2012年08月23日

『助けた恩』 で・・・???

「自らの危険を顧みず、悪い連中にからまれている若い女性を救い出す」

TVドラマや映画では 「最もカッコいい」 定番シーンの一つだろう・・・。

さて昨日の某紙 「酔客から助けた女子高生にみだらな行為した教諭」 と

いうタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・・・愛知県警豊橋署は20日、名古屋市南区の中学校教諭K容疑

       者 (25才) を青少年保護育成条例違反容疑で逮捕した。

        発表によるとK容疑者は1月9日未明、同県豊橋市在住で、当

        時高校1年だった女子生徒が18歳未満であることを知りなが

        ら、自宅でみだらな行為をした疑い。

        2人は面識がなかったが、同月7日、名古屋市内の名鉄鳴海

        駅近くで女子生徒が酔客にからまれているのをK容疑者が制

        止したことで知り合った。調べに対し容疑を認めているという。

        名古屋市教委は 「事実を確認したうえで厳正に対処する」 と

        している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

若い女性が悪い連中にからまれている。日常めったに遭遇する場面ではな

いだろうが、それを目にして 「すぐ自らが威勢よく助けに入っていく」 のは

決してたやすいことではなく、 「誰か他の人が助けに入るのを期待して、一

旦見て見ぬふりをするか、 (こっそりと) 110番通報するぐらいで済ます」 

のがせいぜいではないか。かくいう自分自身も、イザそういった場面でTVド

ラマのヒーローのようなカッコいい行動が即座にとれるという確たる自信?

は (残念ながら) 持ち合わせていない。

その点、上記のK容疑者の勇気と男気溢れる果敢な行動は素晴らしく敬服

に値するといえよう。助けられた女子高生としては単なる “感謝” にとど

まらず、一気にK容疑者に対する “好意” さらには “恋心” に発展して

も全く不自然さはない。したがってその後、K容疑者の自宅で二人が禁断

の? 「不適切な関係に陥った」 所以も (不謹慎ながら) 十分に理解で

きるというものだ。

それゆえ余計に 「その二人の “関係” が、なぜ当局の知るところになっ

たのか」 が大いに気になってしまう。結局、現実の社会とTVドラマの中の

それとは異なる、つまり実社会では “愛と誠” のような 「純愛ストーリー」 

はそう簡単に生まれない・・・、ということなのだろう。


TVでイヌが主役になっている番組を
目にするたびに 「実社会ではそうう
まくはいかないハズ」 と感じている
!?               こじろう







  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット