2012年03月12日

『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その2)

「こじろう117」・・・『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その1)・・・の続きである。

まず9日の参院決算委員会における首相答弁の 「ついうっかり・・・」 について。

「 (たばこは) 20歳からでした。すみません」 というフォローはやむを得ないに

せよ、はたしてそれが適切なものであったかといえば、少なからず疑問が残る。と

いうのも首相の 「取り消し前の一言」 を耳にしたその場の人々がもれなく 「こ

の人は間違いなく18歳 (未成年) から喫煙していた」 と認識したことは疑いな

いからだ。さりとてそこは仮にも一国の現首相。たとえ30年以上も前の学生時代

のしかも純然たるプライベートな事柄といっても、 「法を犯していた」 事実を国会

の場で認め、公式の発言として記録が残ってしまうことを考慮すれば、とりあえず

は何が何でも訂正しておかなくてはならないのも本音だろう。だから首相としては 

「訂正すべきか、イヤかえってしない方が・・・」 というまさにとっさの苦渋の選択

を迫られたということかもしれないが、結果的にはあわてて 「イヤ、20歳でした・

・・」 と言い直すことでその疑惑?は払拭されるどころかむしろ 「この首相はウソ

つきだ」 というまったく不必要な悪印象すら与えてしまった可能性が高いとみるべ

きだ。もしある程度時間的な余裕でもあれば 「すみません。パチンコと間違えまし

た。タバコはもちろん20歳からです」 などと、一応は筋の通った言い訳ができた

かもしれないが、いくら首相まで上り詰めた稀代の雄弁家であってもそこは一人の

人間。とっさにその場を取り繕うことには限界があるということなのだろう。

さて、 「つい、うっかり・・・」 発言等により、緊迫した?状況が想像される最たる

ものといえば、何といっても 「夫婦間」 および 「上司と部下」 におけるそれで

あると思われる。それらはいずれ改めて検討したいと思う。


飼い主に対して、とっさにその場を
取り繕うことに自信のある!?
           こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(4)ペット