2011年02月20日
『新?香典返し詐欺』!!!(その1)
ごく普通の商店や飲食店などで精算 (支払い) を “現金” で行う際、それを受け取る
店側としては、その金額を (1円単位まで) 確認するのが一般的である。後になってか
ら 「多すぎた」 とか 「足りなかった」 というトラブルになっても現金精算の場合は証拠
が残らない、という理由が大きい。
しかし一方で、たとえば 「祝儀」 とか 「香典」 の類では、のし袋に金額が書かれてい
ても (それが普通であるが) 受け取る側 (受付スタッフ) が、その場で (目の前で)
その中身を確認することはまずしない (できない) だろう。
さて先日、某紙に 「消防士、焼香せずにバレる・・・香典返し詐取容疑」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・通夜に弔問客を装って訪れ、「香典返し」 の現金をだまし取ったとして、千葉
県警旭署は16日、銚子市消防本部消防士長I容疑者 (33才) を詐欺容疑
で逮捕した。
発表によるとI容疑者は同日午後5:15分頃、同県旭市の斎場で行われてい
た通夜に弔問客を装って訪れ、受付の男性に架空の名前を欠いた3人分の香
典を手渡し、3人分の 「香典返し」 計1万500円を受け取り、だまし取った
疑い。I容疑者はスーツに黒ネクタイで訪れ、渡した香典袋は通夜と告別式の
計6袋で、それぞれには1円玉しか入っていなかった。
香典を渡したにもかかわらず焼香をせず斎場を出たため、男性が不審に思い、
香典袋の中身を確認、連絡を受けた女性従業員がI容疑者に声をかけて取り押
さえた。
銚子市消防本部によると、I容疑者はこの日は非番で休みだった・・・・・・・・
というものである。
自分自身にはそういう経験がないが、「 『香典返し』 が現金」 という地域や風習がある
ということは、今までにも耳にしたことは何度かある。冠婚葬祭の様式やその考え方はそ
れぞれなので、それ自体については何もいうことはない。
しかしそれにしてもこのI容疑者、結果的には失敗したが、 「現金による 『香典返し』 と
いう風習」 の盲点?を突き、(大変不謹慎で無責任な言い方であることを承知のうえで)
なかなかうまいこと?を考えついたものであると、ある意味感心してしまう。
昔からいわゆる 「火事場ドロボウ」 「ご祝儀ドロボウ」 とならび、同じくそのドサクサに
つけ入る 「香典ドロボウ」 というのは珍しくないが、I容疑者のアイディアが現実化した
新しいタイプ?の “詐欺” については、「こじろう117」・・・『新?香典返し詐欺』!!!
(その2) で、明日詳しく検証してみたいと思う。
その日のオヤツの量について、飼い主との間
で毎日、 「少なすぎる」 とか 「イヤ十分だ」
とトラブルになる!? こじろう
店側としては、その金額を (1円単位まで) 確認するのが一般的である。後になってか
ら 「多すぎた」 とか 「足りなかった」 というトラブルになっても現金精算の場合は証拠
が残らない、という理由が大きい。
しかし一方で、たとえば 「祝儀」 とか 「香典」 の類では、のし袋に金額が書かれてい
ても (それが普通であるが) 受け取る側 (受付スタッフ) が、その場で (目の前で)
その中身を確認することはまずしない (できない) だろう。
さて先日、某紙に 「消防士、焼香せずにバレる・・・香典返し詐取容疑」 というタイトル
の記事があったが、その内容は、
・・・・・・・通夜に弔問客を装って訪れ、「香典返し」 の現金をだまし取ったとして、千葉
県警旭署は16日、銚子市消防本部消防士長I容疑者 (33才) を詐欺容疑
で逮捕した。
発表によるとI容疑者は同日午後5:15分頃、同県旭市の斎場で行われてい
た通夜に弔問客を装って訪れ、受付の男性に架空の名前を欠いた3人分の香
典を手渡し、3人分の 「香典返し」 計1万500円を受け取り、だまし取った
疑い。I容疑者はスーツに黒ネクタイで訪れ、渡した香典袋は通夜と告別式の
計6袋で、それぞれには1円玉しか入っていなかった。
香典を渡したにもかかわらず焼香をせず斎場を出たため、男性が不審に思い、
香典袋の中身を確認、連絡を受けた女性従業員がI容疑者に声をかけて取り押
さえた。
銚子市消防本部によると、I容疑者はこの日は非番で休みだった・・・・・・・・
というものである。
自分自身にはそういう経験がないが、「 『香典返し』 が現金」 という地域や風習がある
ということは、今までにも耳にしたことは何度かある。冠婚葬祭の様式やその考え方はそ
れぞれなので、それ自体については何もいうことはない。
しかしそれにしてもこのI容疑者、結果的には失敗したが、 「現金による 『香典返し』 と
いう風習」 の盲点?を突き、(大変不謹慎で無責任な言い方であることを承知のうえで)
なかなかうまいこと?を考えついたものであると、ある意味感心してしまう。
昔からいわゆる 「火事場ドロボウ」 「ご祝儀ドロボウ」 とならび、同じくそのドサクサに
つけ入る 「香典ドロボウ」 というのは珍しくないが、I容疑者のアイディアが現実化した
新しいタイプ?の “詐欺” については、「こじろう117」・・・『新?香典返し詐欺』!!!
(その2) で、明日詳しく検証してみたいと思う。
その日のオヤツの量について、飼い主との間
で毎日、 「少なすぎる」 とか 「イヤ十分だ」
とトラブルになる!? こじろう