2012年04月22日

『スマホ』 で指の機能不全???

ほんの数年前にデビューしたばかりと思っていたら、今や携帯電話ユーザーの4人

に一人は使用しているといわれる 「スマートフォン」 だが・・・。

さて先日某誌にあった 「スマートフォンの使い過ぎで人差し指が機能しなくなった男

性」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・スマートフォンの使い過ぎで人差し指が機能しなくなったのは台湾の男性。

      一日に5~6時間以上スマートフォンを使い、タッチ式ゲームに興じ続けて

      いた。それがある日、指を曲げると激痛が走るように。詳しい検査をしたと

      ころ、人差し指の軟骨が擦り減り、ほぼなくなっている状態だった。

      軟骨はいわば骨のクッション。これがなくなると関節を動かすたびに骨と骨

      がズレ、痛みを伴う。男性も指を動かすたびに耐えがたいほどの激痛が走

      り、指を全く曲げることができなくなったという。

      医師によると、 「軟骨は車のタイヤと同じ。歳をとるにつれて擦り減ってい

      くものだが、彼の場合、指に過度の圧力がかかったため急激に擦り減って

      しまったのだと考えられます」 とのこと。

      男性は5か月間、理学療法の治療を試みたがほとんど効果はなかった。指

      が曲がらなくなったことで日常生活にも大いに支障が出ている。一生治ら

      ない可能性すらあるという。

      彼のケースは特別ではない。誰にでも起こりうる。前出の医師は 「ゲーム

      にかぎらず、スマホを使う際は画面をタッチする指を軽く曲げ、力を要れず

      タッチすること。連続使用はせいぜい30分。必ず途中休憩をいれること」 

      と注意を促している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

その圧倒的な?利便性にもかかわらず、未だ 「スマホ」 に乗り換えない理由はい

くつかあるが、その中で一番ともいえるのが 「タッチ画面を指で擦る?ことに違和感

がある。どうもなじめない」 というものである。もっとも今後は 「スマホ」 にかぎらず、

タッチ式で操作する機器がさらに増える可能性が高いようだから、こんなことでは時

代に取り残されるのはもちろん、日常生活にますますさまざまな支障が出るのを避け

られそうにないと理解はしているが・・・。

さて上記の記事に関して、 「最新の文明の利器には、必ずそれなりのデメリットがあ

るものだ」 と決めつけるのは極めて早計というものだろう。件の男性の指の軟骨損

傷についてはたしかにスマホとの関連は小さくないにせよ、その根本的原因はむしろ

「一日に5~6時間も (タッチ式) ゲームに興じていたこと」 であるのは明らかだ。

「度を超したのめり込み」 で痛い目に遭うのは、今も昔も変わらない・・・。


イライラした時に、廊下の壁を前足でガリガリ
し過ぎてその爪が機能不全に陥ったことのあ
る!?                   こじろう



        


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット