2014年03月08日

『炭酸飲料1缶』 でアウト???

健康診断のたびに 「食事に関する指導」 を受ける羽目になる中高年者 (か

くいう自身もその一人) は少なくないが、いくらなんと言われても 「食べたい

ものは食べたい」 もの・・・だ。

さて昨日の某紙 「砂糖は1日25gまで…炭酸飲料1缶でアウト」 というタイト

ルの記事の内容は、


・・・・・・・世界保健機関 (WHO) は5日、砂糖の摂取量について、これまでの

     上限目標をさらに半分にする新指針案を発表した。

     WHOは、砂糖が肥満や虫歯の原因となり、慢性疾患にもつながるとし

     て、2002年に食物から取り込む熱量 (カロリー) のうち砂糖の割合

     を10%以下に抑える目標を設定した。新指針案では、これを5%以下

     とすることを求めた。これにより成人では、1日に摂取できる砂糖の適

     量がこれまでの 「50グラムまで」 から 「25グラムまで」 に減る。砂

     糖25グラムは紅茶用スプーン6〜7杯。炭酸飲料1缶に含まれる砂糖

     の量は約40グラム、それだけで軽く超してしまう。

     WHOは、今月末まで各国政府などの意見を聞いたうえで、正式決定

     したい考え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「WHO」 といえば、国際的な 「条約」 や 「協定」 の制定すら可能な、文字

通り 「保健に関して世界で最も権威のある機関」 であることは小中学生でも

知っているだけに、こういった指針を端から聞き過ごすことはたしかに難しいと

いうもの。

もっとも個人的には、炭酸飲料をはじめとする缶飲料は普段めったに口に入れ

ることがないので上記のたとえはいまひとつピンとこない。そこで毎日オヤツと

して欠かすことのない洋・和菓子に関して言えば、 「標準的なイチゴのショート

ケーキ1個に含まれる砂糖が25~30グラム」 のようで、一度のオヤツ (しか

も、その際の飲み物に砂糖類は一切入れずに) だけで一日の砂糖摂取 (制

限) 量を超えてしまう。となれば同じ日の他の食事に砂糖はもう使えない、と

いうことでなかなか衝撃的・・・だ。


イヌにももう少し 「砂糖」 を使った
甘いオヤツを与えてほしい!?
                 こじろう
  


Posted by こじろう117 at 00:03Comments(2)ペット