2017年01月08日
『悪口』 で “心臓病” に???
「他人の悪口や陰口は “蜜の味” 」 とばかり、人の集まりに 「その場にいない人に
関する (あまりよくない) 話」 はつきもの。
さて昨日の某紙 「性格と長寿の関係 悪口な人は 『心臓病・肺がん』 になりやすい」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・「性格」 と 「長寿」 の相関関係をめぐっては多くの研究成果が報告されてい
る。東北大学大学院医学系研究科教授・辻一郎氏の研究グループは1994年、
宮城県大崎保健所管内の40~79歳の約5万2000人に対し性格や生活習慣
を問うアンケート調査を実施。その後12年間にわたって生存状況を追跡した。
辻氏らは 「日常生活の中で大切なもの」 を対象者に聞いた。そこでは 「仕
事」 と答えた人の死亡率が11%と最も低かった。死亡率が最も高かったのは、
「名誉」 と答えた人 (28%) だ。辻氏は著書 「病気になりやすい 『性格』 」
の中でこう記している。
「仕事に励んだことで 『金銭』 や 『地位』 『名誉』 も得られるだろうし、それ
を目標に頑張る人もいるだろう。ところが、その3つが大切だと答えた人の死亡
率は高かった」
金銭や名誉ではなく、目の前の仕事のやりがいに燃える人の方が長生きする
可能性が大きいということ。
海外では 「命にかかわる病気」と 「性格」 の関係を探る研究も続々と進んで
いる。アメリカの心臓外科医、メイヤー・フリードマン氏は1959年、追跡調査に
よって、心臓疾患患者に共通する性格を 「せっかちで競争心が強い」 とした。
そのタイプはそうでないタイプに比べ、心筋梗塞の発症率で2.12倍、狭心症で
は2.45倍も高かったのだが、 「時間に対する強迫観念がストレスとなり疾患に
つながっている」 との仮説が示されている。
さらにフリードマン氏の研究では 「人の悪口をよくいう」 人も心臓病のリスク
が高まるとしている。ここでも、人の悪口をよくいう人には競争に勝とうという気
持ちが強いタイプが多く、そのことから前述の 「せっかちで競争心が強い」 人
が心筋梗塞になりやすいことと同じロジックが当てはめられると解釈されている。
また後の調査で、そういうタイプの人は死亡率やそれ以外の病気のリスクも高
まるという結果が出ている。精神科医で岡田クリニック院長の岡田尊司氏はこ
う話す。
「後のフランスの13年にわたる追跡調査では 『神経過敏で攻撃的になりやす
い性格』 は死亡率が高まる要因となっていたし、別の研究では言葉の暴力が
激しい人は早く肺がんになりやすいとの結果が出ています」・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
上記にあるような調査やアンケートで 「自らの性格を申告する際の信憑性」 ははた
してどの程度なのか、という疑問が常に付きまとうが、まあ、いずれにせよ心臓疾患に
つながりやすいかどうかは別として 「他人、しかもその場にいない人の悪口や陰口は
叩かない」 方が無難なことはいうまでもない。
ただし、 「悪口」 と 「劣悪・醜悪な権力者に対する非難や批判」 はもちろん完全な
別物。以前、 「アベ政治を許さない」 というプラカードを持ちながら行進していた健全
なるデモ隊に対し、 「汚物・ボクちゃん」 が 「そういう恥ずかしいことはやめていただ
きたい」 と非難たことがあったが、本当に恥ずかしい側はそういうことを平然と口に出
す 「汚物・ボクちゃん」 と私利私欲にまみれたその 「取り巻き茶坊主」 ども・・・な
のは言うまでもない。
人の言葉を話すことができれば、飼い主の
悪口を思う存分、言ってみたい!?
こじろう
関する (あまりよくない) 話」 はつきもの。
さて昨日の某紙 「性格と長寿の関係 悪口な人は 『心臓病・肺がん』 になりやすい」
というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・「性格」 と 「長寿」 の相関関係をめぐっては多くの研究成果が報告されてい
る。東北大学大学院医学系研究科教授・辻一郎氏の研究グループは1994年、
宮城県大崎保健所管内の40~79歳の約5万2000人に対し性格や生活習慣
を問うアンケート調査を実施。その後12年間にわたって生存状況を追跡した。
辻氏らは 「日常生活の中で大切なもの」 を対象者に聞いた。そこでは 「仕
事」 と答えた人の死亡率が11%と最も低かった。死亡率が最も高かったのは、
「名誉」 と答えた人 (28%) だ。辻氏は著書 「病気になりやすい 『性格』 」
の中でこう記している。
「仕事に励んだことで 『金銭』 や 『地位』 『名誉』 も得られるだろうし、それ
を目標に頑張る人もいるだろう。ところが、その3つが大切だと答えた人の死亡
率は高かった」
金銭や名誉ではなく、目の前の仕事のやりがいに燃える人の方が長生きする
可能性が大きいということ。
海外では 「命にかかわる病気」と 「性格」 の関係を探る研究も続々と進んで
いる。アメリカの心臓外科医、メイヤー・フリードマン氏は1959年、追跡調査に
よって、心臓疾患患者に共通する性格を 「せっかちで競争心が強い」 とした。
そのタイプはそうでないタイプに比べ、心筋梗塞の発症率で2.12倍、狭心症で
は2.45倍も高かったのだが、 「時間に対する強迫観念がストレスとなり疾患に
つながっている」 との仮説が示されている。
さらにフリードマン氏の研究では 「人の悪口をよくいう」 人も心臓病のリスク
が高まるとしている。ここでも、人の悪口をよくいう人には競争に勝とうという気
持ちが強いタイプが多く、そのことから前述の 「せっかちで競争心が強い」 人
が心筋梗塞になりやすいことと同じロジックが当てはめられると解釈されている。
また後の調査で、そういうタイプの人は死亡率やそれ以外の病気のリスクも高
まるという結果が出ている。精神科医で岡田クリニック院長の岡田尊司氏はこ
う話す。
「後のフランスの13年にわたる追跡調査では 『神経過敏で攻撃的になりやす
い性格』 は死亡率が高まる要因となっていたし、別の研究では言葉の暴力が
激しい人は早く肺がんになりやすいとの結果が出ています」・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
上記にあるような調査やアンケートで 「自らの性格を申告する際の信憑性」 ははた
してどの程度なのか、という疑問が常に付きまとうが、まあ、いずれにせよ心臓疾患に
つながりやすいかどうかは別として 「他人、しかもその場にいない人の悪口や陰口は
叩かない」 方が無難なことはいうまでもない。
ただし、 「悪口」 と 「劣悪・醜悪な権力者に対する非難や批判」 はもちろん完全な
別物。以前、 「アベ政治を許さない」 というプラカードを持ちながら行進していた健全
なるデモ隊に対し、 「汚物・ボクちゃん」 が 「そういう恥ずかしいことはやめていただ
きたい」 と非難たことがあったが、本当に恥ずかしい側はそういうことを平然と口に出
す 「汚物・ボクちゃん」 と私利私欲にまみれたその 「取り巻き茶坊主」 ども・・・な
のは言うまでもない。
人の言葉を話すことができれば、飼い主の
悪口を思う存分、言ってみたい!?
こじろう