こじろう１１７

いわゆる　「女子アナ」　がタレント化　（芸能人化）　して久しいが、そ

れはそれでその当人らとしていろいろと苦労する・・・面もありそうだ。

さて昨日の某紙　「フジＴＶ加藤綾子アナ、評価されぬ仕事も手抜きな

し」　というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・・「好きな女子アナランキング」　（オリコン）　で日本テレビの水

　　　　　ト麻美アナ　（２６才）　に女王の座こそ奪われ２位になったも

　　　　　のの、フジテレビでは加藤綾子アナ　（２８才）　が依然　“絶対

　　　　　的エース”　に君臨している。

　　　　　「　『めざましテレビ』　の打ち合わせで加藤アナが報道フロア

　　　　　に姿を見せると空気が変わるんです。硬派なニュースも無難

　　　　　にこなすし、報道局からの信頼は厚い。バラエティのイメージ

　　　　　が強いが、たとえば　“春から安藤優子さんの代わりを”　とい

　　　　　われても、批判はまったく出ないでしょうね」　（フジの報道担

　　　　　当社員）

　　　　　加藤アナがすごいのは、そんな前途洋々のポジションにいる

　　　　　にもかかわらず、　「あまり評価されない仕事」　に手を抜かな

　　　　　いところだ。
　　　　
　　　　　

　　　　　「　『とんねるずのみなさんのおかげでした』　で　『ソコキタ紅

　　　　　白歌合戦』　という1980年代の懐メロ特集をやっていたので

　　　　　すが、松本伊代さんの後ろでプロに混じってカトパンがバック

　　　　　ダンサーをやったんです。

　　　　　振りも完璧で、スタッフからは　“あんなに忙しいのにいつの

　　　　　間に！”　とどよめきが上がった。もっと適当でも大丈夫だった

　　　　　たのに・・・。さすがのプロ根性ですよね。とんねるずの2人を

　　　　　はじめ、あらゆる大物に気に入られるのも当然です」　（フジ・

　　　　　バラエティ番組スタッフ）

　　　　　かつて加藤アナは、日曜の早朝にやっている子供番組でも、

　　　　　ミニスカ姿でキレのあるダンスを披露していた。

　　　　　「普通なら嫌がる仕事ですが、さすがのクオリティでこなす。

　　　　　エースアナとは思えないほどどんな仕事でも積極的です」　

　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

特に　（フリーではなく）　局アナの場合は、一社員としていろいろと

制約も多い中、日常的に職場外でも一挙手一投足をマスコミ　（と

いっても所属するＴＶ局自体もマスコミだが）　に監視？され、何か

あればすぐ芸能人以上にスキャンダル扱いされる、とその人気や

名声を保ち続けるには相当に厳しく大変な面のあることが容易に

推測される。

それはともかく、女子アナにかぎらずあらゆる職種においていえる

ことだが　「　『前途洋々のポジション』　があるにもかかわらず　『あ

まり評価されない仕事』　でも手を抜かない」　のではなく、　「　『あ

まり評価されない仕事』　でも手を抜かないからこそ、　『前途洋々

のポジション』　に就いていられる」　と考えるべき、なのは言うまで

もない。


幼少のころは手を抜かなかった
ことに関して、最近は極めてイイ
カゲンにするようになった！？
　　　　　　　　　　　　　　　こじろう