2014年10月01日

『体重』 = 『凶器』???(その3)

「体重」 が時として他人の生命を奪うほどの 「凶器」 になりうる、こ

とについては以前 「こじろう117」・・・『体重』 = 『凶器』???・・

・および 『体重』 = 『凶器』???(その2)・・・で取り上げた。

そこで昨日の某紙 「中華料理店で男性暴行死 体重120キロの傷

害容疑の男 警官が駆けつけるまで 『最後の晩餐』 と、ラーメンを

食べ続ける」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・男性に暴行を加えたとして、警視庁滝野川署は29日までに

      傷害の疑いで、東京都足立区の会社員I容疑者 (37才) を

      現行犯逮捕した。男性は29日に病院で死亡。I容疑者が殺意

      を認めたため、同署は殺人事件として捜査している。

      逮捕容疑は27日未明、北区の中華料理店で飲食中、来店し

      た荒川区の職業不詳Kさん (49才) と座席をめぐって口論

      し、床に倒して顔や腹を踏みつけた疑い。

      同容疑者が足をかけていた隣席に、男性が荷物を載せよう

      として口論になったという。同容疑者は体重約120キロで、

      「踏みつければ死ぬだろうと思った」 と供述し、同署は殺意

      があったと判断した。

      同容疑者は現場から逃げず 「刑務所に行くので最後の晩

      餐だ」 と言って、店員にラーメンなどを注文。署員が駆け付

      けるまで食事していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「いい大人同士がラーメン店で座席をめぐってケンカをする」 光景を

目の当たりにすれば、それはそれでなかなか面白そうだが、拳銃や

刃物などの一般的なものでなく 「体重」 そのものを 「凶器」 として

殺人にまで発展した、のにはさすがに驚いてしまう。上記の容疑者も

その (体重が凶器になりうる) ことを最初から承知していたフシもあ

リ、今後ますますこういった “武器” がクローズアップされるかもしれ

ない。

それにしても、瀕死の重傷者が傍らにいるという状況下でラーメンを

注文し平然と食した容疑者もさることながら、その注文を受け提供し

た店 (員) もなかなかのもの。さらには最終的にそのラーメン代金

が支払われたどうか・・・も、どうでもいいこととはいえ、気になってし

まう。


飼い主を踏んでしまうことがあっても
「12キロ」 程度の体重なので心配
ない、と考えている!?   こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット