2016年07月01日

『錯覚』 ダイエット???

心理面が少なからず作用する事象やスポーツは少なくない。

そこで昨日の某紙 「心理的な “錯覚” を利用した減食ダイエット法と

は?」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・ 「最近、アメリカの心理学者によって、誰でもその日からできる

      簡単なダイエット法が発表されたのをご存じですか。ちょっとし

      た心理効果を応用することで、食べる量を自然に抑えることが

      できるというものです」

      そう語るのは心理学者の内藤誼人氏。

      「米ペンシルバニア大学の心理学者アンドリュー・ゲイアー氏が

      集めた被験者の前に粒チョコを山盛りにし 『好きなだけ食べ

      てください』 と提供しました。この際、被験者を2グループに分

      け、一方にはスープ用の小さなスプーンを、もう一方にはその

      4倍のサイズの大きなスプーンを配りました。直後、両グループ

      が食べたチョコの量を計測して比較したところ、大きなスプーン

      を使ったグループはスープ用のスプーンを使ったグループのお

      よそ2倍の量を食べていることが判明したのです」

      つまり、使う食器を小ぶりにするだけで、おのずと食べ物の摂取

      量は変わるのだと内藤氏は補足する。

      「この実験結果は、人が食べ物を口に運ぶ量よりも、口に運ぶ

      回数を無意識のうちに重視していることを示しています。少量で

      も何度もスプーンを口にすることでそれなりの量を食べたと 『錯

      覚』 してしまうわけです。これは茶碗やお皿も同様で、大きな容

      器に盛るよりも、小さな器に少しずつ盛った方が食べる量を減ら

      せます。欧米人に肥満が多いとされるのは、そもそも容器などの

      食器が大きいため、食べ過ぎに気づきにくいことも原因のひとつ

      かもしれません」

      食器を小さなものに変えるだけなら、今日からでも始められる。

      夏に備え、さっそく食卓に取り入れてみよう・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

食器などを小さくして 「結果的に食べる量を減らす」 タイプのダイエット

法は上記のものにかぎらず、これまでにもたくさん紹介されてきた記憶が

ある。それによる負担らしいものは皆無であり、何より手軽に始められメ

リットに疑いはないが、 「食べる」 という行為には 「見た目で得られる

満足感」 的なものがつきものであるのもたしか。そう簡単に、また単純

にうまくいくものでもなさそうだ。


自分の食事には 「見た目で得られる満足感」
が大いに関与していると言いたい!?
                       こじろう





  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット