2016年04月26日

『猫の労働』 何時までOK?

つい先日も 「こじろう117」・・・『ハリネズミカフェ』!!!・・・で取り上

げたが、いわゆる 「猫カフェ」 の類が登場して久しい。

そこで昨日の某紙 「猫の労働、夜は何時までOK? 猫カフェ規制で

議論」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・猫とふれあいながら飲食できる猫カフェの営業時間を巡り

      論争が起きている。動物愛護法に基づく規則では、犬や猫

      を店などに展示できるのは夜は午後8時までだが、猫カフェ

      に限り、今年5月末までの経過措置で午後10時まで認めて

      いた。ここに来て環境省は6月以降も認める方針を示したが、

      「猫も夜遅くまで働くとストレスがかかる」 という懸念は消え

      ない。

      環境省によると猫カフェは全国に314店あり、その27%、86

      店が午後8時以降も営業している。

      新宿の歌舞伎町にある猫カフェ 「きゃりこ新宿店」 を経営し

      「猫カフェ協会」 理事長も務める福井隆文さんは 「午後8時

      まででは経営がなりたたない。猫カフェの猫は小さいころから

      こういう環境に慣れておりストレスはかかっていない」 と話す。

      午後8時以降の展示禁止ルールは2012年に定められた。ペ

      ットショップなどの犬猫の休息時間が不足しがちなことや、不

      適切な生活サイクルがもたらすストレスを考慮し、夜間 (午後

      8時~午前8時) の展示を禁止した。

      しかし猫カフェの業界団体が 「営業活動の自由を侵害してい

      る」 「猫は夜行性である」 などと申し入れたのを受け、猫カ

      フェに限り期限付きで午後10時まで認めた経緯がある。

      環境省は、猫にストレスがかかると増加するホルモン濃度を

      調べた。午後8時までに閉店するカフェの猫と8時以降も営業

      するカフェの猫とで比較したところ、有意な差は見られなかっ

      たという。同省は27日に開かれる中央環境審議会動物愛護

      部会の報告を受け、恒久的な規制緩和を決める構えだ・・・・


というものである。

「ネコが労働している」 こと自体に違和感はないとしても、ネコ自身にそ

の (労働しているという) 意識があるのかどうか…が興味深い。

まあ 「ブラック」 といわれる企業や組織の存在がさまざまな面で社会

問題化している中、 「人間以外」 の労働にも関心を向けられるのはも

ちろん悪いことではない。


「お仕事犬」 の存在は知っているが、自ら
がそうなりたいか、はなんとも・・・な!?
                     こじろう




  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット