2021年09月12日

“生観戦” が250万円!!!

それに興味のない人には 「え、そんなに (お金が) かかるの

?」 とビックリするようなコトやモノが、その熱烈なファンにとっ

ては 「むしろ安いくらい」 となるケースは珍しくない。

そこで昨日の某紙 「藤井聡太 “生観戦” が250万円!  豪華特

典に 『安すぎる』 『それ以上の価値』 というタイトルの記事の

内容は、


・・・・・音楽ライブやスポーツ興行などではVIPだけが座ることの

    できるプレミアムシートが用意されているが、この度、〝将

    棋界〟でも超プレミアムシートが販売され、ネット上で大き

    な話題となっている。

    13日 (月) に行われる 「第6期叡王戦 五番勝負第5局」

    の見届け人の権利がそれ。 「見届け人」 とは第4期叡王

    戦より実施している制度で、対局開始時や対局終了後に行

    われる感想戦の際、対局室に同席して 「対局を見届ける

    ことができる」 人を指す。

    今回は 「見届け」 以外にも豪華な特典がついており 「棋

    士・女流棋士各1名が見届け人をアテンド」 「将棋会館の近

    隣を棋士・女流棋士と一緒に散策、写真撮影」 「昼食は各

    会場で用意されている対局者用メニューの中から選択 (お

    やつ付き) 」 「両対局者と立会人・解説 (アテンド) 棋士・

    女流棋士の揮毫色紙」 「両対局者の揮毫が入った叡王戦

    五番勝負記念扇子 (非売品) 」 「12日 (日) ・13日 (月)

    に宿泊するホテル」 「対局で使用された駒 (平箱に立会人・

    両対局者の揮毫を入れ対局後に勝者より渡される) 」 など、

    将棋ファンにはたまらない超豪華なサービスとなっている。

    しかも対戦カードは豊島将之叡王VS藤井聡太二冠。藤井二

    冠の歴史的なタイトル奪取か、豊島叡王の意地の防衛か、ど

    ちらかの瞬間に立ち会えるのだ。

    そんな最高の特典が用意された 「見届け人」 のお値段は税

    込・250万円。1名限定で複数の申し込みがあった場合は抽

    選を行う。

    この値段設定にはネット上で

    《250万出せるなら出したいわ。一生の思い出だろこれ》

    《安くはないが結構妥当な気がする》

    《駒だけで元とれるだろコレ》

    《高すぎると見せかけて安すぎる》

    《藤井と豊島の揮毫入りでタイトル戦に使った駒とか30年後くら

    いには250万以上の価値になってそう。藤井が勝てば最年少三

    冠だし》

    《おそらく一般人が入手できる最初の藤井さんの揮毫だろコレ》

    《たけぇって思ったけど、よく見たら安いと感じるくらい選り取り

    見取りの特典内容だったわ。払えるかはともかく》

    など 「安すぎる」 との声も多くあがっている。

    昨年は藤井二冠の〝封じ手〟がチャリティーオークションで1500

    万円で落札されていたこともあり、たしかにそれと比べると格安と

    言えるかも。当選した人はとんでもない幸せ者と言えるに違いな

    い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

車種やグレードにこだわりがなければ、実用的な新車の1台も買えそう

な金額 (250万円) だけに、特に将棋に興味や関心のない人からす

れば 「???」 かもしれないが、ファンにとってはむしろかなり安くて

お得、というのがよくわかる。

そもそも 「元がとれる」 などという感覚であればそういったものには

手を出さないハズ。何に価値を見出すかは自由で人それぞれ。周囲に

迷惑をかけていないかぎり、他人があれこれ言っても考えても仕方な

い。


自分が 「価値がある」 と思うこと
にいろいろと言わないでほしい!?
                 こじろう





  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット