こじろう１１７

「　『それ』　が画面に流れると、なんだかんだ言いながら必ず見入ってしまう・・・」

モノの一つに関する昨日の某紙　「　『スタジオが凍った』　コウメ太夫のネタに

加藤浩次　“口あんぐり” 　『気の毒で見てられないレベル』　『ほぼ取り調べ』　」　

というタイトルの記事の内容は、


・・・・・・ピン芸人・コウメ太夫　（５０）　が朝の情報番組　「スッキリ」　にスタジオ

　　　　生出演。ネタを披露した後のＭＣ加藤とのやりとりなどが話題になった。

　　　　番組終盤に登場したコウメはいつも通り　「チャンチャカチャンチャン」　と

　　　　歌いながら登場し　「朝はご飯派かと思ったら～ニョキニョキペンギンでし

　　　　た～ちくしょー！」　と力強くネタを披露。だがＭＣ加藤は口を大きく開けた

　　　　まま硬直。カメラワークは口を開けた加藤とキョトンと立ち尽くすコウメが

　　　　交互に写され約３０秒、無音が続いた。

　　　　静まり返ったスタジオの脇から森圭介アナがおずおずと　「どういったこと

　　　　だったんでしょうか？」　とネタの説明を要求。ＢＧＭに独特な低音が流れ

　　　　るなか、コウメが　「朝ご飯は大事だなっていうのを表現した」　などと説明

　　　　するが、加藤は眉間にしわを寄せ、こわばった表情のまま無言。

　　　　続いてクイズ式形式のネタを披露したが、そのネタも加藤は解せない様子

　　　　で絶句…。改めてコウメがネタの意味を説明する展開となった。最後に加

　　　　藤が　「勉強不足ですみませんでした」　と低姿勢に謝ると、コウメは　「も

　　　　うちょっと理解できるようになっていただければ」　と上から目線で返すと

　　　　スタジオはようやく大きな笑い声が。独特の空気感は１０分間続いた。

　　　　ネット上では　「朝からシュールな笑い」　「加藤浩次の詰め方がほとんど

　　　　取り調べ」　「詰め寄る加藤浩次が怖すぎて目覚めた」　「コウメ太夫を見

　　　　る加藤浩次の顔おもろ」　「気の毒で見てられないレベル」　などの声が

　　　　届いた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものである。

「独特の空気感」　があるのはたしか。フツウの　「失笑」　とも異なる。中身など

全くないことを承知していながらそれが始まると必ず最後まで　（といってもせい

ぜい１分以内程度だが）　見てしまうからなんともフシギ。もっとも個人的には　「顔」　

「体型」　「雰囲気」　などが彼によく似た変な　「オッサン」　が近隣に住んでいて

毎度、それを思い出して笑っている、という理由もある・・・。

まあ単独ライブなどではキツイだろうが、一連の演芸の中にこんなのが一人　（一

組）　くらい出てきてもいい。ただ大声でわめき散らす以外に　「芸」　というもの

が全くない　「タケヤマ某」　「カツマタ某」　などの　「芸人」　よりよほどマシ、だ

ろう。


その場を　「凍らせた」　おぼえは一度
もない！？　　　　　　　　　　　　こじろう