2012年03月11日

『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その1)

人間、あらかじめ想定していなかったことを突然訊かれたようなとき、 「つい

うっかり、口を滑らせてしまう」 ことは珍しくない・・・。

さて、昨日某紙に 「野田首相 『たばこ18歳から、イヤ20歳・・・』 」 とい

うタイトルの記事があったが、その内容は、


・・・・・・・ 9日の参院決算委員会で、野田首相が公明党の松あきら氏から

      禁煙を勧められ、 「まいりましたね。18 (歳) からずっとやめた

      ことがないので」 と口を滑らせ、委員会室がざわつく一幕があっ

      た。その場で気付いた首相はあわてて 「20歳です。すみません」

      と答弁を訂正した。

      首相が未成年で喫煙していたかどうかは不明だが、松氏は 「ここ

      は目をつぶる。でもやめた方がいい」 と改めて禁煙を勧めた・・・・

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

どういった話の流れで首相に対する 「個人的な喫煙」 の話になったのかは

不明だが、少なくとも公式の参院決算委員会におけるやり取りの一部である

ことは疑いない。そもそも首相の純然たるプライベートに関する事柄であり、

まして30年以上も前の学生時代のことについて 「 『ここは目をつぶる』 も

何もない。国権の最高機関の場で、あなた (松氏) がそのようなことに言及

したり、さらにそういった 『上から目線的なものの言い方』 をする権利や資

格は一体どこに存在するのか」 と感じた国民も少なくないのではないだろう

か。

さてそれはともかく、冒頭にも触れたように、 「言わなくてもいいこと」 さらに

は 「言わない方がいいこと」 を 「うっかり口にしてしまう」 場面は誰に存在

してもおかしくないが、一旦口に出してしまった失言などはもう取り返しがつか

ないにせよ、直後にそれをいかにフォローするかで 「それを首尾よく収拾でき

るのか」 それとも 「火に油を注ぐことになるのか」 が決まるのはいうまでも

ない。

今回の首相による 「つい、うっかり・・・」 発言に関して、および日常ありうる

同じような場面における対応についての具体的検討は、 「こじろう117」・・・

『18歳、イヤ20歳・・・』!!!(その2) でこの続きとして行いたいと思う。



「飼い主からの自分に関する失言」 については
「仕方ない」 と諦めているが、 「それにしても、
もう少し上手にフォローできないものか」 といつ
も嘆いている!?              こじろう  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット