2019年05月29日
『ストーリーに違和感』???
映画やドラマのヒット作がリメイクされることは珍しくないが、 「前作・前々作
とくらべてどうなのか」 という議論はどうしても避けられない。
そこで昨日の某紙 「 『白い巨塔』 、最終話15.2%記録も 『ストーリーに違
和感』 『岡田准一の演技ヘタ』 と酷評」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・V6・岡田准一が主演を務めた 「白い巨塔」 が、開局60周年記念作
として、5月22~26日に5夜連続で放送された。最終話では平均視聴率
15.2%を記録し、全話通して2ケタをキープ。しかし、ネット上では 「岡
田の演技がヘタ」 という酷評のほか 「現代版アレンジに無理がある」
「もうリメイクしなくていい」 といった声も続出している。
同ドラマは、山崎豊子の同名長編小説が原作で、大学病院での権力争
いに勝利し教授になろうと画策する第一外科・財前五郎が主人公。財
前は教授の座を射止めるも、担当患者の死をきっかけに医療訴訟問
題を起こしてしまい、最終的には自身もガンで命を落とすという話で、こ
れまでに何度もドラマ化されている。
「今回は原作の内容に人工知能や腹腔鏡下手術などの “現代版アレ
ンジ” が入り、岡田演じる財前も2019年版に合わせて “腹腔鏡下手術
のスペシャリスト” という設定が加えられました。しかし、ネット上ではこ
の変更に対し 『時代が変わったからって何もかも今に合わせる必要な
くない?』 『原作の重々しい雰囲気がなくなって、全体的に薄っぺらい』
『一部だけ設定変えてるからか、ストーリーに違和感を感じる』 といった
不満の声が多く見受けられました」 (芸能ライター)
また、主演を務めた岡田の演技についても 「こんなに演技ヘタだったっ
け?」 「 “医者のコント” してるみたいに見える」 と辛らつな意見が。
「ジャニーズの中でも “演技派” として映画やドラマに多数出演している
岡田ですが、筋肉を鍛え体格がよくなりすぎたあまり、アクション系の作
品以外では 『ムキムキすぎて役に合ってない』 と言われることも。今回
は特に、病気に侵されてしまう役だったため 『マッチョだから全然病気に
見えない』 『医者にもガン患者にも見えない財前って、それはもうミスキャ
ストでしょ』 という声のほか、『岡田はアクション俳優に専念した方がいい
んじゃない?』 といった厳しい意見まで飛び交うほどです」 (同)
さらに、主人公の脇を固める重要なキャストについても 「地味すぎる」 と
の声が相次いだ。
「唐沢寿明が主演を務めたフジテレビ版の連続ドラマ 『白い巨塔』 (03年)
は、最終回の平均視聴率が32.1%と大ヒット。その時に妻役を務めたのが
若村真由美で、財前の愛人役は黒木瞳でした。今回は、妻役を夏帆、愛人
役を沢尻エリカが務めましたが、03年版のドラマを見ていた人からは 『女
性キャスト2人が地味すぎ……全然華がなかった』 『何もかも唐沢版の方
がよかったな』 『岡田の嫁に夏帆って、それはさすがに若すぎない?』 な
どと指摘されていました」 (同)
視聴率だけを見れば、スペシャルドラマとしては及第点といえる結果だが、
「これ以上、名作を汚さないで」 「リメイクはこれで終わりにしたほうがい
い」 という厳しい意見が絶えない。残念ながら、視聴者の “満足度” は
かなり低かったようだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
イマドキ、視聴率15%超 (最終話) はまずまず立派な数字だと思うが、かつ
ての 「田宮二郎版」 「唐沢寿明版」 をともに視聴した自身としても、 「岡田
准一版」 は残念ながら今一つ。結局、最終話まですべて観ることはなかった。
まあ、唐沢が演じたときでさえも 「田宮の時の方が迫力があった」 という声が
少なくなかったこと、基本的なストーリーはすでにほとんどの視聴者の頭に入っ
ていることなど、制作する側、演ずる側 (特に主演の岡田) ともになかなか難
しいところがあったと思うが、いずれにせよ、どうしても前作、前々作と比較され
てしまう 「名作」 のリメイクは酷評される可能性が大。安易に企画しない方が
いろいろな意味や観点でよさそう・・・だ。
今回の 「白い巨塔」 には特に関心
がなかった!? こじろう
とくらべてどうなのか」 という議論はどうしても避けられない。
そこで昨日の某紙 「 『白い巨塔』 、最終話15.2%記録も 『ストーリーに違
和感』 『岡田准一の演技ヘタ』 と酷評」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・V6・岡田准一が主演を務めた 「白い巨塔」 が、開局60周年記念作
として、5月22~26日に5夜連続で放送された。最終話では平均視聴率
15.2%を記録し、全話通して2ケタをキープ。しかし、ネット上では 「岡
田の演技がヘタ」 という酷評のほか 「現代版アレンジに無理がある」
「もうリメイクしなくていい」 といった声も続出している。
同ドラマは、山崎豊子の同名長編小説が原作で、大学病院での権力争
いに勝利し教授になろうと画策する第一外科・財前五郎が主人公。財
前は教授の座を射止めるも、担当患者の死をきっかけに医療訴訟問
題を起こしてしまい、最終的には自身もガンで命を落とすという話で、こ
れまでに何度もドラマ化されている。
「今回は原作の内容に人工知能や腹腔鏡下手術などの “現代版アレ
ンジ” が入り、岡田演じる財前も2019年版に合わせて “腹腔鏡下手術
のスペシャリスト” という設定が加えられました。しかし、ネット上ではこ
の変更に対し 『時代が変わったからって何もかも今に合わせる必要な
くない?』 『原作の重々しい雰囲気がなくなって、全体的に薄っぺらい』
『一部だけ設定変えてるからか、ストーリーに違和感を感じる』 といった
不満の声が多く見受けられました」 (芸能ライター)
また、主演を務めた岡田の演技についても 「こんなに演技ヘタだったっ
け?」 「 “医者のコント” してるみたいに見える」 と辛らつな意見が。
「ジャニーズの中でも “演技派” として映画やドラマに多数出演している
岡田ですが、筋肉を鍛え体格がよくなりすぎたあまり、アクション系の作
品以外では 『ムキムキすぎて役に合ってない』 と言われることも。今回
は特に、病気に侵されてしまう役だったため 『マッチョだから全然病気に
見えない』 『医者にもガン患者にも見えない財前って、それはもうミスキャ
ストでしょ』 という声のほか、『岡田はアクション俳優に専念した方がいい
んじゃない?』 といった厳しい意見まで飛び交うほどです」 (同)
さらに、主人公の脇を固める重要なキャストについても 「地味すぎる」 と
の声が相次いだ。
「唐沢寿明が主演を務めたフジテレビ版の連続ドラマ 『白い巨塔』 (03年)
は、最終回の平均視聴率が32.1%と大ヒット。その時に妻役を務めたのが
若村真由美で、財前の愛人役は黒木瞳でした。今回は、妻役を夏帆、愛人
役を沢尻エリカが務めましたが、03年版のドラマを見ていた人からは 『女
性キャスト2人が地味すぎ……全然華がなかった』 『何もかも唐沢版の方
がよかったな』 『岡田の嫁に夏帆って、それはさすがに若すぎない?』 な
どと指摘されていました」 (同)
視聴率だけを見れば、スペシャルドラマとしては及第点といえる結果だが、
「これ以上、名作を汚さないで」 「リメイクはこれで終わりにしたほうがい
い」 という厳しい意見が絶えない。残念ながら、視聴者の “満足度” は
かなり低かったようだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
イマドキ、視聴率15%超 (最終話) はまずまず立派な数字だと思うが、かつ
ての 「田宮二郎版」 「唐沢寿明版」 をともに視聴した自身としても、 「岡田
准一版」 は残念ながら今一つ。結局、最終話まですべて観ることはなかった。
まあ、唐沢が演じたときでさえも 「田宮の時の方が迫力があった」 という声が
少なくなかったこと、基本的なストーリーはすでにほとんどの視聴者の頭に入っ
ていることなど、制作する側、演ずる側 (特に主演の岡田) ともになかなか難
しいところがあったと思うが、いずれにせよ、どうしても前作、前々作と比較され
てしまう 「名作」 のリメイクは酷評される可能性が大。安易に企画しない方が
いろいろな意味や観点でよさそう・・・だ。
今回の 「白い巨塔」 には特に関心
がなかった!? こじろう