2023年08月19日
姑息な “大甘けじめ”???
「責任をとります。けじめをつけます」 などと言いながら、その (けじめの) 中身が
あまりに自らに都合のいいものでお粗末、失笑が漏れる・・・といった例は枚挙にい
とまがないが、そこで昨日の某紙 「コーノタロー 『閣僚給与3カ月分返納』 はた
った 『35万円』 。あまりに姑息な “大甘けじめ” 」 というタイトルの記事の内容
は、
・・・・・・・何が 「けじめ」 だ。コーノタローが閣議後会見でマイナンバーのひも付
けトラブルを巡り、自身の閣僚給与3カ月分を自主返納すると発表。
「マイナ制度を担当する大臣としてけじめをつけるべきだと認識している」
と強調したが、閣僚給与3カ月分なんてコーノタローにとっては痛くも痒
くもない “大甘処分” 、あまりに姑息だ。
コーノタローは会見で 「けじめをつけるべき」 と考えた理由について 「庁
内の情報共有体制が不十分で初動が遅れたこと」 として責任を矮小化。
「引き続き職務に専念してまいります」 と居座りを宣言した。
案の定、SNS上は 〈返納すべきは給与3カ月分でなく大臣職〉 〈世襲議
員でもともと金持ちだから多分痛くも痒くもない〉 などと大荒れ。コーノタ
ローは 「自主返納」 で国民の怒りの火を “鎮火” しようとしたが、まっ
たくの逆効果。火に油を注いでしまった。
実際、 「けじめ」 とは名ばかりの可能性が高い。
議員歳費の返納は公職選挙法が禁じる寄付行為にあたるため、閣僚給
与から議員歳費を除くと返納可能な金額は年間で約140万円。閣僚給与
3カ月分は 「約35万円」 と推計される。デジタル庁にコーノタローが自
主返納する金額を問い合わせたが、なぜか 「お答えできない」 (広報担
当) の一点張り。 「3カ月分」 とした理由については 「大臣が判断した」
(人事担当) との回答だった。
コーノタローの資金力に照らしてもこの自主返納額はあまりにも少ない。
昨年9月に新任閣僚の資産が公表された際、1位のテラダ稔総務相 (当
時) の3億218万円に次いだのがコーノタロー (1億5804万円) 。返納
額が数百万円に上ったとしても何ら問題なさそうだ。
コーノタローの記者会見にも出席しているジャーナリストがこう言う。
「マイナカードを巡る一連の問題は健康保険証を “人質” に取った強引な
普及策が国民の不信感を招いているのであって、コーノが給与を返納した
からどうなるわけでもありません。現行の保険証と変わらない資格確認書
をわざわざ交付するムダに比べれば、返納額なんて微々たるものでしょう。
パフォーマンスの感が拭えません。世論や医療現場の声に耳を傾け、保
険証の廃止延期やマイナ保険証との併用を認めるのであればコーノが続
投する意味もありますが、来秋に予定される保険証廃止の方針を転換す
る気配はありません。 『けじめ』 というなら保険証廃止延期を表明する
ぐらいの “汚れ役” を買って出たらいかがかと思います」
中身のない 「けじめ」 なんて要らないから、来秋以降、健康保険証を国
民に返納して欲しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「 (実際はお粗末きわまりない) パフォーマンスだけのボンボンバカ」 は政界に
いくらでもいるが、その典型的代表格である 「コーノタロー」 。
ヤツの場合はそこに 「超パワハラ」 気質も加わっているようだからどうしようも
なく、特にその周囲はたまったものではないだろうが、いずれにせよこれからもあ
の 「ポエム珍 (沈) 次郎」 こと 「コイズミシンジロー」 と 「政界ボンボンバ
カ」 チャンピオンの座を競い合い、国民の笑いものであり続けてほしい。
“けじめ” をつける、などと申し出た
おぼえは一度もない!?
こじろう
あまりに自らに都合のいいものでお粗末、失笑が漏れる・・・といった例は枚挙にい
とまがないが、そこで昨日の某紙 「コーノタロー 『閣僚給与3カ月分返納』 はた
った 『35万円』 。あまりに姑息な “大甘けじめ” 」 というタイトルの記事の内容
は、
・・・・・・・何が 「けじめ」 だ。コーノタローが閣議後会見でマイナンバーのひも付
けトラブルを巡り、自身の閣僚給与3カ月分を自主返納すると発表。
「マイナ制度を担当する大臣としてけじめをつけるべきだと認識している」
と強調したが、閣僚給与3カ月分なんてコーノタローにとっては痛くも痒
くもない “大甘処分” 、あまりに姑息だ。
コーノタローは会見で 「けじめをつけるべき」 と考えた理由について 「庁
内の情報共有体制が不十分で初動が遅れたこと」 として責任を矮小化。
「引き続き職務に専念してまいります」 と居座りを宣言した。
案の定、SNS上は 〈返納すべきは給与3カ月分でなく大臣職〉 〈世襲議
員でもともと金持ちだから多分痛くも痒くもない〉 などと大荒れ。コーノタ
ローは 「自主返納」 で国民の怒りの火を “鎮火” しようとしたが、まっ
たくの逆効果。火に油を注いでしまった。
実際、 「けじめ」 とは名ばかりの可能性が高い。
議員歳費の返納は公職選挙法が禁じる寄付行為にあたるため、閣僚給
与から議員歳費を除くと返納可能な金額は年間で約140万円。閣僚給与
3カ月分は 「約35万円」 と推計される。デジタル庁にコーノタローが自
主返納する金額を問い合わせたが、なぜか 「お答えできない」 (広報担
当) の一点張り。 「3カ月分」 とした理由については 「大臣が判断した」
(人事担当) との回答だった。
コーノタローの資金力に照らしてもこの自主返納額はあまりにも少ない。
昨年9月に新任閣僚の資産が公表された際、1位のテラダ稔総務相 (当
時) の3億218万円に次いだのがコーノタロー (1億5804万円) 。返納
額が数百万円に上ったとしても何ら問題なさそうだ。
コーノタローの記者会見にも出席しているジャーナリストがこう言う。
「マイナカードを巡る一連の問題は健康保険証を “人質” に取った強引な
普及策が国民の不信感を招いているのであって、コーノが給与を返納した
からどうなるわけでもありません。現行の保険証と変わらない資格確認書
をわざわざ交付するムダに比べれば、返納額なんて微々たるものでしょう。
パフォーマンスの感が拭えません。世論や医療現場の声に耳を傾け、保
険証の廃止延期やマイナ保険証との併用を認めるのであればコーノが続
投する意味もありますが、来秋に予定される保険証廃止の方針を転換す
る気配はありません。 『けじめ』 というなら保険証廃止延期を表明する
ぐらいの “汚れ役” を買って出たらいかがかと思います」
中身のない 「けじめ」 なんて要らないから、来秋以降、健康保険証を国
民に返納して欲しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
「 (実際はお粗末きわまりない) パフォーマンスだけのボンボンバカ」 は政界に
いくらでもいるが、その典型的代表格である 「コーノタロー」 。
ヤツの場合はそこに 「超パワハラ」 気質も加わっているようだからどうしようも
なく、特にその周囲はたまったものではないだろうが、いずれにせよこれからもあ
の 「ポエム珍 (沈) 次郎」 こと 「コイズミシンジロー」 と 「政界ボンボンバ
カ」 チャンピオンの座を競い合い、国民の笑いものであり続けてほしい。
“けじめ” をつける、などと申し出た
おぼえは一度もない!?
こじろう