2017年01月02日
『ウナギ少女』 の反省で???
3か月前、 「こじろう117」・・・まもなく 『非公開』???・・・で鹿児島県志布志
市が作成した 「女性差別」 と非難され、ほどなくして削除を余儀なくされたP
R動画について取り上げた。
その関連で昨日の某紙 「ウナギ少女は差別・・・反省踏まえ 志布志市が新P
R動画」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・昨年9月にネット上に公開したふるさと納税のPR動画が 「女性差別」
などと批判を浴び、5日後に削除した鹿児島県志布志市が新しい動画
の配信を始めた。書道家の武田双雲氏が迫力のある書道パフォーマン
スを披露するもので、前回とは趣が大きく変わった。
動画のテーマは 「名水と志」 。環境省の 「平成の名水百選」 にも選
ばれた市内の 「普現堂湧水 (ゆうすい) 源」 の真ん中でパフォーマ
ンスをする武田氏をドローンを使って撮影。臨場感のある映像に仕上げ
た。制作予算は120万円。前回の800万円を大きく下回った。
市が新しい動画制作に動き出したのは昨年10月中旬。ふるさと納税の
イベントなどで使用する 「志布志」 の文字を武田氏に依頼していた中
で、動画を制作する流れになったという。そのため、市ふるさと納税推進
室は 「前回の動画の配信停止とは無関係」 。前回と同様に博報堂と
企画を進めた。
昨年9月に配信した動画は 「市特産のウナギを擬人化したスクール水
着姿の女性をナレーターの 『僕』 が育てる」 という内容。公開直後か
ら 「スクール水着である必要があるのか」 「児童ポルノのようだ」 など
と否定的な反応が相次ぎ、市にはこれまでに253件の苦情の電話やメ
ールが寄せられた。市ふるさと納税推進室は動画の配信停止後、市内
の養鰻業者を回って謝罪。市男女共同参画推進室は女性の人権に対
する配慮が足りなかったとして、年に1度だった職員研修を来年度には
4回に増やす予定だという。
市の昨年度のふるさと納税額は7・2億円。20億円を目標に今年度か
らはウェブ広告や新聞チラシなどの広報にも力を入れている。市の担
当者は 「反省を踏まえて制作した動画で志布志の特産品を全国に発
信したい」 と話す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
批判を浴びて削除し、わずか1か月後にすぐ次の (それに代わる) 動画作成
に着手するとは、なかなかの機動力。自治体として他の仕事もそれくらいの迅
速さで取り組んでほしい、という同市民も少なくなさそう。まあ、それはともかく
前回よりかなり小さい予算とはいえ、たとえ120万円程度でも税金を使ってい
ることはたしか。そうまでしてこだわり、作り続けるこういったPR動画。はたして
本当に必要なモノなのか・・・。
動画のモデルになったことは何度も
あるが、さしたる感慨は全くない!?
こじろう
市が作成した 「女性差別」 と非難され、ほどなくして削除を余儀なくされたP
R動画について取り上げた。
その関連で昨日の某紙 「ウナギ少女は差別・・・反省踏まえ 志布志市が新P
R動画」 というタイトルの記事の内容は、
・・・・・・・昨年9月にネット上に公開したふるさと納税のPR動画が 「女性差別」
などと批判を浴び、5日後に削除した鹿児島県志布志市が新しい動画
の配信を始めた。書道家の武田双雲氏が迫力のある書道パフォーマン
スを披露するもので、前回とは趣が大きく変わった。
動画のテーマは 「名水と志」 。環境省の 「平成の名水百選」 にも選
ばれた市内の 「普現堂湧水 (ゆうすい) 源」 の真ん中でパフォーマ
ンスをする武田氏をドローンを使って撮影。臨場感のある映像に仕上げ
た。制作予算は120万円。前回の800万円を大きく下回った。
市が新しい動画制作に動き出したのは昨年10月中旬。ふるさと納税の
イベントなどで使用する 「志布志」 の文字を武田氏に依頼していた中
で、動画を制作する流れになったという。そのため、市ふるさと納税推進
室は 「前回の動画の配信停止とは無関係」 。前回と同様に博報堂と
企画を進めた。
昨年9月に配信した動画は 「市特産のウナギを擬人化したスクール水
着姿の女性をナレーターの 『僕』 が育てる」 という内容。公開直後か
ら 「スクール水着である必要があるのか」 「児童ポルノのようだ」 など
と否定的な反応が相次ぎ、市にはこれまでに253件の苦情の電話やメ
ールが寄せられた。市ふるさと納税推進室は動画の配信停止後、市内
の養鰻業者を回って謝罪。市男女共同参画推進室は女性の人権に対
する配慮が足りなかったとして、年に1度だった職員研修を来年度には
4回に増やす予定だという。
市の昨年度のふるさと納税額は7・2億円。20億円を目標に今年度か
らはウェブ広告や新聞チラシなどの広報にも力を入れている。市の担
当者は 「反省を踏まえて制作した動画で志布志の特産品を全国に発
信したい」 と話す・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というものである。
批判を浴びて削除し、わずか1か月後にすぐ次の (それに代わる) 動画作成
に着手するとは、なかなかの機動力。自治体として他の仕事もそれくらいの迅
速さで取り組んでほしい、という同市民も少なくなさそう。まあ、それはともかく
前回よりかなり小さい予算とはいえ、たとえ120万円程度でも税金を使ってい
ることはたしか。そうまでしてこだわり、作り続けるこういったPR動画。はたして
本当に必要なモノなのか・・・。
動画のモデルになったことは何度も
あるが、さしたる感慨は全くない!?
こじろう