2015年10月14日

『ハエ』 も高栄養???

近い将来に懸念される世界的な 「食糧不足」 に備え、各方面でさまざまな

取組みがなされている、のは言うまでもない。

そこで昨日の某紙 「イエバエやコオロギは安全で高栄養 EUが食用の


・・・・・・・欧州連合 (EU) の専門機関である欧州食品安全機関 (EFSA)

     が先日発表した調査結果によると、イエバエ、コオロギ、カイコなど

     の昆虫は、鶏肉、牛肉、豚肉などに代わる安全で栄養価が高く環

     境にやさしい食品・飼料として利用できる可能性があり、食料安全

     保障や温暖化防止へのメリットが大きいという。

     ただ一般的なレストランのメニューに載るというよりも、まずは動物

     の飼料として使われる公算が大きい。狂牛病の原因とされる異常

     なプリオン蛋白の蓄積を避けられるからだ。

     EFSAの報告書は、昆虫を料理に取り入れることで 「将来の消費

     パターンを急速に変える可能性がある」 と指摘した。また食用とし

     て流通させる場合は何らかの加工処理が必要であり、エビの皮を

     むくのと同じようにコオロギの羽や足などの部分は除くべきだろう

     とも述べた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「コオロギ」 は佃煮でよくある 「イナゴ」 のようなもの、と考えれば大した

ことはないだろう。が、さすがに 「イエバエ」 に関しては (いくら羽や足を

取り除き、かつ栄養価が高いとしても) 口に入れることに相当な抵抗感を

抱く人が少なくないのでは。

まあ、いずれにせよわが国でも特に古くから 「虫類」 を貴重なタンパク源

としてきた 「N県人」 がこういった件に関してあれこれ言う資格はない、の

かもしれない・・・が。


いくら空腹でも 「虫」 を食べる気には
ならない!?           こじろう




  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット