2012年08月11日

『仲間はずれ』 ???(その2)

「こじろう117」・・・『仲間はずれ』 ???(その1)・・・の続きである。

自分の娘がまだ小学校の低学年だった頃の話。12~3人くらいの登校班の

集合時間に、小3と小1の姉妹がある時から10~15分ぐらい頻繁に遅れて

くるようになった。それでも最初のうちは全員で毎回姉妹が来るのを待ってい

たようだが、冬場にさしかかり寒さに震えながらじっと待っていることもできな

いため、班長 (6年生男子) が自分の親と相談し、姉妹が10分以上遅れ

た場合は先に出発するようにした。するとそうして数日たったある日の朝、姉

妹の母親が班長の母親のもとを訪れ、 「みんなで一緒に登校するのが 『登

校班』 ですよね。うちのこどもたちだけ置いていくのは明らかな差別というも

のではないですか」 と強い調子で抗議?したというのだ。

それに対し班長の母親は、 「今までずっと△△ちゃんたち (姉妹) のことを

毎朝待っていたんです。でも寒くなってきた最近は待っている間にお互いカゼ

でもひいてはいけないということもあり、集合時間より10分以上遅れる場合は

それがだれであっても先に出発するよう、息子には伝えました」 と答えたが、

姉妹の母親は全く聞く耳を持たず、 「とにかくうちの子どもたちだけ差別する

のは許せません。今後もこういった集団での 『イジメ』 や 『差別』 が続くよ

うなら、私にも考えがあります」 と、今度は半ば恫喝?されたのだ。

姉妹の母親はその後学校にもその件で抗議?に行ったらしいが、結局 「平

然と差別をするような登校班からは脱退する」 ということにしたようで、結果

的に問題は解決?したという。。

さて、 (その1) および、この (その2) は時も場所も全く異なる2つのケ

ースであるが、その本質部分については酷似しているといえよう。 「イジメ」 

というキーワードがかつてないほどに注目を集めている昨今、その裏にある

こういった事例の問題点は 「こじろう117」・・・『仲間はずれ』 ???(その

3)・・・で検討したい。


朝、本当に眠い時には飼い主一人で
散歩に行ってほしいこともある!?
                  こじろう





  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット