こじろう１１７

「時間」　「カネ」　「異性関係」　にルーズな一般人が社会で干されて

しまう例はいくらでもありそうだが、それ以前に　「そもそも仕事その

ものができていない」　輩がそれら　（ルーズ）　だけを理由に　「失敗

した」　などとされても周囲は困ってしまう。

さて昨日の某紙　「はんにゃ金田哲　『燃えよ剣』　の演技に絶賛の声！　

蒸し返される　『仕事激減』　の理由」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が深夜放送のラジオ

　　　　　番組でお笑いコンビ・はんにゃの金田哲の演技を絶賛した。

　　　　　佐久間氏は15日から公開された映画　「燃えよ剣」　を試写

　　　　　会で一足早く鑑賞したことを報告。同作は幕末に活動した新

　　　　　選組の栄光と没落を描いており、出演者も主演の岡田准一

　　　　　を筆頭に鈴木亮平、山田涼介、伊藤英明など豪華キャスト。

　　　　　その中で金田は隊員の1人、藤堂平助役として出演してい

　　　　　る。佐久間氏は劇中の金田について　「超カッコイイ」　「金

　　　　　田の藤堂平助、めちゃくちゃいいからね、ほんとにマジで」

　　　　　と絶賛。その理由として藤堂平助の　「直情型で人を斬る

　　　　　ことにためらいがない感じ。先輩とケンカしたら殴っちゃい

　　　　　そうなところ」　を金田の演技で　「ちゃんと落とし込まれて

　　　　　いる」　ことを挙げ、さらに　「アイツは剣道をやっていること

　　　　　も役柄に合っていて」　と金田の剣道三段の腕前も役に反

　　　　　映されていることを評価した。

　　　　　ネットでは　《この人はなんでテレビ出なくなったの？》　《イ

　　　　　ケメン枠だったよね。いつの間にか消えてたわ》　《この人

　　　　　調子に乗りすぎで消えたんでしょ》　など、金田がいつの間

　　　　　にかお茶の間から姿を消していたことを指摘する声が続出。

　　　　　「金田はお笑いコンビ・はんにゃとして09年に　『爆笑レッド

　　　　　カーペット』　への出演をきっかけにブレイク。絶頂期にはレ

　　　　　ギュラー番組と出演CMは各10本と超売れっ子でした。しか

　　　　　し約３年後に仕事が減少。その理由は芸人の中でも1、2を

　　　　　争う金田の　『遅刻癖』　だったとか。多忙なスケジュールを

　　　　　こなすなか、酒も好きなため、飲むと起きられず遅刻を繰り

　　　　　返すという悪循環で関西圏の劇場はすべて出禁、テレビで

　　　　　も観る機会が激減しました。金田はドラマや映画の出演経

　　　　　験は数えるほどしかありませんが、17年に黒島結菜主演の

　　　　　ドラマ　『アシガール』　に出演した際も劇中で見事な殺陣を

　　　　　披露していました」　（芸能記者）

　　　　　得意の剣道を生かして今後は時代劇に活路が開けるか・・

　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

はんにゃ金田に関して　「時間にルーズ　（遅刻癖）　」　が干された

大きな原因の一つであるのはたしかにその通りかもしれないが、勘

違いしてほしくないのは、そもそも彼ら　（はんにゃ）　の芸そのもの

が　「ワンパターン」　でオモシロくなかった・・・からこそ　（長続きし

なかった）　ということ。

まあ、今後は　「お笑い」　より得意？な　「殺陣」　でそれなりに活躍

してくれればいいが、いずれにせよ　「時間にルーズ　（遅刻癖）　」　

については何をするにしてもかなり大きなマイナスで致命的、と心す

べき、だ。


（特に食事の提供）　時間には相当に
こだわりのある！？　　　　　　こじろう