2022年06月16日

毎日 『顔を合わせる』 のに???(その1)

先般、知り合いのM夫人 (40代) から、ある事件?に関してちょっとした

“愚痴” を聞かされる機会があった。その “事件” の主人公は、そのM夫

人宅のごく近くに最近、県外から引っ越してきた30才前後の主婦であるが、

M夫人が語った “事件” の概要は、


・・・・・・M夫人とその主婦とはともに専業主婦ということもあるためか、ほ

     ぼ毎日、多いときには一日に数回、自宅付近で顔を合わせること

     があり、それまでもその都度 「こんにちは」 程度の挨拶は交わ

     していたという。

     その “事件” の日はたまたま、お互いの家の近くの停留所で一

     緒にバスを待っており (二人以外に誰もいなかったため) 顔

     見知りなのにずっと黙っているのも不自然と思ったM夫人の方か

     ら 「お隣のY県から越して来られたんですよね」 と話しかけた

     のだが、直後その主婦の表情が 「キッ」 と変わり 「何で知っ

     ているんですか」 と強い調子で言い返されてしまった。そこで

     M夫人の方も一瞬たじろいだが、気を取り直して 「いえ、以前

     お宅のご主人が引っ越しの挨拶におみえいただたときに、ご主

     人の方から 『Y県から越して来たんです』 とうかがっていたも

     のですから。申し訳ございませんでした」 と謝ると、数秒の沈黙

     後、今度はバツが悪そうに小声で 「ああ、そうなんですか」 と

     だけつぶやいた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

M夫人、その後も自分と話を続けているうち徐々に “愚痴” から “怒りモ

ード” に変わり、 「近所で今までも挨拶くらいは交わしていたとはいえ、バ

ス停でいきなり話しかけた私の方もたしかによくなかったのかもしれません。

でも、突然強い調子であんな言い方をしなくてもいいと思いませんか。その

直後はもちろん、それ以来なんだか顔を合わせるのが億劫になってしまい、

最近はちょっと自宅から出るにも外の様子をうかがっては彼女がいないの

をいちいち確かめているんですよ」 とのこと。

このM夫人の “事件” 。どこにでも転がっているありふれたものといえば

それまでだが、なかなか考えさせられるところがあるし、イザ自分およびそ

の周囲が同じような状況に陥った?ときの対処方法も講じておいた方が

いいかもしれない。ということで、さらに 「こじろう117」・・・毎日 『顔を合

わせる』 のに???(その2)・・・で。

(2010年・11月)


散歩の際、毎朝のように顔を合わせても
どうしても仲よくなれそうにない “犬” が
いて悩んでいる!?        こじろう
  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット