2022年12月10日

“タイパ” 求める行動???

最近、各方面で 「タイム・パフォーマンス (タイパ) 」 というワードを耳にす

ることが少なくないが、それに関する昨日の某紙 「マツコ 『意味がわからな

い』 若者の “タイパ” 求める行動をバッサリ 音楽も2倍速で聴き...」 という

タイトルの記事の内容は、


・・・・・・タレントのマツコ・デラックス (50) が 「マツコの知らない世界」 で

     若者の 「意味がわからない」 行動について語る場面があった。

     この日のテーマは 「映画音楽の世界」 。愛好家たちは 「映画音楽

     の魅力は映像との相乗効果で何倍も力を発揮する。だから映画も見

     てほしい!」 と訴えていた。ただ 「今どきの若者はタイパ (タイム・パ

     フォーマンス) って言って、2倍速とかで映画を見るんですよ」 と、娯

     楽にまで時間効率を求めることに驚いたという。

     マツコが 「もっと言うと、音楽とかも飛ばして聴くからね。ちょっと、意

     味がわからないんだけど」 と相づちを打つと、愛好家も 「2倍速なん

     かで見たら映画音楽のよさなんて全くわからない」 と苦言を呈してい

     た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「タイム・パフォーマンス (タイパ) 」 の意味は 「時間対効果 (効率) 」 

のようだが、自身の場合には 「効果」 とか 「効率」 とは無関係なところ

でコンテンツの 「速さ」 を求めることが多い。

たとえば (特に 「字幕付き」 の場合) 某隣国で制作されたドラマなどは

「標準速」 ではテンポが悪く (遅すぎ) 、録画して 「1.5倍速」 くらいが

ピッタリだし、現在もその 「シーズン10」 を放映中の名作ドラマ 「孤独の

グルメ」 もやはり 「1.3倍速」 あたりがちょうどいい。

You-Tubeの動画にいたっては 「2倍速」 ですら全く違和感がない、ものも

それなりにあり、その中の 「BGM」 も聴きなれてしまえばその速度での方

がシックリくる・・・ようになる。

まあ、映画にかぎらず音楽そのものを楽しむ場合はともかく、自分にとって

最も心地よい 「速度」 に合わせ、そういった 「機能」 をその都度、うま

く使いこなせばいい、のでは。


日常、 “タイパ” を意識することが
それなりにある!?    こじろう

  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット