2016年05月02日
ペットにも 『キラキラネーム』???
昨今、さまざまなところで話題になる (超) 難読のいわゆる 「キラキラネ
ーム」 。それをつけた親の 「無教養さ」 「無責任さ」 「人間的未熟さ」
などがすぐ推測できる、という利点?はあるものの、つけられた子どもの側
はその瞬間から不幸な人生を送らざるを得ない・・・という宿命を背負わされ
てしまうから本当にかわいそうだ。。
さて昨日の某紙 「牛顔、明歩、光音・・・ペットにも 『キラキラネーム』 の波」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・ペット保険を扱うアイペット損害保険株式会社が先般、2015年度
にペット保険に新規加入した0歳の犬・猫を対象に行われた 「 『う
ちの子』 に付ける名前ランキング2015」 の調査結果を発表した。
最近ではペットも 「家族の一員」 として大切にされ、特別な思い
を込めて愛犬・愛猫に名前を付ける飼い主も増えている。今回の
調査では定番の 「ココ」 「レオ」 といったカタカナの名前が上位
を占めた一方、人間の子どもと同様に難読漢字の個性的な名前、
いわゆる 「キラキラネーム」 が全体の約20%に達していた。
調査結果にはいろんな 「キラキラネーム」 が並ぶ。
・ 励生 (レオ)
・ 牛顔 (モーガン)
・ 明歩 (ミント)
・ 奏音 (リズム)
・ 志音 (シフォン)
・ 流 (ウルル)
・ 拳 (パンチ)
・ 光音 (ライオン)
いずれも読み仮名がないとなかなか読めない。動物病院に連
れていったときに病院側が困ってしまうような名前ばかりだ。
「牛」 の鳴き声と 「顔」 を組み合わせて 「牛顔モーガン」 で、
「拳こぶし」 を使うから 「パンチ」 と、発想もユニークだ。
都内に住む愛犬家の会社員男性 (41才) の家では昨年、
チワワを2匹迎えた。この男性は 「最初はかっこいい響きの
『レオ』 にしようと思いましたが、あまりほかにいない 『和寂
わさび』 と名付けました。大声で呼ぶときはちょっと恥ずかし
いです」 と、 「親バカ」 ぶりをみせた。
一方、 「キラキラネーム」 のペットを迎える動物医療の現場
ではどう思っているのだろうか。今回の調査を行ったアイペット
損保に聞いたところ同社の獣医師 (臨床経験あり) は 「お
子さんと同じように特別な名前を付ける方が増えてきているよ
うです。名前へのこだわりは愛情のバロメーターを表していま
すね」 と話している。
そして飼い主たちには 「特別な名前だからこそ、診察の現場
で間違えて呼びたくない。読み仮名を一緒に添えてもらえると
うれしいです」 とお願いしているそうだ。
同社広報担当の福岡泉希さんによると、何らかのテーマに沿
った 「シリーズもの」 の名前を付ける飼い主もいる。例えば、
海藻シリーズの 「わかめ」 「もずく」 、和菓子シリーズの 「き
なこ」 「あんみつ」 など、食べ物に関連する名前が人気を集
めている。
近頃の人間の子どもの名前がまるでペットの名前のようだとの
意見もあるが、本家のペットの 「キラキラネーム」 はさらにパ
ワーアップしている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
人の子どもの名まえとイヌやネコなどのペットのそれを一緒に論ずること
にはもちろん無理がある。だが、動物病院などで受付表や問診票に読み
仮名なしで 「牛顔」 「光音」 などといきなり書かれていればそのスタッ
フらはたしかに困惑する可能性が高いだろう。
ところで 「 (ペットの) 名前へのこだわりは愛情のバロメーターを表し
ている・・・」 という部分ははたして本当・・・だろうか。
自分の名前が 「キラキラネーム」 だと
考えたことは一度もない!?
こじろう
ーム」 。それをつけた親の 「無教養さ」 「無責任さ」 「人間的未熟さ」
などがすぐ推測できる、という利点?はあるものの、つけられた子どもの側
はその瞬間から不幸な人生を送らざるを得ない・・・という宿命を背負わされ
てしまうから本当にかわいそうだ。。
さて昨日の某紙 「牛顔、明歩、光音・・・ペットにも 『キラキラネーム』 の波」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・・ペット保険を扱うアイペット損害保険株式会社が先般、2015年度
にペット保険に新規加入した0歳の犬・猫を対象に行われた 「 『う
ちの子』 に付ける名前ランキング2015」 の調査結果を発表した。
最近ではペットも 「家族の一員」 として大切にされ、特別な思い
を込めて愛犬・愛猫に名前を付ける飼い主も増えている。今回の
調査では定番の 「ココ」 「レオ」 といったカタカナの名前が上位
を占めた一方、人間の子どもと同様に難読漢字の個性的な名前、
いわゆる 「キラキラネーム」 が全体の約20%に達していた。
調査結果にはいろんな 「キラキラネーム」 が並ぶ。
・ 励生 (レオ)
・ 牛顔 (モーガン)
・ 明歩 (ミント)
・ 奏音 (リズム)
・ 志音 (シフォン)
・ 流 (ウルル)
・ 拳 (パンチ)
・ 光音 (ライオン)
いずれも読み仮名がないとなかなか読めない。動物病院に連
れていったときに病院側が困ってしまうような名前ばかりだ。
「牛」 の鳴き声と 「顔」 を組み合わせて 「牛顔モーガン」 で、
「拳こぶし」 を使うから 「パンチ」 と、発想もユニークだ。
都内に住む愛犬家の会社員男性 (41才) の家では昨年、
チワワを2匹迎えた。この男性は 「最初はかっこいい響きの
『レオ』 にしようと思いましたが、あまりほかにいない 『和寂
わさび』 と名付けました。大声で呼ぶときはちょっと恥ずかし
いです」 と、 「親バカ」 ぶりをみせた。
一方、 「キラキラネーム」 のペットを迎える動物医療の現場
ではどう思っているのだろうか。今回の調査を行ったアイペット
損保に聞いたところ同社の獣医師 (臨床経験あり) は 「お
子さんと同じように特別な名前を付ける方が増えてきているよ
うです。名前へのこだわりは愛情のバロメーターを表していま
すね」 と話している。
そして飼い主たちには 「特別な名前だからこそ、診察の現場
で間違えて呼びたくない。読み仮名を一緒に添えてもらえると
うれしいです」 とお願いしているそうだ。
同社広報担当の福岡泉希さんによると、何らかのテーマに沿
った 「シリーズもの」 の名前を付ける飼い主もいる。例えば、
海藻シリーズの 「わかめ」 「もずく」 、和菓子シリーズの 「き
なこ」 「あんみつ」 など、食べ物に関連する名前が人気を集
めている。
近頃の人間の子どもの名前がまるでペットの名前のようだとの
意見もあるが、本家のペットの 「キラキラネーム」 はさらにパ
ワーアップしている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
人の子どもの名まえとイヌやネコなどのペットのそれを一緒に論ずること
にはもちろん無理がある。だが、動物病院などで受付表や問診票に読み
仮名なしで 「牛顔」 「光音」 などといきなり書かれていればそのスタッ
フらはたしかに困惑する可能性が高いだろう。
ところで 「 (ペットの) 名前へのこだわりは愛情のバロメーターを表し
ている・・・」 という部分ははたして本当・・・だろうか。
自分の名前が 「キラキラネーム」 だと
考えたことは一度もない!?
こじろう