2012年04月19日
大迷惑の 『寝込み』!!!
「酒癖が悪い」 といえば、 「暴れる」 「怒り出す」 などがその代表格?のようだが、
(その当人に罪の意識があるかどうかは別として) 「泥酔したうえでの 『寝込み』 」
も始末の悪いことが多い。
さて先日某紙に 「車道で寝込む人発見! 急ブレーキで追突事故2件」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・12日午前2:50頃、埼玉県越谷市の国道4号線で、大型トラックの運転手
が車道に人が横たわっているのに気付き、急停車した。
後続のトラックなど4台も次々とブレーキをかけたため、車列の前後で2件
の追突事故が起き、国道4号上り線が約3時間通行止めとなった。
現場は片側2車線の緩いカーブ。越谷署の発表によると、同市内の男性
(62才) が酒に酔って中央分離帯から車道に頭がはみ出た状態で寝込
んでいた。男性にケガはなかった。相次いで急停車した5台のうち最後尾
の大型トレーラーはトラックに追突した後、道路左側の電柱に衝突し、40
才代の男性運転手が両ひざに軽傷を負った。
調べに対し男性は、 「酒を飲んで記憶がなくなってしまった」 と話してい
る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
だいぶ以前、自分自身も深夜にある幹線道路を運転中、前方道路の中央付近にや
はり 「酔っ払い」 と思われる人が座り込んでおり、 「あわや接触⇒重大事故!」
で肝を冷やした経験がある。特に夜間で見通しが悪い中、しかも 「危ない」 という
意識を全く有していない泥酔状態の人間が突然車の前の視界に入った際の驚きと
狼狽の大きさは、それを体験したドライバーでなければわからないかもしれない。
今回は人身事故としてたまたま大事に至らなかったとはいえ、ほんの少し状況が異
なっていれば大惨事になっていた可能性が高い。この62才の泥酔男性に法律上の
(刑事および民事) 責任が問えるかどうかはこの記事の内容からだけでは何ともい
えないが、少なくとも道義的な責任は相当に重いことを自覚させるべきである。
さて冒頭でも触れたが、普通、酒に酔って寝込む人を目にしても 「あまり酒に強くな
さそうだ」 と済ませてしまうことが多いだろうし、寝込んでいる当人にも罪の意識など
ほとんどないものと思われる。もちろんその自宅や宿泊先など、周囲に迷惑のかか
らないところでいくら横になろうとその人の勝手で何も問題ないが、 「ところ構わず」
まして屋外で通行のジャマになるところでとなれば言語道断である。
かくいう自分も学生当時、首都圏の駅のホームのベンチに横たわって一夜を明かし
た記憶は消せない立場である。だが、社会的にそういったことがまだ多少大目にみ
てもらえるのは 「せいぜい20代前半くらい」 までだろう。普段、若者に対してエラ
そうにモノ申している中高年には、到底認められる所作ではない。
眠る場所には 「こだわり」 があるため、
旅先などではなかなか寝付けない!?
こじろう
(その当人に罪の意識があるかどうかは別として) 「泥酔したうえでの 『寝込み』 」
も始末の悪いことが多い。
さて先日某紙に 「車道で寝込む人発見! 急ブレーキで追突事故2件」 というタイ
トルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・・・12日午前2:50頃、埼玉県越谷市の国道4号線で、大型トラックの運転手
が車道に人が横たわっているのに気付き、急停車した。
後続のトラックなど4台も次々とブレーキをかけたため、車列の前後で2件
の追突事故が起き、国道4号上り線が約3時間通行止めとなった。
現場は片側2車線の緩いカーブ。越谷署の発表によると、同市内の男性
(62才) が酒に酔って中央分離帯から車道に頭がはみ出た状態で寝込
んでいた。男性にケガはなかった。相次いで急停車した5台のうち最後尾
の大型トレーラーはトラックに追突した後、道路左側の電柱に衝突し、40
才代の男性運転手が両ひざに軽傷を負った。
調べに対し男性は、 「酒を飲んで記憶がなくなってしまった」 と話してい
る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
だいぶ以前、自分自身も深夜にある幹線道路を運転中、前方道路の中央付近にや
はり 「酔っ払い」 と思われる人が座り込んでおり、 「あわや接触⇒重大事故!」
で肝を冷やした経験がある。特に夜間で見通しが悪い中、しかも 「危ない」 という
意識を全く有していない泥酔状態の人間が突然車の前の視界に入った際の驚きと
狼狽の大きさは、それを体験したドライバーでなければわからないかもしれない。
今回は人身事故としてたまたま大事に至らなかったとはいえ、ほんの少し状況が異
なっていれば大惨事になっていた可能性が高い。この62才の泥酔男性に法律上の
(刑事および民事) 責任が問えるかどうかはこの記事の内容からだけでは何ともい
えないが、少なくとも道義的な責任は相当に重いことを自覚させるべきである。
さて冒頭でも触れたが、普通、酒に酔って寝込む人を目にしても 「あまり酒に強くな
さそうだ」 と済ませてしまうことが多いだろうし、寝込んでいる当人にも罪の意識など
ほとんどないものと思われる。もちろんその自宅や宿泊先など、周囲に迷惑のかか
らないところでいくら横になろうとその人の勝手で何も問題ないが、 「ところ構わず」
まして屋外で通行のジャマになるところでとなれば言語道断である。
かくいう自分も学生当時、首都圏の駅のホームのベンチに横たわって一夜を明かし
た記憶は消せない立場である。だが、社会的にそういったことがまだ多少大目にみ
てもらえるのは 「せいぜい20代前半くらい」 までだろう。普段、若者に対してエラ
そうにモノ申している中高年には、到底認められる所作ではない。
眠る場所には 「こだわり」 があるため、
旅先などではなかなか寝付けない!?
こじろう