2019年05月30日
『Fラン大学』 の実態???
「自分の名前さえ書ければ入れる大学」 が登場したと言われて久しい
が、ごく最近は 「自分の名前すら書けなくても入れる大学」 が出現し
ている、とも聞く。
そこで昨日の某紙 「まるで小学校? 低レベル学生を過剰に “おもて
なし” するFラン大学の実態」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・昨年3月に高校を卒業した106万2000人のうち、現役で大学・短
大に進学した割合は54.8%と、半数以上にのぼる。大学進学者が
増加するなか、受験偏差値の低い大学は 「Fランク大学」 (Fラン
大学) と呼ばれ、「名前を書ければ入学できる」 と揶揄されるほ
ど、学生の学力低下が問題視されている。
こうした大学では大学運営サイドが学力不足の学生たちを過剰に
“おもてなし” して、なんとか卒業させようとしているという実態もあ
るようだ。関東地方のFラン大学に勤務する男性教員・Aさん (30
代) が語る。
「私が勤務する大学は入学式のあとに保護者説明会があります。
この説明会では 『お子様のご入学おめでとうございます』 から始
まり、 『このように履修登録をします』 『大学からの成績表はご自
宅に送付します。届かない場合はお子様が親御さんに見せないよ
うに隠している可能性もあるので、注意してください』 、 『土曜日
も大学があるので、土曜に外出しても、決してお子様が遊びに行っ
ているとは思わないでください』 などと説明をしなくてはならない
のです。これではまるで小学校の保護者会ですよね。説明会の後
には 『先生、うちの息子をどうぞよろしくお願いします』 、 『公務
員にさせたいので、そのようなプログラムがあれば教えてください』
などと保護者が教員のもとに挨拶しにきます。これが低偏差値大
学の実態で、毎年入学シーズンには虚しい気持ちになります」
今年度から都内の某Fラン大学に赴任した女性教員・Bさん (40
代) も、それまで勤務していた大学と比べて、おもてなし過剰な大
学運営に驚きを隠せないでいるという。
「赴任して一番驚いたことは、担任制度と運動会があるということで
す。まず教員が高校の担任のように、数十人の学生の指導や管理
をします。大学にちゃんと来られているか、出席は足りているか、な
どチェックします。というのも、担任が世話をしないと履修登録もで
きない学生がいるからです。そして運動会は、学生の一体感を強め
るために行われるという名目ですが、実際の様子はまるで中学校
か高校のようでした。女子学生はその場で自撮りをしたり、インスタ
グラムを更新したり……。サークル活動ならばまだわかりますが、学
内全体でやる必要がある行事でしょうか? これが大学の光景なの
かと疑問です。教員仲間に話を聞くと、球技大会を行っている大学
もあるそうです。これでは中学校、高校と同じですよね……」
こうした大学では単位が足りずに卒業できず、何度も留年してしまう
学生も少なくない。通常ならば学生の自己責任となるはずだが、Fラ
ン大学では教員総出で単位認定に奔走するのだという。都内の別の
Fラン大学に勤務する男性教員・Cさん (50代) が語る。
「私の大学では留年している学生、不登校傾向のある成績の悪い学
生に向けた補講プログラムがあります。彼らは通常の期末試験やレ
ポートをやらないので 『補講に来れば単位認定する』 というもので
す。しかし、こうした学生は補講もサボります。なかには 『卒業させろ』
とクレームを入れて来る保護者もいます。こうした制度は教員の教育
へのモチベーションも下がりますし、正直、この大学では教育が形骸
化していると言わざるを得ません」
Fラン大学にはたとえ入学しても主体的に学ぶことなく学生生活を過ご
す学生も一定数いる。だが学校側の実績づくりのためには、そんな彼
らですら卒業させなければならない。そこで、こうした過剰な “おもて
なし” が行なわれているというのが実態。はたして、これが教育機関
と言えるのかどうか、大学の在り方が問われるようなことが、現実に起
こっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「Fラン大学」 の実態にはたしかに驚きを隠せないが、今から40~50年ほ
ど前にも ( 「Fラン」 という呼び方はもちろんないにせよ) 実質的に 「Fラ
ン」 ランク以下、どころか小学生低学年程度の漢字すら読み書きできない
トンデモ大学生はそれなりに存在した。その代表格は言わずと知れたあの
「汚物ボクちゃん ( 『アホ』 の A” 『バカ』 の “B” 『エゴ』 の
“E” = “ABE” ) 」 こと 「アホ (アベ) 死ンゾー」 と 「アホー (ア
ソー) タロー」 の “2 (クズの中の) 極クズ” 。
親や祖父母のコネだけで入った後、ただマンガを読むだけ、遊びほうけるだ
けなのにエスカレーター式に進学し、 「大卒」 の肩書を得られるのだから、
もともとの 「ドアホ」 が 「極ドアホ」 に進化したのも当然・・・だろう。
「イヌ大学」 があったら、その入試は
がとりあえず受けてみたい!?
こじろう
が、ごく最近は 「自分の名前すら書けなくても入れる大学」 が出現し
ている、とも聞く。
そこで昨日の某紙 「まるで小学校? 低レベル学生を過剰に “おもて
なし” するFラン大学の実態」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・昨年3月に高校を卒業した106万2000人のうち、現役で大学・短
大に進学した割合は54.8%と、半数以上にのぼる。大学進学者が
増加するなか、受験偏差値の低い大学は 「Fランク大学」 (Fラン
大学) と呼ばれ、「名前を書ければ入学できる」 と揶揄されるほ
ど、学生の学力低下が問題視されている。
こうした大学では大学運営サイドが学力不足の学生たちを過剰に
“おもてなし” して、なんとか卒業させようとしているという実態もあ
るようだ。関東地方のFラン大学に勤務する男性教員・Aさん (30
代) が語る。
「私が勤務する大学は入学式のあとに保護者説明会があります。
この説明会では 『お子様のご入学おめでとうございます』 から始
まり、 『このように履修登録をします』 『大学からの成績表はご自
宅に送付します。届かない場合はお子様が親御さんに見せないよ
うに隠している可能性もあるので、注意してください』 、 『土曜日
も大学があるので、土曜に外出しても、決してお子様が遊びに行っ
ているとは思わないでください』 などと説明をしなくてはならない
のです。これではまるで小学校の保護者会ですよね。説明会の後
には 『先生、うちの息子をどうぞよろしくお願いします』 、 『公務
員にさせたいので、そのようなプログラムがあれば教えてください』
などと保護者が教員のもとに挨拶しにきます。これが低偏差値大
学の実態で、毎年入学シーズンには虚しい気持ちになります」
今年度から都内の某Fラン大学に赴任した女性教員・Bさん (40
代) も、それまで勤務していた大学と比べて、おもてなし過剰な大
学運営に驚きを隠せないでいるという。
「赴任して一番驚いたことは、担任制度と運動会があるということで
す。まず教員が高校の担任のように、数十人の学生の指導や管理
をします。大学にちゃんと来られているか、出席は足りているか、な
どチェックします。というのも、担任が世話をしないと履修登録もで
きない学生がいるからです。そして運動会は、学生の一体感を強め
るために行われるという名目ですが、実際の様子はまるで中学校
か高校のようでした。女子学生はその場で自撮りをしたり、インスタ
グラムを更新したり……。サークル活動ならばまだわかりますが、学
内全体でやる必要がある行事でしょうか? これが大学の光景なの
かと疑問です。教員仲間に話を聞くと、球技大会を行っている大学
もあるそうです。これでは中学校、高校と同じですよね……」
こうした大学では単位が足りずに卒業できず、何度も留年してしまう
学生も少なくない。通常ならば学生の自己責任となるはずだが、Fラ
ン大学では教員総出で単位認定に奔走するのだという。都内の別の
Fラン大学に勤務する男性教員・Cさん (50代) が語る。
「私の大学では留年している学生、不登校傾向のある成績の悪い学
生に向けた補講プログラムがあります。彼らは通常の期末試験やレ
ポートをやらないので 『補講に来れば単位認定する』 というもので
す。しかし、こうした学生は補講もサボります。なかには 『卒業させろ』
とクレームを入れて来る保護者もいます。こうした制度は教員の教育
へのモチベーションも下がりますし、正直、この大学では教育が形骸
化していると言わざるを得ません」
Fラン大学にはたとえ入学しても主体的に学ぶことなく学生生活を過ご
す学生も一定数いる。だが学校側の実績づくりのためには、そんな彼
らですら卒業させなければならない。そこで、こうした過剰な “おもて
なし” が行なわれているというのが実態。はたして、これが教育機関
と言えるのかどうか、大学の在り方が問われるようなことが、現実に起
こっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「Fラン大学」 の実態にはたしかに驚きを隠せないが、今から40~50年ほ
ど前にも ( 「Fラン」 という呼び方はもちろんないにせよ) 実質的に 「Fラ
ン」 ランク以下、どころか小学生低学年程度の漢字すら読み書きできない
トンデモ大学生はそれなりに存在した。その代表格は言わずと知れたあの
「汚物ボクちゃん ( 『アホ』 の A” 『バカ』 の “B” 『エゴ』 の
“E” = “ABE” ) 」 こと 「アホ (アベ) 死ンゾー」 と 「アホー (ア
ソー) タロー」 の “2 (クズの中の) 極クズ” 。
親や祖父母のコネだけで入った後、ただマンガを読むだけ、遊びほうけるだ
けなのにエスカレーター式に進学し、 「大卒」 の肩書を得られるのだから、
もともとの 「ドアホ」 が 「極ドアホ」 に進化したのも当然・・・だろう。
「イヌ大学」 があったら、その入試は
がとりあえず受けてみたい!?
こじろう