2011年09月15日

“危険”、食後のコーヒー???

「食後のコーヒー」 。特別にコーヒー好きの人でなくても 「日常のお決まりのパタ

ーン」 としている人は少なくないだろう。かくいう自分自身も長年にわたりその例

に洩れない。

さて先日某誌に 「食後のコーヒーは超危険」 というタイトルの記事があったが、

その内容は、


・・・・・・・・・ 「食後にコーヒーを飲まないと、どうも調子が出ない」 。そんな何の

        変哲もない日常生活の一端に危険が潜んでいることがわかった。

        イギリスのニュースサイト 「Family Health Guide」 によると、脂っ

        こい食べ物と一緒にコーヒーを1杯飲むと血糖値が2倍に上昇する

        という。

        これは食品に含まれる飽和脂肪酸とコーヒーのカフェインが組み合

        わされることで血液中に糖が長期にわたって居座り血糖値が上昇、

        身体能力を妨げ、器官にしわ寄せがくるというものだ。

        ちなみに飽和脂肪酸とは 「牛や豚などの肉料理やバター、ラード

        乳製品などに含まれている脂肪酸」 のことで、われわれの食生活

        で日常的に摂取している食品に多く含まれている。

        研究では高脂肪の食事をした後にコーヒーを飲まなかった時と比べ、

        飲んだ場合は32%も血糖値が高くなり、血中の糖を分解するプロ

        セスの働きを妨げるという結果が出ている。

        ことに代謝性疾患や糖尿病などに悩む人は念頭に置いておいた方

        がいいようだ・・・・・・・・・・・・


というものである。

この記事のタイトルを見た瞬間はたしかに驚き、ゾッとする一面もあったし、最後

にあるように、それなりに関連する病気を抱える人にとっては簡単に無視できる

内容とも思えない。だが特に自分自身に関していえば、今さらこの習慣 (食後

のコーヒー) を中断するには 「それなりの覚悟?や、心の準備?が必要とな 

る」 のは避けられそうもない。長年続けてきたことに関してある時突然、何ら

のデメリットとなる要素が認識できた場合でも、精神面も考慮したうえでそれが 

「トータル的に」 マイナスになるかどうかの判断が必要だろう。たしかに血糖値

の上昇などは決して個人的に好ましくないとしても、それ以上にコーヒーを最も

飲みたいときに飲めないことで発生するストレスによる悪影響は計り知れないと

もいえるのだ。

ゆえに今回に関しては、誠に勝手ながら結論として 「この某誌記事は目にしな

かった」 ということにさせていただく次第である。


イヌにとって “危険” といわれるもの
は論外だが、少しくらいは人間用の食品
も口にしてみたいと思う!? こじろう













          


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(6)ペット