2010年12月10日

『気持ち』 はわかる???(その1)

たしかにその 「気持ち」 は (痛いほど?) よくわかるが、「いくらなんでもそれは

『いきすぎ』 『やりすぎ』 では」 ということはそれほど珍しくない。

先日某紙に 「包丁持ってゴミの出し方注意、62才を逮捕」 というタイトルの記事

があったが、その内容は、


・・・・・・千葉県警印西署は4日、白井市の無職O容疑者 (62才) を銃刀法違反

     (刃物携帯) の疑いで現行犯逮捕した。

     発表によるとO容疑者は同日午後8:40頃、自宅そばのゴミ集積所で、正

     当な理由なく包丁 (刃渡り約17センチ) を持ち歩いた疑い。

     包丁を持ったまま近所の人にゴミの出し方を注意していたという・・・・・・


というものである。

「銃刀法」 などという法律を持ち出すまでもなく、 「包丁を携えて外を歩く」 ということ自

体は、社会的に容認されることではない。その点でこのO容疑者がとった 「手段」 その

ものついては 「ほめられない」 どころか 「強い非難の対象」 であることに疑問の余地

はない。

しかし、たとえば日常のO容疑者の言行や、周囲との関わりなどこの事件?の背景など、

この短い記事の内容からだけではなんともいえないところがあるとして、その前提で、もし

O容疑者の供述通り、つまり 「近所の人たちに “ゴミ出しの注意” をしていた」 という

ことが事実だとすれば、「手段」 は明らかに間違いでも、その 「目的」 については少な 

くとも 「考えさせられるところはある」 といわざるを得ない。

自分の場合はマンション住まいということもあり、この 「ゴミ出し問題」 で直接迷惑など

を被ることはないが、毎早朝の飼い犬の散歩の際に近所にある “ゴミ集積場” の数か

所で次のような光景を目にすることはある。それは


1. 収集の指定日を守っていない

   これは回収の全く行なわれない曜日にゴミ袋が出されていたり、その日の指定ゴミ

   とは違う種類のゴミ袋が出されている。また、曜日は正しくても祝祭日など回収の

   行なわれない日に出されている。

2. 指定袋が使われていない

   コンビニやスーパーのレジ袋や、普通の紙袋などに入れたまま出されている。また

   指定袋が使われていても、詰め込み過ぎでゴミがあふれそれが近くに散乱している。

3. ビン・缶など、分別はされていても、著しい汚れが目立つ

   ビンなどにはまだ何らかの液体および粉状のようなものが入っていたり、内側外側

   問わず、洗浄に相当の手間がかかりそうなほど汚れた状態のものも散見される。


というものである。

今回の記事を通じて、日頃目にするこういった 「ゴミ出し」 に関する問題を考えるキッカケ

を与えられたわけであるが、まさに 「その人間の 『本性』 などを映し出す鏡」 であると

さえいえるこの 「ゴミ出しのマナー」 については、「こじろう117」・・・『気持ち』 はわかる

???(その2)・・・でさらに詳しく考えることにしたい。


毎朝の散歩の際、ヒドイ 「ゴミ出し」
の状況を目の当たりにし、「許せない」
と怒りを露わにする!?   こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(4)ペット