2017年02月19日
『呪い』 代行業者???
つい一昨日、 「こじろう117」・・・『代理友人』 出席???・・・で昨今のさまざまな
「代行 (代理) 業」 について取り上げたばかりだが、さらに昨日の某紙 「 『呪い』
代行業者に多数の依頼 1万円のわら人形・五寸釘セットも販売」 というタイトル
の記事の内容は、
・・・・・・・“呪いのわら人形男、逮捕” 、そんな見出しが新聞に躍ったのは寒さ厳しい
先月下旬のこと。あまりに古風な事件の概要をまとめるとこうだ。
先月25日、群馬県で 「好意を持っていた女性をわら人形で脅した」 として
無職の男 (51才) が脅迫容疑で逮捕された。
男は女性が経営するゲームセンター駐車場に赤い塗料で女性の名前を書
き込んだわら人形1体を置いた。署によると、わら人形は頭から足までの長
さが約19cm、両手を広げた長さが約11cm。針金に麻ひもを巻きつけて作
られており、頭、両手、両足がある大の字形で、腹部に2寸 (約6cm) 釘が
背中まで打ち込まれていた――
もともとゲームセンターの常連客だった男からのプレゼントを女性が受け取
らなかったことから、男の様子がおかしくなり “犯行” に至ったという。この
現代社会でわら人形って…そう一笑に付そうとしたあなた、日本古来のウラ
伝統文化・わら人形を侮るなかれ――
「1月に80~100件。これが、現在の販売と呪い代行を合わせた受付件数
です」
そう明かすのはわら人形の販売や丑の刻参りの代行をする 「日本呪術協
会」 の如月純一郎さんだ。
利用者は女性7割、男性3割と女性が圧倒的。わら人形1体に加え五寸釘
や金槌、白い手袋などがついた 「わら人形セット」 1万円 (税込) を購
入してみたが、思っていた以上に本格的。
さらに全国の呪術師がお寺などに出向いて丑の刻参りを行う 「呪い代行」
は4日間で2万円、14日間だと5万円になる。受付はフリーダイヤルで24
時間、年中無休。もちろんメールも可能。
日本呪術協会がわら人形の販売を始めたのは約50年前。
「その頃は電話や占い雑誌に書いてある情報を頼って、みなさん購入してく
ださいました。今はメール1本ですむから便利ですよね。でも簡単になった分
自分を表現すること、相手に受け入れてもらうことに努力する手間を厭う人が
多くなりました。それこそ今回の事件じゃないけれど、変な方向に走っちゃう人
がいる。もうちょっと時期を見てまたアタックするとか、自分の何がいけなかっ
たのか考えてからもう1回という工夫がないんです。振られたら呪う。振られ
たら、地獄に落ちろ。単純なんです」 (如月さん)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まずは 「呪い代行」 業者が実際に存在するというのに驚くが、さらに “1万円のわら
人形セット” がなかなかの人気で売れている、と聞けばただただ 「恐ろしい」 の一言。
まあ、 「最近、特にこれといった病気でもないのに、どうも身体の調子がおかしい」 な
どと感じた時は身近にいる誰かに 「ワラ人形」 を使って呪われているかもしれず、極
力、他人の恨みを買わないように気を付けたいのはもちろんだが、上記の事件のように
自分の側には全く身に覚えのないことで勝手に憎まれたり、いわゆる 「逆恨み」 に遭
うなどということもあるとすれば、これはもうどうしようも・・・ない。
「わら人形」 などを使わずに、直接、飼い主を
攻撃する!? こじろう
「代行 (代理) 業」 について取り上げたばかりだが、さらに昨日の某紙 「 『呪い』
代行業者に多数の依頼 1万円のわら人形・五寸釘セットも販売」 というタイトル
の記事の内容は、
・・・・・・・“呪いのわら人形男、逮捕” 、そんな見出しが新聞に躍ったのは寒さ厳しい
先月下旬のこと。あまりに古風な事件の概要をまとめるとこうだ。
先月25日、群馬県で 「好意を持っていた女性をわら人形で脅した」 として
無職の男 (51才) が脅迫容疑で逮捕された。
男は女性が経営するゲームセンター駐車場に赤い塗料で女性の名前を書
き込んだわら人形1体を置いた。署によると、わら人形は頭から足までの長
さが約19cm、両手を広げた長さが約11cm。針金に麻ひもを巻きつけて作
られており、頭、両手、両足がある大の字形で、腹部に2寸 (約6cm) 釘が
背中まで打ち込まれていた――
もともとゲームセンターの常連客だった男からのプレゼントを女性が受け取
らなかったことから、男の様子がおかしくなり “犯行” に至ったという。この
現代社会でわら人形って…そう一笑に付そうとしたあなた、日本古来のウラ
伝統文化・わら人形を侮るなかれ――
「1月に80~100件。これが、現在の販売と呪い代行を合わせた受付件数
です」
そう明かすのはわら人形の販売や丑の刻参りの代行をする 「日本呪術協
会」 の如月純一郎さんだ。
利用者は女性7割、男性3割と女性が圧倒的。わら人形1体に加え五寸釘
や金槌、白い手袋などがついた 「わら人形セット」 1万円 (税込) を購
入してみたが、思っていた以上に本格的。
さらに全国の呪術師がお寺などに出向いて丑の刻参りを行う 「呪い代行」
は4日間で2万円、14日間だと5万円になる。受付はフリーダイヤルで24
時間、年中無休。もちろんメールも可能。
日本呪術協会がわら人形の販売を始めたのは約50年前。
「その頃は電話や占い雑誌に書いてある情報を頼って、みなさん購入してく
ださいました。今はメール1本ですむから便利ですよね。でも簡単になった分
自分を表現すること、相手に受け入れてもらうことに努力する手間を厭う人が
多くなりました。それこそ今回の事件じゃないけれど、変な方向に走っちゃう人
がいる。もうちょっと時期を見てまたアタックするとか、自分の何がいけなかっ
たのか考えてからもう1回という工夫がないんです。振られたら呪う。振られ
たら、地獄に落ちろ。単純なんです」 (如月さん)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
まずは 「呪い代行」 業者が実際に存在するというのに驚くが、さらに “1万円のわら
人形セット” がなかなかの人気で売れている、と聞けばただただ 「恐ろしい」 の一言。
まあ、 「最近、特にこれといった病気でもないのに、どうも身体の調子がおかしい」 な
どと感じた時は身近にいる誰かに 「ワラ人形」 を使って呪われているかもしれず、極
力、他人の恨みを買わないように気を付けたいのはもちろんだが、上記の事件のように
自分の側には全く身に覚えのないことで勝手に憎まれたり、いわゆる 「逆恨み」 に遭
うなどということもあるとすれば、これはもうどうしようも・・・ない。
「わら人形」 などを使わずに、直接、飼い主を
攻撃する!? こじろう