2023年01月05日

『男性6000円、女性3000円』???

特に若い世代の 「 『飲み会』 への参加・不参加」 についてさまざまに報じ

られるようになって久しいが、その関連で昨日の某紙 「職場の飲み会 『男

性6000円、女性3000円』 に納得できる? 性別による傾斜配分に男性たち

の不満」 というタイトルの記事の内容は、

 
・・・・・・男女平等の世の中とはいえ、会計時に男性が女性よりも多く払う (べ

     き) という風潮はまだまだ根強い。それはプライベートだけでなく職場

     の飲み会でも同様。強制参加のうえ支払う代金は男性が女性より多め

     に設定されているケースもある。そんな風潮が残っていることに男性た

     ちはどう感じているのか探ると、普段は口にできない不満が続々と聞こ

     えてきた──。

     「いまどきバカバカしい」 と嘆くのは30代男性・Aさん(メーカー勤務) 。

     「職場の飲み会では男性は6000円、女性は3000円という不思議な価

     格設定が続いています。男女不平等ですよね。給与基準に男女差は

     ないのにおかしいと思います。役職が上の人が多く払うのはわかりま

     すけど……。男女平等というなら、女性側も不平等だとか、バカにして

     るって声をあげてほしいけど、そんな声はありません。

     20代男性・Bさん (不動産会社勤務) は役職が上の女性社員よりも

     若手男性社員のほうが多く支払わなければならない現状に強い不満

     を感じている。

     「うちの職場の飲み会はだいたい男性が5000~10000円、女性が10

     00~3000円という価格設定。役職階級や社歴で多少変動します。不

     満なのは若手女性は少額なのに、入社2年目の僕が40代の女性管理

     職よりも多く払っていること。男性上司いわく 『女性の出席率をあげた

     いから女性は安くしている』 という理由らしいんですけど、それって女

     性を接待要員扱いしているとも言えませんか? 正直、納得いきませ

     ん」 (Bさん)

     30代男性・Cさん (IT企業勤務) は前の職場のIT企業で派遣社員と

     して働いていた頃、女性は雇用形態によって飲み会の会費が変わっ

     ていたのに男性には配慮がなかったというエピソードを明かす。

     「男性社員は会費8000円という一番高い設定で、次に女性正社員が

     4000円、派遣女性は “タダ” でした。 『派遣の男性はいくらなのか』

     と尋ねると男性は一律同じという答え。僕は飲み会には行きませんで

     した」 (Cさん)

     一方、 「幹事になった時、男女一律の価格設定にしたことがある」 と

     いう30代男性・Dさん (金融機関勤務) は 「ケチ扱いされた」と苦笑。

     「女性側からも男性側からもケチだと言われました。同期の男性からは

     『お前はセコい』 とか、先輩女性からは 『女の子に同じ額支払わせる

     の? 引くわ~』 と。でも、職場の飲み会なんて、ケチでいいやと思って

     押し切りました」 (Dさん)

     建前では男女平等でも実際には男性が多く支払わなければならないシ

     ーンが多い現実に複雑な思いを抱いている男性たちは少なくないよう

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「男性が女性よりも多く支払う」 どころか 「全額、男性側が支払う」 ことにすら

さしたる抵抗感がない時代を過ごした今の中高年世代はともかく、今の時代に

「プライベート」 なものに関してはどうでもイイ、として ( 「ほぼ」 を含む) 「強

制参加」 の飲食で、イマドキ 「女性の2倍もの額を支払う」 のに特に若い男性

がそれなりに複雑な思いを抱いても・・・仕方なさそう。

まあそれにしても 「女性は男性よりも飲む量も食べる量も少ないから」 「女性

は飲み会への参加にあたり、衣服や化粧にお金をかけているから」 などといっ

たのとは別の、 「女性の出席率をあげたいから」 という理由を 「堂々と」 口

にしてそうする幹事・・・がなんともオモシロくていい。


「飲み会」 というものに興味を抱いた
ことは一度もない!?    こじろう





  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(0)ペット