2017年10月01日

『凍りつく』 発言???

情報番組やワイドショーには実にさまざまなコメンテーターやゲストが出演し

ているが、彼らの発言やコメントもかなり的確なものからピントが大きくズレた

のもまでまさに千差万別。

さて昨日の某紙 「動物カフェは 『いじくりまわされて可哀想』 大石静、スタ

ジオ凍りつく発言に賛否」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・連続テレビ小説 「ふたりっ子」 や大河ドラマ 「功名が辻」 などで知ら

     れる脚本家の大石静さん (66) が小動物と触れ合える動物カフェにつ

     いて動物が 「可哀想」 などと発言し、物議を醸している。

     番組の流れを無視した発言が非難される一方、コメント内容には共感す

     る声もあがっている。

     大石さんは今月26日放送の 「ごごナマ」 (NHK総合) にゲスト出演し

     た。番組では 「カワイイ!癒される!動物カフェ」 という特集が組まれ、

     東京・原宿に8月にオープンしたばかりの動物カフェの現場レポートが中

     継された。

     店にはコツメカワウソやウサギ、チンチラなどの小動物がおり、料金に応

     じて一定時間触れ合うことができる。なかでも人気なのはヨツユビハリネ

     ズミで、手のひらの上に乗せたり、背中をさすったりすることができる。

     スタジオ出演者は可愛い動物たちに顔がほころんでいたが、大石さんは

     「お金払ってこういうことで触れ合うって素敵?もう全然共感しなかった今」

     と感想を述べた。続けて

     「だってハリネズミ、あんなにいじくりまわされてちょっと可哀想じゃない。

     なんか生きるべきところで生きてればいいのに。絶対私たちが触んなきゃ

     なんないもんじゃないわよ。全然変な感じだった」

     と持論を展開したが、スタジオの雰囲気を感じ取ったのか、直後に 「す

     みません」 と一言謝罪した。

     同店はペットとして販売も行っていることから、番組MCの船越英一郎さ

     んが 「ああやってお迎えしてお家に連れてってもらえればね...」 とフォ

     ローするも、大石さんは

     「でもそうやって生きるのが素敵?イヌとかネコとか、長い歴史が人間と

     あるっていうものはそれでもいいと思うけど」

     と一部については理解を示したが一貫して拒否反応を示した。 「なんか

     今ちょっと複雑な気持ち。思わず言ってしまいました」 と正直に明かした。

     「場が凍るってまさにあのこと」

     大石さんの発言を受け、ツイッターには賛否両論それぞれの意見が投稿

     されることとなった。

     番組の流れや趣旨を無視した発言には、

     「場が凍るってまさにあのこと」

     「せっかくの癒しの時間を崩しやがった」

     「言ってることは共感できるけど、この場面で言うべきではないよなぁ」

     といった非難の声があがった。

     しかしコメントの内容に関しては、

     「大石さんのコメントに同感」

     「スタジオは変な空気になってたけど、なんかスッキリした」

     「大賛成です知らない人にさわられるなんて動物にとってはえらい迷惑

     だろうに」

     など支持するツイートも多数されている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

その一言で 「その場がシラケる、気まずい雰囲気になる」 くらいのことは日常

至るところで見られる風景だが 「その場が凍りつく・・・」 とまでなるとなかなか

大変。さらにそれがNHKの番組内でのこと・・・となれば、その場面をなんとして

も見たかった、と悔やむ向きも少なくないだろう。

まあ、内容についての賛否はともかく、ただ単に周囲に同調するコメンテーター

も困りモノ。当たり障りのない同じようなコメントばかりでなく、舌鋒鋭く本質をつ

いてくる人がいる方が見ている側にとってオモシロくかつ有益・・・なのは言うま

でもない。


「動物カフェ」 に関してはノーコメント
を貫きたい!?        こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット