2018年02月14日

『神対応』???

最近、テレビのいわゆる 「ドッキリ」 系の番組で 「芸能人らにわざと 『イヤが

らせ』 的なことを仕掛け、それに対してどういった態度を示すか」 、つまり 「 (そ

のドッキリを仕掛けられた側が) そういった場面でどれだけ穏やかに大人の対

応を見せられるか」 をコッソリと検証?している内容を目にすることが多い。

さて、昨日の某紙 「GACKT、事故にあっていた  寛大さに 『神対応』 の声」

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・アーティストのGACKTが11日、車の接触事故にあったことをInstagram

     にて明かした。その対応にファンから反響が寄せられている。

     GACKTは 「いきなりボクのベントレーの横っ腹に右折してきたクルマが

     ぶつかってきた」 と、事故に見舞われたことを報告。

     「クルマは傷ついたものの、怒りより衝撃をほとんど感じなかったベントレー

     の強靭さに感動」 と大事には至らなかったようで 「ま、クルマは直せば

     いい。怪我はなかったし怒る必要もなし」 と心境をあらわに。 「#丸くな

     った」 「#クルマも人も強靭さが必要と改めて認識」 と寛大さを見せた。

     この対応にファンからは 「神対応!!さすがすぎます」 「ご無事でよかっ

     たです。懐の深さが素晴らしすぎる…」 「そういう器の大きさにいつも感

     動します」 「私もそれくらいの余裕が持てるようになりたいです!」 など、

     感動の声が寄せられている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

詳しい状況がわからないので何とも言えない面があるが、上記のような形態の

事故だと、右折してきた側に 「100%の過失」 があるとは一般に考えにくく、

「GACKT」 の側も20~30%程度の過失はとられる、のが通常だろう。

それゆえ、そういった点も考慮すれば (彼のファンには申し訳ないが)  「この

程度のことで昨今よく用いられる 『神対応』 となるのか、 『懐の深さが素晴

らしすぎる』 『そういう器の大きさにいつも感動します』 とまで称賛するほどの

ことか?」 と感じる向きも少なくなさそう。

まあいずれにせよ、 「年齢を重ねれるにつれてますます 『怒りっぽくなてきた』 

と自覚している」 中高年オヤジらにとってはいろいろと考えさせられるニュース

であった、のは間違いない。


「神対応」 がどういったものなのか、今一つ
よくわからない!?          こじろう






  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット