2017年10月08日

『キラキラ競技名』 化???

時代の変遷に伴い、さまざまなものが変化するのは当たり前の話。 「昔

はこうだった・・・」 と、懐かしがるのは勝手だが 「今は今のやり方があっ

て当然」 と言われればそれまで・・・だ。

さて昨日の某紙 「運動会プログラム 競技名が 『キラキラ化』 しチン

プンカンプン」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・全国の小中学校で行われている運動会に異変が起きている。

      危険だからと組体操が大きく内容を変えたり、パン食い競争が

      「食べ物を残してはいけない」 「喉に詰まる」 などの理由で中

      止になったりしている。そして 「平等主義」 も着々と広まって

      いる。

      「徒競走は事前にタイムを計り、速い子同士、遅い子同士で競

      わせる学校もあります」 (教育評論家の親野智可等氏)

      遅い子が自らの遅さを “実感” するのも意味のある教育では

      ……という考え方はもう古いらしい。

      足の速い子を “選抜” するクラス対抗リレーはさらに様変わり。

      「 “特定の個人が目立つのはよくない” とのクレームが出るから、

      クラス全員が参加するようになった。一人ひとりの距離は短いの

      に、ゴールするまで時間ばかりかかる」 (埼玉・中学校教師) と

      いうから盛り上がるはずもない。

      また年輩の父兄ほど馴染めないのが 「プログラム名」 そのもの

      だ。 「50m走」 のようなわかりやすい表記は少なくなっている。

      「生徒たちがアニメをもじった競技名をつけるのが流行りです。徒

      競走が 『進撃の巨人』 から取った 『進撃の〇〇』 となったり、

      大縄跳びが 『君の名は。』 をもじった 『君の縄』 になるので、

      親御さんたちには何のことやらわからないと思います」 (兵庫・

      中学校教師)

      もはやプログラムの意味をなさないが、当人たちが楽しいならそ

      れでよし……と納得するしかない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

バカ親たちの身勝手・無教養・不見識などのせいで、その 「こどもの名

を正確に読んでもらえない」 = 「こどもがさまざまな不利益を被る」 の

は本当に困りモノだが、運動会の競技名の変化をそれと同列に扱うのは

さすがにムリがある・・・、つまり 「徒競走」 ⇒ 「進撃の〇〇」 や 「大

縄跳び」 ⇒ 「君の縄」 くらいはまあ、仕方ないところでは。


「運動会」 というものに一度くらい出て
みたい、とはとくに思わない!?
                   こじろう




  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット