2015年10月03日

『背中をたたけ』 で???

いわゆる 「スポ根」 関連の代表作で女子バレーボールを題材にした 

「アタックNo.1」 や 「サインはV」 が一世を風靡したのはもうかれこれ

半世紀近く前・・・のこと。

さて昨日の某紙 「サーブミスした選手の 『背中をたたけ』 チームメー

トに指示した監督ら訴えられる」 というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・・滋賀県東近江市の小学生のバレーボールチームで、練習中

      にミスをした元女子メンバー (当時10才) を監督らがチーム

      メートにたたかせた事件で、心的外傷後ストレス障害 (PTSD)

      になったとして元メンバーが1日、監督ら指導者3人に慰謝料

      など約1千万円の損害賠償を求め大津地裁彦根支部に提訴

      した。

      原告側の弁護士によると指導者らは平成24年5月、スポーツ

      少年団バレーボール部の練習中、サーブミスをした元メンバー

      の背中をたたくよう他のメンバーに指示。背中などに約5日間

      の軽傷を負わせたとしている。また、物音に敏感に反応するP

      TSDを発症したとしている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

冒頭のような 「スポ根」 モノに親しんでいた世代の中には 「背中をた

たいたくらいで (訴えられる) 」 ことに違和感を抱く向きが少なくない

かもしれない。だがイマドキ、いかなる教育・指導においても体罰 (お

よびその教唆) が論外中の論外であるのは言うまでもなく、たかが? 

「背中」 であっても訴えられた指導者らに弁解の余地がないのは明ら

か。

もっともその (慰謝料などの) 金額 「1千万円」 についてはなんとも

・・・だが。


イマドキ 「体罰」 などというのは動物
の世界でもあり得ない、と訴えたい!?
                    こじろう



  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット