2014年08月08日
『ウソつき』 脳でわかる???
昔からたとえば 「ウソをついているかどうかは、目を見ればわかる」
などと言われてきた・・・。
そこで昨日の某紙 「ウソつき、脳でわかる = 活動領域で解明、
京大」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・脳の活動領域から正直者とウソつきの違いが分かったと、
京都大の阿部修士特定准教授らの研究グループが発表
した。報酬を期待する際に働く 「側坐核」 という領域の
活動が活発な人ほど、ウソをつく割合が高かったという。
研究グループは20〜30代の学生ら約30人を対象に、2
種類の実験で脳活動を測定した。
第1の実験は表示される画像に従ってボタンをうまく押せ
ば、お金がもらえる仕組み。報酬への期待が大きい人は、
側坐核の活動が活発だった。
第2の実験ではコインの表裏を予測。正解するとお金がも
らえるが、不正解だと失う。結果を予測してあらかじめ申
告しておく場合と、心の中で予測するだけで当たったかど
うかは自己申告に委ねる場合の2条件で試した。申告し
ない場合の正答率が不自然に高ければ、お金を得るため
ウソをついたと見なされる。
この結果、第1の実験で側坐核の活動が活発な人ほど、
第2の実験でウソをつく割合が高かった。第1実験で側坐
核が活発だったのに、ウソをつかなかった人は、理性的
な判断や行動をつかさどる脳の領域 「背外側前頭前野」
がよく活動していた。
阿部特定准教授は 「食べ物や異性など、お金以外の欲
に関しても同様の結果が出るか、研究を進めたい」 と話
している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「報酬への期待が大きい人は、ウソをつく可能性も高い」 とは、あえ
て実験の結果を聞くまでもなく、まあ一般にそういうものだろうと感じ
てしまう。さらに実験の趣旨や結果については置いておくとして、そ
の “実用性” はいったいどこにあるのかも全くわからない。
ところで、 「ウソ (を見抜く)」 といえば、以前よくTVドラマなどで目
にしたいかにもアナログ的 「ウソ発見機」 は現在も活躍している?
のだろうか・・・。
飼い主の目を見れば 「ウソをついているか」
見抜く自信がある!? こじろう
などと言われてきた・・・。
そこで昨日の某紙 「ウソつき、脳でわかる = 活動領域で解明、
京大」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・脳の活動領域から正直者とウソつきの違いが分かったと、
京都大の阿部修士特定准教授らの研究グループが発表
した。報酬を期待する際に働く 「側坐核」 という領域の
活動が活発な人ほど、ウソをつく割合が高かったという。
研究グループは20〜30代の学生ら約30人を対象に、2
種類の実験で脳活動を測定した。
第1の実験は表示される画像に従ってボタンをうまく押せ
ば、お金がもらえる仕組み。報酬への期待が大きい人は、
側坐核の活動が活発だった。
第2の実験ではコインの表裏を予測。正解するとお金がも
らえるが、不正解だと失う。結果を予測してあらかじめ申
告しておく場合と、心の中で予測するだけで当たったかど
うかは自己申告に委ねる場合の2条件で試した。申告し
ない場合の正答率が不自然に高ければ、お金を得るため
ウソをついたと見なされる。
この結果、第1の実験で側坐核の活動が活発な人ほど、
第2の実験でウソをつく割合が高かった。第1実験で側坐
核が活発だったのに、ウソをつかなかった人は、理性的
な判断や行動をつかさどる脳の領域 「背外側前頭前野」
がよく活動していた。
阿部特定准教授は 「食べ物や異性など、お金以外の欲
に関しても同様の結果が出るか、研究を進めたい」 と話
している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「報酬への期待が大きい人は、ウソをつく可能性も高い」 とは、あえ
て実験の結果を聞くまでもなく、まあ一般にそういうものだろうと感じ
てしまう。さらに実験の趣旨や結果については置いておくとして、そ
の “実用性” はいったいどこにあるのかも全くわからない。
ところで、 「ウソ (を見抜く)」 といえば、以前よくTVドラマなどで目
にしたいかにもアナログ的 「ウソ発見機」 は現在も活躍している?
のだろうか・・・。
飼い主の目を見れば 「ウソをついているか」
見抜く自信がある!? こじろう