2021年06月22日
『妻の叱責』 でゴマカし???
周囲はそれを聞きたいわけでは全くないのに、何かにつけやたらと 「ウチの
カミさんが・・・」 と自身の妻の話をしたがるオッサンは世間に少なくない。
さて昨日の某紙 「ヒライ大臣も…パワハラ男はなぜ 『妻の叱責』 でゴマカ
すのか」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・「見苦しい」 と感じた人がほとんどだろう。 「NECには死んでも発注し
ない」 「グチグチ言ったら完全に干す」 と “脅し” の肉声を朝日新聞
にスッパ抜かれたヒライタクヤデジタル相。会見で釈明したものの、口を
突いたのは次の言葉だ。
「 『 (家庭内で) 1回も怒ったことがないアナタが何であんなに怒った
の』 と言われた。家で責められている」
妻の叱責を強調したいようだが、2月に 「女性蔑視」 発言で五輪組織
委トップの座を追われたモリヨシローも同じ穴の何とやら。当時、毎日新
聞の取材に 「昨夜、女房にさんざん怒られた。 『またアナタ、大変なこ
とを言ったのね。女性を敵にしてしまって、私はまたつらい思いをしなけ
ればならない』 と言われてしまった」 と “妻の小言” をアピールした。
「刑事コロンボ」 じゃあるまいし、自分の失態を認める際にわざわざ妻を
引き合いに出す必要もなかろうに……。ヒライやモリに限らず、この類い
の輩は昔からいる。彼らはなぜ “うちのカミさん” に頼りたがるのか。
「自分の傲慢さを隠すためです」 とは心理学博士の見立て。こう続ける。
「自分は妻に説教されるほど弱い人間で、パワハラをするようなタマでは
ない。たまたま言い方が悪かっただけ、と言いくるめたいのです。同時に
妻にこっぴどく叱られたと恥をさらした以上、もう自分を非難するなと記
者や世間に対し高圧的にバリアーを張ろうとしています」
それこそパワハラ気質。このタイプは根本的な謝罪意識が薄い。妻の叱
責を強調し心の底から 「申し訳ありません」 とわびたがらない。ヒライ発
言の 「1回も怒ったことがないアナタ」 には、自分をよく知る妻の感想
を援用してパワハライメージを払拭する狙いが込められている。上から目
線で強権を行使する人ほど、批判を恐れて常に言い逃れの口上を準備
しているものだが、ヒライもモリもこれまでの経験から妻の叱責を “免罪
符” にすれば逃げ切れるとでも思っているのは間違いない。
モリは 「娘にも孫娘にも叱られた」 とも語っていた。 “身内の女性” を
使った逃げ口上のレトリックと権力欲だけであの立場まで上り詰めたの
だろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今、何かと話題になる朝の情報?番組 「ラヴィット!」 (TBS系) の視聴率
と同じくらいの 「限りなくゼロに近い」 支持率でかつてふてぶてしく政権の座
にしがみついていた 「モリヨシロー (シンキロー) 」 のあらゆる面での 「極
クズ度」 「超卑怯さ」 「トンデモおばかエピソード」 については今さら確認す
る必要性がゼロだが、国会審議中にワニ動画を視聴していたことで一躍、そ
の悪名を轟かせた 「ヒライタクヤ」 も 「高圧的」 「傲慢さ」 などに関して 「シ
ンキロー」 に勝るとも劣らず、なのは明らか。
自分の配偶者のことを話題にすること自体はまあ、いいとして 「妻からの叱
責を “免罪符” にすれば逃げ切れる」 「それで自分の傲慢さを隠せる」 と
思っているとしたら愚の骨頂。本当に救いようのない 「クズの中のクズ」 ど
も・・・なのは間違いない。
「飼い主からの叱責」 でゴマカそうと
は思わない!? こじろう
カミさんが・・・」 と自身の妻の話をしたがるオッサンは世間に少なくない。
さて昨日の某紙 「ヒライ大臣も…パワハラ男はなぜ 『妻の叱責』 でゴマカ
すのか」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・「見苦しい」 と感じた人がほとんどだろう。 「NECには死んでも発注し
ない」 「グチグチ言ったら完全に干す」 と “脅し” の肉声を朝日新聞
にスッパ抜かれたヒライタクヤデジタル相。会見で釈明したものの、口を
突いたのは次の言葉だ。
「 『 (家庭内で) 1回も怒ったことがないアナタが何であんなに怒った
の』 と言われた。家で責められている」
妻の叱責を強調したいようだが、2月に 「女性蔑視」 発言で五輪組織
委トップの座を追われたモリヨシローも同じ穴の何とやら。当時、毎日新
聞の取材に 「昨夜、女房にさんざん怒られた。 『またアナタ、大変なこ
とを言ったのね。女性を敵にしてしまって、私はまたつらい思いをしなけ
ればならない』 と言われてしまった」 と “妻の小言” をアピールした。
「刑事コロンボ」 じゃあるまいし、自分の失態を認める際にわざわざ妻を
引き合いに出す必要もなかろうに……。ヒライやモリに限らず、この類い
の輩は昔からいる。彼らはなぜ “うちのカミさん” に頼りたがるのか。
「自分の傲慢さを隠すためです」 とは心理学博士の見立て。こう続ける。
「自分は妻に説教されるほど弱い人間で、パワハラをするようなタマでは
ない。たまたま言い方が悪かっただけ、と言いくるめたいのです。同時に
妻にこっぴどく叱られたと恥をさらした以上、もう自分を非難するなと記
者や世間に対し高圧的にバリアーを張ろうとしています」
それこそパワハラ気質。このタイプは根本的な謝罪意識が薄い。妻の叱
責を強調し心の底から 「申し訳ありません」 とわびたがらない。ヒライ発
言の 「1回も怒ったことがないアナタ」 には、自分をよく知る妻の感想
を援用してパワハライメージを払拭する狙いが込められている。上から目
線で強権を行使する人ほど、批判を恐れて常に言い逃れの口上を準備
しているものだが、ヒライもモリもこれまでの経験から妻の叱責を “免罪
符” にすれば逃げ切れるとでも思っているのは間違いない。
モリは 「娘にも孫娘にも叱られた」 とも語っていた。 “身内の女性” を
使った逃げ口上のレトリックと権力欲だけであの立場まで上り詰めたの
だろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
今、何かと話題になる朝の情報?番組 「ラヴィット!」 (TBS系) の視聴率
と同じくらいの 「限りなくゼロに近い」 支持率でかつてふてぶてしく政権の座
にしがみついていた 「モリヨシロー (シンキロー) 」 のあらゆる面での 「極
クズ度」 「超卑怯さ」 「トンデモおばかエピソード」 については今さら確認す
る必要性がゼロだが、国会審議中にワニ動画を視聴していたことで一躍、そ
の悪名を轟かせた 「ヒライタクヤ」 も 「高圧的」 「傲慢さ」 などに関して 「シ
ンキロー」 に勝るとも劣らず、なのは明らか。
自分の配偶者のことを話題にすること自体はまあ、いいとして 「妻からの叱
責を “免罪符” にすれば逃げ切れる」 「それで自分の傲慢さを隠せる」 と
思っているとしたら愚の骨頂。本当に救いようのない 「クズの中のクズ」 ど
も・・・なのは間違いない。
「飼い主からの叱責」 でゴマカそうと
は思わない!? こじろう