2011年03月08日
『お恥ずかしい限り・・・』!!!
組織内で不祥事等があった場合、その責任者らによって行なわれる謝罪や釈明の会見を
目に耳にする機会は毎日のようにある。その際のコメントはもちろんさまざまであるが、中で
も 「お恥ずかしい限り・・・」 というのは (個人的には) なかなか聞いたことがないセリフ
で、 「一体どんなことがあったんだろう」 と思わず大いに興味を抱いてしまう。
先日、中日新聞に 「看守が受刑者の食事つまみ食い 京都刑務所、2人を減給」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・京都刑務所 (京都市) は4日、受刑者の食事をつまみ食いしたり、巡回中に受
刑者の室内にある雑誌やスポーツ新聞を読み怠けていたりしたとして、男性看守
(32才) を減給100分の10 (1ヶ月) 、もう一人の男性看守 (25才) を減
給100分の5 (1ヶ月) の懲戒処分にした。
同刑務所によると、看守は 「受刑者の食事の味が気になった」 と説明、「京都
刑務所は受刑者の間でも味付けが良いと評判」 という。
2人は刑務所の病棟に勤務。2009年2~7月にかけ、夜勤や休日勤務の際、
受刑者に配られる食事の予備の竜田揚げやシューマイ、スープなどを食堂や事
務机に隠れて5~7回飲食した。また受刑者が自分の食事を多く盛り付けるの
を黙認したり、看守の前職や出身地を受刑者に話したりもしていた。09年7月、
受刑者の出所時のアンケートで 「不正な看守がいる」 との記入があり発覚し
た。2人はつまみ食い代金937円を弁償。いずれも2010年4月に別の刑務所
に転勤した
同刑務所の小川総務部長は 「受刑者の食事を食べるというのは聞いたことが
ない。お恥ずかしい限りだ」 と話している・・・・・・・・
というものである。
以前 「こじろう117」・・・『居心地』 そんなによいのか???・・・の中で、刑務所に入り
たいばかりに、わざとすぐ捕まるようなことをしたり、刑務所から出所したその日に刑務所に
戻るために罪を犯した人の例を紹介、「刑務所とは実はなかなか居心地がよいところなの
では」 ということを書いたことがあるが、それが今回の新聞記事を読んで確信めいたもの
に代わってしまった。たとえば看守が何回も 「つまみ食い」 をしたくなったり、受刑者の
間で味が良いと評判」 といわれるような食事が提供されるとなれば、この不景気で日々
の食事にも事欠くような暮らしをしている人間にとってはそれだけで 「魅力的な場所」 と
映るだろうし、そのうえ雑誌やスポーツ新聞などを自室内に置いておくことができる (読
みたいときに読める?) となれば、住む場所にも事欠き、雑誌や新聞などすら買う金を
もたない人にとっては (刑務所が) 「極上の空間」 に思えてもそれほど不思議でない
だろう。
まあそれはともかくこの2人の看守、映画などに出てくる 「悪徳看守」 のように本格的?
悪事に手を染めるわけでもなく、いかにも 「せこい」 とか 「みみっちぃ」 といわれるよ
うなことをしたもので、たしかに 「お恥ずかしい限り・・・」 ということばがピッタリはまると
いうものだ。
それにしても素朴な疑問が生ずる。それは2人の看守が弁償したという “937円” という
つまみ食い代金の根拠は何なのかである。刑務所予算の 「1食あたり」 × 「つまみ食い
回数」 で計算したにしては数字が不自然であるし、そもそも 「つまみ食い」 などというの
は、その程度や分量もそれぞれの回で異なるだろうから、いずれにしてもその計算方式で
は不合理だといえよう。もしかしたらこんなことも想定してあらかじめ 「つまみ食い弁償金
算出方式」 などというものが存在したりして・・・というのは考え過ぎだろう。
(「こじろう117」・・・“下手な小細工” が 『一大事』 に!!!・・・参照)
「 『つまみ食い』 ほど楽しく、スリルのある
ものはない」 と、日頃豪語している!?
こじろう
目に耳にする機会は毎日のようにある。その際のコメントはもちろんさまざまであるが、中で
も 「お恥ずかしい限り・・・」 というのは (個人的には) なかなか聞いたことがないセリフ
で、 「一体どんなことがあったんだろう」 と思わず大いに興味を抱いてしまう。
先日、中日新聞に 「看守が受刑者の食事つまみ食い 京都刑務所、2人を減給」 という
タイトルの記事があったが、その内容は、
・・・・・・・京都刑務所 (京都市) は4日、受刑者の食事をつまみ食いしたり、巡回中に受
刑者の室内にある雑誌やスポーツ新聞を読み怠けていたりしたとして、男性看守
(32才) を減給100分の10 (1ヶ月) 、もう一人の男性看守 (25才) を減
給100分の5 (1ヶ月) の懲戒処分にした。
同刑務所によると、看守は 「受刑者の食事の味が気になった」 と説明、「京都
刑務所は受刑者の間でも味付けが良いと評判」 という。
2人は刑務所の病棟に勤務。2009年2~7月にかけ、夜勤や休日勤務の際、
受刑者に配られる食事の予備の竜田揚げやシューマイ、スープなどを食堂や事
務机に隠れて5~7回飲食した。また受刑者が自分の食事を多く盛り付けるの
を黙認したり、看守の前職や出身地を受刑者に話したりもしていた。09年7月、
受刑者の出所時のアンケートで 「不正な看守がいる」 との記入があり発覚し
た。2人はつまみ食い代金937円を弁償。いずれも2010年4月に別の刑務所
に転勤した
同刑務所の小川総務部長は 「受刑者の食事を食べるというのは聞いたことが
ない。お恥ずかしい限りだ」 と話している・・・・・・・・
というものである。
以前 「こじろう117」・・・『居心地』 そんなによいのか???・・・の中で、刑務所に入り
たいばかりに、わざとすぐ捕まるようなことをしたり、刑務所から出所したその日に刑務所に
戻るために罪を犯した人の例を紹介、「刑務所とは実はなかなか居心地がよいところなの
では」 ということを書いたことがあるが、それが今回の新聞記事を読んで確信めいたもの
に代わってしまった。たとえば看守が何回も 「つまみ食い」 をしたくなったり、受刑者の
間で味が良いと評判」 といわれるような食事が提供されるとなれば、この不景気で日々
の食事にも事欠くような暮らしをしている人間にとってはそれだけで 「魅力的な場所」 と
映るだろうし、そのうえ雑誌やスポーツ新聞などを自室内に置いておくことができる (読
みたいときに読める?) となれば、住む場所にも事欠き、雑誌や新聞などすら買う金を
もたない人にとっては (刑務所が) 「極上の空間」 に思えてもそれほど不思議でない
だろう。
まあそれはともかくこの2人の看守、映画などに出てくる 「悪徳看守」 のように本格的?
悪事に手を染めるわけでもなく、いかにも 「せこい」 とか 「みみっちぃ」 といわれるよ
うなことをしたもので、たしかに 「お恥ずかしい限り・・・」 ということばがピッタリはまると
いうものだ。
それにしても素朴な疑問が生ずる。それは2人の看守が弁償したという “937円” という
つまみ食い代金の根拠は何なのかである。刑務所予算の 「1食あたり」 × 「つまみ食い
回数」 で計算したにしては数字が不自然であるし、そもそも 「つまみ食い」 などというの
は、その程度や分量もそれぞれの回で異なるだろうから、いずれにしてもその計算方式で
は不合理だといえよう。もしかしたらこんなことも想定してあらかじめ 「つまみ食い弁償金
算出方式」 などというものが存在したりして・・・というのは考え過ぎだろう。
(「こじろう117」・・・“下手な小細工” が 『一大事』 に!!!・・・参照)
「 『つまみ食い』 ほど楽しく、スリルのある
ものはない」 と、日頃豪語している!?
こじろう
『K亭 (ジェノベーゼ風パスタ) 』!!!
『中国料理 美麗華』!!!
『K亭 (冷やし中華) 』!!!
『ガトーキングダム小海 (朝食編) 』
『K亭 (ボロネーゼフェットチーネ) 』!!!
『ステーキダイニング 寛』!!!
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Posted by こじろう117 at 00:03│Comments(0)
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