2011年12月06日

『枕が変わると・・・』!!!

若い頃は、たとえば駅のホームのベンチで一夜を明かしたり、なんてことも平気?

だった気がしないでもないが、さすがに年齢を重ねるにつれて 「睡眠」 について

は何かと神経質になるものである。

さて昨日某誌に 「枕の最適な高さ 感覚重視で」 というタイトルの記事があった

が、その内容は、


・・・・・・・旅先などで普段と違う枕で寝た翌朝、ひどい肩コリや首のコリに悩まされ

     たことのある人は多いだろう。

     若くて首が元気な時は枕にそれほどこだわる必要はないが、加齢とともに

     頸椎をつなぐ椎間板が傷んでくると、快適な睡眠と目覚めを得るためには

     身体に合った枕がとても大切になる。

     ではどんな枕が最適なのか。東京女子医大名誉教授で整形外科医の伊

     藤氏によれば、 「頭の下に自分の握りこぶしを一つ入れたくらいの高さが

     おおよその目安」 という。

     通常最適な枕の高さは仰向けに寝たときの首の角度が15度前後とされる

     が、 「最近は数字にこだわるあまり、実際には最適とはいえない枕を選ぶ

     ケースもある。角度はあくまでも目安。自分の感覚も重視してほしい」 と

     伊藤氏。

     人は15分に一回程度寝返りを打つため、横向きの姿勢にも対応する必要

     がある。あお向けよりも高さが必要となるため、両脇を高くした枕も増えて

     おり、真ん中と両脇を高さをオーダーで調節した枕も登場している。

     横向きの状態では額の中心と鼻、胸の中心が水平になるのが理想とされ

     るがこれも目安。こだわりすぎてストレスをためないよう、ご注意を・・・


というものである。

旅先でさまざまなところに宿泊するのは楽しいものであるが、ひとたび帰宅した後に

は 「やっぱりグッスリ眠るには自分の家が一番だね」 と思わず口にすることが近頃

は以前より確実に多くなったと自覚している。いわゆる 「枕が変わると・・・」 という

ことなのだろうが、枕に限らず、若いころに比べて眠る環境、たとえばベッドの硬さ、毛

布やふとんの材質などというものが本当に気になってしまう。それゆえ、身の回りの他

の日用必需品と比べて、寝具などにかける予算のウエイトが知らず知らずのうちに大

きくなっている、言い換えれば 「睡眠関連ビジネス?」 にうまい具合に乗せられてし

まっている感は否めない。

もっとも、よく高齢者の 「歳をとると眠りたくてもなかなか眠れなくなる」 という悩みを

耳にすれば、 「まだまだ眠りたいときに眠れるだけ、若いという証拠である」 とでも

考えるのが正解かもしれない。


「犬のくせに、枕なんか使って・・・」 といわれても
やはりお気に入りの枕は手放せない!? こじろう




     

       


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット