2009年11月27日

「看板」に”泥”をぬるな!!!

つい数時間前のこと、ごく普通の市道で自動車を走らせていると、脇道

から突然軽自動車が飛び出してきた。クラクションを鳴らす間もなかった

が、自車の急ブレーキが効を奏し、幸いにも寸前で衝突を免れることが

できた。こちらの寿命が10年は縮まった?のをよそに、相手車はそのあ

と猛スピードで走り去ってしまった。と、いつもなら「なんというけしからん

奴だ」で終わる話であるが、その相手車はいわゆる「社用車」で、市民な

ら誰でも知っている某有名企業の社名が車体のサイドとリアに大きく書い

てあったのである。

まあ実際に事故にあったわけではないが、こういうこと(乱暴な運転や行

為により他人を危険な目に遭わせること)をすると、相手が一個人とはい

えその企業についてのイメージが下がることは避けられないだろう。本業

においていかに素晴らしい業績を掲げ、良いイメージを持たれていたとして

も、こういう非常識な社員・職員がいるのか(その社用車の運転手が下請

会社や委託会社の社員でも外から見ればまったく同じこと)と思われるこ

とは好ましいことではないだろう。

これはもう何年も前のこと、社長(店主)がよくローカルテレビの番組内で料

理教室などをしていた”某料亭”の前を通ることがよくあったが、まだ営業時

間前の2~3時頃その店の名前の入った「制服」を着た従業員数名が、まさに

店の前の最も目立つところにベタッと座り込みタバコをふかしている(ここまで

は特に問題はないが)その灰を地面(公道)に落として平然としているのを何

回も目にしたものだ。

その店に入ったことはないので詳しいことは知らないが、「高級」を謳い、それ

なりに「格式のある佇まい」をもった店と聞いていただけに、普段利用している

人としてはあまり目にしたくない場面ではなかろうかと思う。

企業名や店名の入った社用車に乗っている時にせよ、そういう制服を着ている

時にせよ、たとえそれが休憩時間中であろうともその瞬間は会社なり店舗の

「看板」を背負っているわけであり、それなりの立ち振る舞いをしていないと、せっ

かく一生懸命取り組んでいる(であろう)本業に「ケチ」がつくどころか、長年築き

あげてきた立派な「看板」や「のれん」に“泥”をぬることにもなる、ということを経

営者は肝に銘じて社員・従業員教育に取り組むべきであろう。


飼い主の「顔」に“泥”をぬることのないように
気をつけて(いるふりをして)いる!?こじろう





































  


Posted by こじろう117 at 00:35Comments(0)ペット