2018年08月06日
『ちょうどいい』 ブス???
企業等のCМが 「え、なぜこれがマズイの?」 という感じなのに非難や
批判の矢面に立つ、ということは昨今、珍しくないが、そこで昨日の某紙
「 『ちょうどいいブス』 花王エッセンシャルのPRが炎上 『男性目線を
前提にするな』 批判殺到し謝罪」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・花王が販売するヘアケアシリーズ 「エッセンシャル」 が女性の
容姿を揶揄するプロモーションを展開し、批判を集めた。エッセン
シャル公式ツイッターは先月31日、
「先日のエッセンシャルの広告により多くの方にご不快な思いをさ
せてしまった事を深くお詫び致します。大変申し訳ございませんで
した」 と謝罪し、関連動画を削除した。
PRは今月11日にリニューアル販売される同シリーズの販促として
行われ、お笑いコンビ 「相席スタート」 の山崎ケイさんを起用した
1分程度のウェブ動画と動画へ誘導するツイートから成っていた。
動画はリニューアル商品を使うことでロングヘアを乾かす煩わしさが
解決されることを訴求する内容で、相席スタートの2人による掛け合
いも収められていた。しかし、ネット上で最も批判を浴びたのは動画
の内容ではなく、動画へ誘導するために呟かれたツイートだ。エッセ
ンシャル公式ツイッターは先月22日、
「山崎ケイってちょうどいいブスじゃなかったっけ?いい女になってる
その秘密は?ツイートして、続きの動画をチェックしてね」
と投稿。この 「ちょうどいいブス」 という言葉に多くの人が疑問を抱
いた。
「ちょうどいいブス」 は山崎さんの自称で花王が考えたフレーズでは
ない。しかし、ツイートへのリプライは
「本人がそういう売り出し方をしてるからって 『外見で値踏みする男
の目線』 を前提にした宣伝をある程度有名な企業が丸のっかりして
やってはいけないでしょう」
「 『ちょうどいい』 って男にとっての 『ちょうどいい』 ですよね。 『い
い女』 って男にとっての 『いい女』 ですよね。 『女性は男性に高
評価されたがっている』 っていう認識やめませんか」
といったコメントで溢れていた。
こうした声を受けエッセンシャルはツイートを削除。先月31日には、
「先日のエッセンシャルの広告により、多くの方にご不快な思いをさせ
てしまった事を深くお詫び致します。 大変申し訳ございませんでした。
頂いたご意見1つ1つを関係者全員が心に刻み、皆様にご支持いただ
けるブランドになれるよう、今後の活動に活かしてまいります」
と謝罪した。ユーチューブに掲載されていたPR動画も現在は閲覧でき
なくなっている。
一連の騒動には、
「あれほど他社が叩かれているのを見ていながら、このCMにOKをだし
た責任者の神経を疑います」
「またこのパターンかよ」
と呆れる人も多い。昨年7月に公開されたサントリー 「頂 (いただき) 」
のウェブ動画のように、女性を小バカにしたり過度に性的な見せ方をし
たりして炎上したプロモーションは過去に多く存在する。
今年4月にはキリンビバレッジの 「午後の紅茶」 ツイッターがイラストレ
ーターのつぼゆりさんによるイラスト 「モデル気取り自尊心高め女子」
「ロリもどき自己愛沼女子」 をPRに使い炎上・謝罪した。女性の自虐と
いう体裁を取って女性を軽んじるプロモーションは、今回の件と通じると
ころがある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
女性芸人が自らのネタとしてずっと使ってきた 「ちょうどいいブス」 という表現
に 「本当に不快な思いをした」 人がどれだけいるのか、さらにはそれに対して
「深くお詫びいたします」 とする必要があるのか・・・よくわからないが、さらに、
「 『ちょうどいい』 って男にとっての 『ちょうどいい』 ですよね。 『いい女』 っ
て男にとっての 『いい女』 ですよね。 『女性は男性に高評価されたがってい
る』 っていう認識やめませんか」 に関しては男性の側から 「男」 の部分を
「女」 、 『女性』 に部分を 『男性』 に変えてそのまま言い返すことができそ
う。まあ、いずれにせよ似たような事例で多くの企業が同じ目に遭って苦慮して
いるのに、なぜ同じことをしてしまうのか・・・。
自らにとって 「ちょうどいい」 の度合を
飼い主に理解してほしい!? こじろう
批判の矢面に立つ、ということは昨今、珍しくないが、そこで昨日の某紙
「 『ちょうどいいブス』 花王エッセンシャルのPRが炎上 『男性目線を
前提にするな』 批判殺到し謝罪」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・花王が販売するヘアケアシリーズ 「エッセンシャル」 が女性の
容姿を揶揄するプロモーションを展開し、批判を集めた。エッセン
シャル公式ツイッターは先月31日、
「先日のエッセンシャルの広告により多くの方にご不快な思いをさ
せてしまった事を深くお詫び致します。大変申し訳ございませんで
した」 と謝罪し、関連動画を削除した。
PRは今月11日にリニューアル販売される同シリーズの販促として
行われ、お笑いコンビ 「相席スタート」 の山崎ケイさんを起用した
1分程度のウェブ動画と動画へ誘導するツイートから成っていた。
動画はリニューアル商品を使うことでロングヘアを乾かす煩わしさが
解決されることを訴求する内容で、相席スタートの2人による掛け合
いも収められていた。しかし、ネット上で最も批判を浴びたのは動画
の内容ではなく、動画へ誘導するために呟かれたツイートだ。エッセ
ンシャル公式ツイッターは先月22日、
「山崎ケイってちょうどいいブスじゃなかったっけ?いい女になってる
その秘密は?ツイートして、続きの動画をチェックしてね」
と投稿。この 「ちょうどいいブス」 という言葉に多くの人が疑問を抱
いた。
「ちょうどいいブス」 は山崎さんの自称で花王が考えたフレーズでは
ない。しかし、ツイートへのリプライは
「本人がそういう売り出し方をしてるからって 『外見で値踏みする男
の目線』 を前提にした宣伝をある程度有名な企業が丸のっかりして
やってはいけないでしょう」
「 『ちょうどいい』 って男にとっての 『ちょうどいい』 ですよね。 『い
い女』 って男にとっての 『いい女』 ですよね。 『女性は男性に高
評価されたがっている』 っていう認識やめませんか」
といったコメントで溢れていた。
こうした声を受けエッセンシャルはツイートを削除。先月31日には、
「先日のエッセンシャルの広告により、多くの方にご不快な思いをさせ
てしまった事を深くお詫び致します。 大変申し訳ございませんでした。
頂いたご意見1つ1つを関係者全員が心に刻み、皆様にご支持いただ
けるブランドになれるよう、今後の活動に活かしてまいります」
と謝罪した。ユーチューブに掲載されていたPR動画も現在は閲覧でき
なくなっている。
一連の騒動には、
「あれほど他社が叩かれているのを見ていながら、このCMにOKをだし
た責任者の神経を疑います」
「またこのパターンかよ」
と呆れる人も多い。昨年7月に公開されたサントリー 「頂 (いただき) 」
のウェブ動画のように、女性を小バカにしたり過度に性的な見せ方をし
たりして炎上したプロモーションは過去に多く存在する。
今年4月にはキリンビバレッジの 「午後の紅茶」 ツイッターがイラストレ
ーターのつぼゆりさんによるイラスト 「モデル気取り自尊心高め女子」
「ロリもどき自己愛沼女子」 をPRに使い炎上・謝罪した。女性の自虐と
いう体裁を取って女性を軽んじるプロモーションは、今回の件と通じると
ころがある・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
女性芸人が自らのネタとしてずっと使ってきた 「ちょうどいいブス」 という表現
に 「本当に不快な思いをした」 人がどれだけいるのか、さらにはそれに対して
「深くお詫びいたします」 とする必要があるのか・・・よくわからないが、さらに、
「 『ちょうどいい』 って男にとっての 『ちょうどいい』 ですよね。 『いい女』 っ
て男にとっての 『いい女』 ですよね。 『女性は男性に高評価されたがってい
る』 っていう認識やめませんか」 に関しては男性の側から 「男」 の部分を
「女」 、 『女性』 に部分を 『男性』 に変えてそのまま言い返すことができそ
う。まあ、いずれにせよ似たような事例で多くの企業が同じ目に遭って苦慮して
いるのに、なぜ同じことをしてしまうのか・・・。
自らにとって 「ちょうどいい」 の度合を
飼い主に理解してほしい!? こじろう