2016年09月10日

『ポケGO』 のおかげ???

いわゆる 「ポケGO」 の日本におけるサービスが開始されてから約1

カ月半が経過。大きな社会現象の一つとして注目されてきたが、今現在、

当初と比較していったいどのくらいの割合の人がそれに興じている、の

だろうか。

さて昨日の某紙 「東尋坊、 『ポケモンGO』 が自殺を防ぐ? ファン大

喜び 『次は富士の樹海だ』 」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・福井県坂井市の 「東尋坊」 といえば観光名所である一方、自

     殺者の多い場所として知られているが、スマホアプリ 「ポケモン

     GO」 の大ヒットが自殺の抑止に役立っているという指摘がテレビ

     で放送され、話題になっている。

     「東尋坊」 がレアポケモンが出現するスポットになっていて、昼夜

     問わずにプレイヤーが集まってきて、彼らが自殺防止のパトロール

     的な存在になり、深夜の岩場で思い悩む人の姿を見かけなくなっ

     た、というのだ。本当なのか。

     このニュースを伝えたのはフジテレビ系朝の番組 「めざましテレビ」

     (9月7日放送) 。昼に夜にポケモンをゲットするために集まって来

     る沢山のポケモンプレイヤーの姿を映し、彼らの出現である変化が

     起こっていると紹介、自殺のない社会づくりを目指し 「東尋坊」 でも

     パトロールをしているNPO法人 「心に響く文集・編集局」 の茂幸雄

     理事長が出演し 「ポケモンプレイヤーの存在は自殺をしようとしてい

     る人を見つけるための巡回の役割を担っている。その姿を見て、考

     える時間があって、自殺はダメだと思い直す機会になるのではないか

     と思う。深夜に岩場で思い悩む姿を見かけなくなった」

     と語っている。

     「ポケモンGO」 といえば、プレイ中の交通事故や無断侵入といった

     悪い話題ばかりだったが、やっといいニュースが報じられたとしファ

     ン達は大喜びし、

     「よい効果だ、続け!!」

     「こういう発想は素晴らしい」

     「よし、次は富士の樹海だ」

     などといったことが掲示板に書き込まれた。

     地元ではかねてから自殺者を減らそうと警察や消防、海上保安署、市

     など関係機関が一丸となって防止策を講じてきた。パトロールだけで

     なく公衆電話などでの告知 「救いの電話」 などは有名。

     J-CASTニュースが9月7日に当該坂井西署に 「ポケモンGO」 の影

     響について話を聞いたところ、

     「昼も夜もプレイするために訪れる人は増えているのは確認できるが、

     それが自殺防止につながっているかについては答えようがない」

     と話していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

どちらかといえばそのマイナスの問題点がたくさん指摘され続けてきた感のあ

る 「ポケGO」 だけに、思いがけず?社会の役に立っている面があると聞け

ばその当事者らがハシャギたくなるのも当然。たが、当局が話すように実際に

それがどの程度直接的に 「自殺防止」 につながっているか,についてはなん

とも・・・だろう。

いずれにせよ、あまり夢中になってその人自身が東尋坊の崖から転落・・・な

どとなったらシャレにもならない。


自らの存在で社会貢献をしようとは
全く考えない!?      こじろう
  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット