて、みんなが熟睡しているときくらいは 『おとなしく』
していてほしい」 と釘を刺された次第である・・・。
「ごちそう」 や 「いつもより豪華なオヤツ」
を出してくれるなら、今回のようなことは
大歓迎だという!? こじろう
続きである。
家族が熟睡している深夜に一人で大騒ぎし、大失態?を犯した事件については、
(その1) (その2) で触れたとおりだが、自らのボケ以外の何物でもない原因、
理由によってバスタオル1枚の状態で寒中の浴室に閉じ込められ?、いくら助け
を呼んでも応答を得られず、 「なんとか凍死だけは免れたい」 という大ピンチ?
を救ってくれたのが、何と “愛犬” (この時ばかりは、たとえ身内でも “飼い犬”
でなく、あえて “愛犬” と呼ばせていただきたい) の 「こじろう」 だった。
家内の話によれば、いつもは夜の11時も過ぎれば自分の部屋にこもりきり、朝
まで何があろうとも絶対に目を覚まそうとしない (番犬失格?) の 「こじろう」
だが、その時ばかりは、いち早く飼い主の異変?を察知したのか、 (家内が既
に深い眠りについていた) 寝室のドアを突然、ドンドンと叩き始めたというのだ。
「こじろう」 がドアを叩いて救い?を求めるのは、カミナリ・花火・地震のときぐら
いだが、もちろんそういった気配は全くない。それでも最初は無視していたが、
その訴え方 (叩き方) が尋常ではないほど激しくなり、一体何が起きたのか
と寝室から廊下にとび出してみると、「こじろう」 が家内の顔を一旦ジッと見つ
めた後、首を何度もひねりながら 「向こうだよ。向こう」 とでも言いたげに、家
内を脱衣所の方に導いていったという。そしてその前まで来た時にようやく浴室
のドアを叩きながら助けを呼んでいる自分の声をかすかに聴き取ることができた
のだ。もし 「こじろう」 必死の?呼びかけ?と、脱衣所までの誘導?がなけれ
ば、間違いなく朝までそのまま眠り続けていたハズ?ということで、まさに 「こ
じろうさまさま」 という状況だったのはいうまでもない。よく、人間には聴き取れ
ない音や人間には気付くことにできない気配でも動物は本能的に察することが
できる、ということを耳にするが、今回の件に関することがはたしてその手のもの
によるのかどうかは不明である。しかしいずれにしても飼い主の危機を救ってく
れたことは事実なわけで、満面 「どや顔?」 の “愛犬” に対してその翌朝、
本来は誕生日のような特別の日にしか出さない、とっておきの 「ごちそうフード」
と 「 (犬用) 高級?スイーツ」 を振る舞って感謝の気持ちを具体的に表す
ことにした。
さて、「普段は冷静沈着そのものの人でも (自分がそうだというつもりは毛頭な
いが) 、いざ追いつめられるとパニックに陥り、何をどうしてよいのかわからな
いことがある」 と、今回の事件を総括したいところだが、家内およびこの顛末を
電話で耳にした長女、さらにお手柄の 「こじろう」 からすると、これは 「 『追い
つめられる』 も何も、普通 (の人では) まずあり得ないことで大騒ぎしたにす
ぎず、笑って済ますことさえできないほどのマヌケで恥ずかしいお話」 とのこと
のようだ。普段、毎日のように繰り返しているボケた行動は何とか家族がフォロー
してくれているが、 「せめて、みんなが熟睡しているときくらいは 『おとなしく』
していてほしい」 と釘を刺された次第である・・・。
「ごちそう」 や 「いつもより豪華なオヤツ」
を出してくれるなら、今回のようなことは
大歓迎だという!? こじろう