こじろう１１７

「一度どん底を経験した人は逞しく、そして強くなる」　と一般に言われるが、そこで昨

日の某紙　「アンジャ渡部建グルメリポートが意外に好評 　活動再開から１年、懸念

の街歩きも会話力で好感触」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・女優の佐々木希　（35）　との間に第二子が誕生したばかりのアンジャッシュ

　　　　　　の渡部建　（50）　。2020年に多目的トイレなどでの不倫が発覚し、芸能活動

　　　　　　を休止していた渡部は22年2月、千葉テレビの長寿冠番組で復活してから１

　　　　　　年が経過したが、いまだローカル局以外の地上波の番組に出演を果たせて

　　　　　　いない。

　　　　　　そんな渡部が得意とするグルメリポートや食べ歩きを精力的にこなし、視聴

　　　　　　者からの評判も上々だという。

　　　　　　《やっぱり渡部さんの食レポはお見事です》　《食べっぷり、飲みっぷりと、素

　　　　　　人との絡みも最高です》

　　　　　　チャンネル登録者数12.8万人のYouTubeチャンネル　「毎日餃子TV」　で紹

　　　　　　介されたのが、東京・目黒のチャーハンが人気の中華店。まず生ビールとザ

　　　　　　ーサイ盛りを注文。その後、ハイボールと餃子、再び背脂チャーハンとハイボ

　　　　　　ールをおかわり。昼の混雑時に席を占領しているため、ドリンクで店に貢献し

　　　　　　たいと熱く語る渡部。

　　　　　　《昔よく、ご飯を食べて味を伝える食レポみたいなのをちょっと…仕事でたくさ

　　　　　　んやっていたので》

　　　　　　繁盛店の条件について絶対的な味の信頼、調理スピードなどのオペレーショ

　　　　　　ンのよさ、良心的な値付けをあげ、食レポのプロとして一般人をうならせた。
　
　　　　　　自身のYouTubeチャンネル　「アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番

　　　　　　組に出ることを夢見てロケハンする番組」　もスタートさせ、1本目を4月28日、

　　　　　　2本目を5月2日に配信した。

　　　　　　現在、チャンネル登録者数は2.6万人にとどまるが　《渡部さん、不祥事前より

　　　　　　今の方がずっと好き》《めちゃくちゃ面白い》　《本当にいい番組》　と、コメント

　　　　　　欄は渡部の食レポを評価する声であふれている。
　
　　　　　　月額980円の　「アンジャッシュ渡部のくいしんぼ広場」　というグルメコミュニ

　　　　　　ティもスタート。ほかにも結婚式のスピーチなど仕事は順調だと報じられてい

　　　　　　る。当初は多目的トイレのイメージから最も得意とする食レポなど食分野での

　　　　　　復活を懸念する声もあったが、現在育休中の佐々木と代わるように活動が

　　　　　　活発な渡部。このままキー局の番組に復帰しなくてもやっていけそうな様子

　　　　　　だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「いつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組」　といったタイトル

からだけでも、現在の渡部建が　「有頂天にならず」　「調子に乗らず」　「他人を小ばか

にせず」　を実践していることがうかがえるが、　「このままキー局の番組に復帰しなくて

も・・・」　はおそらくその通り。

「どん底」　を経験した　「　【かつての】　人気芸人」　として、今後も地味で地道にやっ

ていけばいい、のでは。


あえて　「どん底」　を見たいとは
思わない！？　　　　　　こじろう